速報に書いたように初日、新横浜駅近くで「チケット譲って下さい」を掲げて開場少し前に声をかけてもらい何とか横浜アリーナへ入ることができました。席はアリーナほぼ正面の後方。みなとみらいtankの当日抽選の経験からチケットもないのに双眼鏡を用意していくのはあつかましいと持たずに行ったので剛くんの姿を見つけるのがやっとでステージの詳細は皆さんのレポを読んでわかるくらいの状態でした。それだけに音、ヴォーカルだけがすべてといった感じで、事実あの時の彼のヴォーカルは時にパワフル、時に優しく切なく、リリース前と気にしていたけどラジオで聴いていた曲もはじめて聴いた曲もすべてすばらしかった。改めて天性のパフォーマーだなと再認識。もちろん、初日特有のもたつきとかショーアップしてるけど席が遠すぎて私の位置からは空振ってるとか帰りの時間を気にしなければならなくなった等、いろいろ問題もある。それにtankから抜け出してケリーが剛くんに戻ってしまうの?とか十人十色でこちら側の戸惑いもあると思います。(そういえばみなとみらいの1回目も「パンツ何色〜?」なんてやりとりありましたね。)でももう聴けないと思っていた「美しく在る為に」や「これだけの日を跨いて来たのだから」は涙ものだったし、いろいろ勘ぐったり考えたりする前にこれだけのすばらしい感性、才能のある人のステージを目の当たりにできることに感謝したい、そんなステージでした。 それだけにひとつ、だけどすごく残念なことがありました。それは私の周りだけかもしれなかったけど観客です。「ブルーベリー」から「CCK」のノリ方から察するとtank未経験者が多く、それはかまわないのですけどバラードの時も話声が聞こえたり、一瞬ここはtank未経験者優先ゾーン?これでは一頃のkinkiコンの剛くんソロコーナーではないか、と思ってしまいました。私に声をかけてくれた方はとてもいい方でチケットのやりとりだけでなく帰りの電車までご一緒しましたが、やはり相方寄りで剛くんのソロはさいたまスーパーアリーナ以来でした。もちろんそういった方々が剛くんの音楽を再認識してくれればそれに越したことはないのですが、「Help me, Help me」の時だったか笑い声まで聞こえたり、「曲が長すぎ・・」という声も。そのくせリフターが登場するとテンションが上がったり。今回倍率が高く私もはじき出されたけれどそれはこういう人たちが応募したから?落選した時の絶望感、幸い中に入れたけど数時間前までは祈るばかりだったし、私よりも長時間冷たい風の中で立ってそれでも駄目だった人もいただろうと思うと悔しいやら情けないやら剛くんの歌が素晴らしければ素晴らしいほどそれを邪魔されてることへの怒りやらで改めて244ENDLI-x独自のFCが必要と思いました。 私の次の参戦はライブハウスなのでステージもどう変わっていくのか楽しみだし今回のような客層ではないと思いますが、これから先どうにか改善されないものかと考えてしまいます。
|