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Quality Management System 品質マネージメント・システム
プロセス管理計画

最終更新日: 05/08/2000



実施事項 50: 品質システムの経営資源


タスク 10:

人的資源

責任者:

(氏名記入)

部門:

人事

実施の頻度:

使用するツール:

参照手順書:

指針:

当社は、当社の品質目標を達成するには要員、設備、施設、およびリーダーシップを含む資源が必要となることを認識する。部門長は、各部の品質目標達成と品質マネージメント・システムの改善に必要な経営資源を明らかにすることが求められる。部門長並びに課長は、訓練された従業員が品質関連活動に従事させられることを確実に実行すべきである。要員には彼らの業務を実行するために十分な時間が与えられるべきである。従業員は、いかに自分たちの活動が製品とサービスのクオリティに影響を与えているかを認知し、理解しなけれならない。また、従業員は、いつ物事がうまく行っていないか、およびそれらについて何をしなければならないかを認知しなければならない。

実践確認:

部門長は、活動を実行する人々が、製品品質に影響を与える業務を行う能力があり、十分な資格を有していることを確実にするために必要な経験と訓練を決定にする。要求された業務に対し技能、教育、訓練並びに経験を基にした仕事に要員を従事させる。追加的な訓練、能力開発、もしくは指示は、人々が変更された状況や業務の要求内容に対応しなければならないような時に提供される。
部門長および課長は、従業員に必要となる資格・能力をレビューし、評価する。レビューへのインプットには、以下のことが含まれる;

戦略的かつ運営計画に関連する企業ニーズの予測,
業務関連活動を実行するための従業員の資格評価 ,
品質関連活動の実践にために必要となる従業員の資格

従業員各自の資格は、課長によって定期的に審査され、審査結果は従業員記録にファイルされる。訓練計画は、現在あるいは将来従事する業務を拡大するために作成される。

新入社員には、品質方針を熟知させるための教育を行う。検査・試験に従事する社員には、業務に求められる事項内容を教育し、必要なる場合には資格認定を行う。社員の資格に応じた業務ないしは作業に社員を任命・配置する。社員は、自己の活動に関する他部署との関連性および重要性、および品質目標の達成にいかに貢献するかを認識させられている。,

教育訓練記録は、受講した訓練教育の種類、日付およびその他の関連する情報を示す個人記録ファイルとして保管される。

社員育成

部門長は、社員の意識・認識、意欲並びに能力を向上させるために方針および目標をレビューし、推進する。

社員育成プログラムには以下のことが含まれる;

新規採用者・社員教育プログラム,
在職社員に対する定期更新教育プログラム ,
クオリティ改善プログラムに参画するように社員に意欲を持たせる,
顧客満足に関わる問題の取り扱い方 ,
健康・安全関連の要求事項,
仕事を通じての技能訓練(OJT)


インプット文書 書式番号 インプット手段 保留期間 保管場所 責任者
Staff ISO 9001 training plan
Job experience record form
アウトプット文書 書式番号 インプット手段 保留期間 保管場所 責任者
最終更新日: 05/07/2000

タスク 20:

施設および作業環境

責任者:

(氏名記入)

部門:

統括運用

実施の頻度:

使用するツール:

参照手順書:

指針:

施設

当社の施設には、当社の建物、機器、道具、コミュニケーション、コンピュータ、ソフトウエア、倉庫、並びに事務所を含む。ビジネス・ニーズは、計画を作成する際に、結果に影響を与え顧客要求事項に影響する安全、保安、コスト、および業績を考慮してレビューされる。
生産設備の維持管理は、クオリティの高い製品を定常的に、納期通り生産できることが確実に行われる目的をもって計画される。

作業環境

当社の作業環境の人間的側面は、機器並びに施設のレイアウトの点で認識されている。当社の従業員は、業績あるいは製品品質に影響を与える状況を報告することが奨励されている。

実践確認:

品質目標を勘案し、提供されている作業条件のもとでその目標が達成されつつあることを確認する。管轄区域の規制が守られていること、および環境に対し潜在的な危険性がどこにあるかを確認する。環境側面、加工されている材料並びにプロセスそれ自身の影響度を何であるかを確認する。
ISO14001に述べられている環境マネージメント・システムの構築を考慮する。

インプット文書 書式番号 インプット手段 保留期間 保管場所 責任者
アウトプット文書 書式番号 インプット手段 保留期間 保管場所 責任者
最終更新日: 05/07/2000