■ お金をかけずにMIDIデータを聴こう ■
CASIO SW-10のススメ


◇ 「SW-10」って何? ◇
元々は通信カラオケ用、Windows9X対応ソフトシンセサイザーです。GM音源「GZ-50M」に似た音がします。
MIDIデバイスとして認識されるので、メディアプレイヤーや、音源なしのMIDIPlugでも使用可。<ここがポイント

音色数 128音色+8ドラムセット(GM Level 1 対応)
パート数 16
同時発音数 最大64音(設定可能)
エフェクト リバーブ(2タイプ)
周波数 最大44kHz (設定可能)

MIDIデバイス認識の証


◇ どんな人に最適か? ◇
チェックポイントが3つ以上あれば迷わずDLしましょう 私の場合
● GS/XG/GM等の方式を問わず外部MIDI音源を持っていない人。  SC-55ST持ってるけど
● SB16等、ウェーブシンセ非搭載サウンドカードを使用している人。  GUSには載ってるよね
● VSC-55/S-YXG50/WinGroove等々にお金を払いたくない人。  昔VSC-55買ったなぁ
◎ TiMidityやFPDの様な、面倒くさい設定をしたくない人。  出来ればしたくない
トーンがずれても、それを笑って許せる寛大な心を持った人。  別の意味で笑えるよね
○ 他人が全然知らないような、マイナーなソフトシンセを使いたい人。  当たってるかも
○ ソフトシンセジャンキー、又はコレクターの人(笑)  大当たり〜(自爆)

◇ 入手方法は? ◇
CASIO LANA Onlineで入手できます。 (1998年末で無料配布終了予定でしたが…)
「LANA Lite 音源付」をDLして下さい。音源の単独インストールは出来ませんが問題ありません
NIFTY-Serveの「フェイス・ステーション」(GO SFAITH)においても入手できるとのこと。

◇ 使用した感想 ◇
元々通信カラオケ用に開発された為か、ちょっと地味ですが、明るくハッキリした音質が特徴です。
音質はWinGrooveにも似ていますが、個人的にはSW-10の方が好感が持てました。
周波数を22kHz設定にすればCPU占有率も低く、BGMとして流す程度なら必要十分でしょう。
反面、44kHz設定ではCPU占有率の割にはあまり音が変わらないような・・・。
GS音源データの再現はイマイチですが、GM/XG音源データはかなり良い感じで鳴ってくれます。
タダで入手出来る分、ここは我慢しましょう。観賞用ではなくBGM用と割り切って使うべきです。

次回も(あるのか?)、ソフトシンセネタで攻めてみたいと思います。
が、別にソフトシンセを奨励しているわけではありませんので(爆)
だってCPUバカ喰いするし、外付音源に比べれば音が違うもんねえ。
あくまでも、お金をかけずに楽しむってのが基本スタンスですので。

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