ホンワカ温かい感動に包まれた名古屋ライブから10日。 たった10日なのに、受け取った感動はまた全然別のものでした。(というか、彼の場合は日ごとに変わるんですね!>ラベンダーさん) 33さん、ラベンダーさん、pikaさんが詳しくレポされていますから、補足的に私(&主人)なりの感想を綴っていきますね☆
今回は急遽主人と参加することになり、「空鹿リストバンド、どうしようかな〜?(ちょっと恥ずかしい^^;)」「名古屋の時ほどノリノリになれないかも〜!」と思っていましたが、皆さんにお会いした勢いでリストバンドをしたまま、ノリノリで参加してきました♪ 会場は立ち見まで超満員。「たくさん集まるな〜」は主人の感想。今日は収録用のカメラが入っているというアナウンス。そして5時を回った辺りから「剛!チャチャチャ」コール。主人「えっ?いっつもこうなの??」私「大抵ね。」といいつつ、「剛!」は若い子達にお任せして「チャチャチャ!」の手拍子。主人、ちょっと居心地悪そう。 シャンシャン〜♪の鈴の音と共に「美我空」。ビンビンにチョッパーベースが響きます。「このベース、剛さんだよ」と教えてあげると「えっ??!」と驚いた様子。ライトが当たって剛さん登場。「・・・ホントだ。」フフッ。ビックリした?? 「美我空」〜「Talk To Myself」の間の高音ベース、今日も健在。優しく歌うベース、好きです。 アコギで「Talk To Myself」〜「愛詩雨」。「リアルを〜〜〜」のロングトーンが、あれ?ちょっと名古屋より短めかな??そして、ここでハプニング!「いつも死ねないで 死ねないで・・・」あたりから剛さんの声が少し途切れ気味。「えっ?もしやカメラ入ってて緊張してる?まさか過呼吸??」とちょっとドキドキしましたが、その後ギターを力強く弾く姿に一安心。そうですか。こみ上げてくる物があったんですね・・・。 このあたりから会場の空気もちょっと緊迫した・・・というか、一気に集中した気がします。そうそう、名古屋レポで書いた白鳥の映像は「愛詩雨」でした。 トークも去っていった人への愛など、ときどき笑いをとりながらもきゅんとくるお話で、みんな食い入るように話を聞いています。 「素敵な詩 孤独な詩」(ここで確かにsinzouの映像)〜「雨の弓」。 やっぱりちょっと剛さん、声出にくそうです。特にファルセットが・・・。名古屋の時が凄すぎたからな〜。それでも心を込めて歌う剛さんです。主人は「孤独な〜」のエンディングのストリングスの音が気に入った様で「生音?」と訊いてきました。「キーボードだよ♪」はい。私達の会話、ほとんど音関係です^^; ピアノからマイクスタンドで歌。そして次はドラムセットに座ります。「今度はドラム??!」そ〜なんですよ〜♪何でもやっちゃうんです^^v 剛さんがちょっと叩き始めるとすぐに手拍子で答えるオーディエンス。するとまた別のノリで叩き始める剛さん。またすぐに反応するオーディエンス。これを何度か繰り返して・・・いよいよ「ku」がスタート〜♪ 剛さん、一生懸命叩いてます!オーディエンスものってます!!・・・剛さん、緊張ほぐれて来た??一度終わって、竹内さんと目を見合わせる剛さん。笑顔で二回目〜〜〜♪♪会場もさらにノリノリ手拍子です。・・・でもね、ここで主人の辛口批評。「ドラムソロはまだ無理だな。」私「いいのいいの。ドラムはこれから上手になるの!!」 1〜2回目の間だったか、終わってからだったか、1曲即興増えてませんでした??なんだかお得なインストタイムでした☆ 「NIPPON」のイントロ、変わってました。メジャーコード(明るい和音)で心地よいフレーズが追加されて、一瞬「これ何?」って思いました。でもやっぱり剛さんがメジャーコードを奏でるだけでなんとなく嬉しくなる私です^^ ただ「NIPPO〜N!」は名古屋の時ほど手を振り上げませんでした。ちょっと主人に遠慮しちゃったのと、まわりが結構上げてたから、お任せしてしまいました^^;だからかな?名古屋では汗だくだったこのラインナップも、さほど汗をかきませんでした。 曲間で「剛〜!」「かわいい〜〜☆」と声が飛びます。
続いて変わる歴史についてのお話。そして飛鳥さんが見に来てくださったお話。飛鳥さんに「これいいよ。」と勧められて買ったキーボードのお話からピアノの弾き語りに入っていきました。 「綴る」はアコースティックピアノの音、「歴史」は柔らかいエレピ音、そして衝撃の即興詩はまたアコースティックピアノの音に乗せられて綴られました。 「だれひとりボクを愛せやしないさ」・・・心の奥の奥を吐露するかのような詩を力のこもったピアノ伴奏に乗せてみんなに届けます。ポポロの「命音」を生音で聴いている気分です。ドキッとします。みんなじっと心からの耳を傾けて聴き入ります。そして受け止めます。これこそが剛さんとファンが長年かけて作り上げてきた空間。神聖な空気が漂います。 今一度力強いコードを奏で、最後の一音を弾き終わると「ありがとうございました。」と剛さん。やわらかい温かい拍手が会場に広がります。 ファンにとっては大切な剛さんの心の言葉に耳を傾ける時間。 ただ、初めての主人にとっては、バラードを身じろぎもせず聴いている雰囲気がちょっと不思議だったようです。「静かに聴くんだね。ビックリした!」後からさらに本音を聞くと、「正直"宗教か!"と思った。」^^; う〜ん。コレばかりは仕方がないです。音楽を聴きに来た人にはちょっと入り込みにくい世界で、彼が生きて見せて来てくれた姿を知らない人には「なんのこっちゃ?!」なんだと思います。 届けてくれる言葉を一生懸命感じようとしているだけで、別に宗教では無いので、ご安心を・・・<(u u)> でもね、ピアノ弾き終わった時、「いい音してるな〜。何てキーボードだった?」って訊いてきた主人。確かに。気迫のこもったピアノの音は、名古屋の時よりもグッと来ました。その「いい音」はキーボードと言うより、剛さんの演奏による物のような気がします。ちなみにキーボード名は「オアシス」でしたけどね☆
「さてここからは皆さんご起立いただいて・・・」わ〜い!大好きなラインナップだ〜〜〜♪ 「今日カップルでお見えの方、いらっしゃいますか??」「はーーーーい(^o^)/」・・・と声は出しませんでしたけど、思いきり空鹿リストバンドをはめた手を大きく振りましたよ!!!「えっ?俺らカップル??」「そうだよー!」剛さん「さほどいらっしゃらない様ですね・・・^^;」一応認識してくれたかな?? 私がおおいに反応しちゃったので、「では男性の方・・・」の時、主人も仕方なく(なのか?)手をあげてくれました^^v 「この曲はそれほど時間をかけずに出来上がった曲ですが、結構"好きだ"と言ってくれる人もいて、"良い曲は時間じゃ無いんだな〜"と思った」という剛さんに、二人で「今だから、若いから出来るんだよ!」って。「若いうちに作っときな〜。」って突っ込みました^^。 ・・・でも私、ラベンダーさんの「ワスレナグサ」の詩に触発された時は一気に出来ちゃいましたよ〜♪そっかぁ。まだ若いんだ〜〜〜☆ そして「Raindrop Funky」〜♪ ・・・おっ?主人の身体がノってますよ^^vそうでしょ、そうでしょ。嫌いな訳無いでしょ。昔良く聴いた達郎さんのアルバムの曲に何となく似てるし♪ で、一度ブレイクしたのか、終わったのか?・・・分からず鳴り続ける手拍子に、またサビあたりから繰り返して演奏〜♪なんだかラッキ〜☆ そんなこんなやってたら、ベースとギターがグワ〜ンとくる辺りで「ここ、いいじゃん!!」と主人。「でしょ、でしょ??カッコイイでしょ??アレンジは剛さんだよ〜!」 お次は「FUNKAFULL FUNKAFULL」!! とうとう出ました!主人からこの言葉☆「俺、これ好き!」・・・や〜っぱり〜???ほら〜、だから「アルバム聴く?」って訊いたのにー! はいはい。ようやく場の雰囲気に馴染めたようで、主人もその後のファンキータイムは思いきり楽しみましたとさ・・・☆
やっぱり主人も剛さんの声が本調子じゃ無かったことに気付いていて(普段聞かされてるからね^^;)、「最後の方、ちょっと苦しそうだったね」って言ってました。 実は主人、学生時代はバンドでヴォーカルやってまして、かなり上手いと言われていたんです。今は職業上喉をやられてしまって以前のようには歌えなくなっちゃったんですけど、ヴォーカルに関しては結構厳しい見方をする人なんですよ。でも、その主人が「最初のファルセット、誰が歌ってるかってビックリした」って言ってましたから・・・。だからなおさら、名古屋の時の綺麗なファルセットのロングトーンと繊細なビブラートを聴かせてあげたかったな〜って、思っちゃいました。 あと「やっぱり何をやっても"かわいい〜"とか"おぉ〜!"って言ってもらえるのは、あの場所だからだな」って言ってました。 はい。私もそう思います。最後のファンキータイムのソロ回し、あの日は十川さんのキーボードがとっても凄かったんです。・・・けど、拍手が湧いたのは違う所でした。(剛さんのギターとかね) だからこそ、ファン以外の人も集まるフェスに参加して、いろんな評価を浴びて、もっともっと大きな人になってもらいたい。 歌声は誰にも負けないくらい素晴らしい独自のものを持っているから、まずそれを武器にして・・・。 主人も「剛は歌い手じゃなくて、アーティストになりたいんだって、よく分かった。」って言ってましたよ。習字の"我"にも感心してました^^ 次のライブに参加するかどうかは???ですが、ドラムがうんと上達したら、是非また誘ってみようと思います^^v
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