堂本剛 ライブレポ
2010 ライブのレポートです。たくさんの書き込みをお待ちしています。
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熱い熱い名古屋CHERI Eライブ♪

熱い熱い夏のお楽しみライブが終わってしまいました〜。
でも「終わっちゃった・・・」という気持ちより「温かい愛をいただいて来ちゃいました☆」のホンワカした気分です(^-^)♪
みなさんおっしゃってますが、今回"余韻"が半端ないです。


会場に入るとステージ中央に△に吊り上げられた大きな布スクリーン。紫のライトで照らされていたような気がします。(←うる覚え^^;)
実は去年の剛 紫ライブのとき、ちょっと空席が多くて少し淋しかったガイシホール。平日2日間でちょうど新型インフルエンザが大きな話題になっていたときです。私もマスクして参加してました。
だから今回はどうなんだろう・・・?とちょっと気がかりだったんです。
でも、グッズ売り場の行列、5時過ぎから1時間ほどみなさんと集まっている間にも続々と駅から押し寄せる人波・・・。いつもより男性の姿を多く見かけます。やっぱり会場はしっかり埋め尽くされていました^^v

7時になるとどこからともなく「ケリー!チャチャチャ☆名古屋!チャチャチャ☆」コールが。
いつも思うのですが、名古屋の客層、若いんです。ケリーになってから特にお洒落な若者が増えました。(男の子もお洒落さんです)ケリーコールは若い人が率先して叫んでくれるので、私たちは手拍子で参加です^^v
アリーナの27列目・少し右よりの席で「埋もれちゃうかなー。」と思っていましたが、幸い前に特に大きな人がいなくて、ちょうど人の頭の合間を縫ってばっちりステージを拝めます^^
まずクーさんが登場して、注意事項のインフォメーション。この日のクーさんの口癖は「語尾の"す"の連発」。つまり「○○お願いします。。。す。。す、す、すすす」みたいな。
もう!これだけでかわいいのなんのって!!!
一気に心が"ふにゃ〜〜〜っ"てなりました。

非常灯も消されていよいよ『ENDLICHERI☆ENDLICHERI』の始まりです♪「きゃ〜〜〜!」
三角のスクリーンには赤・ピンクを基調にした幾何学模様が踊ります。手拍子・手拍子!!
生演奏に変わってメンバー紹介。メンバーさんはギターが竹内さんと名越さん。他の方は福岡と同じだと思います・・・。
最後に「TSUYOSHI DOMOTO!!」と紹介されて登場した剛さんは、pureさんのレポにあるとおり、「えっ??真夏なのに、真冬・・・??」みたいな重装備^^;・・・以前BSの番組で見た"ジョージ・クリントン"を思わせる派手〜〜〜〜な重装備です。衣装もショッキングピンクがメイン。「お〜〜!FUNKYだわー☆」(ちなみに私がこの前に見たライブは"飛鳥"です。ほんとに振り幅が大きい!)
「OH!YEAH〜♪」と『Let's Get FUNKASY!!!』を歌い始めた剛さん、超クールでかーっこいい☆
そしてノリノリのダンスが超ツボなんですけど〜〜〜(≧▽≦)♪♪♪
決まった振りがあるんじゃなくて、音楽を身体で感じて動いちゃった〜〜〜☆みたいな、私がだ〜い好きな動きです。ホントに気持ち良い〜〜〜♪♪♪
この後も何かにつけて"ダンシング・ダンシング"な剛さんでした☆

『傷の上には赤いBLOOD』〜ギターを抱えての『Love is the Key』・・・
ノリノリな時間をひとしきり過ごした後、静かに十川さんのキーボードが鳴り響き、『Say Anything』を歌う時には帽子もサングラスもガウンも脱いで、茶髪のすっきり剛さんに・・・。
ところがこの『Say Anything』がすごい迫力で・・・。
なんだろ・・・「身体全体で愛を捧げる」みたいな。「全身全霊」とはこういうことなんだろうな・・・って思いました。このときも身体動きまくってました。以前聴いた『Say Anything』は優しいイメージでしたが、今回の『Say Anything』は熱かったです。この日一番「聴かせてもらったなー。」って思ったのがこの曲でした。

歌い終えて、MCタイム。
ここで左右のビジョンに大きく映し出された"ちょっと短髪の夏生くん"な剛さんの風貌に会場から「かわいい〜〜〜☆」の嵐。一瞬なにが起こったのか「???」な剛さん。ビジョンの映像に気付いてちょっとはにかみながら「分かりきったことです。」
そして、すかさず「暑いねーーー!」
うんうんうなずくオーディエンスに、「実はリハーサルのとき竹内くんと僕は上半身裸でしたからね。」
・・・これがあちこちからの「脱いでーーー!」を呼び込むことに^^;
「いやいや、今は脱ぎません!!」
きっぱり断った剛さんでしたが、「今は」の言葉に「え?」と思ったのは私だけでは無かったはずです^^


実は昨日からレポを書き始めているのですが、「あんな映像があったな〜」とか「ライティングも綺麗だったな〜」っていう記憶があるものの、どの曲でどうだったのかよく思い出せなくて・・・^^;
だ〜い好きな「夏生くん」の雰囲気の剛さんとだ〜い好きな「ダンシング剛さん」の動きに心を奪われていたんでしょうね〜。「夏生くん」を感じたのは茶髪だから・・・というより、顔つきが。ま〜るい素直な瞳と愛情深い包容力を感じたからだと思います。オールバックになったときは「海から上がってきたウエットスーツの夏生くん」。くしゃくしゃの髪のときは「寝起きの夏生くん」。後ろの席からも「夏生くんだねー」という声が聞こえました^^
詳しいステージの流れはochanさんが「札幌ライブ」でレポしてくださってますし、名古屋の様子(トークや歌詞変え等)はpureさんがたくさんレポしてくださっていますので参考にしていただいて、その他気付いた部分だけ・・・。


<MC1>
飛行機のお話はCA(キャビンアテンダント)さんに「こないだもご一緒させていただきましたよね☆」と声をかけられたもののまったく記憶が無い。実は今回福岡に向かう飛行機はちょっと大変だったそうで、いつもなら離陸するまでに眠りに入れるように前の日の睡眠時間を削ったり音楽を聴いて心を落ち着かせるのですが、その日聴いていたクラシック曲にやけに食いついてしまい「お〜!そうくるか!」とか「ここで転調かー!」と聞き入っているうちに離陸時間を向かえ「えぇ〜〜〜?」とあせっていたら、曲もどんどん盛り上がっていって「陸から飛び立っちゃったよーーー」という気持ちをさらにあおられてしまったとか。^^;
仕方ないからゲームでもやってごまかそうと思ってマネージャーを見たらすでにぐっすり眠りについていたそうで・・・。ここでもしっかりオチを請け負うマネージャーさんです^^
そんなこんなで「飛行機の僕は必死なんです。とてもCAさんのことまで気がまわりません。」と。
「ジュースも頼んでいただきましたよね?」「オレンジジュースでした?」「いえ、アップルジュースです!」となってしまったそうです。


『White DORAGON』に入る前に、ブラスとギターが絶妙に絡み合うアッパーな超カッコいいインスト♪
キメのフレーズのあと剛さんの右手を振る数だけメンバーさんが一斉に音を鳴らすのですが、みなさんさすがの集中力でみごとに決めてくれます!・・・が、一度だけ名越さんが一個余分にギターを鳴らしてしまい、剛さんと竹内さんからガンをつけられていました^^;(名越さん、笑顔でごめんなさい)
この曲カッコよかったから、次回アルバムに入るといいな〜。

『Blue Berry』のジャンプ☆名古屋ではビジョンのカメラがしっかり剛さんの指を捕らえてくれて、そちらを見てしーっかり飛んできましたよ^^v
ただカッコよすぎな剛さんに見とれていたり、初めての人は飛べないですよね〜^^;
「指の数だけジャンプですよー!」って一言言うか、ビジョンに書いてあるといいかも・・・☆
もちろん全員で飛ぶ必要もないんですけどね^^;

『これだけの日を跨いで来たのだから』はステージから客席に放たれた何本もの白い光の中に、数本虹色の光が混ざっていてとても印象的でした。「僕と君たち、これだけの日を跨いで来たのだから未来は明るいはず!」っていう、そんな力強いメッセージを感じました。

<アンコール・MC2>
「どうもどうも」と言いながら現れた剛さん。椅子を広げてチョコンと両足をそろえて体操座り風に。
ここでまた「かーわいい〜〜〜。」と会場。「計算です。」と剛さん^^
ここでは飛鳥でも話したような真面目に今の日本に感じている疑問や剛さんなりの意見を話すのですが「リビングで家族と話している」ようなとてもラフな雰囲気。ときどき会場からかかる声にも「何??」って聞き返して(もちろんお話に反応した声です)、とてもアットホームなMCでした。
印象的だったのが「学校もさー、親があーだこーだ言って叱れなくなったから何も教えれなくなったりさー。」(こんな口調なんですよ^^)「やっぱり子供は大人からちゃんと教えてもらいたいよね!」
「そうそう!!」と思わず大きくうなずきました。

<アンコール・セッション>
渋めのブルージーなサウンドから、メンバーさんのソロへ♪もちろん剛さんが指名した人が演奏します。
で、これが噂の「めんどいケリー」??
川島さんのソロの最中、いたずらっ子ケリーはギターで別のフレーズ(E☆Eだったかな?)を弾きはじめ、つられた川島さんは演奏が途絶えてしまいます。あきれて引っ込むケリー&他のメンバー。
一人残された川島さんは白熊の指人形を取り出して自分を指名。片手で演奏。もう一度白熊指人形が川島さんを指名。片手で演奏・・・繰り返して「おーい!」とケリーに突っ込まれた川島さん。あやまった後の〆の演奏がめちゃくちゃかっこよかったですよ〜〜〜♪♪♪
次にパフォーマーさんたちが踊りながら手拍子をうながします。ちょっと複雑なリズムがE☆Eらしくていいですね〜!みんなも手拍子を合わせて参加します。次にちょっと振り付け。私と友人も踊りましたよ〜♪
剛さんも腰をフリフリ、肩を出したり引っ込めたり。そうこうしているうちにおもむろにTシャツを脱いだかと思うとギターを抱えて中央へ!!
きたーーーー☆上半身裸でエレキを抱え、せり上がりながら弾きまくる剛さん〜〜〜!!!
「きゃーーーー!!!」と絶叫に近い歓声の中、恍惚の表情でギターを奏でる剛さんに、もうもう釘付けです☆
私、特にエロさとかセクシーさは求めない人なんです。
「カッコイイ演奏をする人」がだーい好きなんですけど、このときの剛さんは全然エロいとかではなくて、ひたすらカッコよかった〜〜〜〜(*^o^*)♪♪♪
リフトが下りてそそくさとTシャツを着る剛さんがまたツボでした^^
その後竹内さんのコール&レスポンス♪
前から「竹内さんよく歌えるな〜」と思っていた「EだNだDだLだI」「CだHだEだRだI」を会場のみんなで左右に分かれて歌うことに☆
みんな挑戦するものの「Eだ・・・・・」「CだH・・・・」となかなか歌えません^^;
「けっこう難しいだろう??綴りを思い浮かべて、はい!」とふられるも、みんなどこかに書いてないか探しつつ「EだNだ・・・・」としりつぼみ。
それでも何度か繰り返すうちに「CだHだEだRだI」!って言えるようになりましたよ(^-^)v
代々木や大阪でもあるのかな?練習しておくといいかもです♪

ひとしきりみんなでFUNKY PARTYを繰り広げた後、「最後に今ここに降ってきた言葉を曲に乗せて届けます。」と即興歌へ。
サウンドはFUNKというより、80年代のちょっとお洒落なシティサウンドっぽい感じ。
「ナイトドライブに合いそう☆」なドライブ感のある曲想でした♪♪♪


<最後に>
最近「剛さんとファンが今までで一番向き合えてるんじゃないかな〜。」と思っていて、「やっぱりそうだったー☆」と実感できる楽しい楽しいライブでした!
音楽をただ聞かせるだけではなく、みんなが参加できる場面をいっぱい用意してくれていたし、メンバーさんと一緒にとにかく楽しませてくれました^^
MCも和んだ雰囲気をとても大切にしていました。
今回は今まで支えてくれたファンへの「感謝祭」というコンセプトなのかもしれません。
まさにファンにとっては魅力的な剛さんをいっぱい感じることができて最高なライブでした。

ただ、私の左右斜め前に男性が一人ずついたのですが、左前の男性は最初はノリノリで音楽に聞き入っていましたが、「かわいい〜」や「脱いで〜」の声がかかるたびにテンションが下がっていくのがわかりました^^;
あとちょっと残念だったのが、盛り上げるのを優先したためか、音響バランスがいまいちだったかな〜と。
アッパーなノリノリの曲が多かったのでついつい・・・かもですが、全体の音が大きくて剛さんのリードギターの音が聞こえにくかったりして、「薬師寺」のDVDを見て絶妙で繊細なサウンドを期待して来られた方がいたとしたらちょっと「違うな〜」と思っちゃったかもです。
剛さんのライブのふり幅は大きいので、難しいですね^^;
でももう一人の右前の男性は奥さんと一緒に最後までノリノリで楽しまれていましたよ♪

そんなこんなで、「男性オンリーのライブ」や「たくさんのアーティストが参加する音楽フェス」もたくさん経験させてあげたいな〜なんてあらためて思ったりもしました。

あー!でもずっと応援してきたファンとして、剛さんとホントに真っ直ぐに向き合えたこと、実感できてとても嬉しかったです♪♪


wadachan  2010/08/19 [111]

この記事へのコメント
ちょこみんと 2010/08/21/14:37:11 [112]
wadachanさん、長文のライブレポありがとうございました。ほんとに、ほんとに熱いライブで今でも興奮さめやらずです(*^_^*)数年ぶりの名古屋、初めてのガイシホール。。興奮とドキドキの中クーさんの可愛い登場からライブが始まり、これから何が起こるんだろってワクワク感いっぱいになりました。私も今回アリーナ席にいたので、ノリのいいファンクショーを体感する事ができ幸せなひとときでした♪可愛い〜、脱いで〜!はこのショーには不釣り合いかもですね。脱いだ剛さんがバッグスクリーンの仏像(菩薩?)と対峙して薬師寺のライブを思い出しました。私には厳かな空間に思いましたね(笑)名古屋ライブに参加して本当に良かったです(o^_^o)
ちょこみんと 2010/08/21/21:18:54 [113]
すいませんm(_ _)m訂正します。バッグスクリーンではなくバックスクリーンです。正しい言い方はわかりませんがメンバー後方のスクリーンの事で、アーティスティックな表現が全面に映写され、とても綺麗でした。音楽性だけではなく剛さんのこういった表現がとても好きです。
あやめ 2010/08/22/18:57:05 [116]
>wadachanさん
詳細なレポをありがとうございます。
私もスタンド後方で参加していましたが、舞い上がっていて皆さんにお伝えできるだけの記憶がありませんでしたので、こちらを読ませて頂いてあの熱いライブを再生しています。

21日のFMBookの速報を見ましたが、名古屋でも「チケット代もっと安くなるようにしたい」「半分くらいの値段ならみんなもっと気軽に来やすいしね」って言ってました。
それからバンドメンバーさんについて、「自分は捧げる気持ちで音楽をやっている。ここにいるバンドの人は全員それを理解して、自分たちも音楽を捧げてくれている」と、メンバーさんとの絆の強さを語ってくれました。

ラジオの速報のコメントに書く内容ですがネタばれになってはいけないと思い、wadachanさんにも失礼ながらこちらに書かせて頂きました。すみません。
ところでスケールというバンド名はどうなったんでしょうね?
こさかママ 2010/08/23/09:09:01 [120]
wadachaanさん
素敵なレポをありがとうございました。ステージの様子もよくわかりました。
夏生さんな剛さん素敵だろうな・・まっすぐで温かな剛さんの瞳を思い出します。
レポから温かくて力強いメッセージが伝わってきました。
「EだNだDだLだI」ですが今字を見ながら唱えてもできないのですが(^_^;)代々木では自分なりに楽しみたいと思います。
ありがとうございました。
こなみ 2010/08/25/13:23:42 [123]
wadachanさんお礼が遅くなりましたが、レポありがとうございました(^−^)

wadachanさんの長文大好きの私でございます(*^_^*)
レポは早い内に読ませて頂いていました
今日は代々木の2日目です
名古屋の事を感じさせて貰い、ライブでの盛り上がりを想像していました
「お裸」が見れた名古屋公演!
今日はどんなCHERIが見れるでしょうかね❤
「余韻が半端ない!」とおしゃっていた今年のライブ、私はこれから感じてくるのですが
私もその余韻に酔いしれたいです
お忙しい中ありがとうございました(^−^)
そして、みなさんのFUNKポーズ思い出に残りますね!

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