堂本剛 ライブレポ
2010 ライブのレポートです。たくさんの書き込みをお待ちしています。
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奇跡のオーラス

すごく時間が経ってしまいましたが
どうしても書いておきたかたったので
今更ですがレポ掲載します。


2010/8/29 大阪城ホールで起こった奇跡。

伝説の瞬間に立ち会えたと、私は思っている。

前夜の彼の涙が、私たちをひとつにしたのかもしれない…


この日の私のチケットは立ち見だったのだけど
Iand愛で大阪城ホールでの立ち見は経験していて
立ち見がそんなに悪条件でないことは知っていました。

この日一緒に入ったお仲間さんも私も
前日はスタンドの、ステージ正面に近いエリアで見てたので
相談の結果、立ち見エリア一番端のステージ真横(の一番上)を
ゲットしようということになりました!

整理番号が早かったおかげで無事狙っていた場所を確保でき、
荷物を置いて自分たちも地べたに座って、開演を待ちました。


開場してすぐ場内に入ったので、まだお客さんもまばら。
いつも開演直前に滑り込むことが多いので気付かなかったのですが
BGMで流れているファンクミュージックが
なんとなく聴き憶えのあるフレーズだなぁと思い始めました。

もしかしてこれってライブ音源?!
だってコーラスの女性の声…これってTigerさん??
俄然テンションが上がりました!

実際のところどうだったんだろう、
いろいろなレポを読ませていただいても、
開演前に流れてる音楽について書いてる方は見つからず
イマイチ確信は持てませんが…。


そして開演。

「ENDLICHERI☆ENDLICHERI」が流れ始め、
ピラミッドのようにステージを覆う布がとり払われ、
夢のような時間がスタートしました!!

ステージの真横という位置のおかげで、
パフォーマーとkenkenが
機材と機材の間を所狭しと走り回る様子や、
正面からはわからない、みなさんの立ち位置(特に前後の間隔)や、
剛さんたちが後ろからステージに登場する様子が
すごく良くわかりました。

座席がないぶん広々としていてジャンプしまくり!
名古屋同様サンダルを脱ぎ捨てて踊ってました(笑)


「Let's Get FUNKASY!!!」
「傷の上には赤いBLOOD」
「Love is the key」

剛さんは前日に引き続き、
めっちゃ乙女なカチューシャをつけて登場(笑)

軽やかにステップを踏む姿に見とれました。


「Say Anything」

今日も「I love you」「I want you」という言葉が
すごく愛に溢れていて、
剛さんの心がホールの空間に溶け込んでいくようだった。


〜MCタイム〜

前日の「インビジブルスパイダー」に続き、
本日もフルバンドでの即興の演奏がありました!!

(注:「インビジブルスパイダー」
 キャンプに行ったときマネージャーが
 透明の蜘蛛にめっちゃテンションが上がってた話からできた曲)

今日の即興曲は、
吉本新喜劇(正確にはお笑いドクター24時だと思われる)を見てて、
ホテルから外に出ようとして
靴ではなくホテルのスリッパで出てしまった。

というエピソードから

スリッパで火星に行こう〜みたいな感じで歌い始めましたが
どっちかというと火星メインで
スリッパという歌詞は出てこなかった(笑)

でもなんか想像しちゃいました。
ホテルのスリッパ履いた剛さんが火星に飛んでいく姿を(笑)
軽やかに火星を舞う剛さんを想像しながら
即興とは思えない即興曲を聴いてました。
楽しかった〜〜♪


「White DRAGON」

間奏のギタープレイがかっこよすぎる!!!


「Chance Comes Knocking」

CCKではメンバーの真剣さに
笑ってはいけないけど笑ってしまうんです^^;

メンバーさんそれぞれに
アドリブでソロを振っていくんだけど、

この日は剛さん、
パフォーマー兼コーラスのたまちゃんに振ったんです!
たまちゃん歌うのか!?と固唾をのんで見守っていたら、
たまちゃんのソロはなんとネコダンス!
めっちゃカワイイ!!!.。゚+.(・∀・)゚+.゚
ごうたさんなんて堂本兄弟のときと全然叩き方違うし。
みんな、何が来るかわからないスリルを楽しんでる感じです!


「BlueBerry」

一番最後がCDと違う音アレンジでした。
CDはマイナーコードで、
このライブではメジャーコード。
(具体的なコードは…詳しくなくてすいません…)

で、最後みんなでジャンプで終わるんです。
みんなでジャンプ!楽しい!!
前向きな印象のするBBです♪


「Help Me Help Me…」

もはやHelp Meという歌詞は出てこないのだけど…

ジョン万次郎という仮タイトルがついたあの曲が、
CDとしてリリースされ、ライブで歌われ、
今回のツアーでは Help Me が I love you に進化した。

年月を経るごとに、当初予想もしなかった方向へ進化していくのが
剛さんの歌の醍醐味でもあるけれど
この曲ができたいきさつとか考えると、感慨深スギル。


またいつでも、辛くなったら Help me と叫んでくれていいからね。
ファンはいくらだって剛さんの叫びを受け止める。
これまでもそうして時間を跨いできたし
これからもそうしていきたいと、少なくとも私は思うんです。


「これだけの日を跨いで来たのだから」

最初に「みんなで一緒に歌おう」みたいな感じの
剛さんの掛け声がありました。
今までなかった形の歌い始めでした。

steveさんだと思うのですが、前奏部分で、
タムの音がびっくりするくらい大音量で鳴ってました。

なんかそのタムの音が
「剛がんばれ」って言ってるみたいに聴こえました。

前日に剛さんが涙してしまった歌だから
やっぱり本人もまわりも意識してしまうよね…。

でもそのぶん、剛さんを包み込むあったかさ、優しさを、
肌で感じる時間が多いこの日でした。


〜アンコール〜

辛い気持ちを、開演前にメンバーに話したそうです。
みんながきいてくれて、
ステージでもあたたかく見守ってくれて
だからボク泣かなかったでしょ?
って剛さん言ってました。


Session その1

いつもの即興セッションです。

やがて剛さん1人がリフターに乗り
リフターはくるくるまわり始めました。

真横からリフター見てて思ったんですが…
なんか揺れてる!!!
剛さんが足でリズムをとるたびに、リフター揺れてる!

怖くないんかな?いや、絶対怖いよね!(><)



その2

パフォーマー3人が登場!
グッズのかばんを背負ってるのがカワイイ!

そういやダブルアンコールでもまだ背負ってました(笑)

ここで、何と、
剛さん、竹内さん、公平さん、kenkenの4人がステージ中央に集まり、
剛さんがスタッフにリフターを上げるよう指示!
4人の男が乗ったリフターがまた上がる!
さらに揺れてるんですけどー(T_T)


そして曲がいったん終了し、
ステージ上ではスタッフが走り回っていた。

どうやら公平さんのコードか何かがひっかかったっぽい

そこに響き渡る笑い声!誰?サスケさんか!?
マイクとおってないよね?めっちゃ声でかい!(笑)


リフターで相当ダメージ受けてる様子の(笑)
竹さんのコーナーがスタート

今日は竹さんが一生懸命ラップのレクチャーしてる間に
みんなはけてしまって、ステージ上は竹さん1人に。

でも音は聴こえるんですよ。

やがて、竹さんを放置してどこかバックスペースで
ギターひく剛さんと、kenkenと、
うじゃうじや群がるsteveさんやふさはらさん、かわ島くんやらが
スクリーンに映し出される!!

剛さんがめっちゃ「EだNだ」 を叫んでる姿が
めちゃくちゃ可愛い〜〜〜〜〜!

ステージ下、アリーナ席の真ん前に繰り出したみなさん。
あれはアリーナ前列の人大興奮だったでしょうね☆


やがてみんな竹さんとこ(ステージ)に戻って、
そこで明らかになったことは、

実は剛さんとkenkenでもっと客席をまわる予定をしていたのに、
剛さんがギターソロっぽく弾き始めたにもかかわらず
竹さんが再びスペルチェック始めてしまったため、
できなかったのこと!!!

当然客は「えー!?」ってなります。

剛さんいわく、それが竹さんのいいところ☆なんだって!
竹さんテンパってただただ一生懸命だったのよね(笑)

そして剛さん、「夢の中で弾いてあげるから」と。
まあそう言われたら納得!?(笑)


その3

昨日のアンコールの即興詩は、
言葉が喉でもつれて出てこない…みたいな詩だった。

今日同じ曲では、希望溢れる言葉に溢れてた。

「今日のこのことを憶えていて」と歌った後、
「もう一つ憶えていてこのキスの音を」
には、腰が砕けました(笑)

アリーナ前列だった方におうかがいすると
マイクとおさない音も聴こえたとか!!!




たくさんの余韻を残して幕が閉まり、
いつものように最後のくーさんの挨拶。

でもそのくーさんの声を遮るように
途中でケリーコールが始まった!!!

くーさんには申し訳なかったけど、
ケリーコールでくーさんの声はほとんど聴こえなかった。
これまでの公演でみんなを和ませてくれた
「首をながーく」の部分も、ケリーコールにかき消された。

会場みんなの気持ちが一つになった瞬間だった。

sankakuというキャラクターではなく
堂本剛自身を求め始めた瞬間のような気もしました。


〜ダブルアンコール〜

ダブルアンコール、かすかな期待だったけど、
まさかのE☆Eが流れ始め、オープニングのあの映像!
一気にトランス状態になりました!

そして幕がとれて、
ステージ上には剛さん、パフォーマー含めメンバー勢ぞろい!

何が始まるの!?ドキドキしていたら、
超アップテンポなナンバー(即興?きいたことないメロディ)

もうひとつ新しいライブが始まったんじゃないかと錯覚しちゃいそうな
大阪城ホールがダンスホールになっちゃったような
パフォーマーさんたちも煽るし、ギターでベースで煽るし、
すっかり踊らされちゃいました(笑)
クラップしすぎて手が痛い!


即興2曲めは、ブルースみたいな?
コードも最近の剛さんにはない感じ。

リリックも素晴らしくて、新曲かと思ったけど即興だった!!
すごく晴れやかな穏やかな表情で歌ってました。

死というテーマも歌詞に入っていて
剛さん、死んじゃうんじゃないか…って
友達は怯えていたけれど

普段から人間の生き死にについて深く考えている
剛さんだからこその歌詞だったと、私は思いました。




あの日から時間が経ってしまい
残念ながら、歌詞も、メロディーも
おぼろげな記憶しか残っていません。

あの日、あの会場の空気が生んだあの奇跡を、
どうか、形に残してください。

あの場所に来れなかった人、
終電の関係で最後まで会場に居れなかった人のためにも、
形として、残してください。

CDって、本来そういう目的でつくられるものだと思うから。


最後は出演者全員で手を繋いで一礼!
お互いハイタッチしながら
ステージ上ではじけるみなさんを見て
胸がいっぱいになりました。
感動以外の言葉があったら教えてほしいです!!!


出演者のみなさん(敬称略)

屋敷豪太
kenken
STEVE ETO
十川ともじ
土屋公平
竹内朋康
SASUKE
ふさはらただひろ
かわ島崇文
TIGER
TAMA
RENKA
SHUHEI

堂本剛〈CHERI〉


そしてスタッフのみなさん、
会場のオーディエンスのみなさん、

ほんとうにほんとうに、ありがとうございました!!!

きみたぬき  2010/08/29 [163]

この記事へのコメント
こさかママ 2010/09/16/08:32:43 [164]
きみたぬきさん
大感動のオーラスのレポをありがとうございます。その場にいなかったけど、きみたぬきさんの細かい描写で想像しています。

剛さんを見ていると「ああ、生きてる(自分も剛さんも)」って感じます。次のライブ、またどんなステージを見せてくれるのかとても楽しみです。
reoreo 2010/09/23/16:00:31 [165]
きみたぬきさん、レポありがとうございます。

あの日から何日も経っていますが、なんとなくライブレポを読んでみたくなって、ここに訪れてみました。

改めてレポを読ませていただいて、あの時の感動と興奮と幸せな時間が蘇って来ました。

あの日の剛さんは本当に楽しそうで、嬉しそうで、幸せそうでした。
最後に言っていた『僕の人生は本当に幸せです』が忘れられません。

剛さんが人生を幸せだと感じているのが感無量です。

本当に心から出た言葉でしょうね。

これからも幸せだと思えるように私も応援していくつもりです。

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