淋しさ詰めて… ver.24:585.68Mラテン/バラードDownLoad

 南からの風が 強くなる
 しだいに暑さは 厳しさを増す

それでもあなたは いつものように 誰よりも純白(キレイ)に微笑みかける
その細い身体に 淋しさ詰めて いままで どうして誰を恨もうともしなかったの?

 あなたは隣で 暮らしている
 家族は誰も居ない 一人だけ

それでもあなたは いつも私を 元気のある高い声で呼び止めてくれる
その細い身体に 淋しさ詰めて いままで どうして落ち込もうともしなかったの?

       ※
       あなたの瞳(め)からは…
         不思議な安らぎが…
          淡く感じられて…
             私の心を…

 強かった日差しも 弱くなり
 通りの風景に 長袖が加わる

あなたが着る服は どんなものだろう 覆い被さる人が居なくてまるで裸のよう
その細い身体を 包み込んだ人が 誰かずっと 心の中にでも居るんですか?

 ※repeat

あなたの心は 疲れているだろう それでもどうして笑顔でいるの?
その細い身体に 似合わないような
          強い心、やさしさが、絶えることなくあふれているから?

わたしは時々 うらやましくなる わたしにもあなたのような強さが欲しい
この細い心が あなたを求める いつまでも やわらかな強い笑顔を分けて欲しい

       あなたの瞳(め)からは…
         不思議な安らぎが…
          いつも放たれて…
             私の心も…


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