ラベンダーさんとpikaさんが素敵なレポをされていますので、私は補足+感想です。(コメントに入れようとしたら長くなってしまいましたので)
この日はほぼ正面のアリーナ。今までとは違った角度です。そのせいかどうかわかりませんが、やはり音がまっすぐ伝わってくる感じ。でもラベンダーさんもそう感じたので音量自体大きかったのかな?
鍵盤でのメドレーでの即興、一曲目は「君の目は〜」で始まり、29日と似た感じの曲だと思います。(すっかり忘れてしまっていたけど聴いた時、昨日こんな感じだったと思いだしたので)さらに「外は雨」「離れていても僕の眼は君を知っている」と続き、最後は「光を〜」とラベンダーさんが書かれたフレーズ。雨音のような鍵盤のタッチはそっとやさしいのに歌声は力強く空気がそのまままっすぐ伝わってくるように感じたのは私が正面だからかしら?と思っていたのですが。「歴史」の後、冒頭はわかりませんが、「空にはかなしみがまっている」「僕はどこまで行くのだろう」というフレーズが心にジーンと刺さりました。
「Purple Stage」の前のギターの揺れるスクリーン。この位置だとシルエットだけが見えるんだ。この曲、私の好きなタイプで、パープルだけどPrinceではなくてSting(元Policeの)にありそうな感じ。ラベンダーさんは剛くんが一人で行ってしまう印象をお持ちですが、私は最後の部分で一緒に助走をつけてそのままインストとコーラスの闇の中、パープルのベールに包まれて漂っている感じ、「胸宇宙」ではないけれど自分の内側を見つめて、感じている。だから時々目を閉じたり、ステージ以外に目をやったりします。(初めて観た時はちょうど見えない位置だったので剛くんどこだろうって探しましたけど) そして最後のアカペラで覚醒、集中、昇華される感じ。
「FUNK TIME」もミュージシャンのみなさん、毎回アドリブたっぷりで聴かせてくれます。書道の後、「BIGAKU」と続くところしょうこちゃんのドラムでどんどんボルテージが増していく。私、ここ数日右腕の筋が痛いけど、それでも空鹿ちゃんつけて振り上げずにはいられません。 「我」の字を思いっきり破って客席に投げた後、「自分を見つめ直したいとき、みなさんも一度やってみてはいかがでしょうか?その際は分譲の人はいいけど・・、賃貸の人は大家さんとご相談のうえで。」と最後にお茶目なコメント。墨を喉に詰まらせたのはこの日だったでしょうか?「大丈夫?」の声援に「30歳ですから大丈夫ですよ。」
もっと、もっと観たい!その場にいたい!ライブでした。
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