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統計の解釈が変かもしれない

yahoo/時事;
「休日に寝だめ」は逆効果=平日差大きいほど不眠、抑うつ−働く人の睡眠調査

 調査は昨年12月、首都圏の35〜59歳の勤労者約9000人を対象にインターネットで実施、約6000人から有効回答を得た。
 それによると、平均睡眠時間は平日6.1時間、休日7.3時間。休日の起床時間が平日より2時間未満遅い人が不眠を自覚する割合は25.9%なのに対し、2〜3時間で29.4%、3時間以上で33.3%と、平日との差が大きいほど不眠の人が多かった。
 抑うつ経験も、2時間未満4.3%、2〜3時間5.2%、3時間以上6.2%となった。

 平日の睡眠時間と平日の睡眠時間との差が大きい人ほど不眠や抑鬱状態にある、ということは平日の睡眠で充分な睡眠が取れていないから眠ってしまうというだけではないかと思えます。
日頃から充実した睡眠をとっている人は、休日に長い睡眠時間をとることは少ないと思います。

 単に、元々抑鬱症状や不眠症を抱えている人が、休日に長い睡眠をとっているだけかもしれません。

 どうもこの記事、はじめから結論ありきで統計を解釈しているような雰囲気です。

Posted at 2007/03/17(Sat) 15:43:19

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