33さん、あいともさんが詳しく剛 紫さんの言葉をレポしてくださっていますから、私は"音"と"空気"のレポをしますね♪
とにかくこの日の剛 紫さんの印象は「自然体でカッコかわいい☆」でした。 ベースを持って登場したとき、細い白黒ストライプの帽子をかぶっていたのですが、それがまた良く似合って「カッコかわいい」に拍車をかけていました。 そして、この日の会場はとても温かいアットホームな空気に包まれていて、剛 紫さんと観客とのやりとりもごく自然に会話がなりたっていました。 最初のトークで座席の移動の説明に「ありがとう!」「優しい!!」声がかかり、「はい。どちらかというと"優しい"です。」と剛 紫さんが答えて、みんながホンワカした気持ちになったことが良かったのかもしれません。
座席はアリーナの右端、前から9列目。ステージ両脇のスモークと共に優しい香りが漂って来ました。 ステージの剛 紫さんが肉眼でばっちり見えます。ステージ向かって左側にいつの間にか剛 紫さんが登場していました。 まず「美我空」のチョッパーの効いたベースをひとしきり奏で、33さんの娘さんも驚いた(私もビックリでした☆)炎と爆音のあと、ベースの高音を優しく撫でて、そのまま「TALK TO MYSELF」のイントロのフレーズ。 アコースティックギターに持ち替えて、優しく歌い始めます。でも「リアルよ・・・光よ・・・」のびのある歌声はまさに僕らのこの胸に鳴り響き、一気に集中させます。 ギターのまま「愛詩雨」。アコギのアルペジオ(1音ずつ弦をつま弾いて音を出す奏法)と切ない歌詞が絶妙に絡んで心に染み渡ります。 それにしてもリアル剛 紫さん・バックの映像の剛 紫さん・幾何学模様の映像等・・・何処を見ようか悩みます。どれも見逃したく無くて、ちょっと大変です。
ここで最初のMC。座席のやりとり、ニックネームの話で一気にアットホームな雰囲気に包まれました。 その後も曲間等で「つよしくーん!」「つよし〜!」の声が何度も飛び交いますが、結構男性の声も多かったです。剛 紫さんに「茶色い声援、ありがとうございます。」と言われていたのは、友人の座席の近くにいたスーツ姿のおじさんだったそうです^^
キーボードに移動してひとしきり即興。渋く竹内さんのギターから「素敵な詩 孤独な詩」へ。CDで聴くより生の音が身体に響いてグッと来ます。後半の歌が無かったと以前のレポにあり、どんな雰囲気なんだろう?と思っていましたが、剛 紫さんは歌詞ではなく「OH YEAH〜」のコーラス部分を歌っていました。格好良かったですよ♪ 勝手に「独りで闇を睨まなくても良くなったのかな〜?」なんて考えてました。バックに2羽の白鳥らしき影が向き合った幻想的な映像が流れていたのはこの曲だったと思います。 最後のぴよ〜〜〜ん!の音は剛 紫さんがキーボードで出していました♪ 前日に参加した友人の話だと「前半はしっとり聴く感じ」という事だったのですが、すでに「美我空」やこの曲のカッコイイリズムに身体が勝手に反応して、相当私揺れてるんですけど・・・。まわりの人の身体も揺れてましたよ♪ 「雨の弓」はマイクスタンドで楽器無し。自由になったその手は、胸の前で組まれたり、前にそっと差し出されたり、とても雄弁に歌っていました。指先が色っぽかった〜☆ 剛 紫さんがクラシック調ロックと表した間奏では、十川さんがキーボードで奏でる太いストリングスの音に、竹内さんのエレキギターがグワ〜〜〜ンと重なって、カッコイイ〜!!このフレーズだ〜い好きなんですー♪ ここでまた体温が上昇します。 またまた剛さん中央から消えたと思ったら、左側にセッティングされたドラムセットにちょこんと座ってました☆「ku-」です。 私の位置からは決して見やすくは無いのですが、近くで構えたカメラが剛 紫さんの様子をモニターに映し出してくれるので、時々恍惚の表情でスネアを叩く剛さんを拝む事ができました^^ 刻むリズムは「Fish Dance」を彷彿させる16ビート♪お台場で見た「8ビートにおかず入り」から比べたら、格段の進歩です!! ハイハット(怪獣のカネゴンの様な上下合わさったシンバル)も開いたり閉じたりしながら(これ、足で操作するんですよ!)正確にリズムを刻んでいきます。 これもみんな手拍子で、体温上昇↑。 さらにドラムを離れた剛 紫さん、今度はエレキギターを抱えて、風で揺らめく布にシルエットを映すパフォーマンス!! そのまま「NIPPON」へ!この曲、どうしても「NIPPO〜N!!」のところで片手の拳を振り上げたくなります。まわりにそんな人いなかったけど、振り上げちゃいました☆ そしたら向こう側のブラスの方達も振り上げていて、「やっぱりそうだよね〜〜〜!」と思って思いきり振り上げました。そしたらまわりの人もちらほら振り上げてました♪ノリたいようにノルのが一番です!! はい。ここでまた体温上昇↑↑。もうかなり汗なんですけど・・・^^;。「しっとり聴く」って・・・?!! 渋いブラスが重なって「叶えKey」。これも剛 紫さんエレキギタ〜♪♪時々竹内さんや名越さんと絡みながらガンガン弾いてます!!こんな姿見せられたらたまりませんよ〜>< この曲だったかな??FUNKポーズの指で「OH YEAH!!OH YEAH!!」ってやったような・・・。この曲のリズムも大好き♪身体はさらに揺れます・・・。
体温MAXなところで、2回目のMC。ようやく着席です。 もちろんそれまでもいつ座ってもかまわなかったのですが、私的には「座ってなんかいられないよ〜!」でした。
それから「綴る」〜「歴史」。やっぱりこれは座ってじっくり聴きたいです。 ホールならではのせり上がり&スモークの演出。幻想的な雰囲気漂う中、剛さんの歌声が響き渡りました☆ キーボードは決して難しい奏法ではありませんが、お洒落なテンションコードに絶妙な音程のメロディーを絡ませるあたり、センスの良さを感じます。 「歴史」は真っ直ぐな歌詞が真っ直ぐな歌声でストレートに響きます。ファルセットの終わりのビブラートなんて、こんなに繊細に歌いこなせる人、ほかに何人いるんでしょう? 即興部分はメロディーというより、「言の葉をコードに乗せている」感じ。前日は即興で泣く人続出の切ない歌詞だったようですが、この日は違ってました。33さんがしっかりレポして下さっていますが、希望を感じる歌詞。すっかり泣くつもりでいた私ですが、ホンワカな気持ちで聴いていました♪ もしかしたら1日目が前半で2日目が後半??そう思わせる内容ですね^^
「ここから立っていただいて、マスクを振り回すもよし、膝に付けてスライディングしてもよし・・・」と始まった「Raindrop Funky」〜♪ いやいや、そうしたいのはやまやまですが、マスクはずしちゃダメです!(でも前日よりマスク姿が減ってたらしい。いいのかなー^^;) wowを効かせたエレキギターを軽く弾きこなします。大人です。格好良すぎです。そんな剛 紫さんから「Kissしようぜ、みんな♪」とお誘いありました〜☆みんな「きゃ〜〜〜!」ってなるかな〜?と思ったけど、あまり聞き取れてなかったのかな??一人心の中で「きゃ〜〜〜☆」って舞い上がってました。 大きなミラーボールに反射された光が会場いっぱいにダイヤモンドを散りばめます☆ホントにきれいです。 続く「FUNKAFULL FUNKAFULL」。盛り上がらないわけ無いでしょ〜〜〜!! 映像の剛 紫さんもFUNKポーズの指でカッコイイ決め顔見せてます。「FUNKA〜FULL ♪FUNKA〜FULL♪」はもちろん親指・人差し指・小指を立てて☆ 手拍子したり、ノリノリダンスしたり!いいねいいね〜^^ 本編ラストの「Purple Stage」。スローなテンポですが、バスドラ(剛 紫さんがよく言うドラムのキック)とベースがずしんと胸に響いて来ます。 剛 紫さんは再びマイクスタンドで楽器無し。「糸をほどき 赤、青を手繰る」指先がやっぱりセクシーです。前半優しく抑え気味なヴォーカル。その分を一気に発散したような「ラララ〜♪」の迫力がすごいです!! 伴奏終わってアカペラの即興・・・。「愛は死なない 僕がいるから ラララ・・・愛は死なない 君がいるから ラララ・・・」やっぱり切ない歌詞ではありませんでした。心がほっかほかになりました。
お辞儀で退場する剛 紫さん。すぐに会場はアンコールの手拍子が始まりました。「つよし!チャチャチャ!名古屋!チャチャチャ!」
(part2に続く・・・とりあえずここであげます^^;)
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