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神戸電気株式会社
プロセス管理計画

最新更新日: 07/07/2001



実施活動 5 ビジネスプロセスの計画作成



タスク 5:
品質方針の制定
責任者:
社長
専務
各担当部長
担当部門:
役員会
頻度:
年一回
使用ツール:
ISO 9001 国際規格
ISO 9004
国際規格
品質マニュアル
参照規定:
ガイドライン:
ISO9001:2000によって求められているように、当社の品質方針は全体の経営方針と整合性を持たせて作成され、以下の事柄を認識して制定される。すなわち、
  • 当社のビジネスを発展させるには、高い顧客満足を追求しなければならない。
  • 品質マネージメント・システムの継続的改善は当社の永久目標である。
  • 当社の方針および目標、将来の展望を達成するために必要なる経営資源を提供する。

当社の品質方針と品質目標は全社を通じて理解されることを強く期待する。マネジメントはその達成に必要な適切なる経営資源の提供を約しクオリティに対するコミットメントを明示する。また、当社のすべての従業員がクオリティに対してコミットメントするよう推進する。

品質方針は定期的にレビューされ、必要に応じて改正される。

対応措置:
当社および当社の製品に適用される法令並びに規制は、定期的に確認される。

当社の品質方針は以下の通りである。

当社の成功と繁栄は、顧客の期待を越える製品とサービスを提供することによって得ることができる顧客満足に大きく依存していることを認識すること。顧客満足は、顧客価値を増大させるために我々のプロセスと製品を絶え間なく向上させることによって獲得できる。

クオリティは、品質マネージメント・システムのフレームワークを使って各自が業務を行い、その要求事項を理解し、プロセスを改善し、絶えず高まる要求内容を満たすことによって獲得されるものであることを認識する。


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神戸電気株式会社 品質マニュアル 社長
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最新更新日: 07/07/2001

タスク 10:
品質目標の設定
責任者:
社長
専務
各担当部長
担当部門:
役員会
頻度:
年一回
使用ツール:
ISO 9001 国際規格
ISO 9004
国際規格
参照規定:
ガイドライン:
品質目標は当社の年度経営計画の策定と共に設定される。品質目標は、品質方針と整合する内容とする。目標の設定に当たっては、マネジメントは当社のおかれている現況、当社の将来並びに当社に関連する市場を考慮に入れる。

当該品質目標は、現在の製品とプロセスの実績および顧客とその他の利害関係者の満足度と共にマネジメントレビューで見直される。

全社の品質目標は、各部門毎の目標に展開される。各部門の品質目標は各担当部長の責任の元で設定される。目標は測定可能であり、実績の目標でもある。各部門の目標は定期的に見直され必要なる場合には改訂される。

対応措置:
品質目標は定期的見直し時により高い実績を目指して改訂される。品質マネージメント・システムの実践開始に当たっての品質目標を以下のように定める。すなわち、
  • 品質マネージメント・システムを実行しそれに対する認識を高める。(教育訓練計画達成率100%)
  • 顧客の注文した製品を100%時間通りに納入する。
  • コスト面で競争力を持つことが顧客の要求である認識を持ちコストを毎年10%削減する。
  • 各業務プロセスに対する品質目標を設定する。ただし、最大3項目

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最新更新日: 07/07/2001

タスク 15:
品質目標達成のための計画作成
責任者:
各担当部長
担当部門:
役員会
頻度:
年一回
使用ツール:
ISO9004:2000 国際規格
参照規定:
ガイドライン:
品質計画
各担当部長は、品質方針を満たすために必要となる活動を計画すると共に自部門もしくは業務に必要な経営資源を決定する。
各担当部長は、各自の品質計画を策定するに当たって以下の事項を熟慮すること。 すなわち,
  • 顧客のニーズと期待はなにか
  • 供給する顧客または使用者が製品に対していかなる受け取り方をしているか
  • 品質マネージメント・システムのプロセスがどの程度有効に機能しているか
  • 過去の経験から学ぶことをしているか
  • 改善の余地はないか
  • リスクを評価し、その緩和策はなにか
対応措置:
品質計画を策定するに当たっては、製品とサービスの差別化をはかるためにISO9004:2000で示されている事例を参照すること。たとえば、以下の事柄である。

物理特性 (たとえば、機械的、電気的、科学的な特性、環境への影響)
 感覚 (たとえば、臭い、柔らかさ、味、見た目、聞き良さ)
行動特性 (たとえば、礼儀正しい、正直さ、真実性)
俗事 (たとえば、時間厳守、信頼性、すぐ役立ている)
人間工学 (たとえば、物理学的特性、人間工学的な安全性)
機能 (たとえば、航空機として最高の速度).
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タスク 20:
製品生産のためのプロセスの明確化
責任者:
社長
専務
各担当部長
担当部門:
役員会
頻度:
必要に応じて
使用ツール:
SO 9001 国際規格
ISO 9004
国際規格
フロー図作成ソフト

フロー図作成技法
参照規定:
ガイドライン:
主要ビジネスプロセスはフロー図を使ってビジネス運営活動と生産関連活動を図示する。プロセスフロー図は、各プロセス、およびその活動と作業の相互関連を明示する。
対応措置:
全社の主要なビジネスプロセスとその相互関連を示すプロセスフロー図を作成する。

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各部門の業務プロセスフロー図 フロー図 社内LAN 永久保存 社内LANサーバー 各担当部長
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最新更新日: 07/07/2001

タスク 25:
施設と設備の提供
責任者:
社長
専務
各担当部長
担当部門:
役員会
頻度:
必要に応じて
使用ツール:
参照規定:
ガイドライン:
インフラストラクチャーはすべての業務に必要なものであり、施設、作業空間、ハードウエア、ソフトウエア、道具類と設備、支援サービス、通信またはコミュニケーション設備、輸送・運搬並びに関連施設である。

当社は、以下の事項に配慮しながら経営資源に対する計画を策定する。

  • 品質目標、部門の機能、実績、入手容易性、コスト、安全、保安並びに更新の必要性
  • インフラストラクチャーが操業面でのニーズを満たし得るような維持管理
  • 緊急度と使用上の問題点に基づく維持管理の仕方とその頻度、および設備と施設の操業・操作性の検証
  • 資源保護、環境汚染、破棄物、リサイクルを含むインフラストラクチャーに適用される環境上に問題


インフラストラクチャーの計画では、自然現象、事故その他の避けられない原因によるリスクを考慮し、顧客へ提供する製品とサービスのクオリティを維持することに努力する。


作業環境

当社の作業環境は人的および物理的なファクターが組み合わされたものである。これらのファクターは従業員の意欲、満足感と業績に影響をあたえ、当社の業績全体を強化できる潜在的な要素であると認識している。

当社は、以下の事項を含め作業環境に影響するファクターを向上させること努力する.

  • 創造的な業務を行える手段を提供し、すべての従業員の潜在能力を高めるために参画できる機会を与える。
  • 安全保護具の使用を含め安全規則とガイダンス
  • 人間工学的に良好な作業場所

作業環境に影響を与える物理的なファクターには以下のようなものがある。

  • 温度
  • 衛生面
  • 振動
  • 騒音
  • 湿度
  • 汚染
  • 採光
  • 清潔
  • 空気循環
対応措置:
当社の操業に適用される法令並びに規制を確認すること。

施設、設備、人的資源に対する保険のチェックを行うこと。


使う文書 書式番号 配布方法 保存期間 保存場所 責任者
設備維持管理スケジュール 社内LAN 永久保存 社内LANサーバー 生産管理課長
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最新更新日: 07/07/2001