244ENDLI-x ライブレポ
'08/03/29〜'08/05/26の
I and 愛 244ENDLI-x LIVE TOUR '08のレポです。全公演のレポがあります。

[会場&セットリスト] [ギャラリー'08] [ギャラリー△・グルメ and more]
[御当地グルメ] [ライブ速報]

剛さんの肩はやわらかい感じ

みなさんのしっかりしたレポを読みますと、自分の「ぼけ」の感じにぐったりですが、まあ、こんなファンも10年続いてます・・というレポです。

30日、席はFブロックのはじっこ。すぐ右にステージ。席には段がついているので高さはステージとほぼ同じ。
ステージの人と同じ目の位置なので、とても近くに感じます。
正面から見た様子はわからないけど、ステージの右側に来てくれたりしたら
すぐ近くにいるようです。間にあるのは空気だけ!

始まりました。真ん中でのパフォーマンスははっきり見えないけど、剛くんが
「ワぉ」と小さく言いながら、ふあっと消え、ちがう場所から出てくるのが楽しかったー!   そして曲にあわせ挨拶するみたいに右端に来ました。
白いしましまの大きなサングラスをしてるから表情はわからないけど
「こんにちは!」と言えそうな雰囲気。「剛くん、元気でしたか?」とFブロックの人はみんな大歓迎(というか興奮)
剛くんの肩が楽な感じで「よろいを脱いで軽そう」でした。
244 ENDLI-xは家族にするみたいなハグができそうな「バリアのない人」でした。
「たかが自分」「たかがボク」は感じの良い青年で、ライブの時間だけは「年の離れた友達」でいられそうでした。
「ケリー」と呼んでいた神秘的な人物ではなくて、孤独を背負って歌う人、音楽する人、愛をさがす人、とても愛らしい姿の人、まさに「人間・堂本剛」でした。
たくさんの雑誌のインタビュー・デザイナーの服・美しいグラビア・テクノのアレンジ・暗いPV・ラジオでの明暗・私はよくわからなくなっていたのですが、「つよしんぐのお仲間の書き込み」で元気を出しながら、ライブに来てみたら、私自身が勝手に作り上げていた「剛くんという迷路」からポンと出口に引っ張ってくれたのは「剛くんそのもののリアルな姿」でした。

これからライブに行かれる方は、その日、その場所の剛くんを感じてみてください。行けない方は、頭の中をなるべくシンプルにして「感じが良くて、てきぱきした、おだやかな若者」を想像してアルバムを聞くといいかもです。剛くんを取り囲むサークルが細分化した彼を取り上げるので、よけいにわかりにくくなるんだと思います。そして「HELP ME HELP ME」のPVが心の深い場所。深海から届けてくれた心の声。

さて、ライブに戻ります。
E☆Eの曲はどれも歌いこんでいるので、さすがの安定感。広い場所で聞くとちょっとタンクとちがうので不思議な気分。
そして244 ENDLI-xとしての新曲たち(なんという大まかなくくり方、スミマセン)Silent Loveには、やられました。からだの奥がズンとなりました。聞いているときはただの女の人になってしまいました。

新曲の歌詞たち「君たちが愛してたのはFAKEなボク」「本当のぼくを見て」
歌詞にしなくても、気が付いていた叫びなのですが、あらためて歌になると言葉に力が与えられます。
「本当のぼくはここだよ」誠実な人なのはわかっていたけれど、ファンをだましたくないとまで思ってもらえてうれしいです。
「町にはFAKEがあふれている」「だまされちゃだめだ」
私もそう思います。もっとたくさんの若い人に剛くんの声を聞いてもらいたい。おばさんファンが苦手な若い人が多いのなら年齢別ライブを開いたっていいじゃない?30代以上の日は「お客さんも好きなだけ座ってくださーい。ボクも休みながら歌いますから」とか「ちょっと眠らせてください」でもいいなあ(でも、寝顔は見せてね)

初日が長かったせいか、30日は次々と新曲をこなしてるみたいで少し残念でしたが、まだ発売されていない曲をライブで何曲も歌うのはたいへんだな。
でも、どの曲も良かったです。短期間で仕上げたというけれど、深い。
シングル「Kurikaesu 春」。テクノアレンジは心地良いけど、私は実は警戒してしまうのです。テクノは昔からなんだか苦手。でも、どの曲より歌いやすくていっしょに歌えました(てか、周りの誰より歌ってました・・)

「SPACE KISS」私は初めてだったので、うまく踊れませんでした。タンクみたいに何度も行ければなあ・・。もう少し簡単なら一回目からのりのりなんですが。

リフターにも乗ってくれました。すごく久しぶりのお姿でした。
ギターもベースもドラムも前よりうまくなっていたと思います。

そして、ラスト「ハイヤー!」私もこれが好き。速報でハイヤーがあると読んだのでハイヤーレインボーTシャツに着替えて、待ってました。横浜アリーナ
でもやってくれてありがとう。年代別はなし。

たくさんのファン、いろんな彼についていくファン。
「いろんなボクを受け入れてくれる、変わったあなたたちがたくさんいてくれるので、やっかまれて、いやなこともあったりもします」(お仕事の上で)
アーティストの領域に入った剛くんの壁はまた、新しく増えてしまったようです。(みなさん、応援しましょう)
しかし、ファンとしてこんなに愛してもらえるなんて思ってもみなかったので、応援しながら感謝のお礼を言ってしまいます。
剛くん、どうもありがとうございます。

席が前だから見えたことですが、ボディペイントの時、シートを広げる若いスタッフさんが忙しそうだったので、いろんな場面で剛くんのスピードで動ける若い人が少ないのかもしれないなあ。剛くんもたいへんです。ひとりでなんでもしないといけないみたいだから。ファンでいることがお手伝いになるならうれしいですが。

ライブツアーは始まったばかり。
全国のファンの皆様、お楽しみに。日々変化でしょうから。
いろんな会場へ飛んでいく方々。楽しみつつ、まわりを巻き込んでいいライブに盛り上げてくださーい。
近くて遠い、誠実な若者、244 ENDLI-x、がんばれー!でも、無理しないでねとも思います。とにかく、素敵でした。

pureさんが書いていらしたので私も。
もしも、もしも「愛する人」が現れたら、どうか「世界中を敵にしても」「彼との愛をかなえてほしい」思ってしまいました。「裏切ったりしないでほしい」で、そんなことを友人に話していたらすっかりグッズの列にはじき飛ばされてほとんど最後のグループで横浜アリーナを後にしました。電車はすいていたような。
ラベンダー   2008/03/30 [16]

この記事へのコメント
こさかママ 2008/04/02/01:11:14 [23]
「よろいを脱いで軽そう」の表現なんかぴったりですね〜。等身大な感じがしました。
自分を背伸びさせる必要なんかない。今の剛くんのその歌を聴いていたいって思います。
やはりリリース前は盛り上げるためにも昔の曲を最初にやったのかもしれないですね。だから曲をどんどんこなすという感じがされたのかも。今後はまた構成も変わってくるのでしょうね。
ラベンダーさんが最後に書いてらっしゃった「愛する人が現れたら」の話、同感です。ラジオで「僕は直球が好きで、変化球も受けたりいなしたりできる」ようなこと言っていたけど、ピュアすぎるのが心配。老婆心ですが・・
ラベンダー  2008/04/02/13:06:06 [27]
こさかママさん、コメントありがとうございます。最後の「愛する人」の部分、嫌がる方もいるかな・・と心配ですが・・でも、剛さんからあふれる愛を感じれば、感じるほど「ピュア」すぎるのが私も心配です。
ま、ファンの愛もピュアですから、遠くからピュアな愛を送り続けましょうね。

自分が見守れる年齢になっていてよかったなあと思いつつ、「迷路」から抜けたら、「愛の落とし穴」にぱこんとはまりました。当分出られそうもありません(心地良いです)


<<2008年03月>>
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          

最近のエントリー
03/30
剛さんの肩はやわらか..

記事検索

OR AND
スペースで区切って複数指定可能
++HOME++

[Admin] [TOP]
shiromuku(fs6)DIARY version 2.06