令和6年12月定例会 一般質問
◆18番(武松忠君) 通告に基づき質問いたします。
大項目1、小田原城天守閣の眺望についてであります。
モニターを切り替えていただきます。
〔議場モニターへ資料投影開始〕
この写真は、桜の開花時期の小田原城でございます。ここに、小田原城の前に桜があるかと思います。以前は、この後ろに黒松が数本立っておりまして、この場所からは天守閣全てが見渡せるという状況ではございませんでした。
小田原市のシンボルである小田原城は、2016年5月に平成の大改修として、耐震補強、空調の設置や展示の見直しと更新を行い、公開しました。中でも外壁の全面塗装により城壁が際立つものとなり、きれいになった小田原城として何度もテレビ等に取り上げられております。また、同時に樹木の伐採や剪定が行われ、本丸広場から天守閣が黒松に隠れることなく見渡せるようになったことから、特に桜の開花時期には、天守閣を背に桜と一緒に写真を撮影する多くの観光客でにぎわっております。
次は、京都の「八坂の塔」でございます。これは、清水寺に向かって上っていく通りや坂から、見事に五重塔が見える配置となっております。道路の延長線上にこういった五重塔が見えるという形になっております。
次、これは大手前通りからの姫路城でございます。この大手前通りは、姫路駅から真っすぐに天守閣に向かって延びており、その両脇には並木が整備され、左右に並木、それから下の道路と上の空とで、遠近法の中心に天守閣がある構造となっております。
私は、外観復元し、また全面再塗装した小田原城こそ、適切な場所から見えるようにすべきと考えております。小田原城天守閣が眺望できるビスタポイントは、以前より定められておりました。小田原駅東口の歩道上からの眺望が、ペデストリアンデッキの完成により天守閣が隠れてしまうため、ペデストリアンデッキ上に移設された例も記憶しております。そこで伺います。
まず、(1)旧小田原市民会館跡地について伺います。
この写真は、国道1号と国際通りの交差点にある本町歩道橋から天守閣を望んだものであります。箱根山を背景に天守が見える状況になっております。この歩道の下からも天守閣を望むことができます。
次、これは、先ほどの本町歩道橋から西へ50mほど進んだセブンイレブンの前からの天守閣を望んだ写真でございます。同じく天守閣が見えますけれども、手前の中央労働金庫の建物等が見えてきているような状況になっております。
次、これは、さらに西へ50メートル進んだどらやき屋・菜の花の駐車場付近からの天守閣を望んだ写真でございます。歩道橋に隠れて、ぎりぎり見えるというような状態でございます。
このように国道1号を箱根方面に向かって車で走行しておりますと、国際通りと交差する本町の歩道橋付近から天守閣が見え始めますが、100メートルほど進み、旧市民会館跡地に近づくにつれ建物等で見えなくなっております。
次、この写真は、旧市民会館跡地東側の歩道から天守閣を望んだものでございます。ここに、写真は小さいのですけれども小田原城が見える状態となっております。樹木や建物の影になり、ほとんど天守閣が見えません。
この写真は、旧市民会館前の歩道橋上から天守閣を望んだものであります。歩道橋の上からの視線でありますと、樹木と建物の上に、辛うじて天守閣の最上階が望める状態となっております。
さて、これまでは当然、旧市民会館本館の6階建ての建物があったために天守閣が見えなかったと理解をしておりました。旧市民会館本館の撤去で、車や歩道から天守閣が望めると期待しておりましたし、多くの市民からも天守閣の眺望を期待している声を伺っております。また、箱根駅伝の際に、小田原城に近づきますと、中継がヘリコプターからの小田原城に変わってしまいます。このたびの旧市民会館の解体で、走っている選手や中継車から天守閣が望めるのではないかと期待をしておりました。
そこで、国際通り交差点から旧小田原市民会館跡地までの天守閣の眺望確保の取組について伺います。
次に、(2)御用米曲輪について伺います。
これは、御用米曲輪北側の弁財天通り歩道から天守閣を望んだものであります。この写真のとおり、天守閣の屋根が辛うじて見えるような状況でございます。ここから旧商工会館側に移動しますと、完全に木に隠れてしまいます。
次は、御用米曲輪北側の弁財天通りの、道路を渡った北側の歩道から天守閣を望んだものであります。少し視線の角度が変わりますので、写真のとおり、前の写真よりも天守閣の屋根が見えるようになっております。
このように御用米曲輪北側の弁財天通りからは、場所によっては天守閣の屋根が見える状態であります。また、旧衛生会館や旧商工会館も将来的には撤去される建物であります。
次の写真、これは植栽管理の効果として示させていただきます。八幡山古郭東曲輪からの小田原城の写真でございます。これは2009年に撮影したもので、この木立の上に天守閣上層の2階が見える状態であります。
次の写真が、ほぼ同じ場所から今年撮影したもので、この石垣から全ての階が見えるようになっております。どちらが整っているかは一目瞭然であります。
そこで、弁財天通りからの天守の眺望確保について、御用米曲輪の植栽の見直しと課題について伺います。
モニターを議場に戻していただきます。
〔議場モニターへの資料投影終了〕
大項目2、旧小田原箱根商工会議所商工会館について伺います。
(1)小田原箱根商工会議所との協議状況についてでありますが、6月の私の旧小田原箱根商工会議所商工会館の寄贈に対する一般質問において加藤市長は、市が寄贈を受けた場合、高額の修繕費や毎年の維持修繕費を新たに要するため、市が所有すべきではないと答弁されました。また、8月6日の建設経済常任委員会において、この寄贈に対する対応方針として、旧会館を譲り受け利用する場合には、高額な改修費や毎年の維持管理費など新たな負担が大きいことから、市は寄贈を受けないこととし、今後、会館移転事業全体に対する市の関わり方について協議し、検討していくと説明されております。
そこで、市の方針決定後の協議状況について伺います。
次に、大項目3、小学校体育館のトイレ洋式化の推進について伺います。
近年の温暖化や気候変動により、台風の巨大化、線状降水帯等による想定以上の雨の発生により、河川氾濫並びに下水道や排水路などの排水能力を超えて雨水があふれ出し、建物や土地、道路などが浸水する内水氾濫が全国で発生しております。
2019年10月12日から13日にかけて襲来した台風第19号の際には、小田原市内の避難所には最大6744名の避難者となりました。避難者数が400名を超えたのが町田小学校、報徳小学校、豊川小学校、300名を超えたのが国府津小学校、東富水小学校、鴨宮中学校、白山中学校、泉中学校、200名を超えたのが新玉小学校、富水小学校、下府中小学校、桜井小学校となっております。この際、避難所となった体育館がある一方、浸水のおそれのある体育館は避難所として使われず、校舎側の中層階の多目的室等に避難をされました。このとき、トイレが課題で、小学校に一旦避難したものの、自宅に戻り垂直避難された方もいらっしゃいました。
また、災害時ではありませんが、敬老会等で体育館女子トイレに列ができた例も伺っております。基本的には男女トイレとも複数便器の洋式化が望まれておりますが、男子トイレと異なり小便器がない女子トイレには、特に複数の洋式便器の設置が望まれております。
そこで、(1)整備状況について、小学校体育館のトイレ洋式化の整備状況について伺います。
次に、(2)早期の整備についてでありますが、早期に洋式化を進めること、個室に手すりを設置すること等が必要と考えますが、今後の整備の見通しについて伺います。
次に、大項目4、水産市場再整備について伺います。
小田原市公設水産地方卸売市場は、築55年以上が経過し、老朽化と腐食が進んでおります。これまで青果市場との統合など様々な可能性の検討を経て、2023年度に現在地建て替えの方向性を決定しております。そこで、現在は、永続的な市場運営を念頭に置きながら、将来取扱量の想定や施設規模の再算定など、再整備事業を具体化し進捗させるための基本構想を2025年度末までに策定すると伺っております。
改めまして現時点での基本方針は、「市が継続して開設者となり、事業を推進する主体となる。市場運営を継続しながら整備事業を展開する。現在地での建替えを基本とする。整備期間中は仮設市場用地を確保・整備し、一時的に移転した上、既存市場を解体し新市場を整備する」となっており、基本構想策定後の予定は、2026〜2027年度に基本計画策定、2027年度以降に基本設計・実施設計、本体工事となると伺っております。また、これまでの議会への説明で、完全閉鎖型ではなく一部閉鎖型とし、費用を抑えていくと伺っております。
そこで、(1)一部閉鎖型についてでありますが、八幡浜市水産物地方卸売市場を視察の際、一部閉鎖型という用語が八幡浜市の職員に認識されませんでした。そこで、完全閉鎖型と一部閉鎖型について、機能や設備の違いを伺います。
次に、(2)補助金について伺います。
昨年11月に建設経済常任委員会で視察したJFしまね大田水産物地方卸売市場は、市場内に仲卸の事務所や食堂は設置されておりません。そこで、併設ができなかった理由を質問したところ、整備補助金交付に制限があり、事務所等設置要望は見送られたと説明がございました。また、一部仲卸業者事務所の移転が遅れたため、臨時に事務所設置を認め、その後、退出いただいたとの説明を受けております。
一方、本年11月に建設経済常任委員会で視察した八幡浜市水産物地方卸売市場は、鉄筋2階建て、9978平方メートル、事業費16億9318万円の事業に対し、水産流通基盤整備事業補助金7億1040万円、愛媛県沿岸漁場構造改善事業補助金4311万円、水産物供給基盤整備事業補助金939万円、合併特例事業債7億4353万円、過疎債939万円、一般財源1億7736万円と伺っております。
合併特例事業債や過疎債は小田原市には認められておりませんが、最大の補助金として想定される事業とその採択要件について伺います。また、課題を伺います。
以上で登壇しての質問を終わります。(拍手)
○議長(大川裕君) 市長、登壇願います。
〔市長(加藤憲一君)登壇〕
◎市長(加藤憲一君) 18番武松議員の御質問に順次お答えをいたします。
初めに、大項目の1、小田原城天守閣の眺望についてのうち、国際通り交差点から旧小田原市民会館跡地までの眺望景観確保の取組についてのお尋ねでございました。小田原市景観計画では、国道1号国際通り交差点を、小田原城天守閣への視点場に位置づけ、眺望景観を確保するとしております。旧市民会館の解体により天守閣への眺望が開けるため、現在、業務委託において、当該視点場から旧市民会館跡地に至る建築物等の現況調査や、眺望景観確保策の検討を行っております。また、小田原市民会館前交差点の横断歩道橋の撤去についても関係者間で検討しておりまして、天守閣への眺望景観の確保に向けた取組を進めているところでございます。
次に、御用米曲輪の植栽についてのお尋ねでございます。御用米曲輪の整備につきましては、現在、令和4年度に設置した史跡小田原城跡御用米曲輪戦国期整備検討部会で議論をしており、植栽につきましても、この整備検討部会の中で検討することとしています。今後、御用米曲輪の植栽をどのように整備していくかにつきましては、戦国時代や江戸時代の植生を調査した上で、文化庁、県、史跡小田原城跡調査・整備委員会等とも協議し、決めてまいりたいと考えています。
次に、大項目の2、旧小田原箱根商工会議所商工会館についてのうち、小田原箱根商工会議所との協議状況についてであります。令和6年8月に、商工会議所に対して、寄贈を受けないことを回答し、移転事業全体への市の関わり方について今後協議したい旨を伝えております。現在は、協議に必要な事項を整理し、双方で材料をそろえている段階にございます。また、当該建物は、国指定史跡地内にありますことから、文化財保護法に基づく現状変更の手続を取る必要がございますため、商工会議所からの確認に応じるなどしております。協議への準備が整い次第、具体の協議を速やかに進めてまいる考えでございます。
18番武松議員の御質問のうち、小学校体育館のトイレ洋式化の推進につきましての御質問は、この後、教育長から御答弁申し上げます。
次に、大項目の4、水産市場再整備についてのうち、完全閉鎖型と一部閉鎖型の違いについてお尋ねがございました。完全閉鎖型の施設は、外気の影響を極力遮断するため四方を壁で覆い、開口部は扉やシャッター等で閉鎖できる構造となっているものでございます。それに対して、一部閉鎖型の施設は、漁船から陸揚げをする岸壁側などを、壁に代えて防鳥ネット等を設置するなどの衛生基準対策を施すものでございます。完全閉鎖型施設では、湿気等の対策のため、換気や空調などの設備が必要となりますが、一部閉鎖型施設ではその設備を簡略化できるなど、整備費やランニングコストに大きく影響するものであります。
次に、想定される補助金とその採択要件についてであります。想定する補助事業といたしましては、水産庁の水産基盤整備事業のうち水産流通基盤整備事業を検討しています。この事業の採択要件でありますが、1として、計画事業費が一事業につき5億円を超えるものであること、2として、第3種漁港または第4種漁港であることとなっております。小田原漁港は第3種漁港でありますため、この要件を満たすものであります。
次に、市場再整備の課題についてであります。水産市場再整備事業の推進に当たりましては、過去の取扱量からの将来推計や、希望的な計画目標だけではなく、社会情勢や市場関係者の動向、これは人口や漁獲量、魚種の変化、漁業従事者や買受人の減少などでありますが、こうしたことを考慮した取扱目標から、適正な施設規模を算定する必要がございます。このため、基本構想を策定する中で、施設規模だけではなく、機能性を含め、市場関係者と丁寧に意見交換をしながら精査してまいりたいと考えています。
以上をもちまして、18番武松議員の御質問に対する私からの答弁とさせていただきます。
◎教育長(柳下正祐君) 18番武松議員の御質問のうち、小学校体育館のトイレ洋式化の推進についての御質問は、私から答弁させていただきます。
初めに、小学校体育館のトイレ洋式化の整備状況について質問がございました。小学校全25校で、男女ともに最低1基は洋式化をしておりまして、体育館のトイレにある大便器全体に対する洋式化の割合は53.8%でございます。このうち、大窪小学校、富水小学校、町田小学校は複数洋式化されており、いずれも比較的近年に体育館を改築した学校でございます。
次に、今後の整備の見通しについて質問がございました。学校施設の整備は、安全対策や教育環境の改善等の観点から、優先順位をつけて実施することとしており、このうち、トイレ改修につきましては、校舎トイレの改修を主体に進めているところでございます。現在策定中の「新しい学校づくり施設整備指針」においても、避難所機能や学校施設の地域利用の充実の観点から、体育館トイレの機能水準等について検討しているところでございます。「新しい学校づくり」に基づく学校施設の改築・長寿命化改修が早期に実現できるように取り組んでまいりますが、既存の体育館のトイレ改修等につきましても、全体の優先順位も踏まえて検討してまいります。
以上をもちまして、18番武松議員の御質問に対しての答弁とさせていただきます。
◆18番(武松忠君) それでは、順番を逆からしたいと思います。
まず、水産市場再整備についてでございますけれども、今回は、整備の基本的な考え方、並びに補助金に起因する建物の在り方について伺いました。そもそも基本構想がまとまって具体的な絵や図面がないと補助金等の協議が始まらないということも御答弁から理解をしたところでございます。
基本構想では、衛生管理のHACCP対応、それから買受人と一般が混在する時間帯がある駐車場、それから陸送品の搬入が多いために大型車両への対応やTOTOCO小田原との関係など様々な課題に直面し、その調整に忙殺されると推察いたします。なぜ再整備をするのか、そのためには何が必要かが明確になる基本構想でなければなりません。
ここで大切なことは、補助金によって市場と事務所や食堂が共存できる場合と分割しなければならない場合を想定しておくことであります。そうすることで、基本構想策定後、速やかに、基本計画策定、基本設計や実施設計に着手できるはずであります。関係職員の奮闘を期待しております。
次、小学校体育館のトイレ洋式化の推進についてでありますけれども、御答弁をいただきました。既存の体育館のトイレ改修等については、全体の優先順位も踏まえて検討していくとの答弁をいただきました。体育館を避難所として考えますと、水害の避難では1階が多い体育館は使用できず、校舎側の中層階の多目的室等を利用しております。一方、大規模地震の際は、上下水道、電気が不通となり、既設のトイレは使用できません。そういたしますと、学校体育館のトイレの洋式化というのは平常時のイベントに限られるかもしれませんが、不特定多数の利用があることを想定しておくことは、地域との信頼関係を築く上でも大切なことであります。予算措置等、防災部との協議も必要かと考えておりますので、対処のほう、よろしくお願いしたいと思います。
次、旧小田原箱根商工会議所商工会館についてですけれども、一定の御答弁を伺いました。少し質問の時期が早かったのか、検討中のことばかりだったようですけれども、現状、あの土地というのは建物が建っていてそれを無償貸借するような契約になっているかと思います。それについての要望がまだこの時点ではないのかなという御答弁かと思いますけれども、たしか3月末でその契約が切れるかと思いますので、現在、それに対する対応というのはどのように捉えられているのか、1点お伺いしたいと思います。
◎経済部長(遠藤孝枝君) 土地の関係につきましても、確かに今年度末が最後の契約期間にはなっているのですけれども、それも踏まえまして、全体の中でどうしていくのか、今後、商工会議所とのやり取りの中で、いつ解体をするのかというようなことも踏まえまして、全体のスケジュール感を検討しているところでございますので、明確な御答弁はできないのですけれども、しっかりと協議してまいりたいと考えております。
以上でございます。
◆18番(武松忠君) 分かりました。やはり少し早かったということで、すみません。一定の御答弁をいただきましたけれども、8月の段階で、議会に説明の後に速やかに市の意向をお伝えしたという点は評価をいたします。一方、詳細については、商工会議所、小田原市双方で検討中とのことでございます。今後、具体の要望や支援策が示されるはずでありますけれども、支援策とはお金の話になろうかと思います。そこで、これまでの解体費用の見積りが最大1億5000万円ほどとなっておりますが、当然この金額を超えることは許されませんし、大幅に少なくなければ市民の理解は得られません。この点、肝に銘じて対処のほど、よろしくお願いいたします。
最後、小田原城天守閣の眺望についてですけれども、景観計画で国際通り交差点を天守閣の視点場に位置づけておりますけれども、旧市民会館の解体により眺望が開けるため、建物等の現況調査や眺望確保方策を業務委託等として検討されているということでございました。小田原市民会館前歩道橋の撤去についても検討されているとのことでございました。御答弁より眺望確保が点から線へということで結果を楽しみにしております。また、せっかくお城が見えるようになりましたので、ぜひ箱根駅伝のテレビ等報道機関への周知もお願いしたいと思います。
それから、小田原城の樹木の整理については、私も2005年9月の一般質問で伺って以来、既に19年が経過いたしました。そのときの小澤市長の答弁で、小田原城の眺望と植栽を詳細に検討するとの答弁もいただきました。その後、庁内で検討が進み、史跡小田原城跡本丸・二の丸植栽管理計画が策定され、樹木が整って現在の天守が見える眺望が確保されております。
当時を思い出しますと、樹木の伐採に際し、否定的なテレビ報道や反対派が日本全国から集まり、北條五代祭りのパレードの際には大声でプラカードを向けられたり、中には体当たりをされた方もいたと記憶しております。現在は、否定的な報道は認識しておりませんが、当時対応された職員には多大な心労があったものと推察いたします。このときの、天守の眺望はこうあるべきだとの高い目標と、それを実現するために着実に手順を踏み、賛同者を増やしていった手法というのは、他市の手本となったはずであります。今後もしっかりと進めていくよう要望いたしまして、質問を終わります。