ギリギリまで参加できるかどうかわからなかったため、会場に入った瞬間の感激はひとしおでした。待ち焦がれてこの日を迎えた感動に、うまく言葉がでてきませんが、とにかく自分のために、感想を残しておこうと思いました。19・20日とも参加したので、どちらの日のことだったかを含め、記憶があいまいなので、こんな感じ、ということでお許しください。
どちらの日も、“CHERI 4 U"ーこのタイトルが全てを表していました。ケリーから私達への惜しみない愛が、何度も何度も伝わってきます。表情や仕草から、時には即興の歌詞にのせてストレートに…。もちろん私達からの愛もそれに負けずに。広い会場が一体となって、あんなに濃密な愛の交歓ができたなんて、奇跡に近いのでは、と思うほど。心身ともに愛し愛され、生きててよかったー！と思いました。
Ｅ☆Ｅのテーマ曲が流れ始めた瞬間の会場の大歓声！まさかまたこれを聴けるなんて…。スタートから一気にハイテンション！
数あるアーティストの中から、この日これを選んだオーディエンスに、「ほめ言葉ですが・・・頭おかしい（笑）」（はい、だって私達、心でついていきますから）
オーディエンスが「そうですね」と答えたことから、タモリさんの話に。Ｅ☆Ｅライブに来てくれた時に、「ステージでトランペット吹いていきませんか？」と誘ったけど、断られたそうです。「いつかやっていただけるといいですね」楽しそうにお話されてました。
全て「自分で（決める、行動するetc.）」が大切、という話。「ふわっとした例えですが…」ファミレスに入った時、ハンバーグが間違いないと思いながらも、迷った挙句、スタッカートつけて（迷いながらの例え・うまいっ！）「冷や・し・中・華」を注文。食べてから、ああやっぱり…と思い、連れに「お前がそれがいいみたいなこと、言ったから」と責任転嫁する。「そう言うたやん」または言わなかった場合でも「とめてくれてもよかったんちゃううの」こういうのは間違ってる。「他人がこうしてるから」で自分の行動を決めるのはどうかと思う。剛さんの演技力も加わって、まさにふわっとした例え話に会場は笑いに包まれましたが、ものすごーく説得力のある話でした。こういうの、うまいですよね〜、いつも感心。
頭にくることを言われても、数回（５、６回だったかな？）は我慢する。「その間に何をするかというと、『正論』を考えるんです。」「正論でかかると相手は何も言えなくなるから…」（半世紀以上生きてきたオバちゃんとしては、これにはそうそう！と言ってあげられないのが悲しい…）
『これまでの日を…』テンポが速くなった分、明るい光をたくさん感じられる印象。最後の方で跪いて歌ったシーンもあり、これからもケリーの成長とともに進化していく大切な歌なんだと再確認。
『ソメイヨシノ』まさかケリーのピアノ伴奏でこの歌が聴けるとは…。ピアノの技術が格段に進歩しているのにビックリです。声とピアノが一体となったケリーの世界に夢見心地でした。
19日はステージ真横からタケちゃんの動きがよく見えたのですが、最後の即興歌が終わりそうになる頃、タケちゃんと名越さんがケリーに近寄り、前かがみになって、ケリーからのどんなサインも見逃さない（聞き逃さない）ようにしてたのが印象的でした。山を越えると、ふっと緊張を解いて、また後ろに下がってましたが、その数十秒間のピリッとした表情が（あまりにもその他の時と違いすぎたので・笑）、すごく心に残りました。皆さんプロでリラックスしてセッションされてるように思ってましたが、やっぱり抑えるところはきっちり抑えてるんだなぁ、って。当たり前でしょうけど、書かずにはいられませんでした。
最後に、残念ながら正確に覚えてないのですが、即興の歌のなかで「僕のこと、愛してるかな？」みたいに聞いてきたケリーがとっても可愛かったです。それから、これは19日でしたが、♪「抱いて…」にメロメロになりました。きっとみんな、「いいの〜？」って思ったはず（笑）。
久々のケリーにすっかりぼーっとなってしまったオバさんの感想、失礼しました。10月にまた会えるかな、それまで楽しみに待っていたいと思います☆
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