輪島旅行記その６

敦賀駅では４０分の待ち合わせだが、特にすることなく駅の待合室へ。駅には３月２日でなくなった 特急白鳥号の関係の展示がありました。昔の時刻表もありましたが、やはり今よりも格段に遅かったんですね。 白鳥も大阪発が２時間ほど早かったようですし、普通列車も今のほうが格段にスピードアップされています。

敦賀２０：３７発→長浜２１：２０着　１５８Ｍ
敦賀からの列車は４１９系という列車です。実はこの車両、昔は寝台電車として走っていた車両なのです。 この車両、車高が高いのが分かるでしょうか？（写真参照）これ、３段ベッドを収めるためなのです。 で、車内はというとけっこう快適です。一応寝台とはいえ特急や急行に使われていた車両だけあって、 ボックスシートながら非常にゆったりしています。
途中の近江塩津から向かいに酔っ払いが座ってちょっと感じ悪かったが、すぐ降りたので助かりました。


（左）４１９系　背が高いでしょ
（右）４１９系の車内　座席の上（網棚のあたり）が寝台収納スペースです

長浜２１：２５発→京都２２：３０着　３６７３Ｍ新快速
長浜からは乗りなれた新快速の車両です。しかも米原からは見慣れた車窓ということで特に変わったことは ありませんでした。朝積もっていた雪も京都に近づくにつれだんだん消えていき、大津市内ではもう雪は 積もっていませんでした。
京都駅からはバスで家まで。それにしてもこの時間帯、京都市バス少なすぎです。家の近所まで行くバスは ３０分待ちなので、仕方なく家から少しはなれたところを通るバスを使いました。客が少ないのは分かるのですが 何とかしてほしいです。

てな感じでした。京都市内でも朝に雪が降っていたので、電車が止まらないか心配でしたが、 無事大した遅れもなく帰って来れました。
けっこう遠かったですが、のと鉄道、けっこう面白かったです。山あり、海あり、雪ありって感じで。穴水〜輪島間がすでに 廃止になったのは残念ですが、仕方がないかな。なお、輪島へは現在代替バスが走っているようです。