家が完成したら最後の大仕事を残すのみです。それは住宅金融公庫から融資を受ける手続きをすること。しかし突然借りたいと言ってもおいそれとは貸してくれません。新築の場合は設計図面から審査を受け、工事中の途中検査、そして完成してからもう一度検査を受けてようやく金銭消費貸借契約証書を作ることになります。
しかし、その前にやらなくてはならないことがありました。それは建物の登記をすること。土地の方は購入した時に既にすませてありますが、建物の方も登記を行う必要があるのです。登記にはいわゆる「表示登記」と「保存登記」があるそうです。なんのことやらわからないので、本を買って勉強してみました。「表示登記」とは建物ができたことを確認する作業で、家屋調査士が手続きをやってくれます。もちろん自分でもできるそうですが、時間がかかるのもなんだし、間違えがあっても困るので僕らも工務店の知り合いの方にお願いしました。それが終わってようやく建物に所有権を設定することができます。その所有権を設定するのが「保存登記」で、正確には「所有権保存登記」というそうです。これは司法書士にお願いするのが通常で、ここまでやってようやく建物が個人の資産として認められることになります。この段階で金融公庫の窓口である銀行に行きます。
銀行で行うのは、金融公庫から融資を受けるための申し込みの手続きと、建物に抵当権を設定するための手続きです。さらに公庫の抵当権は土地対してもつきますので、もともと土地についていた会社と銀行の抵当権の順位を変更する手続きも同時に行います。登記関連の作業を伴うので、再び司法書士の先生に登場願います。色々な書類に住所と氏名を書いて、判子を押しました。これで一通り手続きが完了します。
これらの手続きはどこまで自分でやるか、工事を頼む業者によって違うようです。ハウスメーカーなどだとその一連の作業もサポートしてくれるのでしょうが、僕らは全部自分達で色々聞き回ってやりました。こんなこと何度もやることはないのですから、もう少し簡単で分かりやすくならないものでしょうか。
家の方は特に問題もなく、快適に過ごしています。今はやりのこしている外構、とくに庭の整備を考えています。ガーデニングと言えばかっこいいですが、とにかく少しは綺麗にしたいと思っています。この夏にウッドデッキを作ることが取りあえずの目標です。