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狭き門

 やっぱり漫画の公募って30歳以上は無条件で外されているそうです。難しい、とかじゃなくてプロファイルを見ただけで一番最初に排除されるそうです。
 そうした現実は、大人の事情で公に提示されることはないでしょうけど。
 漫画ゴラクみたいな系統ならある程度の年齢でも大丈夫かもしれませんが、少年誌は全滅でしょうね。

 思えば作品を評価する公募にプロファイルなんて必要ないはずなのに、表紙よりも上に添付させられます。年齢と出自というのはかなり大事なのかもしれません。

 小説だと学歴・職歴フィルターもだいぶかかるような気も。新人作家の早稲田出身者の多さは異常。
 他の分野で活躍している専門家が書いた小説ならそれだけで説得力がありますが、高卒職歴無し無職が書いた小説なんて、どれだけ巧かろうが、専門的な作品だった場合、なんの説得力もありませんし。
 畑違いですが、手塚のブラックジャックにしても、本人が医師の資格を持っていたからこそであって、今だったら監修がついていないと描かせてももらえないでしょうし、その手の専門的作品で応募するのはリスクが伴いそうです。

Posted at 2007/03/16(Fri) 10:33:47

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