PC Engine/Duo/CD SYSTEM

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コアマシン 
PC ENGINE PC Engine
PI-TG001
\24800

記念すべきハード第一号。通称「白エンジン」。
チップセットは6502系(8bit)カスタムの、CPU + PSG・HuC6280、VDC Hu6270、VCE HuC6260。
メインRAM8KB、ビデオRAM64KBを搭載し、最大解像度は320x224、最大512色。PSG音源最大6声。
汎用拡張バス(69ピン)とパッド端子(MINI-DIN8ピン)を装備する。
ACアダプタ、RFスイッチ付属。出力はRF。コントローラは非連射PCEパッド。

CORE GRAFX PC Engine CORE GRAFX
PI-TG3
\24800

二代目PC Engine。通称「コアグラ」。
RF出力はオプション扱いとなり、AV出力が標準になった。
サイズは白エンジンと同じだがデザイン・カラーリングが変更された。 コントローラはダークグレイのターボパッド。

SUPER GRAFX PC Engine SUPER GRAFX
PI-TG4
\39800

PC Engine完全上位互換機。通称「スパグラ」・「SG」。
チップセットはノーマルなPCEと同じだが、メインRAM32KB、ビデオRAM128KBと、画像関係は大幅に拡張され、 スプライト128個、バックグラウンド2面となっている。出力はAV出力。
アナログコントローラ(パワーコンソール)用18ピンパラレル端子が、「盲腸」のようで悲しい。 コントローラはコアグラと同じくダークグレイのターボパッド。
一部Huカードソフトはスイッチを切り替えが必要。
性能は抜群に良いものの、値段の高さと、対応ソフトの少なさから自然消滅。 しかし、ボディーが大きいため、改造マニアには大人気だった(らしい)。

CORE GRAFX 2 PC Engine CORE GRAFX 2
PI-TG7
\19800

CORE GRAFXの廉価版。通称「コアグラ2」。
デザイン・カラーリングが、変更された。付属パッドもダークグレイからライトグレイ(ミストグレー?)のターボパッドとなった。 メカニズムへの変更は一切されていない。

LT PC Engine LT
PI-TG9
\99800

液晶モニタを追加したコアグラ。
4インチTFT液晶、TVチューナ、モノラルスピーカを内蔵し、外部アンテナ入力端子、AV入力端子、 ステレオヘッドフォン出力端子を持つ。拡張バスも装備しており、コア構想オプションも接続可能。 (メモリベース128は接続不可。SUPER CD-ROM2と接続するにはアダプタが必要)
「LT」はLAP TOPの略。
しかし、\99800は高すぎるぞ。>NEC-HE

Huカード専用マシン 
SHUTTLE PC Engine SHUTTLE
PI-TG5
\18800

お子さま向けHuカード専用機。通称「シャトル」。
コアグラ同様、AV出力。 付属パッドは本体のデザインに合わせた、ターボパッドU。
コスト削減のため、拡張バスが省略されており、コア構想オプションを接続することはできないが、 SHUTTLE専用のバックアップユニット端子を装備している。

GT PC Engine GT
PI-TG6
\44800

携帯用PC Engine。通称「GT」。
2.6インチのTFTカラー液晶、外部チューナー端子、ステレオヘッドフォン端子、通信端子、モノラルスピーカ装備。
SG専用や、一部を除くほぼ全てのHuカードが使用可能。
2ボタン仕様にもかかわらず、これで「スト2'」をプレイする強者も(一部で)存在する。
単3アルカリ電池x6で、約3時間の連続使用が可能。
「GT」は、GAME&TVの略で、決して前作が「Z」だった訳ではない。

WANTED! PC-KD863G
PC-KD863G
\138000

NEC-HE社製のRGBモニター「PC-KD863S」をベースに、 PCEのボードを内蔵させたもの。
拡張バスが省略されており、残念ながらコア構想オプションを接続することはできない。
製品としては唯一、RGB出力のハードである。

WANTED! X-1 Twin(SHARP)
CZ-830C
\99800

目の付け所がシャープなPC Engine内蔵パソコン。
X-1とPCE間のハード的な繋がりは全くなく、PC EngineはAV出力というお粗末なもの。(PC-FXGAと、いい勝負だ)
もしこれがX-1ではなく、X-68kで、ソフト製作環境が充実していたら・・、等と考えてはいけない。

Duo
Duo PC Engine Duo
PI-TG8
\59800

SG専用以外のHuカードと、CD-ROM2、SUPER CD-ROM2ソフトを使用でき、 バックアップシステムも搭載する、ある意味究極のPC Engine。
「R」以降のDuoシリーズにはない、CDドライブのロック機能、ステレオヘッドフォン端子、バッテリーパックスロット装備。
出力はAV。付属のパッドはターボパッド(ブラック)。
オプションのバッテリーパックを搭載することで、屋外において連続4時間作動可能。また、デザインを同じくする 「Duoモニター」をオプションとしている。
通商産業省選定グッドデザイン商品。第7回デザイン・オブ・ザ・イヤー授賞商品。

DUO-R PC Engine DUO-R
PI-TG10
\39800

「Duo」は優れた機能を持ちながらも、いかんせんコストが高いので、 新規ユーザ獲得のために、「Duo」から、ロック機能、ヘッドフォン端子、バッテリーベイを削除し、 さらにプラスチック形成方法の簡略化を行い、コスト削減をはかったモデル。 サイズは初代Duoよりやや大きい。オフホワイトのDUO-R専用ターボパッド付属。
「R」はround(丸い、の意)の頭文字。

DUO-RX PC Engine DUO-RX
PCE-DUORX
\29800

Duo-Rのマイナーチェンジ版。
型番が何故か「PI-TGXX」ではなくなっている。
メカニズム、形成デザイン自体に変更はないが、カラーリングはシャドーグレー。 6ボタンのアーケードパッドを標準装備する。
決して前作が「Black」だった訳ではない。<しつこいって
PC Engine最後のマシン(T-T)。

Laser Active
CLD-A100(上) Laser Active(PIONEER)
CLD-A100
\89800

世界最初で最後(?)のLaser Activeシステム対応プレイヤ。
単体ではLDプレイヤとしてしか機能しない。S端子、両面再生機能が付いておらず、LDプレイヤとしてのデキは良くない。
写真上がPIONEER版、カラオケパック(PAC-K1)装備。
AV出力2系統、光デジタル出力1系統、コントロールI/O。

PCE-LD1(下) Laser Active(NEC-HE)
PCE-LD1
\89800

Laser Active対応LDプレイヤ。
パイオニアからのOEM製品。性能は、全く同じ。
写真下がNEC-HE版、メガドラパック(PAC-S1)装備。
ロゴサインが「NEC」となっており、色はダークグレーという違いがある。 なお「Laser Active」は、あくまでシステムの総称であり、マシンの名称ではない。

WANTED! LD-ROM2 Pack(PIONEER)
PAC-N1
\39800

Laser Activeシステム対応プレイヤ用オプション。
これを装着することによって、LD-ROM2、CD-ROM2、SUPER CD-ROM2およびSG専用ソフトを除く、 すべてのHuカードが使用できる。(ただし、一部のCD-ROMソフトは動作不可)
パイオニアロゴの入ったLaser Activeカラーの専用ターボパッド付属。

WANTED! PC Engine Pack(NEC-HE)
PCE-LP1
\39800

Laser Activeシステム対応プレイヤ用オプション。
これまたOEM製品。
NECロゴの入ったLaser Activeカラーの専用ターボパッド付属。

CD SYSTEM
CD-ROM2 PC Engine CD-ROM2 SYSTEM
CDR-30(A)+IFU-30(A)
\32800+\27000

PC Engine用CD-ROMドライブ。
ヘッドホン端子、インターフェース接続端子、CD再生用ボタンを装備。
家庭用とは思えない値段が凄い。

PC EngineとCD-ROM2を接続するインターフェイス。すべてのコアマシンを接続可能。
ADPCM音源装備。 SRAM-64KB、ADPCM用DRAM-64KB、バックアップデータ用SRAM-2KBを搭載。 付属システムカードはVer1.0。出力はAV出力。

型番に「A」が付くものは、CDアクセスエラー防止のために、回路がアース処理がされたもので、 システムカードはVer2.1。(写真は「A」)
SUPER CD-ROM2 PC Engine SUPER CD-ROM2 SYSTEM
PI-CD1
\47800

SUPER SYSTEM CARDを内蔵させたPC Engine CD-ROM2 SYSTEMシステム。
インターフェースユニットとCD-ROMドライブが一体化されるという、大幅なデザイン変更がされた。
カラーリングはライトグレー。
LTとの接続には、アダプタが必要。



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