「皆さんこんにちは〜！森村由布です！『you!』は読んでくれてますか〜？感想とかが全く無いのと作者がいじけちゃいますので(^^;、できるだけ感想批評メールくっださいね。
「えっと、このコーナーは『you!』の世界設定について説明する番外編でぇっす。講師の方は、こちら、芹沢和広君です。ども〜」
「ども〜！」
「あや、意外と元気いいですねえ」
「まあ、本編じゃ当分くら〜い役回りですからねえ。ここぐらいで明るくアピールしとかないと人気でないから(^^;」
「あ、な〜る(^^;;」
「で、設定紹介するって話なんですけど、何から話した方がいいんだろ？」
「一応未来の話なんで、どうしてこうなったのかを最初にした方がいいんじゃない？」
「んじゃ、歴史口座^H^H^H^H講座みたいにすればいいのか。えーと舞台は地球なんだけど、８０年代辺りから歴史がゆがんでます(^^;。特に日本に関しては大変革が起こっています。で、やっぱりというか、１９９９年にいろいろ事件が起こるんですね。かなりの人が亡くなり、やはり人類は滅ぶのか？！という辺りまで来るんですが、なんとな〜く、収まっちゃうんですねえ」
「な〜んとなくぅ？」
「そ、なんとな〜く(^^;。で、流石に各国懲りたらしくて、地球規模の国家建設に乗り出すわけですね。まあ、一筋縄でいくわけないんですが，２０１５年現在はうまくいってるというか、誰も特に何もしようとしていないというか、とりあえず戦争だけは起きそうにないのが今の現状というわけですね」
「なるほど、そうだったかのかあ……って、ちっとも解説になってない気もするんですけど？あまりにもあっさりとしてて。特に『な〜んとなくぅ』辺りが……」
「気にしない気にしない(^^;。あんまり詳しく設定されてないし（火暴）、『YOU!』の大元になった話で語られるべき話だし……」
「それって、発表されるの？」
「さあ、どだろねえ？何しろ今から１０年くらい前に書かれた話らしいし……。そうそう、その中の主人公格の人達って、森村家関連の人達だったりするんだな、これが」
「ええ〜！！？？父さんや母さんがっ！？どうしてそんなこと知ってるの？！」
「さて？その辺りのことは追々出てくると思うけど……一体何話なんだろ？(^^;」
「そ、それは置いといて……じゃ、じゃあ次は今の日本の事ですかねえ？」
「そですね。まあ、あんまりかわっとらんのだけど……。えっと、地方自治が相当強化されているはずです。税金の配分とかもおおむね公正化されています。公務員の削減や汚職即永久公職追放制度、情報公開制度等々の法令も整備されているので、昔みたいなことはあんまり起きないというか、まず起きないでしょうねえ」
「ふうん、いいじゃん」
「ま、こうでもしとかないと、話が進みませんので(^^;。で、教育制度も変ってます。なかでも最大事項は、英語の公用語化だろうねえ」
「ううしくしく……英語って苦手なの」
「まあそういう人もいますが……(^^;。このせいで小学校から英会話教育が取り入れられ、正確な文法や発音よりも、意味が伝わればそれでよしというコミュニケーション能力を重視する教育方針により、現時点では２０才代の人達は英語がべらべらのはずです」
「おう、あいむそーりぃ、あいはぶあんあぽいんとめんとぉ……」
「……(^^;」
「……しくしく」
「く、苦しんでますねえ……。あ、で、その他はというと、単なる暗記教育は廃止されています。あと飛び級とか認められてるし、ある特定の専門知識だけど学ぶこともできる事になってます」
「英語の代わりに美術だったらよかったのになあ……」
「ぐちぐちいわずに頑張ろうねヾ(^^;」
「あとは、パソコンさえなければ……」
「そういえば、教室から黒板が無くなってますね。全部プロジェクター。各人最低一台はノートＰＣ持っているし。これらは支給だったり、個人所有だったりしますが。中にはタワーケースを持ち込む猛者もいます。で、教室じゃなくて、どっかよそで授業受けたりとか」
「でも、やっぱり学校に来てみんなと一緒にやる方がいいなあ」
「いくらネットワークが進化してサイバースペースでの接触が当たり前の時代になっても、実際に会って話すことが重要なことだとの認識があります。だからよほど距離が離れてない限りは、直接接触を試みる方が多いみたいです。そういった基盤があってこそ、更にネットワークを利用して多くの人達と知合になることが有効になる、というのが乙夜学園の教育方針なわけです」
「最後はうまくまとまりましたわね、ほほほほ(^^;。その他の事については、そのうち出てくることでしょう。でもまだ決まっていないことも多いから、アイデアがあったらメール下さい。もしかしたら採用されるかも知れませんよぉ。それでは今回はこの辺で。ばいばい〜（＠＾＾）／〜〜〜」