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よっしーの日記(バックナンバー)

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大塚国際美術館2006年12月30日(土)
淡路島のホテルで麻雀した翌日、のんびり朝食を食べてうだうだして11時前にようやくホテルを出発。向かった先は大鳴門橋を渡った先の鳴門にある大塚国際美術館。夏にも近くまで行ったものの時間がなくて断念したのですが、今回行きたいと言ってみたらいいよという話になってようやく訪問することができました。

大塚美術館は一言でいうと西洋美術のニセモノを大量に集めた美術館。美術品の数々を陶器の板に原寸大で描いたものが1000点以上もあって、現地の各地の美術館にバラバラに所蔵されているものを一度に拝むことができるというシロモノ。古代美術から現代美術まで順を追って並べてあるので、美術史がよく分かるという設計になっています。しかも陶器は色の退化などに非常に強いらしく、写真撮影も大きな制限はなし。

この1000点というのは実は途方もない数で、じっくり見てるとかなり時間がかかります。しかも途中からだんだんおなか一杯な気分になってきて正直1回で見るのは無茶な印象です。それでも、友達の言葉を借りると中世からルネサンス期の絵画の劇的な移り変わりとか、写実的な近代から抽象的な現代芸術への変化などが実感できますし、単体で見てもボッティチェリの「ヴィーナスの誕生」とかダ・ヴィンチの「最後の晩餐」「モナリザ」とかドラクロワの「民衆を導く自由の女神」とかピカソの「ゲルニカ」とか非常に有名なものもいっぱい。途中メシをはさんで4時間も歩き回った勘定です。

今回はルネサンスあたりでおなか一杯気味だったし、次来る機会があれば近代美術あたりをじっくり見たいなぁと思いました。

大塚国際美術館


淡路島へ2006年12月29日(金)
夏休み、高校時代の同期と天橋立に泊りがけで行って結構楽しかったのに味をしめて、この年末も忘年会代わりに淡路島の南のリゾートホテルに泊りがけで出かけることになりました。

雪がちらつく京都から電車で出かけ、朝の10時に友達と西宮に集合、クルマで西へ。この時期の道路の混み具合はイマイチ読めなかったけど、フタを開けてみたら結構空いていて橋を渡ってあっという間に淡路島上陸しました。そこから下道をおっちら走って淡路島の南の端の鳴門岬の道の駅へ。鳴門海峡の渦潮を淡路側から眺められるのですが…風きつすぎ(苦笑)崖に立っていると飛ばされそうになるし、波は貨物船の甲板まで届くくらい高いし…。ちょうど渦が巻いている時間っぽかったけど、風で流されていてよく分からなかったです。

大鳴門橋記念館もついでに行こうとしたけど、改装工事中とかで行けず、そのままホテルに直行。酒飲みながら麻雀して会席料理食べて風呂入って酒飲みながら麻雀して、気がついたら深夜の3時でした(笑)。こんなバカなことなかなかできませんよ。

大鳴門橋 会席料理

神戸異人館&ルミナリエ2006年12月16日(土)
9月に勝沼散策にお付き合いいただいた方が神戸にルミナリエを見に来るので一緒にどうですかとお誘いを受け、神戸まで出かけてくることにしました。

11時に三宮で落ち合って、まず向かったのが北野の神戸異人館。連れの方は何度か来たことがあるらしいのですが、私は異人館めぐりをした記憶がないのでこの際ということで9館セットの券を買ってたくさん見て回ることに。家具やら食器などのアンティークやらシャンデリアやらをじっくりと眺めながら。その中の1つに剥製がやたらたくさん並んでいる館があって、熊に襲われている写真を撮られてしまいました

で、9館セット券のオマケとしてサンタさんを探せという企画があって、サンタさんが館のどこかに隠れているので探してね、というものなんですが、これが難しすぎ。実は先に答えを聞いてから探したのですが、小さかったり元からある飾りに完全に同化するように作ってあったりとあまりにも巧妙に隠してあって…。最後に受付の人に聞いてみると年々企画を立てる人が凝ってきて…と申し訳なさそうに話してました。ちなみにあとで連れの方と話をするとなんでよっしーさんそこまで必死なんだろう??って言われちゃいました(^^;;。

このあと一旦市街地まで戻って、連れの方の知り合いとも合流してハーバーランドでゆっくりしたあとでルミナリエ会場へ。元町商店街に7時ごろにたどり着いたのですがここが大行列。商店街の出口で規制をかけているらしく、ここを抜けるのに1時間もかかってしまいました。東京への帰りのバスが9時ということで焦りだすのですが、ここから先はバッファゾーンを延々と歩かされたもののスムーズに進み無事時間内に見ることができました。3年前に来たときはスムーズに見られたのに…。

とりあえずルミナリエはトンネルをくぐる前が一番きれいだというのは分かっているのでここでひたすら写真撮影。途中で連れの方とはぐれてしまいましたが(^^;;。人の数はすごいけど(この日1日で60万人来たらしい)やっぱりきれいですね。ただ時間の都合もあるので足早に抜け出し、三宮の観光バス駐車場に滑り込んだのが発車5分前。勝沼に行ったときもそうでしたけど、ずいぶん慌しいお別れになってしまいました。

最後に、1日楽しくお付き合いいただいたお二方に感謝です。

異人館 ルミナリエ

餘部鉄橋2006年12月10日(日)
基本的に非鉄道趣味な後輩から餘部鉄橋を見に行きませんか?と誘いを受けたので、京都からクルマを出して行ってきました。

亀岡から篠山に抜けて、最近できた北近畿豊岡道を経由して和田山。そこからハチ北・浜坂を経由して餘部に到着。もうすぐ架け替え工事が始まる橋をとりあえず下から眺め、坂を登って駅のホームまで行きます。

このあとせっかくだから列車で橋を渡ろうということになり、時刻表で調べ、香住までクルマでいってそっちから往復することに。香住の駅前の食堂でのど自慢を見ながらメシを食べた後で浜坂行きの2両編成のディーゼルカーに。どうも餘部観光バスツアーにこの列車が組み込まれているらしく、家族連れやら年配の夫婦やらが回数券片手に乗り込んでいて立ったまま向かうことになりました。駅到着直前に橋を渡って餘部駅到着。

駅では橋を渡る特急はまかぜを撮影し、もう一度下に降りたあとで折り返しの豊岡行きに乗車。やはりツアー客で混雑していて立ったまま香住まで戻り、クルマで京都へ。最後は家の近くの広島焼きの店で締めることになりました。

何の悲しみもなく2006年12月3日(日)
前に予告したとおり、セレッソ−フロンターレ戦を見に行ってきました。キャパの小さい長居第2とはいえ、さすがに値段の高いメインスタンドを除いてぎっしりの状態。この試合に勝ってかつガンバが負けるとACLに出場できる(はず)とあって、フロンターレのサポーターさんはずいぶん気合が入っています。ただ、曇り予報を信じて行ったのにフタを開けてみると結構な雨だったのが…。

試合はご存知のとおり1−3で川崎が勝ち。福岡が引き分けたのでJ2直行です。ただ前々からこのチームの運営に嫌気気味だったのもあって意外と…いや予想通り特に悲しいとも思わずじまい。去年の最終戦後、頭の中をいろいろな気持ちが駆け巡ったのとは大違いです。一応監督挨拶だけはブーイングしておきましたが(笑)。しかも福岡の試合結果を、そしてJ2行きか入れ替え戦行きかをサポーターに知らせることなくサポーターへの挨拶を済ませてしまおうとする運営にすっかりあきれ気味。キャプテンの挨拶の「来年必ずJ1に戻ってきます」のフレーズで初めてJ2落ちを知らされ場内がどよめくって異常でしょ。しかも何?掲示板を見て知ったのですが、試合終了後に福岡の結果が監督に伝えられてベンチが沈んで…って試合中に監督に経過が伝わってないってどういうことよ??

熱烈な歓声とトランペットに見送られて出て行くフロンターレのバス、そして静かな励ましの声に見送られて出て行くセレッソのバスを見届けてから、久々によく行ってたお好み焼き屋さん「CHANT」に顔を出すことに。友達2人も(ホンネは分からないけど)すっかり開き直って、特にヤケ酒モードでもなくおしゃべりしてました。

来年、私自身サッカー趣味にどう付き合っていくべきか今のところまだ決めかねているところですが、どうなることやら。

また今年も…2006年12月1日(金)
11月26日、ドライブから帰ってサッカーの結果を見てみるとセレッソ・アビスパ・サンガ全部負け。この時点で順位表が…
順位チーム勝ち点得失点差
16C大阪27−24←入れ替え戦
17福岡26−24←降格

と入れ替え戦に向けて勝ち点差1の争い…。そういえば2年前も1試合を残して
順位チーム勝ち点得失点差
1524−20←残留
16C大阪23−21←入れ替え戦

で、わざわざ新潟まで遠征して逆転残留だったし、去年も残り1試合で
順位チーム勝ち点得失点差
C大阪58+8←優勝
G大阪57+22

で膨れ上がった長居で後半44分に同点に追いつかれてひっくり返るし、まぁ見事に3年連続最終節勝ち点差1で運命の最終戦という、まぁ素晴らしいチームだこと(苦笑)

12月2日、長居第2の川崎戦、どう転ぶか分からないけどとりあえずリーグ戦最後の試合を見届ける予定です。



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