モルディブ    (モルディブ共和国)     1997年6月30日〜7月7日

全日空ホテルからの眺め 客室はこんなカンジよ


2回目はモルディブ、 なぜここになったかは、海がきれいらしいからと、いう事で決まりました

ほんとは、私は海が苦手だったんですけど・・・。

第1日目 6月30日(月)

前日、イベントがありお酒で泥酔していましたが車でその夜、
成田全日空ホテルに向かい、宿泊しました。
30日、朝さわやかに起床。
前日飲みすぎたので胃がすっきりしないが、せっかくなので朝食を取りに1階のレストランへ…結局言っていたわりに、モリモリ食べ
てしまいました。
準備をしてチェックアウト。全日空ホテルのシャトルバスにて成田空港へ10分かからず到着しました。
集合は10:15。サイパンのことを反省して前泊していて良かった (^_^)v ゆったりとチェックイン出来ました。

モルディブへは、スリランカのコロンボ経由かシンガポール経由のどちらかになりますが、私は、どうせ行くなら滅多に行きそうもないスリランカ経由にした為に、航空会社はエアランカ航空
(現スリランカ航空)となりUL455便のコロンボ行きです。
機体は、エアバスA340で、まだ新しく、シートのピッチも広くとても快適でした。
シート位置は比較的に後ろの方の右側窓側2列でしたので、
くつろげました。しかし恐怖はこれからでした…。

離陸して1時間後、沖縄の上空から始まった気流の荒れはすぐにおさまらず。1時間以上機内は揺れつづけて、普段乗り物酔いは
滅多にしない私が飛行機酔いになってしまいました。
しかも、シートベルト着用サインが出ているのに耐え切れずトイレに駆け込んで、相方がアテンダントに、起こられるハプニングも…。
その後は、我慢我慢の8時間のフライトでした。

やっとの思いでスリランカ・コロンボ空港に到着!
(まあ、自分で操縦したわけじゃないけど)
乗り換えのために、トランジットカウンターにて待っていると、お腹がデリケートな私は、トイレに行くことにしました。
入って行くと掃除のお兄さんがいます(イヤな予感…)
済ませて、出てくると洗面器の水は出してくれるは、タオルペーパーを差し出すは、サービスバッチリ!そこですかさず「チップ」

・・・やっぱり、しかも日本円しか持っていない。
仕方ないので、日本円であげて出てきました。
この話をしたら、相方はずーっとトイレを我慢してました。

そして時間になり、コロンボからマーレに出発です。
もうすっかり暗くなっているため、離陸後は何も見えません、つまらないフライトが1時間続き機体が着陸態勢に入ります。
えっ!?何も見えてこない、ちょっと不安・・・・。
夜の海に墜落したらどうしよう?着陸寸前に、ちょっと明かりが
見えてきて、ホッとするまもなくすぐに着陸。

到着ロビーを出ると、そこにはツアー会社のツアーデスクがいっぱい並んでいて、その中のクラブメッドのデスクを探して、手続きを済ませ航空券を預けました。
他のツアー客がくるまで、案内をしてくれる若者とお話をしながら
待ち、その後桟橋に案内されて、ドーニという船(ぽんぽん船)に
乗りました。
波は穏やかで周りは、各島々や貨物船の明かりがポツポツと
見えていて不思議な感じ。
その中を約30分でCLUBMED ファルコルフシに着きました。
船から下りると、その桟橋の前には、エントランスが広がっています。ムードたっぷりで、南国のリゾートに来た実感が溢れてきます。

ソファーに掛けて、ウエルカムドリンクをもらってPRのかおりさんから簡単な説明を受けました。
詳しい説明は明日ということで、夜遅かったこともあり、すぐに部屋に案内されて入りました。
部屋は1階でツインの部屋です。
後で気が付くのですが最初はビックリ!
部屋の外には、小さなトカゲくんがびっちり張り付いています。
まぁ部屋の中をエアコンで冷やしておけば入ってこないのですが、慣れないと大変ですね(^^ゞ

この日は、荷物を開けて着替えて疲れたのですぐに寝ました(^。^)

今から乗るエアランカ455便
眺めは上々
やっと見えましたスリランカ本土
コロンボ到着直後
長旅でクタクタでーす
泊まった客室です


第2日目 7月1日(火)

 朝起きて窓の外を見てみると、昨日夜に来たのでよくわからなかったのですが、そこにはパンフレットで見た以上の綺麗な景色が、広がっています。

朝食を食べてから、オリエンテーションに出席し村内のルールや
アクティビティの参加の仕方などを聞いてから、完全に自由行動
になります。

とりあえず先に私が泊まった部屋を紹介しましょう。
部屋の中には、テレビ、冷蔵庫、電話などはありません。
エアコン、トイレ、真水のシャワー(温水ではない)だけで、床はレンガタイルでそのまま外履きのまま歩き回ります。
部屋の壁は白色でベットは、見た通り麻の茶色の入ったシーツ
です。部屋の入り口はきのこ型のかわいい形ですが、ちいさなトカゲくんがたくさんいるので、エアコンで部屋の中を冷やしておく必要があります。但し、冷やしすぎると、体調を崩す原因になりますので注意してくださいね…。

オリエンテーションの後、2人で島の中を探検することにしました。
ファルコルフシ島は小さな島で、歩いても20分位で一周できます。
セーリング、カヤック、足こぎボート、フィットネスクラブ等色々あって、島の中にいるだけでも飽きません。
こんな小さな島ですが、中庭があって緑も多く、鳥のさえずりも聞こえて安らぎも与えてくれました。

昼食後は、のんびり何もせずに過ごすことにしました。
ウィンドサーフィンやカヤックに挑戦したり、部屋の前にあるサマーベットに転がりぼーっとして本を読んだりしていました。
なんて贅沢な時間の過ごし方でしょう!

だらだら過ごして昨日までの疲れを癒しているうちに夜になりました。
クラブメッドでは夕食はバイキング方式なので取り放題でビールも飲み放題です。腹いっぱいにご飯を食べてビールも飲みました。

その夜は、BARでイベントがあり(毎日あるんですけど…)
この日は、ビールの一気のみ大会でした。
この手のイベントは苦手なんですが、私は参加してフランス人と
対戦しました。相手は、酔っているのもあり、余裕しゃくしゃくでの顔をしています。
悔しいので本気で戦いましたが、ちょっとの差で残念ながら負けてしまいました。

その後、BARでちょっとお酒を飲んで話をして、ミネラルウォーターを買って部屋に戻りました。

私は今までと全く違うこの空間が、非常に不思議です。
だって、今までの私ならば、フランス人とビールの一気飲みなんてしなかったでしょうから(^^ゞ

そんな不思議な気分の中、ほろ酔い気分でベッドに入りました。
あまり時計が必要ない生活って、日本人には考えられないですけど、たまにはこんな生活も必要かもしれませんね。

シンプルな客室
こんな景色があたりまえなんて・・・
勝負の前に
ここは、まさに楽園