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共感妊娠は生物学的に証明されるか

[ananova] 妊娠中に突き出るパパのお腹

 科学者によると、いくつかの雄ザルは相方の雌ザルが妊娠しているとき、より体重が重くなるという――そして、人間も同じかもしれない。
 10%の体重増加は、一夫一婦のライフスタイルと愛情溢れる子育てで知られているコモンマーモセット(キヌザル科のサル)ワタボウシタマリンに発生する。
 雌に明白な妊娠の徴候が始まる前に起こる雄の最初の体重増加は、雄と雌との両者が一緒に子供を育てる種において実証されたという。
 トーヌス・シーグレル博士は、ウィスコンシン大学マディソン校の国立霊長類研究センターにて語った。
「私は、だれかが人間のパパについて研究するのを希望します。私たちの研究は、人間のパパへも生物学的根拠がありそうだということを示していると思います」

 初期の研究では、(文化にもよるが)10%から三分の二の男性が「擬娩症候群」(フランス語の“孵化”という意味の言葉より)を患う、と見積られた。
 またいくつかの文化において、「共感妊娠」と呼ばれるものに罹った男性は、パートナーのお産がはじまると床に就き、収縮を装い、陣痛を『経験する』ことによって出産を模倣るという。

参考1:
共感妊娠、クーバード(擬娩)シンドローム

参考2:
「想像妊娠をしている67歳の女性」

参考3:
x51.org:少年の身体で月経が始まる
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『共感妊娠』『擬娩症候群』『想像妊娠』って見るだけでもぁゃιぃ熟語群ですよね。
 この手の話しで興味があるのは『処女懐妊』って起こりうるのかな、と。宗教や神話とは切っても切り離せない熟語です。膣のない女性が妊娠ってのは実際にあったそうですが、ちょっと飛び道具が入ってますので。(笑)

----(2/10)
 誤訳部分をちょっと修正。動物学の専門知識が要るので、こういうのはぼんやり訳せませんねぇ……。

Posted at 2006/02/04(Sat) 11:50:58

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