I teie nei e mea rahi no'ano'a

文学・芸術など創作方面を中心に、国内外の歴史・時事問題も含めた文化評論weblog

N264

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 来年は音楽コンテンツを再開しようと、鍵盤を設置した。キーボード・スタンドは引っ越しの時に処分してしまったので、本を積み重ねることで対応。KORGのN264は76鍵のフルキーボードなので、それなりの重さなのだが、一応支えることが出来た。本の内訳は『ジョジョの奇妙な冒険』のコンビニ版と日本文学大系からこれはもう読まないだろうな、という本。具体的に言うと山本有三、横光利一、堀辰雄、丹羽文雄、宮本百合子、壺井栄、中野重治、福永武彦、中村真一郎、山本周五郎、司馬遼太郎、有吉佐和子、瀬戸内晴美、石坂洋次郎。文学史的に全然知らない人が3人いる。特に時代小説は私の専門外。
 さて、鍵盤の使い心地だが、これはこれで高さ調節が出来るので、実は安物のキーボードスタンドよりもありがたい。手に負担に行かない高さを巧く調節出来たような気がする。手が下がれば下がるほど力を入れずに鍵盤を弾けるようだ。その替わり足腰に負担が行く。その辺は巧く妥協点を見つけることが出来た。
 もし倒壊したら、それは作家の怨念のせいだということにしておこう。
 
 ところでKORG N264といえば、もはや骨董品と言っていいほどの古さである。来年で10歳となるわけだ。当時はなかなか手頃な値段で売られていたので、持っている人も多いかもしれないが、シーケンサーがなかなか使いやすくて、今でも愛用しているというわけだ。音色もテクノする程度ならさして不満は感じない。
 鍵盤の場合、音は外部からも出せるので、シーケンサーとタッチの好みをより重視した方がいい。もちろんkorg好きならTrinityやTRITONに手を出したいのだが、いかんせん値段が……。

Posted at 2005/12/21(Wed) 20:32:42

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