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ペンス副大統領は何を受け取ったのか

 ブッシュ葬儀の際に受け取った封筒のことではなく、21年1月6日、ペンス副大統領が議事堂でトランプ大統領を裏切った後、他の議員から握手の際に受け取ったコインです。

challenge_coin.jpg

 結論から言ってしまえば、チャレンジ・コインというものです。
 このマークは何か? ……その疑問は一旦置いて、1月6日の別のシーンの画像を見てみましょう。
punisher_skull.jpg

 この画像は、ナンシー・ペロシのオフィスにあったPCを押収した特殊部隊の姿であるとの話です。
 ペンス副大統領が受け取ったコインに刻まれたものと、同じマークのように見えますね。ドクロのマーク? と思われるかもしれませんが、パニッシャー・スカルというマークです。ミリオタではないので実はよく知りませんが、アメリカ海軍特殊部隊SEALs TEAM3 C小隊が使っているとされれ、『仲間を傷つける者には容赦しない』という意味が込められているそうです。意外にも仲間の結束を示すコインなのですね。
 チャレンジ・コインは仲間の確認の他、符牒としても使われます。

 つまり、コインの受け渡しは作戦開始(または終了)の合図だった可能性があります。そうなると、我々は大統領選を舞台とした、壮大なプロレスのブックを見せられていたということになります。凍結されたりしましたが、リンウッド弁護士をはじめ、パウエル弁護士ジュリアーニ弁護士まで揃ってペンス副大統領を非難していたのは、敵の目を眩ませて、二重スパイの役割を全うさせるための一芝居だったのかもしません。
 ペンス副大統領は議会の選挙人を拒否しなかった一方で、大統領罷免決議は拒否しました。大統領に逆らうつもりはないものの、選挙人はバイデン氏で確定させました。これが何を意味するかというと、それまではまだ未遂だった議員達による国家への叛逆が成立したこととなります。不正選挙をゴリ押ししたことで、クーデターが成立してしまったのです。あまつさえラトクリフ・レポートまで提出されました。

ratcriffe_report.jpg

2020年の選挙における外国の影響力に関する諜報機関の機密評価は、郵便不正行為や数百万票を裏返した投票機の根拠のない疑惑には焦点を当てず、木曜日に議会に提出されました。12月に予定されていたが、中国が果たす役割を巡って情報機関の高官が衝突したため、評価は遅れた。また、ジョン・ラトクリフ国家情報長官として、最終分析に多くの視点を盛り込もうとした。

 前にリンウッド弁護士がリークしていたこれです。2020アメリカ大統領選挙には中国からの介入があるというものです。そうなると今後の動きはFISA裁判となりますので、一般に情報は公開されません。リークされない限りは、我々が知るのは結果だけとなります。
 また、反乱法については、実施されればロサンゼルス暴動以来の適用となるようですが、さて、どうなるでしょう?


 ところで――

 

過去にもペンス副大統領は、握手の際に何かを受け取っています。


pence_coin.jpg

 このシーン。同じようにチャレンジ・コインだとするなら、何か作戦を意味しているのかもしれません。

 リンウッド弁護士によってリークされたペンスメールの件も考慮すると、ペンス副大統領ははじめから二重スパイであった可能性も出てきます。もしもそうだとすると、いやぁ……壮大です。

Posted at 2021/01/10(Sun) 22:56:38

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