I teie nei e mea rahi no'ano'a

文学・芸術など創作方面を中心に、国内外の歴史・時事問題も含めた文化評論weblog

連日、40度近い熱さの続くヨーロッパ

yahoo!;Europe sweltering in record heat wave
(記録的な熱波により、熱さ負けするヨーロッパ)
 ヨーロッパ――特にイギリスなどのある北部の方はといえば、夏はほとんどエアコン要らずの土地であり、エアコンを持たない家庭が多いそうだ。
 緯度でいえば北海道と変わらないほど寒冷な地域だが、偏西風によって、海から暖かい風が運ばれてくるために、冬場でも緯度の割には冷え込まず、温暖な地域となっている。――要するに冷房なんか使わない、例えば北海道のような地域を頭に浮かべて記事を読んで欲しい。

 今年のヨーロッパは酷暑も酷暑。ロンドンの南側では35.8度に達し、道路が液化して車に固着してしまった。
 コルチェスター動物園では、ライオンが血の味付けが施された氷の塊を舐め、猿は果物の入った氷の塊を与えられた。
 ロンドンの地下は冷房を備えていないそうで、地下鉄の温度計で47度を記録したそうな。

 なお、スペインでは摂氏40度を越え、2人の人々が死に、フランス当局の見解では9人の人々が熱中症で死んだとされる。

参考:
摂氏<−>華氏 簡易変換表

Posted at 2006/07/22(Sat) 13:56:29

政治・宗教・世界 | コメント(0) | トラックバック(0) | この記事のURL

この記事のトラックバックURL ->

↑ページの先頭へ

この記事へのトラックバック

「連日、40度近い熱さの続くヨーロッパ」へのトラックバックのRSS