幸運にもみなとみらいタンクでお知り合いになった方から急遽誘っていただき、アリーナ公演に参加できることとなりましたので、レポらせていただきます。
開演時間が近づくにつれ会場に流れるE☆Eの曲に合わせて手拍子を始める観客。ＢＧＭ程度だったその曲がはっきり大きくなって、いよいよ始まる！会場のボルテージも一気にあがります。一列のライトが下から上に照らされるのもタンクの演出と一緒でおおっ！って感じでした。
登場した剛くんは上はキラキラの赤ジャージ。私の席はステージ真正面のＢブロでしたが、双眼鏡を忘れてしまったので、すべてがよく見えず（泣）頭には大仏様の頭に見えるような銀のキラキラ帽に白い枠に白い網模様の眼鏡姿。ケリーは「昨日も来た人？」って会場に聞いて「衣装が全然違うでしょ。やっぱ派手にしたかったから」と言っていました（笑）
ブルーベリーでは唄に入ると思いきや、消え、またいつの間にステージにいる。離れていたのでよく分らなかったけど、消える前に「アゥ！」て言ってるのをきいて穴に落ちているんだと判明（笑）アリーナならではの演出ですね。ほかにもセンター花道や花火、リフターなど、アリーナならではの演出がたくさんありました。
一旦、ＭＣ。FAKEじゃなくてリアルな僕を見せたい。不細工でもリアルな姿を。以前から自分は「たかが僕」だと思っていたけど、周りの環境が「たかが僕」でいさせてくれない。それで苦しんできた。なぜなら、その「たかが僕」でいられないほど、あなたたちとの距離が離れていくから。
だから私たちとの距離を近づけるためにFAKEじゃなくてリアルな自分であろうと思ったと話してくれた剛くん。そして、共に人生を歩んでいきたいと言ってくれました。「よろちくお願いちます」と赤ちゃん言葉口調で締めてました（笑）
ファンクネスが高まっていけば、くしゃみも「ファンクネｽ！」になると笑わせてくれました。病みつきになる変なものを注入されるからと言ってましたが、体にいいものだからと言ってました（笑）
僕も今世紀最大のブサイクな顔をさらすから、みなさんも今世紀最大のブサイクな顔をさらけ出してくださいと言った後に、「あ、僕は元がね・・」のセリフに、会場大笑い。「この顔は母親譲りだから」母は化粧品のモデルみたいな顔ですからとお母様譲りのお顔立ちの説明をしていました（笑）
メンバー紹介ではビジョンに前もって撮影されたメンバーさんはみんな変顔。
名越さん、鼻にスティック？！いいんですか（笑）
Let's Get FUNKASY!!!
この曲、最高！生で聴いて衝撃！鳥肌でした！超かっこいい！！
ものすごい大好きな感じです。それにしても難しい曲だなぁと。アフリカンな感じもするし、和も感じる曲。
そしてまた初生の「プロポーズダンシング」
すごいバラードですね。これもまたやられます。胸がふるえちゃいました。
こんなの歌われたら女性は確実に落ちますよね。
タンク２のオーラスで即興でアカペラで歌った歌に通じるものがあるなぁと感じました。愛は君へ向かっていく。
Help me→美しく→これだけの日を→春涙。
この流れもかなり胸に迫るものがありました。
眼鏡も帽子も取って、普通の黒髪の剛くんはほんとにただの28歳の男で、28には見えず少年のように見える時もあり、その立ち姿が飾り気なく本当にリアルな姿だったので、余計に歌とリンクして、ぐっときました。ああ、なんか私たちにさらけ出してくれてるんだなぁと。
明らかにタンクとは一皮違う印象でした。幼くも見えるその顔は、やはり凛と美しく、男の顔も見せてたなぁ。すごい感慨深かったです。
どの曲だったか、歌詞の中に「みんなへの愛」（すいません、雰囲気です）のような詩があると必ず、会場に手を大きく広げて、私たちみんなを指すように優しく歌う剛くんに感動感激。本当に私たちへの愛をそこかしこに感じました。本当に私たちへ愛を伝えたがってると、どの曲でも全身で愛を投げてくれてると感じることができるステージでした。
「Kurikaesu春」では、さっきまでのしっとりした曲を歌ってた剛くんとは違って、もうめちゃくちゃかわいい！
黄色いキャップを斜めにかぶって、白縁の黒サングラスをかけ、赤いスウェットに白Ｔシャツの上に黒白のチェックのベストを着たケリーはエマニエル坊やも顔負けの可愛さです！（古くてすいません。咄嗟に浮かんじゃいました（笑））クネクネ、左右に体を振って軽快に歌い踊るケリー。もう、本当に最高でした！なぜ、あんなに魅力的なのか。
テクノのサウンドがまた軽快だから、剛くんもなんだか若く見え（十分普段若いんですけど）本当にこれはステキな春ソングだなと思いました。なんとなく音もはかなく感じて、切なさもあるんですけど、軽いリズムに思わず自分も横揺れです（笑）
まさかのE☆Eの曲でダンサーを引きつれてのダンス！超かっこいい！痺れます！ダンサーさんの動きが止まって、端からケリーのタッチで動き出す。
DVD化希望します！！
Space Kissでは中央最上段にケリーが鉄火面△の被り物したまま、△をかぶったダンサーを引きつれてダンス。
これはラジオで剛くんも言ってましたが、見てると、思わずニコニコ顔になっちゃいます(^^)周りの人もニコニコ顔。
壇上から降りて、踊りながらダンサーを引き連れて花道一番前まで出てきた剛くん。ダンス自体はなんとも愛らしく、お遊戯のよう。最初はUFOのフリ？中には西城秀樹のローラ（私の印象です(^^ゞ）やスリラー、アイーンのような振りも組み込まれ、何度も繰り返されるその踊りに笑いも止まらず、またなんとも可愛らしく、ジタンダを踏むほど愛しかったです。
最後はみなさんで左右、正面に丁寧にお辞儀（笑）ホントに最高でした！
胸を締め付けられるような歌からkurikaesu春やspace kissのような軽快で可愛らしいお遊戯のような歌。ほんとにその曲の振り幅がすごい！！
改めて剛くんの才能に感嘆し、何度も鳥肌がたちました。
そして、アンコールというか、ほとんど本編ですけど、ＣＣＫ！
本場では５時間もやるものだけど、さすがにそんなにやったら飽きられちゃうから、飽きられたくはないから、そんなにはやらないけどと言ってました（笑）剛くんもこれをやるために生きてるというほどの本命。
空気砲（しんどいでもでんじろう先生がやった箱を叩いて煙の環が出てくるやつ）で竹内さんと打ち合って遊んだり、ステージ中央花道に出てきたギター陣、剛くん、名越さん、竹内さんはゴロリと寝転がったままた演奏。そのままお互いがお互いに覆いかぶさるように演奏とおふざけ健在でした（笑）
まるでHIGHERイベントの再現でした。ダンサーさんがモデルさんのようにウォーキングをしたりとファッションショーのようでもあったし。最後のペインティングもやはりあの時感じたＭＡＸ生きてる感じを何度でも感じたいからなんでしょうね。確かに一生懸命ペンキを自分に塗りたくる剛くんは可愛かったです。床のペンキを自分の顔をスリスリして塗りつけてました（笑）
ライブ全体の印象としては思ったよりもタンクの流れを組んでるなぁという感じでした。もっとガラリと新しいものにするかと思っていたので、この曲がまた聴けるなんてという驚き、感動もありました。アルバム発売後はガラリと変わるのかな。そして、「Si：」のステージの雰囲気も感じられ・・。
そりゃあ、そうですよね。どれも全部剛くんから生まれているものなんですもんね。今までの全てが入ってるステージになりますよね。
それでも「Ｉand愛」のアルバムの世界はやはり進化を感じました。歌力が半端じゃないですね。
「僕は愛になる」と歌っていた剛くん。本当に愛そのものでした。
最後に客席に向かって、「し〜」とみんなを静かにさせてからのマイクへの「チュ」！しっかり受け止めてました。
余談ですが、私はグッズTシャツよりスタッフＴシャツの方が欲しかったです（笑）
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