まず、薬師寺の山田住職が先に登場 金堂が建っている場所にはかつて龍神様が住む池があった その池を埋め立てて金堂を建てた 龍神様の池は井戸として今も金堂の中にある だから金堂は非常に強力なパワースポットなんです というお話がありました
さらに 昨日のライブ終了後、会場にはゴミひとつ落ちていなかった 堂本さんのファンの方々は非常にマナーがよろしい そう、お褒めのお言葉をいただきました
ステージに登場した剛さんはまず挨拶 誰にもじゃまされることなくありのままの自分で歌っていきたい 奈良の空の下でまっすぐに歌えることが嬉しい 大切な人・大切な命を想いながら聞いてほしい こんな挨拶でした
♪空〜美しい我の空 この曲は「今日もなにか…」から歌われます これは飛鳥でもそうでした 剛さん、声かすれ気味 きっと何か思うことがあったんだと、私は理解しています この曲は奈良の空の下で歌うために作られた曲 聞くたびにその思いが強くなります 微かな夕焼けが綺麗な空でした
ご先祖さまの誰ひとりが欠けても自分たちはここにはいない そして自分たちが欠けると、この先には続いていかない 僕はここにいる すべての人を愛している みんなが僕のことを伝えてくれている、心から感謝している (私、この時点で号泣!!) 愛は与えるもの 与えていればいつか自分に還ってくるもの 生きていることに感謝をし、この人を愛してあげようそれだけでいい ここにいるみんなを愛している なぜなら、愛せない理由がないから みんなを愛したいから愛する、それだけです ♪ソメイヨシノ 最近ではキーボード弾き語りver.が続いていましたが 久しぶりのバンドver.でした 私には、バンドver.のほうがよりメッセージが強く届く気がします
この曲が生まれたきっかけとなったお母様とのエピソード でも、この日はいつもよりも詳しかったと思います 特に「マイナスな歌は小鳥が嫌う 潜めて逝こうか潜めて寝ようか」の部分 この部分の意味をはじめて聞かせてくださいました いつか自分は息子と会えなくなる日が来る、 そんなことを感じて寂しい苦しいと思っている。 でも、母親である自分が口にすることをきっと息子は嫌がる悲しむだろうから 胸に潜めて黙っているんだ そんなことを母は思っていたりするのかなと思って… そんな内容のお話でした 母親である私には、お母様のお気持ちがよくわかります 同時に、子供である剛さんの気持ちもわかる だからこのエピソードは聞いていてすごく辛かった
♪春涙 直前のMCからの流れもあり 剛さんの歌にこめる想いが半端じゃない 本当に心に響く そして、今はいない大切な友人を想う 自分で決める・自分で感じる。求めない、感謝をする 以前、FMHallで私のメールが紹介されたときにも答えてくださったことですが 僕は個人的なお願い事はしない 今日も、みんなが楽しく、愛に包まれますようにと祈ってきた 一度きりの時間を愛で染めていこう
♪Love is the key ここは、剛さんギターです お寺の境内がだんだんとFUNK色に染まっていきます
♪CCK ♪ブルーベリー これはもうENDLIライブそのものです!! ミュージシャンにソロの合図を出す剛さん、すっごくかっこいい オーディエンスの息もぴったりあっていて楽しい〜最高です ブルーベリーではみんなでジャンプ!! 私の位置からでは、1・3・5はなんとかわかっても ときどき挟まる2と4は判別がつかず お隣の席の双眼鏡を持った方が数字を叫んでみんなに教えてくださいました かなりみんなでジャンプしましたよ 剛さんも「お寺ですけど!?仏様の前ですけど!?」って言いたくなるほど セクシー…というか、エロさ全開でして^^; かなり腰振ってましたし、踊ってましたし 後ろ向きでパンツに手をかけてずらすしぐさもしてました お寺でみんなで躊躇なくこれができるって素敵!! 曲が終わって、オーディエンスはみんな汗だくへろへろ マイクでしゃべろうとした剛さんも息が上がってて ぜーぜー言ってうまくしゃべれず 剛さんとオーディエンスみんなで笑っちゃいました
♪時空 剛さん、キーボードです この曲は奈良をイメージして書かれた曲 亡くなった方の魂を呼び起こす いつか、CDに…と話してくださいました 飛鳥石舞台ライブで初めて聴いた曲 本当にスケールの大きな曲です 野外の広い広い空の下で奏でてこそ、の曲 飛鳥〜薬師寺、そしてこの次に演奏されるのは平城宮跡でありますように そう祈りながら聴いていました この時、うす曇の夜空に金星が微かに光って見えました
♪Say Anything 剛さんの英語の発音大好き Say Anythingは特に色っぽい声になりますよね ♪これだけの日を跨いできたのだから 最後に付け足されている歌詞 飛鳥でも聴いたけれど、聴くたびに涙があふれる 手をのばせ… 今日もそう剛さんは歌いました 私たちの方へせいいっぱい手をのばして 私たちも一生懸命手を伸ばす 剛さんに届くように、剛さんと繋がるように 言葉でもなく、歌詞でもなく 剛さんの想いそのままが伝わってくる ♪FUNKセッション ギターを抱えた剛さんは完全に私の視界から消えました 舞台の下に降りていってしまい 帰ってきたと思ったら大講堂の中へ消えていったので なので、大講堂に映写されている映像や (鹿・奈良の空・剛さんが描いた絵) レーザー光線で照らされる金堂や夜空を見ていました 私の位置からは東塔しか見えなかったのですが なんと、この東塔にもレーザー光線はあてられていました
最後の挨拶 時間が押しちゃったということでちっちゃい声で話す剛さん すべての方に感謝の言葉 そして、奈良をゆっくり楽しんで帰ってください、と 最後に、愛してます、とみんなに 深く深くお辞儀をする剛さんでした
私は昨年に続きこの場所で剛さんと時間を共にすることができました 薬師寺の仏様たちが呼んでくださったのだと思います そして剛さんが言う「愛は与えるもの、いつか自分に還ってくる」 それを実感した1日でした
私にかかわる方たちみんなを愛そう みんなのために自分ができることを全力でやろう 改めてそのことを固く誓いました
|