外は寒かったですが、ライブはとても熱かったです。 今日の剛くんはタンクトップの上に花柄のベスト。パンツも派手な花柄。エンジのベレー帽にサングラス。全部私服だそうです。逞しい二の腕には黒でペイント、花x花な服なのに髭ありでめちゃめちゃワイルド。アンコールでベストを脱いでタンクトップになり、Wアンコでは244ジャージと黒パンツでの登場でした。 いつもながら、めちゃめちゃカッコよくて色っぽくてそれでいてかなり可愛らしかったです。
1曲目がLet's get FUNKASYだったのははじめてかな?いきなめっちゃテンションあがりました。^^剛くんもオープニングから軽快です。
剛くんに言われて気がつきましたが、今日は地方のオーラスだったのですね。 以下MCの内容は細切れで順番もちがうかもです。
オーディエンスはとても静かで剛くんの話に耳を傾け、剛くんは話がしやすかったようです。もちろん「つよし〜」コールは男性含めたくさんありましたが、どこかで、曲間に声がけが全くなく静寂に包まれた時間があってちょっとびっくりしました。普通は声がかかるのですが、会場がシーンとして剛くんを待っているみたいな雰囲気でしたよ。この静寂にもプチ感動しました。それでいてノリのいい曲はかなり回りはノリノリでとてもメリハリがありました。
剛くんは、オーディエンスにとてもフレンドリーでオーディエンスの声も拾っていました。和やかな雰囲気でした。ファンともっといい関係を作りたいんだろうな〜って思えました。
地元を大切にするようにって言ってました。今回のツアーでは地元の人触れ合えてうれしかったと。仙台にもまた来たいって言ってました。
そして愛について考えよう。愛を投げよう。人生一度きりだからということを繰り返し言っていました。 自分のやりたいことをイメージしろ。とも言ってました。イメージトレーニングってとても大切だと思います。
今回のCDリリースに関するTV出演は、話はあったようですが、自分の言いたいことが伝わらないから断ったそうです。確かに前回TVに出たときのトークは、ライブのMCのようなことを言っても、茶化されちゃったりしてお茶の間にはそのまま伝わらなかった気がします。それはTVという媒体が「堂本剛はこうなんだ」というイメージでまだとらえているからなんだって思います。今後はライブハウスをたくさんやって自分を伝えていきたいとのことでした。
いつもMCはほんとに胸にくるのですが、なんか今日は特にぐっときてしまいました。剛くんがやってゆきたいこと、それに対する障害、そんなものが具体的に見えたからかもしれません。
そんなMCの後のLove is the key。最後Love is the keyに対になるようにWe want loveの繰り返しが心に沁みます。 続くHelp Me Help Me 「逃げたい僕はどうすればいい?」って歌っていたのが印象的でした。OH LORD!はCDどおりに短く。この最後の終わり方がこれはこれですごく優しくSay Anythingにつながります。
メンバー紹介では最後自分ははけてしまい、ベースの音だけ場内に響きます。しばらく経ってから別の袖からなんとお弁当持参で登場しました。そして箸で(多分)梅干をつまんで食べましたよ。
アンコールでドラムを披露してくれました。ドラムの後ドラム缶をスティーブさんとたたいてました。このドラムとドラム缶かなりの笑顔で可愛らしかったです。
CCKではCHAKAさんが「今日は特別ゲストがシカゴから来ている。」って言って、剛くんを紹介しました。剛くんは「I'm from Chicago.My hobby is Chicago.」って言ってましたよ〜。(^o^)そして片桐はいりさんにささげる歌?を弾き語ります。
最後の挨拶があり、皆はけてしまうのですが、オーディエンスはWアンコールを願い手拍子を続けます。客電がつき、ドアも開き、終了のアナウンスも流れたのですが、かなり粘ったところまた出てきてくれました。とても嬉しかったです。(^o^)
剛くんはキーボードの位置に入り1曲演奏しました。E☆Eぽいインストでとてもカッコよかったです。最後は「I wanna take you higher.」の掛け合い。
さらにその後1曲作る事に。ステージ上でみんな集まりコード進行など打ち合わせをしているようでした。紙に書きとめていました。
この曲がとても素晴らしかったです。剛くんの今の心情、生きざま、生と死、愛をそのまま歌にした感じでした。テーマは重いですが、明るく優しい曲調で明日へ向かってちゃんと前を向いて生きてゆく、みたいな感じでした。次から次へと溢れる言葉が胸を打ち涙しました。剛くんもメロウな曲ができたとすごく満足そうでした。この曲ができたのは奇跡で、今日一番の出来だったとも。(*^o^*)
たったあれだけの打ち合わせで、こんなすごい曲ができあがったその瞬間に立ち会えてとても感動しました。あらためてメンバーの方々の力にも感激しました。
剛くんは、今日「オーディエンスがWアンコを願わなかったらこの曲は生まれなかった」と。「ここにいる誰一人欠けてもこの曲は生まれなかった」と言ってました。そしてこの曲は形にしたいって。とても嬉しいです。最後は一本締めできっちりしめてはけてゆきました。
ライブも終盤で声もややお疲れのようですが、とても熱く盛り上がって、それでいてハートフルな素敵なライブでした。これから赤坂までしばらく間があるので少しは喉を休めることができるといいなと思います。そして、最後また全力疾走してほしいです。
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