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これはPCEngineに関してよく聞かれる質問と、その答えの一覧(FAQ)です。
質問と回答は、編者<wataru@pa.airnet.ne.jp>が、
個人的興味から収集した情報を基に作成したものです。
本FAQの内容については可能な限り正確となる様に努力しておりますが、公式のものではありません。
第三者による訂正や追加情報の提供を歓迎します。
"GNU FDL"
が定める条件の下で、PCE-FAQの複製、頒布、あるいは改変することを許可します。
売り上げが出るかどうかは別として、書籍として販売しても一向に構いませんし、
その際に おひねりの一つも飛んでくれば、喜んで協力するでしょう。
定められた条件を満たしていない物は、発見次第
完膚無きまで叩きますのでそのつもりで。
Wataru Suzuki <wataru@pa.airnet.ne.jp>によるFAQの最新版は、
http://www6.airnet.ne.jp/wataru/pcefaq/
より入手できます。
Copyright (c) 1999-2002 Wataru Suzuki <wataru@pa.airnet.ne.jp>
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GNU FDLの参考訳は、 http://www.opensource.jp/fdl/fdl.ja.html より入手できます。
PCEngine(以下PCEと略)は、1987年10月30日、日本電気ホームエレクトロニクス株式会社(以下NEC-HEと略)が発売した家庭用ゲーム機です。
「大きなキャラクタが動く」「アーケードさながらの同時発色数」「最大5人同時プレイ可能」など、発売当時、ホービーユースとしては最高の性能を誇り、
カード形式によるソフトの提供から可能となった、コンパクトな筐体が話題となりました。
しかしながら、ソフトの少なさや、高価な値段等の理由により、普及までには時間がかかりました。
コア構想に基づき、当初から汎用拡張バスを装備することによって、バックアップシステム、CD-ROM2システム、といった拡張性にも優れ、
このことが家庭用ゲーム機としては異例の長寿命に繋がったと言えます。
PCE単体では、Hu-CARDと呼ばれるゲームソフトが使用出来ます。
また、オプションのCD-ROM2 SYSTEM・SYSTEM CARDとの組み合わせにより、
CD-ROM2 SYSTEM・SUPER CD-ROM2 SYSTEM・ARCADE CARD SUPER CD-ROM2 SYSTEM、及び、音楽CD・CD-Gが使用出来ます。
使用可能機種は限定されますが、SUPER GRAFX専用Hu-CARD・Laser Active専用LD-ROM2が使用出来ます。
NEC-HEは、日本電気(NEC)グループの一部門として、1953年6月1日に設立された、主に家庭向け電化製品の開発、製造、販売を行う会社です。
家庭用ゲーム事業としては、PCEの本体・ソフトの開発・販売、PC-FXの本体・ソフトの開発・販売を行いました。
なお、NEC本社のカンパニー制導入に伴い、2000年3月末をもってNEC-HEは事業活動を終了・解体されました。
参考までに、NEC-HEの各事業の分社化後の新会社を以下に。
家庭用ゲーム | なし | |
PCモニター | NEC三菱電機ビジュアルシステムズ(株) | |
プロジェクタ・スキャナ | NECビューテクノロジー(株) | |
ランプ・照明 | NECライティング(株) | |
サポート体制 | NECフィールディング(株) |
株式会社ハドソンは、1973年5月18日に設立された、ハードウェア・ソフトウェアの開発・販売を行う会社です。
PCE本体の販売は前述のNEC-HEに依るものですが、企画・開発はハドソンの手によって行われており、
その名残がHuC62XXシリーズという、PCE主要Chip set名にも顕れています。(日本最大のハドソン型旅客蒸気機関車、C62に由来。「ニセコ」号は、このC62が牽引していた)
PCE販売当初から積極的にソフト・周辺機器を発売し、PCEにおける企業リーダーとして活躍しました。
発売された本体は以下になります。
コアマシン | |
PCEngine(初代) | PI-TG001 |
PCEngine CORE GRAFX | PI-TG3 |
PCEngine SUPER GRAFX | PI-TG4 |
PCEngine CORE GRAFX II | PI-TG7 |
PCEngine LT | PI-TG9 |
Hu-CARD専用 | |
PCEngine SHUTTLE | PI-TG5 |
PCEngine GT | PI-TG6 |
PC-KD863G | PC-KD863G |
X-1 Twin (SHARP) | CZ-830C |
Duoシリーズ | |
PCEngine Duo | PI-TG8 |
PCEngine DUO-R | PI-TG10 |
PCEngine DUO-RX | PCE-DUORX |
CD-ROM2(option) | |
CD-ROM2 SYSTEM | CDR-30(A)+IFU-30(A) |
SUPER CD-ROM2 SYSTEM | PI-CD1 |
LD-ROM2 | |
Laser Active (PIONEER) | CLD-A100 |
Laser Active (NEC) | PCE-LD1 |
答えはYESともNOとも言えます。
PCEngineではなく、TURBO GRAFX 16という名前で販売されており、Hu-CARDもTURBO Chipと呼ばれています。
基本構成は初代PCEそのものですが、形状・CARDスロットPIN配列・電源等、輸出向けにモデファイされています。
PCE同様、拡張バスが用意され、CD-ROMインターフェイスも存在します。
本体の開発・製造は、NEC-HEにより日本で行われ、NEC(US)を通じて、1989・冬から北米・欧州への輸出販売が開始されました。
TURBO GRAFX 16 | TURBO Chip専用ハード (海外オリジナルボディ US版:黒 EU版:濃灰)
初代PCEngine 相当 |
TURBO GRAFX 16 CD | TURBO GRAFX 16専用CD-ROMインターフェイス (海外オリジナルボディ)
PCEngine CD-ROM2 SYSTEM 相当 |
TURBO EXPRESS | 携帯型 TURBO GRAFX 16 (国内版同形状ボディ)
PCEngine GT 相当 |
TURBO Duo | SUPER CD SYSTEM一体型 TURBO GRAFX 16 (国内版同形状ボディ)
PCEngine Duo 相当 |
PCEは開発当初より、ゲーム機としてだけではなく、周辺機器を接続することによって様々な活用を目指していました。
本体を軸に、拡張バスを利用した様々なプラン、これこそが「コア構想」であり、PCEの要とも言えます。
この構想の製品化第一弾がCD-ROM2 SYSTEMとなります。
しかし、パソコン通信用モデムやキーボード、パソコンとのリンク機能(CD-ROM2をパソコン用CD-ROMとして代用するためのSCSIアダプタ)等、
製品化されなかったプランも数多く存在します。
とはいえ、拡張バスを廃したDuoの発売により、事実上コア構想は終わった、と考えてよいのかもしれません。
(まぁ、Duo以降も色々とオプションは発売されていますが…)
PCEを含めた、システム全体の名称です。
簡単に言えば、「HE-SYSTEM」におけるNEC-HEのゲームマシンのブランドが「PCE」と言うことであり、
後述のX-1 Twin等は「HE-SYSTEM互換機」となります。
PIONEER(Carrozzeria)のカーナビゲーションシステムに採用されたという話もありますが、詳細は不明です。(PCE非互換?)
____ ______ / \ | | | | | | \____/ \____/現在、この違いに関して確認作業中です。初代PCEを所有される方、形とシリアルナンバーをお知らせ下さい。
基本的な性能は同じもの考えて構いませんが、色・形状・出力方法がそれぞれ異なります。 初代/コアグラ/コアグラ2の違いは以下の通りです。
初代PCE | コアグラ | コアグラ2 | |
標準価格 | \24800 | \24800 | \19800 |
ボディ色 | ホワイト+レッド | ダークグレー+ブルー | ミストグレー+オレンジ |
標準出力 | RF | AV | AV |
連射機能 | 非連射PCEパッド | ターボパッド | ターボパッド |
コアグラ・コアグラ2は、形状・色が異なりますが、内部構造は全く同じものです。
Hu-CARD+SUPER CD-ROM2 SYSTEM内蔵という、基本的な性能は同じですが、色・形状・特殊機能が異なります。 Duo/DUO-R/DUO-RXの違いは以下の通りです。
Duo | DUO-R | DUO-RX | |
標準価格 | \59800 | \39800 | \29800 |
ボディ色 | ブラック | オフホワイト | シャドーグレー |
連射機能 | ターボパッド | ターボパッド | 6ボタンアーケードパッド |
CD蓋ロック機構 | あり | なし | なし |
バッテリベイ | あり | なし | なし |
ヘッドフォンン端子 | あり | なし | なし |
DUO-R/DUO-RXは、色、及びパッドが異なるのみで、ボディ形状、内部構造は全く同じものです。
PCEは発売当初より、価格の高さがネックとなり、なかなか普及しませんでした。
そこで、拡張バスの信号線を一部省略し、コストダウンをしたマシンを発売することで普及を図りました。
この企画に基づき、\19800という価格で発売されたのがシャトルです。
低年齢向けの為の、スペースシャトル風のボディとパッド(ターボパッドII)が特徴です。出力はAV出力です。
拡張バスが機能縮小版の為、コア構想オプションを接続することはできませんが、
シャトル専用のバックアップユニットが存在し、ゲームのバックアップは可能となっています。
PCE以降に発売された、Nintendo Super Famiconや、SEGA MEGA Driveに対抗すべく発売された、PCE完全上位互換機種です。
チップセットはノーマルなPCEと同じですが、HuC6270を 2個搭載することによって画像関係は大幅に拡張され、
メインRAM32kB、ビデオRAM128kB、スプライト128個、バックグラウンド2面と、ノーマルPCEの二倍の機能を誇ります。
出力はAV出力です。
アナログコントローラ(パワーコンソール)用18ピンパラレル端子(S-EXP端子)がありますが、接続可能なオプションは発売されませんでした。
一部Hu-CARDソフトはスイッチを切り替えが必要となっています。
性能は当時としては抜群に良かったのですが、値段の高さと、対応ソフトの少なさから市場には受け入れられませんでした。
詳細な相違は 2-30を参照ねがいます。
2.6インチのTFTカラー液晶、外部チューナー端子、ステレオヘッドフォン端子、通信端子、モノラルスピーカを備える、携帯用PCE。
オプションとしてTVチューナがあり、使用することにより、VHF・UHF及び外部AV入力・外部アンテナ入力が可能になります。
ボタン入力が5分間なかった場合、スクリーンセーブ機能が働き、モニタの電源を自動切断します。
一部を除くほぼ全てのHuカードが使用可能です。2ボタン仕様にもかかわらず、これで「スト2'」をプレイする強者も(極一部で)存在する。
「GT」はGAME & TVの略とされています。
単3アルカリ電池x6使用時は、約3時間の連続使用が可能です。(カタログ値)
4インチTFT液晶、TVチューナ、モノラルスピーカ内蔵、外部アンテナ入力端子、AV入力端子、ステレオヘッドフォン出力端子を持つ、超高級コアグラIIです。
拡張バスも装備しており、コア構想オプションも接続可能ですが、パッド端子の仕様上、メモリベース128は使用できず、また
SUPER CD-ROM2を接続する場合、SUPER CD-ROM2アダプタが必要です。「LT」はLAP TOPの略とされています。
PIONEERが開発・発売した、恐らくは最初で最後のLaser Activeシステム対応のLDプレイヤです。
後にNEC-HEからもOEM発売されました。
単体ではLDプレイヤとしての機能しか持たず、LD-ROM2パック(PIONEER版名称)、PCEパック(NEC-HE版名称)を用いることで
LD-ROM2ソフトがプレイ可能となります。この場合、540MByteのPCEデータと60分の動画・音声という組み合わせになります。
また、この他にもカラオケパック、MEGA-LDパック(SEGA MEGA Drive互換)等が発売されました。
しかし、S端子・両面再生機能が付いておらず、LDプレイヤとしてのデキはあまり良くないという評判です。
「Laser Active」は、あくまでシステムの総称であり、マシンの名称ではありません。
本家PIONEER版と、OEMされたNEC-HE版が存在しますが、機能的には何一つ変わるところはありません。
ただし、両者はカラーリング、メーカーロゴ、パック名称が異なります。
ボディの放熱スロット形状も異なるという情報もありますが、これは製造ロット・時期によるものではないかと推測されます。(未確認)
NEC-HE社製のPC-88/98用パソコンRGBモニター「PC-KD863S」をベースに、PCEのボードを内蔵させたものです。 製品としては唯一、RGB出力可能なハードとなっています。 拡張バスが省略されており、残念ながらコア構想オプションを接続することはできませんが、 改造によって拡張バスを増設した例も報告されています。
SHARPが発売した、X-1シリーズにPCEのボードを内蔵したパソコンです。 X-1とPCE間のハード的な繋がりは全くなく、PCEはAV出力となっており、パソコン用モニタは使用出来ません。
単体で携帯可能な本体GTのみですが、 Duoに、オプションとして充電バッテリーパック「Duoバッテリー」及び、液晶モニタ「Duoモニタ」を追加する事により、屋外での使用も可能となります。 LTも携帯可能と思われがちですが、本体にバッテリーを内蔵しておらず、また携帯用バッテリー装置等がオプションとして存在しないので携帯出来ません。
ゲーム内容他を記憶したROMチップを、当時の最新技術を駆使し、パッケージングと一体化させ、カードサイズに積めこんだ記録デバイスです。
FAMICONで言うところの「カセット」に当たります。
ROM容量の差により、カード上の保護フィルム部分の大きさが異なるのも少し変わった特徴といえます。
容量は最大20Mbitとなっています。
コア構想に基づき発売された、家庭用ゲーム機としては史上初のCD-ROMシステムです。
ハードウェア的には、PCEの標準機能に、等速CD-ROMドライブ・SRAM-64kB(512kbit)・ADPCM音源・ADPCM用DRAM-64kB・バックアップデータ用SRAM-2kBを追加したものです。
CD-ROM2 SYSTEMでは、バッファ容量が少ない、アクセス時間が長い、等の問題を解消すべく誕生したのがSUPER CD-ROM2 SYSTEMです。
CD-ROM2 SYSTEM/SUPER CD-ROM2 SYSTEMの違いは、内蔵SYSTEM RAM(バッファ)の容量の違いで、
CD-ROM2 SYSTEM/512kbit、SUPER CD-ROM2 SYSTEM/2Mbit、となります。
なお、CDR-30(A)や、IFU-30(A)の用に型番の末尾に「A」の付くものはノイズ防止にアース処理を行った改良版です。
CD-ROM SYSTEM/SUPER CD-ROM2 SYSTEM用BIOS(CD-ROM用の基本的な動作プログラム)を搭載したHu-CARDです。 前述のように、SUPER CD-ROM2 SYSTEMではバッファが増えている為、SUPER SYSTEM CARDではメモリが内蔵されています。
機種ごとの対応表を用意しました。
コアマシン+CD-ROM2 | コアマシン+SUPER CD-ROM2 | Duoシリーズ/LA | その他 | |
CD-ROM2 SYSTEM | SYSTEM CARD Ver1.0〜2.1(*1) | ○ | ○ | × |
SUPER CD-ROM2 SYSTEM | SYSTEM CARD Ver3.0(*1) | ○(*2) | ○ | × |
*1 SG+CD-ROM2には、CD-ROM2アダプタが必要です。
*2 LT+SUPER CD-ROM2には、SUPER CD-ROM2アダプタが必要です。
SYSTEM CARDのバージョンによる違いは以下の通りです。
CARD Ver | Ver1.0 | Ver2.0 | Ver2.1 | Ver3.0 |
SYSTEM | CD-ROM2 SYSTEM | CD-ROM2 SYSTEM | CD-ROM2 SYSTEM | SUPER CD-ROM2 SYSTEM |
内蔵RAM | なし | なし | なし | 192kB |
機能 | デバッグモード | CD-G再生機能 | CDオートディスクチェンジ |
基本的にはSUPER SYSTEM CARD Ver3.0があれば以前のVerのカードは不要です。
SYSTEMCARD Ver1.0に限り、電源投入後 「I+II+右上+SELECT」というコマンドを入れることにより、デバッグモードに入ることができます。 が、メモリダンプの方法がわからない場合、下手にいじるとセーブデータがトびますので、手を付けないようにしましょう。
2MbitのRAMバッファを持つSUPER CD-ROM2といえども、大容量のCD-ROMメディアを有効に活用しているとは言い切れませんでした。
そこで開発されたのがD-RAM16Mbitのバッファ容量を持ったアーケードカードです。
これにより通常のSUPER CD-ROM2の2Mbitに16Mbitを加え、合計18Mbitバッファを持つことになり、業務用格闘ゲーム等の移植が可能となりました。
PROはSUPER SYSTEM CARDの代替機能、すなわち16Mbitに加え、従来のS-RAM1.5MbitとBIOSを搭載したカードであり、DUOは単純に16Mbitを搭載したカードです。
なお、今までのカード形態では強度が不足するため、強化ステンレス板を張り、強度維持がはかられています。
機種ごとの対応表を用意しました。
コアマシン+CD-ROM2 | コアマシン+SUPER CD-ROM2 | Duoシリーズ/LA | その他 | |
アーケードカード PRO | ○ | ○(*1) | ○(*1/*2) | × |
アーケードカード DUO | × | ○ | ○ | × |
*1 特に問題なく使用可能ですが、NEC-HEでは推奨していません。
*2 LAで使用した場合、カードに厚みがある為、スロットから抜けなくなる可能性があります。
NEC-HE非公認ソフトを発売している、GAME EXPRESS社、通称ハッカーが発売した同社CD-ROMゲーム専用システムカードで、同社発売のソフトに付属しています。
これは同社がNEC-HEとの技術ライセンスを結んでおらず、CD-ROM2 SYSTEMを(法的に)利用できない為、その解消方法として開発された方法です。
ソフトウェアのみならず、独自にSYSTEM CARDまでも開発する同社の開発力には目を見張るものがあります。
本体内蔵の2Mbitのメモリを要求する為、CD-ROM2 SYSTEMでは使用できず、SUPER CD-ROM2 SYSTEMまたはDUOシリーズのみで動作します。
ブルーとグリーンの色違い、2種類が存在します。
現在調査中です。
PC-FXは、PCEと同じくハドソンが開発したチップセットを用い、NEC-HEによって発売された32bitCPU搭載(NEC V810)家庭用ゲーム機です。
しかし、PCEとの互換性はなく、全くの別物です。
SONY Play Station、SEGA Saturnと並ぶ、いわゆる「次世代機」(当時はそう称した)として発売されましたが、競争に敗れ短命に終わりました。
NEC-HEと、Video Logic(英)(現 Imagination Technologies)によって開発された、3D専用ビデオチップ「PowerVR」(PCX1)を搭載した、NEC-HE発売のパソコン用3D専用ビデオカードです。
PCEとは何の縁も繋がりも、ましてや互換性もありません。
また、改良型「PowerVR」(PCX2)チップを搭載した物が、PC 3DEngine2として発売されました。
余談となりますが、このPowerVRに2D機能を加え、3D性能をUPさせた後継チップ「PowerVR2 DC」がSEGA Dream Castに「PowerVR2 AC」がSEGA NAOMI(アーケードゲーム基板)に採用されています。
ハードウェアスペック、内部構成は以下の通りです。
・初代/コアグラ/コアグラ2/シャトル共通 | ||
CPU |
HuC6280 (*1
(CPU+マッピングレジスタ) |
音源出力及びジョイスティック入力を同時に担う
クロック原発振:21.47727MHz 6音声同時発生、以下のいずれかをソフト上で選択 ・6重和音 ・5重和音+1ノイズ ・4重和音+2ノイズ |
VDC |
HuC6270 (*2
ビデオディスプレイコントローラ |
画面の描画を行う
表示能力最大 512色 スプライトジェネレータ容量 1024スプライト(最大) スプライトサイズ 16 x 16〜32 x 64ドット 同時表示数1走査線上 16個(最大) 1画面中 64個(最大) ビデオメモリ 64kB(SRAM、HuC6270に直結) |
VCE |
HuC6260 (*3
ビデオカラーエンコーダ 通称:「鉄観音」(TETSU) |
VDC(HuC6270)で生成されたデータを元に出力すべき画面を構築する
カラー画像信号 アナログRGB信号/映像色信号 |
・SUPER GRAFX | ||
CPU |
HuC6280
従来通り |
変更点
メインメモリ 32kB(SRAM) |
VDC |
HuC6270 x 2
VDCを2個搭載 |
表示色数と分解能は従来通り 背景が2面に増え、スプライトは従来の2倍同時表示可能
背景1キャラクタ当たり 256色中16色(従来通り) スプライトジェネレータ容量2048スプライト(最大) スプライトサイズ 16 x 16〜32 x 64ドット 同時表示数1走査線上 32個(最大) 1画面中 128個(最大) ビデオメモリ 128kB(SRAM):2個あるHuC6270に64kBずつ直結され、その合計値) |
VPC |
HuC6202
ビデオプライオリティコントローラー 通称:特に無し |
二つのVDCの表示優先順位を制御する
2つに増えたVDC(HuC6270)の調停を行うIC |
VCE |
HuC6260
従来通り |
変更点
なし |
* 1 音声同時発生は、ノイズジェネレーターの音を含めて同時6音です。 波形メモリ方式というのは音の波形をあらかじめ定義し、それを鳴らす方式です。 よってある程度の音色は作れますが、FM音源の様に多用な音色は作ることが出来ません。 無理をすれば音声合成も可能です (たまにHu-CARDでしゃべるソフトがあるのは頑張って音源を駆使しているのです。 ソフト会社の技術力がモロに出る) なお、CD-ROM2系にはインターフェイス部分に OKIのADPCM-ICが搭載されており より鮮明な音声合成が出来る様になります。 即ち CD-ROM2を接続した場合は PCM1音が追加になると考えればOK。 |
* 2 VDC(HuC6270)のクロックはVCE (HuC6260)から供給されている (5.3693175MHz) 1画面中に64個のスプライトが表示可能ですが、 シューティングゲーム等で 横に16個を超えてスプライトが並ぶと、表示しきれずに 弾が消えたりキャラクタがちらついたりします。 |
* 3 VCE (HuC6260)からは Y、R-Y、B-Y、カラーバースト、RGB、複合同期、水平同期、垂直同期の各信号が それぞれ独立して出ており、 コアグラ、コアグラ2、シャトルの複合ビデオ信号はY、R-Y、B-Y、バーストの4つから生成されています。 初代白PCEは 複合ビデオ信号をさらにRFジェネレーターモジュールに入れてRF出力としているだけで基本は同じです。 このICへはCPUと同じ原発振 21.47727MHzのクロックが供給され、内部で色信号生成に必要な 3.579545MHzと VDC (HuC6270)へ供給する 5.3693175MHzを分周して生成しています。 |
(参考文献:TIM刊:「でべろスタータキット アセンブラ編」第一部 ハードウェア解説 他)
通称と語源は以下の通りです。
チップ型番 | 通称 | 語源 |
HuC6280 | Dr.Pepper / DRP | ICの型番の 8が パと読めることから |
HuC6270 | 7UP / 7UP | スプライト制御IC→飲料のスプライト→ICの型番に7 |
HuC6260 | 鉄観音 / TETSU | 上2つが飲料系の名前だから…という事らしい |
元々はNEC-HE内での機密保持の為に付けられた開発コードでしたが、そのまま通称となっています。 なお、これらの通称は 回路図にも記載されてます。
現在存在が確認されている周辺機器は以下の通りです。
メーカ | 型番 | 名前 |
NEC-HE | AMP-30 | ROM2アンプ |
NEC-HE | CA-54 | PCEコネクターケーブル(NEC製TV専用) |
NEC-HE | CDR-30 | CD-ROM2ドライブ |
NEC-HE | CDR-30A | CD-ROM2ドライブ(改良型) |
NEC-HE | IFU-30 | CD-ROM2インターフェイス |
NEC-HE | IFU-30A | CD-ROM2インターフェイス(改良型) |
NEC-HE | PCE-LP1 | PCEパック(LA) |
NEC-HE | PCE-TP1 | アーケードパッド |
NEC-HE | PCE-TP2 | ターボパッド(DUO-R) |
NEC-HE | PI-CD1 | SUPER CD-ROM2 |
NEC-HE | PI-AD2 | AVブースター |
NEC-HE | PI-AD3 | プリントブースター |
NEC-HE | PI-AD4 | イラストブースター |
NEC-HE | PI-AD5 | フォトリーダー |
NEC-HE | PI-AD7 | バックアップブースター |
NEC-HE | PI-AD8 | バックアップブースター2 |
NEC-HE | PI-AD9 | バックアップユニット |
NEC-HE | PI-AD11 | GT-TVチューナ |
NEC-HE | PI-AD12 | GTカーアダプタ |
NEC-HE | PI-AD13 | Duoカーアダプタ |
NEC-HE | PI-AD14 | Duoバッテリーパック |
NEC-HE | PI-AD15 | Duoバッテリー |
NEC-HE | PI-AD16 | Duoモニタカーアダプタ |
NEC-HE | PI-AD17 | Duoモニタバッテリーパック |
NEC-HE | PI-AD18 | SUPER ROM2アダプタ |
NEC-HE | PI-AD19 | メモリーベース128 |
NEC-HE | PI-AD20 | バーチャルクッション |
NEC-HE | PI-AN2 | AVケーブル |
NEC-HE | PI-AN3 | RFユニット |
NEC-HE | PI-AN4 | GT通信ケーブル |
NEC-HE | PI-AN5 | DuoモニタAVケーブル |
NEC-HE | PI-AN6 | Duoモニタアンテナ整合器 |
NEC-HE | PI-AS1 | アーティストツール |
NEC-HE | PI-LM1 | Duoモニタ |
NEC-HE | PI-PD001 | PCEパッド |
NEC-HE | PI-PD002 | ターボパッド(白) |
NEC-HE | PI-PD003 | マルチタップ |
NEC-HE | PI-PD4 | ターボスティック |
NEC-HE | PI-PD06 | ターボパッド(コアグラ/コアグラII/Duo/LA?) |
NEC-HE | PI-PD08 | ターボパッドII |
NEC-HE | PI-PD10 | PCEマウス |
NEC-HE | PI-PD11 | コードレスマルチタップ |
NEC-HE | PI-PD16 | コードレスパッド |
NEC-HE | RAU-30 | ROM2アダプタ |
NEC-HE | SPK-30 | ROM2アンプ付属スピーカ |
NEC-HE | LC-AV1 | GT-AVケーブル |
NEC-HE | LC-RF1 | GTアンテナ整合器 |
NEC-HE | ? | ROM2アンプ用マイク |
NECアベニュー | NAPD-1001 | アベニューパッド3 |
NECアベニュー | NAPD-1002 | アベニューパッド6 |
アスキー | AS-7749-EG | アスキースティックPC |
イマジニア | ? | イマジニアスティック |
エスピーエム | ? | マルチコントローラー |
樫木総業/DOOWEL | PI-01P | マルチキット |
樫木総業/DOOWEL | PK-001 | パワーパック |
光栄 | KH-1001 | セーブくん |
ココナッツジャパン | CJPC101 | 電動パチンコハンドル |
SIGMA | ? | PRO STICK G-7 TURBO |
SIGMA | ? | PRO STICK S-9 TURBO |
SIGMA | ? | 2000TURBO |
SIGMA | ? | 2200TURBO |
SIGMA | ? | 6000TURBO |
SIGMA | ? | 2ボタンケーブル |
SIGMA | ? | 6ボタンケーブル |
シャープ | ? | X-1 Twinパッド |
シュールドウェーブ/タケル | ACP-01 | PC BLASTER |
シュールドウェーブ/タケル | TRK-001 | ツインタップ |
シュールドウェーブ/タケル | ? | ジョインタップ |
DAITO | ? | BATTLE STICK 307 |
電波新聞社 | XE1-AP | XE1-AP |
電波新聞社 | XE-1PRO HE | XE-1PRO HE |
電波新聞社 | X-HE2 | X-HE2 |
電波新聞社 | XHE-3 | XHE-3 |
パイオニア | PAC-K1 | カラオケパック |
パイオニア | PAC-S1 | MEGA-LDパック |
パイオニア | PAC-N1 | LD-ROM2パック |
パイオニア | GOL-1 | 3Dゴーグル |
パイオニア | ADP-1 | 3Dゴーグルアダプタ |
ハドソン | HC63-8 | ジョイタップ3 |
ハドソン | HC66-6 | 天の声2 |
ハドソン | HC692 | 天の声BANK |
ハドソン | PAM-4H | HUDSON SOFT By BOSE |
ビッグクラブ | BT-BG1 | バトルパッド |
ビッグクラブ | BT-BG2 | バトルタップ |
ホリ電気 | HJ-10 | PCコマンダー |
ホリ電気 | HJ-10+PC-8 | ツインコマンダー |
ホリ電気 | HJ-13 | ホリコマンダーPC |
ホリ電気 | HPJ-07 | ファイティングコマンダーPC |
ホリ電気 | HPJ-08 | ファイティングスティックPC |
ホリ電気 | H3J-07 | ファイティングスティックマルチ |
ホリ電気 | ? | RFブースター |
これは、コア構想に基づき、PCEの様々な活用方法が考案された結果であると言えます。 それによってバックアップシステム、CD-ROM2システム、オーディオアンプ、果ては周辺機器を繋ぐための周辺機器(^^)等々、様々な種類の周辺機器が発売されました。 この周辺機器の多さはPCEの無限の可能性を感じさせてくれたましたが、逆にNEC-HEは、自らの首を締めていたとも言われています。 というのは、小売店側に取ってみればこうした細々した周辺機器を十分に店頭に揃えておくことが大変困難だったからです。 それ故、PCEの周辺機器は避けられることが多く、店頭で見かけることが少ないという事態も引き起こしました。
NEC-HE純正製品、サードパーティー製品に限らず、「PCE用」と謳われているパッド・スティックならば、全てPCEで使用可能です。 但し、6ボタンパッドを、通常の6ボタン非対応ソフトで遊ぶ場合は、2ボタンモード-6ボタンモードのスイッチの切り替えを行わないと、 ゲームコントロールが暴走し、ゲームにならない恐れがあります。
可能です。この場合、マルチタップ等のマルチプレイ用パッド分配器を使用する必要があります。
2人対戦用から5人対戦用まで、様々なタップが製品化されていますが、純正の5人対戦用タップで1人用から5人用まで全てまかなえます。
また、家庭用ゲーム機としては唯一の「パッド端子一個」という特徴から一人同時プレイなるプレイスタイルまで考案?されました。
なお、マルチプレイの場合は箱に「HEシステム」のロゴが入ったNEC認定パッドの使用ををお勧めします。
非認定品のスティック5台で同時プレイの際にゲームパッドへの電力供給が足りなくなり暴走した事例があるそうです。
NEC認定品の場合は消費電力が規格内のためこのような問題は生じません。
PCEでは各種ハード、オプションに対応する様々なACアダプタが用意されました。以下を参照下さい。
機種 | ACアダプタ | 仕様 |
PCE(初代)/コアグラ/コアグラII/シャトル | PAD-105/PAD-106 | DC 9V 650mA |
SUPER GRAFX | PAD-113 | DC 9V 800mA |
LT | PAD-127 | DC 9V 700mA |
GT | PAD-121 | DC 7V 700mA |
Duo | PAD-124 | DC 10V 1000mA |
DUO-R/DUO-RX | PAD-129/PAD-130 | DC 9V 1000mA |
CD-ROM2 | AD-IF30/PAD-123 | DC 9V 1450mA |
SUPER CD-ROM2 | PAD-125 | DC 12V 1000mA |
Duo Monitor | PAD-126 | DC 10.5V 750mA |
Print Booster | PAD-111 | DC 12V 1000mA |
これだけあると、コストも馬鹿にならないでしょうに・・・。 どれでも使えるような統一性が欲しかったところです。
PCEソフトはカード型という構造の為、セーブ・バックアップ用のSRAMと電池を搭載するスペースがありません。 そのため、ゲームセーブには外部バックアップ装置が用意されています。 具体的には、SRAM-2kBを搭載したバックアップユニットを汎用バスに接続して使用します。
メーカ | バックアップ装置名 | 電源 | 備考 |
NEC-HE | BACKUP BOOSTER (PI-AD7) | 単3電池 | AV出力・クロック機能内蔵 |
NEC-HE | BACKUP BOOSTER II (PI-AD8) | 内蔵ニッカド | |
NEC-HE | BACKUP UNIT (PI-AD9) | 内蔵ニッカド | シャトル専用 |
ハドソン | 天の声2 (HC66-6) | 単3電池 |
なお、CD-ROM2、SUPER CD-ROM2には同等のバックアップ機能が内蔵されている為、外部装置は不要です。 初めて使う時・セーブできなかった時には、初期化を行ってください。初期化方法は7-5参照。
初代PCEはRF出力が標準となっており、単体ではAV出力はできません。 NEC-HE/AV BOOSTER(PI-AD2)を利用してください。RCAピンプラグを採用しており、AVステレオ出力が可能になります。
AV BOOSTER、外部バックアップ装置、ともに汎用バス接続での使用するため、同時使用は出来ません。 このような場合は、両方の機能を持った、NEC-HE/BACKUP BOOSTER(PI-AD7)を利用して下さい。
初代PCE以降のマシンでは全てAV出力が標準となっており、単体ではRF出力はできません。
NEC-HE/RFユニット(PI-AN3)を利用してください。F端子/VHF出力が可能になります。
CD-ROM2 SYSTEM、PCKD-863G、X-1 Twin、GT、LTでは使用出来ません。(GT、LT、PCKD-863Gは、モニタ付きですので、RF出力にはなんの意味ありません)
本体に格納されたセーブデータをさらにバックアップするHu-CARDです。 ユーティリティによって、カードに内蔵された8kB-SRAM(本体の4倍の容量)と本体のデータのやり取りをします。 データ入れ替えは、バックアップシステム単位で行い、ゲーム単位での入れ替えはできません。 リチウム電池を使用している為、賞味期限(?)がありますが、電池の交換できません。 ただし、電池切れでデータが消えた、という話を今のところ編者は聞いたことはありません。
天の声BANKには、発売元であるハドソンの主要ソフト14本の最強データやエンディング直前のデータが隠されています。
出し方は、まず、RUN、SELECT、I、II、左上を押しながら電源投入し、タイトル画面が出るまで押しっぱなしにします。
次に左とIを同時に4回、下とIを同時に6回、右とIを同時に2回、上とIを同時に2回、さらに、
SELECTを押しながら左4回、下6回、右2回、上2回、の後、RUNです。
成功するとハドソンからのメッセージが現れ、BOX4に隠しデータが出現します。
ただし、BOX4が使用中の場合、このテクニックは使えません。あしからず。
「フォゴットンワールド」(元「ロストワールド」)の操作性を良くする為、開発されたボタンが3つあるパッドです。
IIIボタンにRUNまたはSELECTボタンの機能を割り当てることが可能であるだけで、通常の2ボタンパッドと対応ソフトは何ら変わるところはありません。
NECアベニュー/アベニューパッド3(NAPD-1001)と、シュールド・ウェーブ・タケル/PC BLASTER(ACP-01) が発売されました。
「あると便利かも」程度のものですが、RUN/SELECTにも連射機能が付くことから「スローモーション機能」としての使用ができます。
「STREET FIGHTER II'」移植の為、必要となったボタンが6つあるパッドで、
通常、アベニューパッド6(NAPD-1002)のことを指します。
その他、HORI/Fighting Commander PC(HPJ-07)、NEC-HE/アーケードパッド(PCE-TP1)が発売されました。
スティックは、全金属製のHORI/Fighting Stick PC(HPJ-08)、PCE/SFC/MD兼用のHORI/Fighting Stick Multi(H3J-07)、
アーケード基板用、SIGMA/SIGMA 6000TURBO(?)が、存在します。
以下の通りです。
メーカ | タイトル |
NEC-HE | STREET FIGHTER II' |
NEC-HE | Linda3 |
NEC-HE | エメラルドドラゴン |
NEC-HE | プリンセスメーカー2 |
NECアベニュー | 同級生 |
インテック | 格闘覇王伝説アルガノス |
コナミ | マーシャルチャンピオン |
テイジエル販売 | アドヴァンストV.G. |
ナグザット | スーパーリアル麻雀P-II/III カスタム |
ナグザット | スーパーリアル麻雀P-V カスタム |
ナグザット | マージャンソード・プリンセスクエスト外伝 |
ハドソン | 餓狼伝説2 |
ハドソン | 餓狼伝説 SPECIAL |
ハドソン | カブキ一刀涼談 |
ハドソン | 銀河お嬢様伝説ユナ2 |
ハドソン | 龍虎の拳 |
ハドソン | ワールドヒーローズ2 |
ヒューマン | ファイプロ女子憧夢超女対戦 全女vsJWP |
ライトスタッフ | フラッシュハイダース |
可能です。2ボタンモード-6ボタンモードのスイッチの切り替えを行って下さい。
電波新聞社/XE-1APは、公式にPCEで使用可能な唯一のアナログコントローラです。 アナログレバーとアナログスロットル機能によって、 通常のデジタルコントローラでは不可能な、微妙な操作が可能となっています。 人間工学に基づいたと言われる特殊な形態から「カブトガニ」と称されています。
XE-1APは、MSX・X-68k・FM-Towns用(いわゆるアタリ仕様)コネクタの為、そのままではPCEで使用出来ません。 コネクタ変換器、電波新聞社/XHE-3を間に挟むことにより、使用可能となります。 通常、アタリ仕様コントローラにはRUNボタンとSELECTボタンがないので、替わりに両ボタン機能がついています。 (ただし、XE1-APでは不要)
非公式ではありますが、XHE-3を使用する事でXE-1AP以外のアタリ仕様コントローラ(アナログ含む)も使用可能となります。 例:SHARP/CyberStick(CZ-8NJ2)以下の通りです。
メーカ | タイトル |
NECアベニュー | アウトラン |
NECアベニュー | アフターバーナーII |
NECアベニュー | オペレーションウルフ |
NECアベニュー | フォゴットンワールド(非公式) |
正式に対応を歌っているソフトはわずかに三本だけです(^^;;
が、一度でもアナログ操作の「アフターバーナーII」「アウトラン」をプレイすると、
その操作性の良さから、通常のコントローラでプレイできない体になってしまいます。
「フォゴットンワールド」は、XE-1APを接続すると「ANALOG」と表示されるので、ここに載せました。
デジタル-アナログ切り替えスイッチがありますので、デジタル側にセットすれば可能です。 ただし、アナログレバー独自の操作感覚はアナログそのままなので、非常に扱いづらいと思います。
文字通り、PCE用のマウスです。最大の特徴は、通常の人差し指・中指操作の2ボタンの他、
RUN/SELECTボタンが親指(右手使用時)の当たる位置に配置されていることです。
全てのボタンが右手のみで扱えることから、実に使いやすく仕上がっています。
しかし、肝心のクリック感は、けして誉められたのもではない、と言うのがもっぱらの評判です。
PS版「ときメモ」とPS用マウスでは、この親指ボタンが存在しないため、PCE版に比べ、
操作しにくいなどの意見もあります。
以下の通りです。
メーカ | タイトル |
NECアベニュー | 同級生 |
NEC-HE | バスティール2 |
NEC-HE | ブランディッシュ |
NEC-HE | プリンセスメーカー2 |
TIM | 初恋物語 |
アートディンク | A.III. |
アートディンク | THE ATLAS |
アートディンク | 栄冠は君に |
サン電子 | レミングス |
コナミ | ときめきメモリアル |
内容が複雑で多彩なシミュレーションゲームでは、当然セーブデータも膨大となり、バックアップシステムとして大容量のRAMが必要になります。
そこで開発されたのが、NEC-HE/メモリーベース128と、光栄/セーブくんです。
両者の形は違いますが、互換性があるので「メモリーベース128対応」とあればどちらでも使用可能です。
名前の通り、PCE本体の64倍、128kBのS-RAMを搭載し、大容量のデータに対応しました。
電源は単3電池x4ですが、電池の交換中も予備電源が働き、30分程度はデータが保持されます。
また、常に電流が流れている設計の為か、電池液漏れが発生しやすいという情報もあり、
こまめなチェックが必要です。
なお、LTではコネクタの信号の都合上、使用出来ません。
以下の通りです。
メーカ | タイトル |
NEC-HE | エメラルドドラゴン |
NEC-HE | プライベート・アイ・ドル |
NEC-HE | マジクール |
NEC-HE | リンダ3 |
アトラス | 真・女神転生 |
アートディンク | A.III. |
アートディンク | THE ATLAS |
アートディンク | 栄冠は君に |
光栄 | 蒼き狼と白き牝鹿 元朝秘史 |
光栄 | 三国志III |
光栄 | 信長の野望 全国版 |
光栄 | 信長の野望 武将風雲録 |
ヒューマン | ファイプロ女子憧夢超女対戦 全女vsJWP |
通常は非対応ゲームとメモリベース128とのデータの交換はできません。 しかし、「エメラルドドラゴン」には、PCE本体のセーブデータとメモリーベース128との「交換ユーティリティ」が存在し、これを用いることで「天の声BANK」のような使い方が可能になります。
PCEではGTにのみケーブルによる通信対戦機能が存在します。 その場合はケーブル・GT2台・ソフト2枚が必要となります。
以下の通りです。
メーカ | タイトル |
日本テレネット | コラムス |
日本テレネット | パズルボーイ |
ハドソン | ボンバーマン |
ハドソン | ボンバーマン'93 |
ハドソン | ボンバーマン'94 |
メディアリング | スピンペア |
(他にもあったような…)
その名の通り、コードレスなパッドで、NEC-HE/コードレスマルチタップとセットで使用します。 チャンネルの切り替え機能により、最大5人同時プレイが可能となっています。 タップは本体から電源供給される為、電池等は不要ですが、パッドは単4アルカリ電池x4が必要となり、約40時間使用可能です。
181440画素・4.3インチTFT液晶モニタを使用したDuoとデザインを同じくする外部液晶モニタです。 AV入力端子、50mmスピーカ、VHF/UHF-TVチューナー、アンテナ、外部アンテナ端子を内蔵しています。 AC電源の他、単三型アルカリ乾電池x6で稼働可能となっています。
Duoモニタは、Duo専用というわけではありません。
付属のケーブルのPCE側コネクタは通常のAVケーブルと同じDin-8Pinなので、LT・CD-ROM2以外はそのまま接続可能です。
また、NEC-HE/DuoモニタAVケーブルや、汎用ステレオミニピンジャック-ステレオRCAピンプラグケーブルを用いることによって、CD-ROM2をはじめ、普通のAV機器からの入力も可能になります。
汎用ケーブルを使用する場合、RCAピンプラグは白が映像・赤がモノラル音声となります。
お絵かきツール、「アーティストツール」専用のカラープロッタです。
漢字フォントや漢字辞書も内蔵していて、印刷範囲は、はがきサイズからB5サイズまでとなっています。
非常にコミカルな動きでプリントアウトしてくれます。
オプションのフォトリーダーを使用することによって、画像のモノクロスキャンも可能になる優れものです。
コア構想の一環として「通信ブースター」と言う名称でモデムが開発され、
サンプル品がPC-VANのPCエンジンクラブの希望者によってモニタリングが行なわれましたが、
結局発売されませんでした。
試作品もできており、量産寸前まで行きました。(かなりの数が廃棄処分になったそうです)
「当時はゲーム機で通信」という概念は一般的ではなかった等の理由から、商品価値に見合う価格にできずに
お蔵入りとなった様です。ちなみに通信速度は1200bps。
1. 無手順接続による通信 (オートログイン可) PC-VAN限定という事はなく、300bpsか1200bpsの無手順接続に対応しているBBSならどこにでも接続可能です。 |
2. インタプリタ型言語(BASIC)によるプログラミング |
3. プログラムで使用する背景やスプライトデータの編集 |
4. その他 ・JIS第一水準漢字ROMフォント内蔵 ・単漢字変換 ・バイナリ転送は XMODEM ・表示は 横40x縦16文字 ただし全角文字の場合は横20文字(縦は変わらず) ・文字入力はパッドでのソフトウェアキーボード(専用キーボードの発売予定もあった) |
全てのPCEハードは、単体でのRGB出力には対応していません。
AV-RGBコンバーターを使用すれば、一応RGB出力となります。
MEGA-DRIVE、NEO-GEO用のRGBケーブルが使用出来ると言う情報もあります。
(編者はRGBモニタを所有していないため未確認未確認)
また、10.3、資料RGB出力改造メモを参照下さい。
そうですね。では、キラーソフトと呼ばれ、本体の普及に貢献したソフトを主に、幾つか挙げます。
けしてこれ以外のソフトがつまらないわけではありません。他にも沢山の面白いソフトがあります。
10.2、資料ソフトウェアリストを参照下さい。
現在のところ、解っているだけで以下のソフトがあります。
メーカ | タイトル | 入手方法 |
NEC-HE/小学館 | CD-ROMカプセル DUO-RX発売記念特別版 | DUO-RX購入者プレゼント |
NECアベニュー | ダライアス アルファ | ダライアス プラス購入者プレゼント |
アトラス | ラプラスの魔 プレビューディスク | メーカ応募者全員サービス |
ハドソン | ガンヘッド スペシャル | ユーモアネットワーク・大会・雑誌プレゼント |
ハドソン | ソルジャーブレイド スペシャル | ユーモアネットワーク・大会・雑誌プレゼント |
ハドソン | パワーリーグ スペシャル | コロコロコミックプレゼント(800名) |
ハドソン | ファイナルソルジャー スペシャル | ユーモアネットワーク・大会・雑誌プレゼント |
ハドソン | ボンバーマン'94 スペシャル | ユーモアネットワーク・大会参加賞プレゼント |
ハドソン | 天外魔境 SUPER CD-ROM2版 | CD-ROM2累計100万台記念キャンペーン Duo購入者サービス |
ハドソン | 電々の伝 | ユーモアネットワーク入会サービス |
(問屋・出版社向けサンプルを除く、一般に入手可能だったソフトのみ)
NEC-HEと、PCEソフトに関するライセンスを結ばずに開発・販売されたソフトのことです。 通常、ライセンスを締結し、開発・販売されたソフトには「HE-SYSTEM」のロゴがつきます。 ハッカーエンタテイメント製ソフト等が該当します。 ライセンスを結んでいないため、SYSTEM CARDが法的に使用出来ず、自社開発のSYSTEM CARDを作成するなど、 色々と努力の跡が見られます。
販売ソフト本数は以下の通りです。
分野 | ソフト数 |
NEC-HE 公認ソフト | 687 |
NEC-HE 非公認ソフト | 22 |
合計 | 709 |
「天外魔境II 卍MARU」が最も売れたソフトで、売上本数は50万本位です。
2位以下の順序は下記の通りです。
資料:月刊PCエンジン94年3月号(最終号)
SG専用・対応ソフトは以下の通りです。
メーカ | タイトル |
ハドソン | 1941 |
ハドソン | オルディネス |
ハドソン | 大魔界村 |
ハドソン | バトルエース |
ハドソン | 魔導王グランゾート |
NECアベニュー | ダライアス プラス(対応) |
結局、上記6本のみのラインナップに終わりました。
LC専用・対応ソフトは以下の通りです。
メーカ | タイトル |
悪魔の審判 | |
ヴァジュラ | |
ヴァジュラ弐 | |
エンジェルメイト | |
クイズ エコノザウルス | |
GOKU | |
ザッピング・殺意 | |
3Dミュージアム | |
ドラドラパラダイス | |
美リュージョンコレクション 渡辺美奈代 | |
美リュージョンコレクション 坂木優子 | |
ブルー・シカゴ・ブルース | |
マンハッタン・レクイエム | |
メロンブレインズ |
AC専用・対応ソフトは以下の通りです。
AC専用ソフト | |
メーカ | タイトル |
NEC-HE | 雀神伝説 |
NEC-HE | マッドストーカー |
NECアベニュー | ストライダー飛龍 |
NECアベニュー | 魔導物語1 |
ハドソン | 餓狼伝説2 |
ハドソン | 餓狼伝説 SPECIAL |
ハドソン | カブキ一刀涼談 |
ハドソン | 銀河婦警伝説サファイア |
ハドソン | 龍虎の拳 |
ハドソン | ワールドヒーローズ2 |
ヒューマン | ファイプロ女子憧夢超女対戦 全女vsJWP |
フジコム | 新日本プロレスリング '94バトルフィールドイン闘強導夢 |
AC対応ソフト | |
NEC-HE | 3X3EYES 三只眼変成 |
NEC-HE | Linda3 |
NEC-HE | エメラルドドラゴン |
NEC-HE | ブランディッシュ |
NEC-HE | プリンセスメーカー2 |
NEC-HE | プライベート・アイ・ドル |
NEC-HE | ぽっぷるメイル |
NEC-HE | レッスルエンジェルス・ダブルインパクト |
NECアベニュー | あすか120% マキシマ (*1) |
NECアベニュー | 誕生 Debut |
NECアベニュー | 同級生 |
アートディンク | THE ATLAS |
アートディンク | 栄冠は君に |
ハドソン | 聖夜物語 |
ヒューマン | バスティール2 |
ヒューマン | フォーメーションサッカー'95 |
ナグザット | スーパーリアル麻雀P-II/III カスタム |
ナグザット | スーパーリアル麻雀P-V カスタム |
ナグザット | マージャンソード・プリンセスクエスト外伝 |
日本物産 | まーじゃんファッション物語 |
リバーヒルソフト | 卒業II・ネオジェネレーション |
リバーヒルソフト | フラッシュハイダース |
*1:電源投入時、左+2ボタン同時押しによる裏技的対応
ハドソンキャラバンで使用されたソフトは以下の通りです。
(PCEソフトのみ)
PCE発売当初は、PCEに限らず、家庭用ゲームには明確な倫理規定は存在せず、主にソフトハウス側による自主規制に依存していました。
しかし、「麻雀学園」では女の子の乳首の露出が発覚し、発売禁止(後に改訂版「麻雀学園マイルド」が発売された)になったことから、
NEC-HEとしては、ある程度の性表現についての基準をもうけていたのではないかと推測されますが、
一方で「コズミックファンタジー」シリーズにおける、入浴シーンの「おやくそく」も存在するなど、家庭用ゲーム機としては規定が甘かったと言えます。
時代が移り変わり、1995年4月以降マスターアップ分・再販分のPCE、及びPC-FXソフトから、NEC-HEによる新しい倫理審査基準が適用されました。
これはCD-ROM2の普及に伴い、いわゆる「美少女ゲーム」が増え、その中にパソコンの18禁ゲームの移植が多く含まれていたことからだと思われます。
とされ、以上を元に、倫理区分は「一般向け」「18歳以上推奨」「18未満禁止」の三種類に区分されました。
結局のところ、この倫理審査体制ができてからのPCEソフトの発売数は少なく、「Rinda3」「同級生」等、極僅かなソフトが「18歳以上推奨」となるに止まりました。
通常、CD-ROM2ソフトをCDプレイヤで再生すると「2曲め以降がコンピュータ用データだから再生しないでね」というメッセージが再生されます。
コンピュータ用データを再生してしまうと、通常の音楽データでないため、CDプレイヤが破壊されてしまう恐れがあるため、再生しないようにしましょう。
…とはオモテムキの話であり、逆に言えばコンピュータ用データでなければ再生可能なわけです。
PCEの場合、たいてい
となっていますので、2トラックと最終トラックを跳ばせばPCEでなくてもBGMが再生可能となります。 が、万一CDプレイヤを再起不能にしたとしても、編者は責任持ちません。
本FAQでは各ソフトの情報は取り扱っておりませんが、WWW上には多くのソフトを取り扱うサイトが存在します。
5.9PCE関連のWWWサーバを参照下さい。
プロテクトが掛かっており、残念ながらTG-16のTurbo Chipソフトは作動しません。
TG-16のTurbo Chipソフトで遊ぶためには、TG-16を購入ましょう。
PCEのパッド入力を認識しているHuC6280には、SGではパワコン用に使われる予定だった入力用の空き端子があります。
パッドの入力状態をソフトで読み取る際、この空き端子の状態も読み取ることが出来ます。
空き端子は国内版PCEでは全てオープンでハイレベルになっていますが海外版は一箇所を意図的にGND(ローレベル)に落としてあります。
海外版ソフトは一番最初にここを読み取りに行き、この「一箇所ハード的にローレベルに落ちているはず」の端子が
もしローレベルでなかった場合は海外版ではない本体で起動しようとしていると判定し、起動しないようにされます。
これがPCEの海外版プロテクトです。
TG-16は、前述の通りピンアサインが異なります。 しかし、海外サードパーティーが発売した変換アダプタを用いることにより、動作可能になります。 アダプタは、単にピンアサインを変更するだけで、システム構造の変更はしません。 かつて、秋葉原の「OVER TOP」でも扱っていました。(現在は取り扱っていません)
国内版ソフトが海外版ハードで変換アダプタだけで動いてしまうのは、当初は海外版は考えられておらず、 海外向けプロテクトが出る事も判っていなかったため、最初に空き端子の状態をわざわざ読みに行って 本体を判定するようなルーチンが国内版ソフトには組みこまれていないためです。CD-ROM2、SUPER CD-ROM2は海外版SYSTEM-CARDで正常作動します。 なお、アーケードカード専用・対応ソフトは、上記アダプタを用いてアーケードカードを挿入することにより作動します。
定期刊として発刊された専門誌は以下の通りです。
出版社 | タイトル | 発刊〜終刊 |
角川書店 | ○勝PCエンジン | 1989/01〜1994/03 |
小学館 | 月刊PCエンジン | 1989/01〜1994/03 |
徳間書店インターメディア | PCエンジンFAN | 1988/12〜1996/10 |
メディアワークス | 電撃PCエンジン | 1989/01〜1996/05 |
現在わかっているだけで以下の存在が確認されています。
出版社 | タイトル |
アスキー | PCエンジン通信 (ファミコン通信増刊) |
英知出版 | PCコミックワールド 1〜5 |
小学館 | PCエンジン CD-ROMカプセル 1〜6 |
小学館 (NEC-HE) | PCエンジン CD-ROMカプセル DUO-RX発売記念特別版 |
小学館 | PCエンジン CD-ROMカプセル特別版 風雲カブキ伝出撃の書 |
小学館 | PCエンジン パーフェクトコレクション 378 |
徳間書店インターメディア | Develo Magagine |
徳間書店インターメディア | PCエンジンベストキャラクターズ 公式デジタル原画集 |
徳間書店インターメディア | SUPER PCエンジンFAN |
徳間書店インターメディア | SUPER PCエンジンFAN DELUXE 1・2 |
徳間書店インターメディア | でべろスターターキット BASIC編 |
徳間書店インターメディア | でべろスターターキット アセンブラ編 |
メディアワークス | Duoコミック「爆れつハンター」 |
メディアワークス | 電撃CD-ROM and Book 1「エメラルドドラゴン」 |
メディアワークス | 電撃CD-ROM and Book 2「聖夜物語」 |
この他、攻略本は多数存在しました。
かつて、TV東京(TX)系でPCEのTV番組が何本か放送されていました。
番組名 | 放送期間 | 司会進行・レギュラー |
冒険!テレビ遊び塾 | ?/?/?〜89/?/? | 高橋名人・引田智子(少女隊)・ウガンダ他 |
さきどり!PC遊び塾 | 89/?/?〜89/?/? | 高橋名人他 |
大竹まことのただいま!PCランド | 89/04/?〜92/03/31 | 大竹まこと・渡辺浩弐他 |
聖PCハイスクール | 92/04/07〜92/09/29 | 渡辺浩弐・Qlair・宍戸留美他 |
そのまんま東のバーチャル情報局 | 92/10/06〜?/?/? | そのまんま東・渡辺浩弐・花島優子他 |
バーチャルZ | ?/?/?〜93/09/28 | そのまんま東・渡辺浩弐・井上麻美他 |
これはハドソン主催のハドソンファンクラブです。 会員にはハドソンの新作ソフトニュース等の掲載された会報が送られます。 入会すると「電々の伝」という非売品ソフトが貰える時期もありました。 現在、新規入会は受け付けていない模様です。
PCEオンリーのニュースグループは残念ながら存在しません。
しかし、古い家庭用ゲーム機を扱うニュースグループとして、"fj.rec.games.video.oldies"が存在していて、
現在でもPCEの話題が登場しています。
また、"fj.fleamarket.video-game"では、新旧を問わずゲーム機の個人売買が行われています。
存在します。
Sasaki Kazuyukiさんによって、1996年9月1日に発足しました。活発な意見交換が行われておりましたが、
残念ながら2001年12月末をもって活動停止されました。
PCE-ML概要については、http://otsu.cool.ne.jp/pcengine/contents.htmlを参照下さい。
NEC運営のパソコン通信PC-VANでは、「PCエンジンクラブ」(ジャンプコード PCENGINE)
というSIGが
1990年6月に発足しています。(1990年3月仮運用開始 ジャンプコード XXENGINE)
NEC-HEの方がSIG-OPを務められていて、半ばオフィシャル的存在でした。
(PCEモデムのモニター募集なども行っていました)
2001年1月末をもってPC-VANサービス自体が終了したので、残念ながら現在はありません。
NiftyServeには、ゲームマシンフォーラム FCGAMEMが存在します。
現在はPCE、PC-FX兼用の、NECゲームマシンの会議室となってます。
また、1994年から1995年にかけ、「ときメモ特設会議室」が設けられ、怒濤の書き込み数を誇っていた様です。
現在も過去ログのDLが可能です。
http://www6.airnet.ne.jp/wataru/link/link.htmを参照して下さい。
ぜひぜひ編者 <wataru@pa.airnet.ne.jp>まで御一報下さい。 リンクに追加させていただきたく思います。
PCE全般を取り扱う同人誌は現在でもごく僅かですが存在します。 また、各ソフトに関するものは大量に存在したと思われますが、現在、すべてを把握することは物理的に不可能です。 ここでは幾つか興味深いものを紹介します。
サークル名/著者 | タイトル |
NEC-HE関係者? | メタモジュピター設定資料集 |
コナミ関係者? | ときめきメモリアル原画集 |
ナグザット関係者? | マージャンソード原画集 |
パワーグラデュエーション | あすか120%原画集 |
プロあや | 広辞エンジン(シリーズ) |
まぁ帝国計画 | 刊行物多数 |
現在は全て入手困難です。
今のところありません。翻訳はGNU FDLが定める条件の下で自由に行って下さって結構です。 が、翻訳できましたら編者 <wataru@pa.airnet.ne.jp>まで御一報下さると嬉しいです。
高校時代にDuoを購入して以来、現在に至るまでPCEをこよなく愛し、その良さを広めんとする、自称「PCEの伝道師」。
PCEハード10数台、ソフト300本弱、周辺機器多数を所有し、保管場所に悩む今日この頃。
詳しくは
http://www6.airnet.ne.jp/wataru/p_data/p_data.htm
あたりをどうぞ。
細かい部分では、それぞれのソフトハウス・開発環境によって異なるとは思いますが、PCEの場合、CPU/HuC6280が
6502カスタムの為、効率の良いCコンパイラを作るのは困難であり、開発言語はほとんど全ての会社がアセンブラであると
思われます。(一部では「C言語を使った」という証言もありますが)
ただし、編者はゲームプログラミングに明るくないので、それ以上のツッコミはとりあえず止めて下さい。
ちなみに、FXはC言語とのこと。(CPUが汎用のNEC/V810だからか?)
Hu-CARD開発機材「Hu7」、CD-ROM2開発機材「Hu7CD」、グラフィック作成支援機材「Hu7D」が、開発機材として使用されました。
プログラミング・グラフィック開発は、NEC・PC9801シリーズによって行われ、
データ交換にはPC9801のCバスに刺した、専用パラレル接続カードを通じて各機材に転送する、という形だったようです。
編者はゲームプログラミングに(以下略)
徳間書店インターメディアが中心となって、NEC-HE、ハドソンの協力を得て開発された、個人向けPCEソフト開発システムです。 通常、でべろというとPCE to PCインターフェイス、「でべろボックス」の事を差します。 開発言語は、アセンブラとBASICの2種類が選択でき、各自の技術スキルにあった開発が可能になっています。
当たり前ですがPCE(SUPER CD-ROM2 SYSTEM必須)、でべろボックス、およびパソコンが必要です。
使用可能なパソコンは、286以上のPC-9801・MSX2以上・PC/AT互換機です。
PCEのパッド端子と、でべろボックスを通じ、パラレル端子とRS-232C端子を用いて接続します。
この他、開発言語を収録した「でべろスターターキット」(アセンブラ編またはBASIC編)が必要です。
本来、ソフト開発にはライセンス契約が必要となるため、でべろでは、Hu-CARDやCD-ROM2の作成は「基本的には」出来ません。
従って、パソコン上のデータをでべろからPCEに転送し、遊ぶ、という形が一般的になります。
相手がでべろを持っていないのであれば、でべろとパソコンを持って行くしかありません。
しかし、たった1枚だけですが、ライセンス契約無しでのCD-ROM2の作成サービスが、
未来計画株式会社(ハドソンの子会社)によって行われていました(過去形)。
サービス中止の理由を問い合わせたところ「当社を含め、業界には書込みができるシステムが存在していないことが
調査の結果わかりました」との回答が帰ってきたそうです。
恐らくは「Hu7CD」が処分されたのではないかと推測されます。(使わない開発機材にも税金がかかる為、大抵は処分してしまう)
PCEはCD-ROMドライブ以外は、滅多なことでは故障しないタフなマシンですが、壊れるときは壊れます。
故障かな?と思ったら、まずは付属のマニュアルを読みましょう。(基本)
とりあえずは書いてある内容を良く読んで、PCEが本当に壊れているかどうか確認してください。
また、分解出来る人はヒューズ回りをチェックしてみましょう。以外とヒューズ切れが多いようです。
ただし、はんだ直付けなので交換は面倒かもしれませんが。
それでもおかしい、直らないよ〜、という方は7-3へ。
現在、PCEの補修全般はNECフィールディング株式会社で行われていますので、そちらに注文してください。 在庫があれば対応してくれます。 ただし、発売から10年以上たつ物も存在しますので、在庫が無い時は
保証書があるならば、とりあえず購入したお店に持ち込むのが手っ取り早いと思われます。 が、いかんせん古いマシンですので、
BACK UP RAMのセーブデータは内蔵電池によって保存されています。 当然のことながら電池が消耗すればデータは無くなってしまいます。 これを防ぐ為には、最低でも2週間に一度は数時間程、本体の電源を入れて充電する事が必要です。 逆に言えば電池の保つ期間が2週間であるとも言えます。
初期化、もしくはセーブデータの削除を行って下さい。 SYSTEM起動画面でSELECTボタンを押すことによって、初期化/削除モードになります。
マシンの構造上、PCEのCD-ROMドライブは長期使用していると、頻繁にリードエラーを起こすようになります。 これはCDのピックアップを支えるバネがヘタってしまった為に起こる現象で、PCEに限らずCDドライブの宿命です。 この場合でも、上下逆さまにしてみたり、斜めにするとエラーが発生しなくなる(減る)場合があります。 この方法、以外と効果があります。お試し下さい。
初回生産分の「獣王記」を、SYSTEM CARD Ver1.0以外でプレイすると獣に変身する時に読み込みが入り、固まります。 これを回避するには、SYSTEM CARD Ver1.0でプレイするしかありません。 発売当時、バグフィックス版への交換が行われましたが、今でも中古で購入した場合、上記現象が発生する可能性があります。 Ver1.0が入手できない場合、ディスクを叩き割ったり、フリスビーにして飛ばしたりせず 「これはレア物なんだ」と自分に言い聞かせ、心を落ち着かせましょう。
設問を設置しておきながら何なのですが、実は判明しておりません。 かつてPCEngineFAN誌上でも同じ質問がされていますが、結局NEC−HEからも「解らない」という回答でした。 この女性はPCE界最大の謎とも言われています。 何方か真相をご存じの方、もしくは「私です」という方、連絡下さい。
パッド1個で2人同時プレイ可能ソフトをプレイすることです。
これにより、アクションゲームでは1P・2Pのキャラが同じ動きをするジョーク的遊び方から、
シューティングゲームでは1P・2Pを重ねて威力倍増という極めて実用的な遊び方が可能となります。
家庭用ゲーム機としては唯一の「パッド端子1個」というメリット?を生かし、発案されたプレイスタイルです。
ただ単にパッド1個でスタートしても、通常1人用ゲームが始まってしまうので、ゲーム起動時はマルチタップを使い、
2Pパッドでスタートし、その後にタップを外し、1Pパッドでプレイ、という荒技が必要になる事もあります。
「マジカルチェイス」には、通常の二分割パッケージ版と、PCEngine FAN誌上で再販された三分割パッケージ版とが存在します。
再販分には「PCEngineFAN 創刊5周年記念・特別販売ソフト」と記されており、
見た目が明らかに異なりますので、判別は容易です。
結局、ケース+裏表紙のみの違いで、中身のHu-CARD/内容/説明書ともに同じです。
説明書内のステージ紹介の写真が入れ替わっているミスすら同じになっています。なんで直さなかったのでしょうかね?
バージョンは4つあると言われています。 パッケージ裏の最下段、「本品の輸出(以下略)」の前の記号で見分けます。 コナミの住所との間が空欄なら初版、記号があれば、第2版以降のバージョンです。 この記号は何種類かあるのですが、PCEngineFAN誌上で再販されたのは「◎」のような記号がついているもので、 これは、おそらく第4版です。 特典としてポストカードと以前の付録(攻略本)を再版した冊子が付いていました。 また、同じ記号のものが、池袋のさくらやでも売られていました(特典は無し)。 内容的にはバグフィックスが行われた他、若干違いがあります。
が、初版なんかのバグ?のようです。再再販以降ではもちろん修正されています。
はい、有名なところでは「カトちゃんケンちゃんごきげんテレビ」(TBS系列土曜8時〜)内で、 加藤茶と志村けんが、ショートドラマ「デティクティブストーリー」内にて、初代PCEと、そのものズバリ、 「カトちゃんケンちゃん」を使用しています。 (ゲストにプレイさせたり、PCEプレゼント等も行っていました)
また、1992年「運命の逆転」(TBS系)という中井貴一主演の2時間ドラマの中は、ゲーム業界を舞台にしており「天外魔境II」を使っていました。
編者は実物を見ていないのですが、内容は「ゲーム開発途中に、他社にパクられていまい、がんばって作り直して出来たのが「天外II」だった」というようなストーリーだそうです。
また、「邪聖剣ネクロマンサー」が「ネクロマンサーIII」という名で登場しています。
ちなみに、劇中、登場人物の1人、榎木孝明演じるプランナーが、ゲームスクールの特別講師をするシーンがあり、このロケ地は「ヒューマン・クリエティブ・スクール」だったそうです。(学生、および学生が作ってるゲームは、本物とのこと)
同じく、TBS系、1991年4月9日〜6月18日まで放送された「熱血!新入社員宣言」内では「聖竜伝説モンビット」の画面がオープニングや番組中に使用されていました。
その他、93年10月23日放送の「白鳥麗子でございます!」(フジテレビ系列土曜8時〜)内で、 松雪泰子演じるヒロイン・白鳥麗子が、TVゲームに興じる場面があり、当時開発中だった「Ys-IV」の画面と、Duoが使用されています。
さらに、テレビ朝日系、1991年06月11日(火) 夜8:00〜9:54放送の「火曜ミステリー劇場・スーパーママの華麗なる復讐(課題)」では、
山本陽子扮する秋子が、殺された夫のため復讐を開始するのだが、その演出にTVゲームが重要なカギを握っている。
事件に関係する三人を三大魔王と称して、ゲームの中のボス敵を一匹ずつ倒すたびに犯人も一人一人殺されていく…。
というストーリーで、「ヴァリスIII」が登場しています。
そうですね。まずは友人知人に手当たり次第に「使っていないPCE持ってなぁい?」と聞いてみましょう。 PCEはそれなりに普及したので、この方法は意外と有効です。コアマシンやHu-CARDが転がり込む可能性あります。 使っていない訳ですから、格安、もしくは無料で譲って貰えたりしますが、きちんとお礼するようにしましょう。
次に、近所の個人経営系のゲームショップ、玩具店を当たってみましょう。 フランチャイズ系のお店ではまず扱っていないと思います。運が良ければこの時点で購入することが可能です。 玩具店では売れ残りの新品が発掘される場合もあるので要チェックですが、定価販売になる可能性も否定できません。 値引き交渉する価値はありますので、店のダンナとの会話を忘れてはなりません。それでも見つからなければ東京なら秋葉原、大阪なら日本橋に出掛けましょう。 ここには今でもPCEを取り扱うお店が幾つか存在します。 が、いわゆる「プレミア価格」の場合が多いので、財布の中身と相談して購入しましょう。 特にハードウェアは価格上昇気味です。よほど欲しい物でない限りはお勧めできません。
東京 秋葉原 | |
メディアランド(旧ゼット) | 元祖プレミア店。それ以外は安い(場合もある)中古ソフト・ハード在庫多数。 |
ソフマップ13号店 | 現在PCEは扱っておりません |
古川電機 | 店頭ワゴンに新品ソフト・周辺機器が若干ある。 |
メッセサンオー本店 | たまに新品周辺機器が入荷し、それなりの値段で販売される。 |
サトームセン | 新品ソフトがそこそこある。値段もまずまず。 |
大阪 日本橋 | |
ソフマップ | ? |
もんきち | ? |
最近では、Yahooオークション等のネットオークションも有効です。
欲しい物が一発検索出来ますし、レアなアイテムもちょくちょ出品されます。
(モデムとか。すごい値段が付いていたりもしますけど…)
値段はピンきりで、安くなるか高くつくかは 落札テクニック+運次第と言えます。
極まれに中古市場に出回る事もありますが、基本的に国内流通は「存在しない」と言って良いでしょう。
実際、店頭に出ているのを編者は2回しか見たことがありません。
どうしても欲しい!という場合には、
という方法を採って下さい。 ちなみに編者は、2.の方法により、アメリカのTG-16コレクターの方と、国内版とTG-16をトレードする、という形で入手しました。 通信販売を利用するのであれば、アメリカのTurbo Zone Directや、 Retro Gamesが便利だと思います。 注文はもちろん英語になります。
そうですね。いわゆる「プレミアソフト」に関しては現在も高値で取引されているようです。
編者はこの状況を好ましく思っておりません。確かにこれらのソフトの良さは認めますが、
果たして定価のまま、もしくは定価以上の金額で売買されていることには疑問を感じます。
ただし、プレミア物以外でしたら、現在もそれほど高い値段はついておりませんので、
PCEを楽しみたいのならば、プレミアソフト1本の金額で、他のソフトを何本か購入するほうが宜しいのではないでしょうか?
<あくまでも編者の個人的な意見です
Version 1.1, March 2000
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1999/02/20 Ver.0.00.0a Wataru Suzuki <wataru@pa.airnet.ne.jp> PCEngine MANIAX版 PCE-FAQ 初版 2002/05/31 Ver.0.92.2b Wataru Suzuki <wataru@pa.airnet.ne.jp> PCEngine MANIAX版 PCE-FAQ 最終版 2002/06/01 Ver.GFDL.0.1.0 Wataru Suzuki <wataru@pa.airnet.ne.jp> GNU FDL版 PCE-FAQ 初版 更新履歴の追加 Version形式の変更