前日までの予報が一転、薬師寺ライブ初日の奈良は朝から本格的な梅雨空となりました。
雨でも何でも剛さんに会えれば幸せと覚悟を決めて家を出ましたが薬師寺さんに近づくにつれて空が明るくなり、開場の頃に雨は止みました。
去年はそのままだったステージ上のテントが今年は開演までに撤去されたそうで、誰もがもう龍神様のお力を疑わなかったという事でしょうね。
大講堂の仏様に手を合わせてからステージに次々とバンドの方々が出て来られます。
建さん・豪太さん・名越さん・サスケさん・ふさはらさん・かわ島さん・スティーブさん・十川さん。
最後に一段と長く合掌して剛さんの登場でした。
サスケさんを確認できて「やった！ホーンもある！」と思わずガッツポーズの私。
【空〜美しい我の空】
♪今日も何かを〜♪から始まった飛鳥バージョン。
あら？剛さんの声が何だかかすれています。
風邪でも引いたのかなって思ったけど、♪あなたを愛しているを♪はいつもの伸びやかで胸がギュッとなる剛さんの声でひと安心。
後のMCで「みんなが足を運んでくれて今年もこの場所に立てると思ったらこみ上げるものがあって…」と話してくれて、だからかすれてたんでしょうね。
【ソメイヨシノ】
名越さんのギターから始まるCowardバージョン。
ホーン隊も入ってみなとみらいを思い出します。
キーボードの弾き語りも素敵だけど、私的にはソメイヨシノはこっちかなって感じました。
【春涙】
条件反射のように涙が滲みます。
ごめんなさい、あまり記憶がありません。
【Love is the key】
剛さんがギター（ベースかな？）を持つと今まで座っていた客席が一斉に立ち上がります。
段々盛り上がってきます。
【Chance Comes Knocking】
イントロで客席から歓声！みんな踊る気満々です。久しぶりのハイヤーもチョー楽しい！！
【Blue Berry -NARA Fun9 Style-】
CCK.からの流れでお寺はエンドリタンクさながらの一体感。振りって身体が覚えているんですね。みんなが揃って踊る姿はある意味堂本教かも。
剛さんの指示で跳んだジャンプは100回近くはあったでしょうか？楽しくて懸命に跳んでたら息切れしました。
この曲の後のMCでは「お寺でハイヤーはどうかと思ったんですけど…。」「お堂の中の仏様にもジャンプの回数はお伝えしたんですけどね…」と剛さんもとっても嬉しそうでした。
【時空】
お正月の曼荼羅展示と飛鳥のオープニングで演奏された曲。
2日目に時空というタイトルと、CD化されるという話がありました。
【Say Anything】
【これだけの日を跨いできたのだから】
ホーンで始まる去年のE☆Eツアーバージョン。
最後は飛鳥ライブの「音楽を終わらせよう」でもあったように、♪手を伸ばせ♪とみんなが剛さんと繋がるように手を伸ばします。
この曲で剛さんと繋がるのはものすごい感動でした。
【セッション】
大講堂にカラフルな写真（？）が投影され歓声が上がります。スポーツ紙の記事によるとこれは剛さん自身が撮った写真から作ったものだそうです。
緑や黄色のレーザー光線がグルグル回り境内の木にも緑の照明が当たって、ここがお寺だという事を忘れるような光景の中最高に盛り上がったセッションでした。
以上記憶だけのレポです。MCはここに書けるほど覚えてなくてすみません。
実は去年の薬師寺DVDを見てあれが完成形だと勝手に思っていました。でもそんな思い込みなんて見事に吹っ飛んで、剛さんの無限の可能性に今更ながら驚きました。
来月のCHERI Eツアーもますます楽しみです。
両日入れた幸せの中で残念だったことがただひとつ。それは2日目のブルーベリーでジャンプを指示する剛さんの指が全く見えなかった事。
もし今後も野外のようなモニターのない会場の場合、指示が見える人は剛さんと同様に手を上げて示してもらえるとみんなで跳べると思いました。
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