I teie nei e mea rahi no'ano'a

文学・芸術など創作方面を中心に、国内外の歴史・時事問題も含めた文化評論weblog

寝たまま読書

 ちょっとキツイ記事が続いたので、他愛のない近況をば。
 自宅で読書をするとき、皆さんはどんな姿勢で読むでしょうか? 椅子に座って、畳に座って、座椅子に座って、寝転がって……まぁ、色々あるでしょうが、大抵最初のうちは座って読んでいると思います。しかしそのうち、特に手や腰がくたびれます。そこで寝転がっての読書になる方が多いかと思いますが、寝転がって読む場合、横向きやうつぶせだと頸の筋肉を痛めてしまいますし、かといって仰向けでは手から血の気が引いてしまいます。漫画ならともかく、長篇小説などの長い読書には向きません。しかも、この季節は寒いので暖房を入れることが多いと思いますが、ただ本を読むだめだけに部屋全体を暖めるのは全く無駄の骨頂です。
 そこで考えます。蒲団の中に入って、空中に浮かぶ本を読むことが出来たらな……と。
 さすがインターネット。そういう願いを叶えてくれる器具がちゃんとネットショップに置いてありました。しかし、一万円近くもする高額なものなので手が届きません。そういう時には個人オークション。モノが物なので中古品が格安で手に入るかもしれません……。
「あ、3千円であった。しかも未使用じゃん」
 思わず、買ってしまいました!

楽機


 さっきのリンク先とは違い『ラッキー楽機2』というしょうもない名前の標準価格¥10,290円シニア向け商品らしいですが、意外と良かったです。なんと言っても頸も腰も手も疲れないのは、読書量の多い人間にとってはありがたいもの。
 欲を言えばページめくり。出来れば、手は蒲団から一切出さずに、手許のボタン操作でページ繰りが出来るようになれば――というのは無精すぎるでしょうか。
 実際にはページ繰りのロボットを組み込めばいいだけですが、それがなかなか難しいらしい。ウチのHP製レーザープリンターはすっかりシートフィーダーがいかれてしまってセットした紙を全部まとめて送っていつも紙詰まりを起こすようになってしまいました。絵腐損の方がフィーダーの性能は良いようですが、こちらは音と振動が物凄い。
 紙の扱いというのは機械には難しいようですが、しかしAI技術が進化することで、ソフトウェア的に解決出来るような気もします。もちろん、それを組み込んだ商品は二倍どころか十倍くらいのお値段になりそうですが……。

Posted at 2006/01/08(Sun) 10:38:14

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