汎用の 広角レンズフードといえば、なんと言っても有名なのは
ハマ角
だろう。
筆者もコシナ広角三姉妹の次女こと 24mm f2.8 では大変お世話になっているが、残念ながら
コレは最大フィルター径55mmまでであり、62mmの大口径(笑)レンズでは利用出来ない。
しかも これは24mm用であり、使用できたとしてもケられる可能性がある。
(C)三共カメラ 三原橋店
Konica HEXANON AR 21mm F4 と そのフード。
フォクトレンダー
LH-40D
の存在は知っていたが、超広角で この形状というのは、まさに目から鱗。
たしかに、四隅以外はレンズ外周部を使っていないのだから、そこを覆うこと=フード として成り立つのだ。
現物あわせで適当に3:2の窓をカッターで開けるだけである。工作時間 1分。
加工の都合と、強度を考えて、フチの部分はそのままとした。
HK-14 みたいにバカでかくないので 見た目もすっきりとして威圧感も無く、悪くない。
欠点としては、やや収まりが悪い(ユルい)感はある為、回って ずれたり、はずれたりする所だろうか。費用対効果はなかなかのものですので、コシナ 20mmユーザには お試し頂きたい。
06/06/13 追記 PENTAXのデジタル一眼レフ専用レンズ DA 21mm F3.2AL Limited のフード形状がほとんど同じだ。