まず、つよしんぐのご縁でJCBホールの初日に参加できましたことを心より感謝しております。 今の私ができること、「レポ」。
Cブロック、開場はすでに始まっていたので後ろのポールの前に立ちました。剛さんはステージ真ん中だろうからと、ほぼ真ん中、少し上手。キーボードの時もお顔が見えました。女性が多いので、私の身長でもよく見えました。 すぐ後ろは機材。その上段の席に高見沢さんと吉田建さんら数名がお座りになりました。落ち着いた空気が流れましたよ。
さて、暗くなり、剛紫さんさりげなく登場。ちょっとライトが当たる。今回のさりげない登場は素の剛さんを思わせる感じです。(以前のお台場とかの派手な登場も剛さんしかできないし、すごくインパクトがあったからどちらも好きです。でも今回はプロジェクトや曲に合わせてあくまでさりげない登場)
黒の服。 生きて、存在してる立体の息をしている剛さん。 毎回、その姿に感動しています。本当にいるんだなーって。心の中だけではない、リアルな姿。なぜか、毎回驚いてしまう存在なのです。 ツアー初日より、たくましくなったように感じました。 落ち着いて、でも繊細なたたづまい。これが、心にいつもいる剛さんなんだなーって、自分に確かめる私です。
「美我空」ベースを弾いています。長いネックをすべる剛紫さんの手が好きです。柔らかい音なの。彼の心が出るように思っています。私は知識はないのですが剛さんはベースを弾くときは心が楽なんじゃないかな。ベース音が心を癒すのではないかな。
「TALK TO MYSELF」CDで聴くより明るく感じました。「ひーかりをー」のところがいいよね。届くまで話そうね、と私も参加。
「愛詩雨」寂しい歌詞なんだけど・・。でも、最後は生きてたからほっとします。愛が。とても優しい声に感じました。
「素適な詩 孤独な詩」実は私、後半の壮大な盛り上げの歌詞が少し苦手で、死んじゃう感じが苦手なので、歌わなくなったのでちょっと嬉しいのですが、自分が記憶していて剛さんの「ららー」に合わせて自分が苦手な歌詞を口ずさむという現象が起きました。コーラス剛さんという贅沢なひととき(笑)あくまで、私は小さい声ですが。最後の「ぴよーん」という音が大好きで、CDを聴く時と同じに「けらけら」と子どものように笑ってしまいました。
「雨の弓」言葉にならないくらい好き。生で聴けて嬉しい。
「Ku」剛さんのドラム、エンドリケリーの時と変わったと思いませんか?去年までは社会への怒りを叩いていたようなドラムだったけど、「Ku」は人間が生きていく希望を感じさせて、初々しいと思っています。愛らしい、応援したくなるドラム。
「NIPPON」なんだか、元気が出ました。剛さんが「にっぽーん」て歌う声と調子が独特なのよね。うまく言えないけど。なんか好き。嬉しい。
「叶えKey」本日の「叶えKey」は誠に大人のテイストで、私は溶けてしまいました。今回のツアーはおとなの男性としての剛さんの魅力が出ていますが「叶えKey」のおとなぶりは「私もおとなで良かった」と思えるものです。歌詞はちょっと不思議なんだけど、まあ、音がリズムが甘くて剛さんの声も甘くて(キモチヨイスギテアン)でした。(違う曲の歌詞ですが) 曲が終わってから自然に「つよしくーん」と叫んでしまいました。
「綴る」「歴史」どちらも今日のおまけの新しい曲と歌詞をつけて歌ってくださいました。多くを語りたくない、素晴らしい曲です。 ラブソングを作って歌ってくれていること、でもそのラブソングがまだ悲しみに満ちていること、願いが叶いますように、気持が届きますように、逢えますようにとせつなさ大爆発です。せつなすぎて、泣けない自分がいます。
「Raindrop Funky」「FUNKAFULL FUNKAFULL」私は今日のこの2曲は自分の人生でも初めての感覚を得ました。ただ、のりがいいというのではなく、やさしく、あくまでやさしくのせてくれる・・。えー、初めてだな。この波。えー、なんていい感じなの。いつまでもこの中にいたい。そんな2曲でした。お洒落で、綺麗で、甘く・・・。記憶薄いくらい素適でしたよ。あんまり優しさに満ちているので、この、のりのいい2曲で号泣のラベンダーでした。
「Puple Stage」これ、やばいです。家でCDを聴いても家出したくなるんです。生で聴くと、ますます、このまま失踪したい気分になります。剛さんは凛々しく歌っていたように想いました。私が勝手に翻弄されています(笑) 昨年の「Silent love」に続く、私を変える名曲ですね。ずーっと聴いていたかった。誰か私を連れ出してという気分でした。(剛さんだといいな)
後半
「空 〜美しい我の空〜」素晴らしい声でした。「一生かけてこういう曲を作っていこうと思っています」というお話しがありました。私もこういう耳や心に優しい綺麗な曲を作れるのは奈良の心のある剛さんだけだと思うので、こういう作品も増やしていって欲しいなーと思っています。 空気が変わるのを感じました。後ろで流れるPVも何度見てもいいです。西郷山公園の高台のベンチも剛さんがいると違う風景みたい。 でも、本当にいい曲ですね。これももっと聴きたい。
MCもところどころでいろいろ話してくださったのですが、記憶がー。 でも、柔らかい感じのいいお話しが多かったです。
「決まっていない時間。いえーい」 すごく、楽しかったー。のりのり、手を上げてね。BI GA KU と叫びあって。この自由な時間の時ほど、剛さんとファンの作ってきたライブの歴史を感じるときはないですね。
時間になっていたのに、即興の曲も歌ってくれました。 すごく良かったです。でも「きーおーくよー、きーおーくよー」(TARK TO MYSELFのひかりをーのメロディで歌ってください)「おもいだしたいんだけど、海馬に限界があって、まっすぐに、思い出せないかもしれないんだー」
いい言葉やメロディや歌詞がたくさんだったのに!無念です。 「私の涙は虹になるの」は覚えています。 「君の涙はなぜなの。笑って、笑って」とかもありました。 最後の即興の歌で「僕は弱いけど」「怖いけど」「君がいると変われる」とかも耳に残っています。
ギター抱えロンダード、もう一回どこかでくるんとしてた。 後半の楽しい笑顔が楽しくて、私たちも楽しくて、音楽がいっぱいで踊っていました。
「みなとみらい」で「お台場」で。私たち、時間とお金の限界を感じながら、「あそこに行けば剛さんがいる。剛さんに会える」と思い、そして、剛さんからたくさん音楽のレッスンを受けたのです。FUNKを習い、奈良を知り、彼の孤独や痛みまで分かち合おうとしました。そして今、新しい「美我空」という30才のおとなの優しい男性としての剛さんの新しい音楽で心を満たしています。 私たちの歴史、これからも大切に育てていきたいですね。
剛紫さん。これからも、ずーっと剛さんを感じていきたいから。 音楽は素晴らしい。剛さんが生きていることが素晴らしい。 この場所でもう何度も書いてるけど。「愛してます。無理しないで、でも 明日を信じて、これからもよろしくお願いします。」
スクリーンに出る最後の言葉
I LOVE REAL AND ME!! が好き。 ペイントや激突はなしの爽やかな挨拶で去る剛紫さんが素適でした。 でも、悲しみや痛みも感じられたので、せつなかったです。
素適な時間でした。神様、ありがとうございます。
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