ほどなく剛 紫さん登場。鹿の角のマイクスタンドの前に立ち、「いろいろ自分で手がけてます。全部は言いませんけど・・・。」いやいや、全部教えて欲しいな〜。 短めな曲説明のあと、「空〜」へ。 透き通る声にみんなの意識が集中します。前日は少し鼻声だったとも聞いていましたが(ブタクサでくしゃみが大変だったんだそうです^^;)、この日の声は絶品でした☆最後の「愛してるを〜〜〜♪」の「を」はCDと同じく高音ヴァージョン!!そして綺麗なビブラート♪ホントに最後の1音まで丁寧に歌い上げる剛 紫さんです。
「さてみなさん、ここからはご自由に・・・!」あれ??ここでマスクの話だったかな??!(すみません!どなたかフォローをお願いします^^;) その日の雰囲気でどうなるか分からないというフリーセッションの始まりです!! この日の音は「男前なFUNKYサウンド♪」・・・去年Zepp名古屋で聴いた「南国風トロピカルサウンド」とは全く赴きが違います。 中腰でそ〜〜〜っと近づいて行って、「はい。あなた。」とギターのネックとちょっとSな眼差しでソロ指名する剛 紫さん!!変な緊張感が漂う指名の仕方でした^^;。でもそこはみなさん名うてのミュージシャン!!指名されるとここぞとばかりにオリジナルなソロを披露してくれます♪♪ トランペットの外人の方(お名前覚えてなくて申し訳ない!)、血管が切れそうな高〜〜〜い音から「そこまで出るか!!」な低ーーーい音まで聴かせてくれました。竹内さんは思いきりFUNKYなギターソロ♪スティーブさんはなんとヴォイスパーカッション!!と言っても、あれは何だ??・・・「ドナルドの咳払いか?!」って感じのヴォイパ☆思いきり受けました♪コーラス2人のまたまた超FUNKYな歌声披露〜♪・・・と思っていたら、途中からTAMAさんがダンサーさんに早変わり☆ガンガンに踊りまくってくれて、超盛り上がりました〜☆どうやらご家族の方がお見えだったようですね^^ そしてそして圧巻がSASUKEさんのトランペット!! 普通にソロを取り始めた・・・と思っていたら、どうやら途中でスイッチ入っちゃったらしくソロが止まらない止まらない!!・・・つられてしょうこさんのドラムも一気に音量を増し、会場もさらにヒートアップ↑↑↑ 剛 紫さんの嬉しそうな笑顔がたまらなくキュートでした☆ 大盛り上がりなセッションが終わり、興奮冷めやらぬ観客の目の前に表れたのは、大きな筆を担いだ剛 紫さん!! 刀の様に筆を振り下ろしたかと思うと、ぬんちゃくの様に左右に振り回したり、小脇に抱えたり☆・・・スティーブさんがそこに「シュッ!シュッ!」と効果音を入れてくれて大うけ! ・・・とアップテンポのシンバル音が鳴り響いたと思ったら、いきなりカッコイイ演奏が始まり、と同時に筆に墨を付けた剛 紫さんが床の半紙に一気に「我」という文字を書き上げました!!! か、かっこよすぎ・・・☆(この様子は上からのカメラでモニターに写しだされます!) そしてアップテンポなサウンドの中、付きすぎた墨をタオルで丁寧に拭き取る剛 紫さん!拭き終わると中央マイク前へ!! 墨で書かれた「我」がつり上げられるのですが、ほんとに大きいのにバランス良く力強く書かれています。(感動!!!) そのまま「BI・GA・KU」のコール&レスポンス♪♪思ったより速いテンポのこのサウンド!カッコイイです!!これは是非ともCD化して欲しいです!!! 興奮のるつぼの中、「我」の紙を突き破り、かなぐり捨てる剛 紫さん。ロンダートを決めた後、ちょっと見えちゃったおへそを照れながら隠す姿が可愛すぎです☆ 「自分を突き破れるのは自分しかいない。もし納得のいかない自分を見つけたら、勇気を持って突き破ってください。」(←ニュアンスです) 大きな拍手と歓声の中、軽く投げキスを飛ばして剛 紫さんははけて行きました。 手と足を墨で真っ黒にしながら、最後まで愛を投げてくれた剛 紫さんに、「ありがとう!」の拍手がいつまでも続きました・・・。 ホントにホントに"幸せ"に満ちあふれた空間でした☆
今回、タッキーファンの友人も一緒でした。終わった直後の第一声は「ホントに真面目で誠実な人なんだね!」でした。 翌日彼女からのメールには、ファンと剛 紫さんの関係がホントに温かかったこと、音楽的にも美術的にもセンスの良さを感じたこと、普通のジャニーズファンの人にはちょっと重い雰囲気だと思うけど自分は好きだと。お酒を飲みながら聴きたいと書いてありました。 うんうん。私もそう思う^^ そして、E☆Eライブにも2回参加経験のある娘(今回は一人)も一緒でした。 実は彼女(達)、みなとみらいのライブにはとても感動していたのですが、お台場のライブではちょっと違和感を感じていた様なんです。一番とがっていた頃ですね^^; でも今回は「見たい♪」と言って仕事帰りに駆けつけて来ました。終わってからの感想。「あんまり顔には出さないけど、面白かったんだよ!」「すごく楽しかったんだよ!!」 顔に出さなくても身体のノリで十分伝わってましたよ☆ 私もソロ活動が始まってから「こんな日を待ちわびていた」と言っても過言ではないほど、剛 紫さんとオーディエンスが真っ直ぐに向き合って過ごしたライブでした。
そして、もう一つ思ったこと。 その道のプロにお願いして音を作っていけば安泰な道なのかもしれない。 でも、彼の頭の中に浮かんだ音(アレンジなどは、ホントにセンスいいと思う。すごく好き☆)を自ら奏でる事が出来るようになる!! 新たな目標に向かってまた一歩踏み出したんだと思いました。 初めてギターを手にし、初めて曲を作ったときから、その成長が楽しみで楽しみで応援し続けてきた私の楽しみも、また新たなスタートラインに立った気分です☆ 娘曰く・・・「ホントにお母さんが望む方に来てくれるね〜」 ピアノやドラムの進化も楽しみにしつつ、誰にも負けないほど進化した歌声をもっと多くの人に聴いてもらえる音楽フェスティバルへの参加も願いながら・・・なぁんて、ホントに贅沢なファンですね、私達♪
以上、思い出すままに綴ってみました。 記憶の中だけのレポなので、言葉やパフォーマンスの場所が少々違っているところがあるかもしれません。 お気づきの方はおっしゃってくださいね!
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