2009ソロライブレポ
2009 ソロライブのレポートです。たくさんの書き込みをお待ちしています。
レポの書き方

思うように生きていく

大分セッションラストの歌と、その後の語りです。
やはり記憶を辿ってのレポなので、かなり抜けや間違いがあると思いますが、
剛くんが歌って語った想いを感じていただけたらと思います。
(聞き間違い、記憶違い、順序違いなどあると思いますがご了承ください)


Sessionラストの歌
※※※※※

どこまで…どこまで…
歩けば…
本当の愛に会えるんだろう

どこまで…どこまで…
歩けば…
本当の自分に会えるんだろう


愛達が死んだなら
愛達が死んだなら
僕は生きないだろう

愛達があるから
愛達があるから
僕は歌うんだ

夢じゃなくて
希望で
扉を開けて
僕は死んでいきたい

足下が崩れ落ちて
胸の中が砕かれて
目の奥が零れて
胸の中が溢れて

愛が死ぬのは 僕が弱いから
愛が死ぬのは 僕が弱いから

愛が愛なら 僕は強くなれるんだ


愛が愛が愛が
僕を追いつめるよ

愛が愛が愛が
愛を追いつめるよ

僕はただ
まっすぐに…まっすぐに…
愛したいんだ

昨日まで許せた人が
今日は許せなくなっている
それは
僕が汚れてしまったから

誰も責めないで傷つけないで
僕は愛したいんだ

愛が愛が愛が
僕を追いつめるよ

愛が愛が愛が
愛を追いつめるよ

まっすぐに…まっすぐに…
まっすぐに…まっすぐに…

僕はただ愛したいんだ


(歌い終わり)
ありがとう。

えー、うんと…
僕は世間的なイメージとしては気さくなとか、趣味が多いとか、ね、
(客席から「○○ー!」かわいい?…私の席は遠くて聞こえませんでした)
うん、そう思ってくれてる人も居ますけど、一般的には気さくとか趣味多いとかね思われてますけど、趣味が多いっていうのは、スタッフさんに
「こういう企画どうですか?」「何かしたいこと無いですか?」「何か考えてください」
とか言われてやっていることで、それを仕事にしようと思ってやってくるから、スタッフさんの期待にね、なるべく応えたいなと思ってやった結果ですから。
僕の趣味は1人ですから。

僕は一度きりの人生を僕の思うように生きたいと思っているんです。
でも一度きりの人生を生きるのは難しいですね…、複雑です。でも僕は逃げたくはない。

正直者は馬鹿をみるっていう感じが僕はありますけれど…。
(ここから、言わない方が良さそうなことをそれでも正直に言ってしまえ、という感じで少し早口(と言っても普通の人が話す速度くらい)になります)
今はこうして音楽…、音楽をやっていますが、音楽がやりたい!というわけではなくて、仕事だからやってるという訳でもなくてね…。僕はやりたいことをやって人生を生きたいと思っているんです。人生は一度きりだから。
だからいつか音楽を辞める時が来るかもしれないし、皆さんにこうしてお会いすることも無くなるかもしれません。

僕は僕を表現したいのではなくてね、僕は生きてる、ということを伝えたいと思っているんです。

だから音楽で中途半端なものしか届けられなくなるなら、音楽ではなく、何か違うことを始めていくかもしれません。
逃げることは簡単で、諦めたりする事もあるかもしれないけれど、僕は諦めたくない、逃げようとは思いません。

僕の人生は一度きりですから、僕は僕のやりたいことをやって生きたい。

僕の人生が全ての人に受け入れられるとは思っていません。
僕が何かすることで、少しでも多くの人に伝わって影響を与えられたら良いなとは思っていますが、人それぞれですから、僕が全員に受け入れられるとは思っていません。

今日はここで音楽をしましたが、音楽は無くても良かったかもしれません。
僕は今日ここに、みんなに愛に来たから。僕や、ステージに立ってる人は、ただみんなに愛たくて来ました。
逢えるなら、音楽は無くて別のことでも良かったかもしれません。

ここにはね、僕一人が引き寄せたのではなく、僕とみんなで互いに引き寄せ合ってここがあります。
僕やステージに立つ人だけでライブを作っているのではなく、僕やステージに立つ人、そしてみんなとで作っているんです。

愛は求めるものではありません。愛は与えるものです。愛を求めるばかりの人は、そのうち、何も失ってしまいます。だから皆さんも、愛を与えていって頂きたいと思います。
全てご縁があって、今日ここでこうして会えたのも何かの縁ですから。
この今日のライブで皆さんが何か感じて頂けて、辛いことがあった時に、思い出して、辛いことが少しでも和らぐようなものになったらと思いながら、今日僕は眠ります。
また生きていて良かったと思える日が増えました。

逢える機会があったら、、こんな僕で良かったらまた愛にきて下さい。
どうもありがとうございました。

※※※※※

「音楽を辞める時がくるかもしれない」という言葉。
ライブ会場で聞くにはかなり衝撃的でしたが、正直なところ私は(誤解のないよう願いますが)、あぁ…やっと言ってくれた…と思っていました。
最近のMCで、言いたいことが言えなくて、などと語っていた剛くんが気になっていたのです。
この話をした時の剛くんは、言いたいことが言えないという辛い表情ではなく、「僕は一度きりの人生を思うように生きたい」という明確な決意を、私たちファンに伝えてくれたから、私は嬉しかったです。
剛くんが音楽を辞めるかもしれないなんて、、とそれを聞いた後ずっと胃が痛くもあるのですが、一方で、堂本剛という人を、今まで以上に愛しているし、信用している自分に気づきました。

自分に正直に生きる。

こんなシンプルだけどとっても難しいことを、彼は実現しようと歩み出しているのかなと思います。

けい  2009/10/31 [463]

この記事へのコメント
こさかママ 2009/11/02/14:28:23 [467]
>けいさん
早々のレポをありがとうございます。
「音楽を辞める時がくるかもしれない」・・言葉尻をとらえると衝撃的ですがそれはマイナスの意味ではなく前向きな言動ととらえるべきなのですね。ライブでの楽しそうで生き生きとしている剛さんを見ていると、私は剛さんは音楽をやりたいんだって信じていますが・・剛さんの音楽には真実が詰まっていると思いますもの。だからこんなに心を動かされるのだと。

人生を自分の思うように生きることってすごく難しいことだと思う。ひとは一人では生きられないし、自分の思うように生きることを良しとしない他人もいるだろうから。だけどいつも自分にまっすぐに生きている剛さんにとても勇気づけられます。剛さんがこの先どういう道を選択したとしても剛さんの生きざまをずっと見つめて応援してゆきたいと思います。
wadachan 2009/11/03/22:08:16 [469]
>けいさん
大切な大切な剛さんの言葉を丁寧に伝えてくださってありがとうございます!
一部分を取り上げればドキッとする言葉。
でもその前後をしっかり聴けば、剛さんの力強い意志を感じますね^^
私は今まで、剛さんの音楽に剛さんの生き様を感じて応援してきたけれど、もし音楽よりももっと剛さんの"生きている"を感じさせてくれるものがあるならば、それもとても楽しみです。
困難でも自分らしく生きることを諦めない剛さんこそ「世界に一つだけの花」を咲かて見せてくれる人なんだと思います。
歌うのは簡単だけど、実践するのはホントに難しい。それをやって見せてくれる剛さんは、やっぱりすごい人です。
これからも何が飛び出すのか、楽しみに待っています^^
感動のレポ、ありがとうございました<(u u)>

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