I teie nei e mea rahi no'ano'a

文学・芸術など創作方面を中心に、国内外の歴史・時事問題も含めた文化評論weblog

舌打ちによって、イルカのように世界を把握する少年

x51.org;音で世界を"視る"少年 米
 タイトルを見た時にはてっきり“共感覚”少年かと思いきや、もっと驚くべき少年でした。
 彼は舌打ちを鳴らすことで、あたかもイルカやコウモリのように空間、及び物体を認識できるのだそうです。
 盲目の人といえば、普通は杖を使っているものですが、少年は杖を使いません。健常者学級へ通っている少年の場合、杖を持っているのは彼だけになってしまいます。目立つ者は虐めるのが小学校ルールですから、杖があっては虐められてしまうのですね。

 この記事の少年は黒人ですが、黒人の身体的能力・感覚というのは素晴らしいものがありますね。白人が黒人を永年に渡って差別してきたのは、黒人の生まれ持った能力を怖れてのこともあったのかもしれません。
 ただし、少年がこれだけ稀有の能力を身につけることができたのは、少年自身の負けん気があってこそだと思います。

 私もちょっとやってみましたが、ほとんど無理でした。(笑) 全く無理というわけではありませんが、少し体勢を変えたりすると、もうわけが解らなくなります。

Posted at 2006/07/19(Wed) 19:05:52

オカルト・心・科学 | コメント(0) | トラックバック(0) | この記事のURL

この記事のトラックバックURL ->

↑ページの先頭へ

この記事へのトラックバック

「舌打ちによって、イルカのように世界を把握する少年」へのトラックバックのRSS