ヒドロキシクロロキンのCOVIDへの作用について、トランプ大統領の説が正しかったことが判明
イベルメクチンの有効性に続き、ヒドロキシクロロキンの有効性についても医学上の統計的見地が示されました。
トランプ大統領、及びルディ・ジュリアーニが
未承認薬とワクチンとの相互作用が確認されていないため、トランプ大統領はワクチン接種をしていません。
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India Today;ドナルド・トランプ氏が宣伝したヒドロキシクロロキンを覚えていますか？ インドでの研究でCovid-19治療薬として支持される
昨年、アメリカのドナルド・トランプ元大統領が魔法のようなCovid-19治療薬として宣伝したマラリア治療薬であるヒドロキシクロロキンが、Journal of The Association of Physicians of Indiaに掲載された予防的な研究で有効であることがわかりました。この研究では、HCQの略称で親しまれているヒドロキシクロロキンが、その投与法によって程度の差こそあれ、SARS-CoV-2感染を予防できることが示されました。最も予防率が高かったのは、ヒドロキシクロロキンを6週間またはそれ以上の期間投与した人で、72％の予防率が得られた。
「他の危険因子を調整した場合、政府の推奨通りのHCQ投与量、2-3、4-5、6以上の期間で、Covid陽性の確率が34％、48％、72％減少した」
とこの研究は述べています。この研究は、昨年の5月から9月にかけて行われたもので、当時はまだHCQが連邦保健省の推奨するCovid-19の治療プロトコールに含まれていました。
この研究は、ドナルド・トランプ氏と、その顧問であるアメリカの感染症のトップ専門家アンソニー・ファウチ博士を含む当局や専門家の主張に異議を唱えるという背景で始まりました。
2020年3月、ドナルド・トランプ氏は、ヒドロキシクロロキンがコヴィド-19との戦いにおいて「ゲームチェンジャー」となる薬であると宣言しました。ドクター・ファウチは、研究や証拠がないことを理由に、この主張を退けました。ファウチ氏の反論にもかかわらず、トランプ氏は予防薬としてHCQを服用することを声高に主張し続けました。
なお、連邦保健省は6月6日、ヒドロキシクロロキンをCovid-19の治療プロトコルから削除した。保健サービス局長が日曜日（6月6日）に発表した9ページのガイドラインの中で、ヒドロキシクロロキン、イベルメクチン、ファビピラビルは言及されていません。
今回の政府の決定は、Covid-19症例にヒドロキシクロロキンを推奨する研究ベースのエビデンスがないことを指摘した専門家からの批判を受けてのものである。しかし、政府のガイドライン改訂版は、5月17日に発表されたIndian Council of Medical Research（ICMR）の勧告と矛盾している。
ICMRのガイドラインでは、Covid-19の軽症例にヒドロキシクロロキンを使用することが規定されていました。
この予防的（病気の予防に関する）研究の著者は、「HCW（医療従事者）に対するHCQの予防投与に関する最大の多施設共同研究であり、Covid-19のリスクがある12,000人以上のHCWを対象としている」と述べています。
この研究は、昨年5月から9月にかけて、17州の44の病院で、数百人の医師を巻き込んで行われ、ヒドロキシクロロキンの投与を受けました。
この研究の共著者の1人であるラージ・カマル・チョードリー（Raj Kamal Choudhry）医師はこう述べている。
「1985-86年版の『Harrison's Principles of Internal Medicine』（医科大学で医学を学ぶ学生に強く推奨されている本）の中で、ファウチ博士は、HCQは抗マラリア薬であるにもかかわらず、抗ウイルス剤として働くと書いていた。当時はCovid-19はありませんでした。HCQの抗ウイルス作用は知られていた」ビハール州のバガルプール医科大学でHCQの予防研究の責任者だったラージ・カマル・チョードリー医師は約2,700人の医師やパラメディカルスタッフ、洗濯屋や厨房の人たちに、HCQの予防投与を行った。HCQ 400mg 1×2を初日に投与し、その後1日1タブを4日間投与した。
「動悸があり、QT延長（心臓病の指標）がある人には投与しなかった。この薬を飲んだ人は、5と6を除いてCOVIDに罹っていない。その効果は絶大でした。その後、軽症の人にもこの薬を投与しました。ICUに入っている患者だけは投与しなかった。"
「HCQを投与された2,700人のうち、700人は医師でした。BhagalpurでSARS-CoV-2に感染したのは5〜6人だけだったが、重篤な合併症を発症した者はおらず、Covid-19で死亡した者もいなかった」とラージ・カマル・チョードリー医師はIndiatoday.inに語った。
ちなみに、10月にCovid-19に陽性反応を示したドナルド・トランプ氏は、コロナウイルス感染から急速に回復し、重篤な合併症を示すことはありませんでした。
研究者らは結論として「HCQはCovid-19のリスクを減らすのに有効であり、800mgのローディングと400mgの週間投与で2週間以上の投薬が必要である」と述べています。
また、HCQは参加者の間で「良好な忍容性」を示したという。本研究の政策的含意として、著者らは「ワクチンには限界があるため、特に低資源環境では、HCQのような予防の代替戦略が重要である」と述べた。
インドではワクチンの用量が急性的に不足しており、国内でワクチンの入手が改善されるまでにはまだ数ヶ月かかると思われることを考えると、本研究の成果は重要である。しかし、誰にHCQの予防投与を勧めるかについては、連邦保健省とICMRが再検討する必要があるでしょう。
Posted at 2021/06/10(Thd) 17:56:35
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