剛 紫ライブから始まり、感動の薬師寺ライブを経てまさかまさかのE☆E復活ライブへと繋がった2009年のソロライブ。 剛 紫ライブに2公演参加した私は、その後の薬師寺&夏のE☆Eライブはひたすら我慢の子でした^^; 追加でなんとか日帰りできそうな日がこの15:00〜の最終日のみ! 堂本剛として繰り広げるE☆Eの世界。とっても楽しみにしていました^^
会場近くに行くと、ベレー帽・紫を取り入れたファッション・若い子達はCHERIの文字をTシャツにあしらったりして、みんなそれぞれにE☆Eワールドを表現していてにぎやかな雰囲気☆ そして会場に入ると、なつかしいクーさんが天井のあちこちに映し出されてお出迎えしてくれました^^ ステージの横長スクリーンには赤い柱のお寺(or神社?)のイラストが横たわって、以前のE☆Eライブとはやっぱりひと味違った演出。宇宙ではなく"和"を感じる空間です。 そしてこの画面に桜が舞ったり、クーさんの灯籠が流れたり、蛍(?)が舞い上がったりして曲を盛り上げてくれます。 横長ステージの左右上部には小さいスクリーンが一つずつ。そこにはステージ上のケリーやメンバーさんがリアルタイムで映し出されるのですが、ちょっと映像加工した感じでとってもカッコイイ!そしてその画面にもメインと同じように桜や蛍が舞っていました。 今回の座席はアリーナ10列目のほぼど真ん中!! 両サイドのカッコイイ画面を見るとステージからまったく目がはなれてしまうくらいステージが近い! 目の前のリアル剛さん、カッコよく映し出された剛さん、「どっちも見たいけどどうしよう〜〜〜!」となんとも贅沢な悩みを抱えながら(^^)、でもやっぱりリアル剛さんからは目が離せなくて・・・。 はぁ〜。今思い出しても幸せな時間でした〜〜〜^^
「E☆E」が始まってみんな「きゃ〜〜〜!」と歓声を上げながら立ち上がります。早速手拍子☆ そこにステージ上部からスモークがはき出され、甘い香りがあたりに立ちこめます。これは剛 紫の演出でしたね! 「E☆E」が生演奏に変わり、一層迫力のあるサウンドに♪ そこでメンバー紹介。ドラムのアーミンさんとコーラスのアリヤミハルさん、そして今回は十川さんの他にもう一人キーボード!!柿崎さんが、私的にお初でした。 ベースの鈴木渉さんは大分が最終の予定だったのに急遽参加されることになったそうです^^ そして満を持してケリー登場!! ステージ真ん中のスモークの中にファンクポーズを決めたケリーの影が浮かび上がります。 今日のケリーの衣装は黒のパンツ&タンクトップの上に、何だろ・・・幅広の薄手のストールを輪っかに縫って片方に軽くゴムを入れたものをお坊さんの袈裟のように左肩から斜めにかけた感じ。色は赤のストライプ・・・だったかな? たくさんライブを見ている友人も「初めて見た」と言っていました。 なので、すっきり短髪のケリーはサングラスをかけたお坊さんに思えなくもない雰囲気でした^^
「Let's Get FUNKASY!!!」 "OH YEAH〜♪"歌い始めるとみんなファンクポーズで右手を挙げます!「あ、そうだそうだ!そんなだったね〜^^;」と私もファンクポーズ☆そしてケリーのヴォーカル、やっぱりか〜〜〜っこいい〜〜〜(≧▽≦)♪♪♪お坊さんっぽい姿でも、歌声は色っぽ〜〜〜い☆ お腰は少々控えめかな??・・・うんうん、それでいいよ〜。歌声だけで十分SEXYなんだから^^
「White DRAGON」 エレキを手にしたケリー、やっぱり大好き☆エレキギター&ケリーのシルエット、そして力強いリード!男前全開ケリー、健在です(*^o^*)♪思いきり手拍子ですでに汗だく・・・^^;
「傷の上には赤いBLOOD」 音コーナーで奏でた音が、目の前で鳴っています♪・・・やっぱり感慨深いです。みんなも"チャッチャッチャ!"の手拍子、完璧にリズムに乗って参加します♪♪♪身体も左右に揺れています。乗ってる乗ってる!!・・・会場の空気が乗ってます♪ そしてサビでジャンプ!やっぱりこのジャンプ、楽しい〜☆ 間奏の十川さんのエレピ、私が楽譜とにらめっこしてがんばったあのフレーズよりさらにさらに熱くてカッコイイフレーズが炸裂〜♪「おぉ〜!十川さんも乗ってる〜〜〜!!」
「闇喰いWind」 すでに汗で洋服が・・・。それでもさらに続くアップナンバーに、みんな答えます^^ 前奏で手を振り、身体も自然にうねります♪私は「みんなと一緒じゃなくてもいいよね」と思って手拍子で乗ったりしました☆「自由でいいよね?」
どの曲の時かはよく覚えていないけれど、何度となく横長のステージの右端から左端までみんなと繋がろうとするように、みんなからの愛を受け止めようとするように移動して近づいていました。 今までのどのライブよりも、そんな場面が多かったと思います。
ひとしきりいい汗かいたあと、ケリーがキーボードの前に座り穏やかに話し始めます。(この時ステージには剛さん一人です。) 知らず知らず、自分の思いを語ります。みんな一つ一つの言葉を受け止めようと耳を傾けます。 昨日〜今日は結構なお偉いさん方も見にいらっしゃってるようでした。こういう場を与えていただいた事への感謝の言葉もありました。 それから「聴きに来てくださるみなさんがいるかぎりは続けたい。誰もいなくなったら辞めればいい・・・っていう気持ちです」とも。 「私がずーーーっといるから大丈夫だよ!」と思ったのは、私だけでは無いはずです^^ そんな空気が母性を感じさせたのか、「ここでこんなに真面目な話をするつもりは無かったんだけど・・・。今日の会場は母性に満ちあふれていて、ついついお腹の中に包まれている気分になってしまった」と・・・。 見るとサングラスを外した剛さんの目はとても穏やかで優しい目をしていました。 「バンドメンバーも感じてると思います。音が全然違いますから・・・。」 そして「後で話すけど・・・、あ、まだ話せなかった。ごめんなさい。来年もいろいろと考えて上の方にお伺い立ててます(言葉はニュアンスです)。鹿さんのような目でお話しするように心がけてます。知ってる?鹿さんってすごく真っ直ぐで純粋な目をしてるんですよ。」と語る剛さんの目が、すでに純粋で真っ直ぐで可愛いです^^ 今は主に音楽で表現しているけれど、もっと違った表現、例えばグラフィックなんかもちょこちょこかまってるんで、そんな作品が形になるといいな〜と思ったりもしてるそうですよ☆ 「長いスタンスでいろいろ考えてます。どれが通ってどれがポシャるか分からないけど、みなさんHPでチェックしてくださいね☆」という伝言でした。 今までの様々な経験が、さらにたくましくてしなやかな心を育てたんだろうな〜って。ホントに剛さんはあらゆる面で"学んで進化できる人"です!
「Coward」を録音していたとき、お母さまが入院されていてスタジオと病院を行き来する生活だったそうです。「胸宇宙」の眠そうな剛さん、そういう生活を送っていたんですね! でも剛さんのメッセージは「大変だったんだよ」ということでは無くて、「人は支えて支えられて生きるものだから、みなさんもそんな気持ちを大切にしてくださいね」という事でした。 そんなメッセージから「ソメイヨシノ」。 優しくも力強くて頼もしいキーボードを奏でる剛さんです。美我空の時よりさらに上達しています!30歳・・・と思えばまだまだこれからたくさん吸収できる歳です。私も35歳からエレクトーン始めましたから♪40歳までは上達できます。ただ、剛さんの上達するスピードは、異常です!!^^どこまで進化するんでしょう?楽しみです。 そして「ソメイヨシノ」の歌声は、いつもとっても透き通っていて心洗われます。この"透き通った声"は剛さんの大きな武器だと思います。スクリーンに舞う桜の花びらも素敵です。
再びバンドメンバーさん登場。 中央に立つ剛さんが抱えていたのはここでベースだったかな?ひとしきり即興のソロを披露♪剛さんのベース、ホントにカッコイイですよね?! エレキのフォルムと持ち前の天才的リズム感がドッキングして活かせる訳ですもんね☆あたりまえか^^ 「Love is the Key」 渋いサウンドがたまりません!!さっき赤ん坊のように無垢だった瞳が一気に大人の男性になります。
「Blue Berry」 やっぱりこの曲、前奏からテンション上がります↑↑剛さんのヴォーカルもいつにも増してノリノリです♪途中ふと入るフェイクが心地よすぎです(≧▽≦)♪♪ そして来ました来ました!!噂の連続ジャンプ☆・・・心して剛さんの指先にみんなの意識が集中します!何度かジャンプした後・・・??・・・今日は溜めが長いぞ・・・。・・・??・・あ〜、今かぁ!ジャンプ!・・・・えっ?今??ジャンプジャンプ!!・・・ この日はそんな感じで、跳んだ回数はいつもより少なめだったんじゃないでしょうか。でも剛さんのイタズラ心炸裂で、なんとも楽しいひとときとなりました♪いたずらっ子な剛さんの目はまた子供のようにキラキラしていました^^
「Chance Comes knocking」 最初のフレーズで拳を振り上げるオーディエンス☆・・・そうだそうだ!この振りだ!!と思い出す私^^;" Higher〜Higher〜♪"は流石に覚えてましたよ(^^)/ "Higher〜♪"と手拍子でやっぱりこの曲も盛り上がりますね〜〜〜!!!会場の一体感もさらに高まります。
「これだけの日を跨いで来たのだから」 ここで入るイントロは日によって違うのでしょうか?穏やかなサウンドが心地よかったです♪ そして本編のイントロ・・・。練習しました☆このフレーズ♪テキパキとリズムに乗るよりも、少し丁寧に指を鍵盤に置く感じで弾いたフレーズです♪ やっぱり音コーナーでやったと言うだけで感慨深い。そしてこの曲は今までの剛さんの歩みを思い浮かべてさらに感慨深い曲です。こぼれはしなかったけど、自然に涙がにじむ感覚でした。 圧巻はラスト。オーディエンスと"na〜na"のコール&レスポンスの後、即興の歌詞で(内容忘れました^^;)ステージにひざまづき、熱唱する剛さん!!思わず釘付けになって身動きが取れなくなる私。でも、剛さんの思いは受け止めるよ☆(みんな思ってましたね^^)
そうそう、何処だったか楽しみにしていた火花パフォーマンスもありました☆ ターンをカッコ良く決めてあっちを指さすとこっちに火花。こっちを指さすとあっちで火花☆・・・「最後は真ん中の二つだよ!」って何度もスタッフに確認して、いざ!ターン&指差し!!・・・・と、しょぼい火花がポヨン〜・・・。いや〜〜〜笑わせていただきました〜(^o^)♪ 拗ねた剛さん、今日はやっぱり甘えっ子ver.で台に腰掛けて両手で顔を覆って泣き出します。・・・か、かわいい・・・。タケちゃんに慰められて元気を取り戻す剛さんでした^^ それから、袈裟の様な布を首だけ出して(ポンチョor床屋さんの布みたいに)かぶり、顔を出したり隠したり・・・☆まるでお母さんと「いないいない・ばぁ!」をしている子供のようで、ホントにこの日の剛さんは全然エロくなくて可愛かったです^^ やっぱり母性の海に包まれて、思いきり幼子の気持ちになってたのかな〜〜〜???^^ (続く・・・)
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