1回戦 白緑ビートダウン ○×○

1本目:《催眠の悪鬼/Mesmeric Fiend》で《野生の雑種犬/Wild Mongrel》と《栄光/Glory》を封じ、さらに《陰謀団の先手ブレイズ/Braids, Cabal Minion》でソフトロックして何も引けない相手をそのままビートダウン。

2本目:よく覚えてないが負けたらしい。たしか、《藪跳ねアヌーリッド/Anurid Brushhopper》と《尊大なワーム/Arrogant Wurm》に殴り殺されたはず。

3本目:《陰謀団式療法/Cabal Therapy》で《藪跳ねアヌーリッド/Anurid Brushhopper》は落としたものの、《不屈の部族/Tireless Tribe》から《尊大なワーム/Arrogant Wurm》が出てきてビートダウンされる。

その後、《チェイナーの布告/Chainer's Edict》で《不屈の部族/Tireless Tribe》を除去し、返しに《熊の谷/Bearscape》を出されるも、フルタップしたところで《操作室/Chamber of Manipulation》+《陰謀団式療法/Cabal Therapy》フラッシュバックで、場と手札の両方の《尊大なワーム/Arrogant Wurm》を除去。

で、そこから熊トークン3体と《栄光/Glory》(墓地にも《栄光/Glory》有り)と《ナントゥーコの影/Nantuko Shade》が睨み合い、こちらの《影魔道士の浸透者/Shadowmage Infiltrator》がこつこつとダメージを稼ぎだすといった状態になる。
(《操作室/Chamber of Manipulation》で相手の場に出ている、《栄光/Glory》をキャッチし続けている為にハンドアドバンテージはとれず)

で、そんな微妙な膠着状態の中、時間がゆっくりとなくなっていく中で、《汚れた契約/Tainted Pact》を引いて即キャスト。

1枚目:《消えないこだま/Haunting Echoes》

ここで長考。
こだまを撃てば、墓地の《栄光/Glory》が消えるので《ナントゥーコの影/Nantuko Shade》でビートダウンができるようになるが、場にも《栄光/Glory》があるのでちょっと計算がくるうと即死亡(こちらのライフは7)

で、長考している間に50分終了。こだまを撃っても5ターンでは殴りきれないし、4枚目の《霊気の噴出/AEther Burst》を引き当てれば、勝ちなので(相手は3マナ出せない状態だった)こだまをスルーするが、結局、土地がかぶる。

で、《影魔道士の浸透者/Shadowmage Infiltrator》で殴って相手のライフは6。

追加1ターン目、《栄光/Glory》をブロッカーに立てているので相手は殴れず、そのままエンド。

追加2ターン目、ドロー《狂気の力/Strength of Lunacy》!
で、3/4のサイズになった《影魔道士の浸透者/Shadowmage Infiltrator》で2回殴ってギリギリで勝利。

その後、なかちかさん(萌えキャラ)から「こだまを即撃ちしなきゃだめでしょ。まあ、結果的に勝てたからいいけどね☆」と言われる。
ん〜、相変わらず決断が遅いのは問題ですな。


2回戦 クワイエットロアー ×○○

1本目:後手2ターン目に《物静かな思索/Quiet Speculation》を撃たれて、手札に《陰謀団式療法/Cabal Therapy》があったので「あ〜、《触媒石/Catalyst Stone》だけ潰した方がいいかな〜?」と考えるも、結局《影魔道士の浸透者/Shadowmage Infiltrator》キャスト。
返しでしっかり《触媒石/Catalyst Stone》を置かれ、その後《陰謀団の先手ブレイズ/Braids, Cabal Minion》を出しても効果なく死亡。みすった〜。

2本目:よく覚えてないけど、勝ち。

3本目:相手トリプルマリガン(^^;
で、さらに土地が事故ったところに《催眠の悪鬼/Mesmeric Fiend》から《陰謀団式療法/Cabal Therapy》が表裏で飛んで終了。

俺「てな、勝ち方でした」
間宮「いや〜、心温まる話だねぇ」
対戦相手の方、すいません。


3回戦 白緑 ×○△
1本目:先手2ターン目《催眠の悪鬼/Mesmeric Fiend》
相手の手札『《野生の雑種犬/Wild Mongrel》*2+《巡視犬/Patrol Hound》+土地4枚』
おいおいおい。

とりあえず、《野生の雑種犬/Wild Mongrel》をキャッチすると、相手は当然《野生の雑種犬/Wild Mongrel》キャスト。
返しで、《チェイナーの布告/Chainer's Edict》を撃つと《日を浴びるルートワラ/Basking Rootwalla》が出てくる。
俺「見てね〜〜!」

さらに《生ける願い/Living Wish》から《起源/Genesis》を持ってこられ、そんな状態でブレイズを出しても勝てるわけがなく・・・・・・。

終了。

2本目:《リスの巣/Squirrel Nest》と《金切るときの声/Battle Screech》で細かいクリーチャーを大量に出されコツコツ殴られるが、《チェイナーの布告/Chainer's Edict》《霊気の噴出/AEther Burst》《ひどい憔悴/Crippling Fatigue》を駆使して端から除去。

で、その間に《影魔道士の浸透者/Shadowmage Infiltrator》が殴りつづけて、《狂気の力/Strength of Lunacy》《操作室/Chamber of Manipulation》、2枚目の《影魔道士の浸透者/Shadowmage Infiltrator》を引き当てる。

ここで、相手の場に《幻影のケンタウロス/Phantom Centaur》が出るも《操作室/Chamber of Manipulation》でコントロールをとってからの自分への《チェイナーの布告/Chainer's Edict》でこれを除去。
そのまま、大量のトークンクリーチャーを横目に《影魔道士の浸透者/Shadowmage Infiltrator》が殴りつづけて勝ち。

残り時間10分。
シャッフル中にIDしたいようなことをぼそっと言ってみるが、あっさり無視される。そりゃあなあ(笑)

3本目:《陰謀団式療法/Cabal Therapy》で《野生の雑種犬/Wild Mongrel》を落とし、次に出てきた《巡視犬/Patrol Hound》を《チェイナーの布告/Chainer's Edict》。

これで、相手は手札に抱えた《尊大なワーム/Arrogant Wurm》が出せなくなり動きが遅くなり、その後出てきた《ケンタウルスの酋長/Centaur Chieftain》(《生ける願い/Living Wish》経由)、《尊大なワーム/Arrogant Wurm》を《チェイナーの布告/Chainer's Edict》の連打で潰しているうちに時間切れ。

4回戦 黒コン(3位のトミナガさん) ×○○
天敵黒コン。
いや。世間一般的には相性が良いと言われているのはわかってはいるんだけれど、なにせPTQでの対黒コンの成績が3戦3敗なもので・・・・・・。

けど、結局勝ち。
ただ、3本目に相手が土地がつまり気味なところをブレイズでハメた以外は忘れました(笑)

5回戦 激動ゾンビ(5位のren君) ○××
bjorkの知り合いのren君。
GP静岡のときやbjork邸の引っ越しのときに何度か顔を合わせているはずなのに忘れられていたらしい(笑)

1本目:序盤《陰謀団の先手ブレイズ/Braids, Cabal Minion》でソフトロックしつつ、コツコツとダメージを重ねていたが、《ゾンビの横行/Zombie Infestation》で無理矢理ブレイズを潰され、その後《激動/Upheaval》されるが結局序盤のダメージの積み重ねが効いて削りきる。

2本目:こちらのクリーチャーを潰され、さらに相手の場に出た《影魔道士の浸透者/Shadowmage Infiltrator》がどうにもならずそのまま《激動/Upheaval》→《ゾンビの横行/Zombie Infestation》で負け。
3本目:2ターン目にクリーチャーが出せないまま、相手《行き詰まり/Standstill》セット。
返しで《影魔道士の浸透者/Shadowmage Infiltrator》を出すが、これを除去されさらに《行き詰まり/Standstill》。

さすがに6枚引かれてはどうにもならず負け。

1枚目の《行き詰まり/Standstill》の時、相手は土地が詰まっていたそうなので、動かないで土地を置きつづけるのが正解だったっぽい。


6回戦 パニッシャー ○○
1本目:《物静かな思索/Quiet Speculation》で《綿密な分析/Deep Analysis》3枚仕込まれるが、相手は土地が2枚でストップ。
で、こっちは最速でブレイズが登場して終了。

2本目:初手に2枚《陰謀団式療法/Cabal Therapy》抱えてスタート。

先手1ターン目の相手は平地をセットしてエンド。
ならばと返しで《陰謀団式療法/Cabal Therapy》宣言は《敬愛される司祭/Beloved Chaplain》。
これがヒットして、残る相手の手札は《被覆/Envelop》《復讐に燃えた夢/Vengeful Dreams》《聖餐式/Divine Sacrament》と土地。

さらに次のターンのドローが《陰謀団式療法/Cabal Therapy》(笑)
《被覆/Envelop》と《聖餐式/Divine Sacrament》捨てさせて、さらに次のターンに《催眠の悪鬼/Mesmeric Fiend》で《復讐に燃えた夢/Vengeful Dreams》をキャッチ。

さらに《ナントゥーコの影/Nantuko Shade》が出てきて、手札に1枚の《チェイナーの布告/Chainer's Edict》を抱えた状態で《打開/Breakthrough》をX=3で撃ったら、ドローが
《チェイナーの布告/Chainer's Edict》
《狂気の力/Strength of Lunacy》
《現実の修正/Alter Reality》
《ひどい憔悴/Crippling Fatigue》。

どーやって負けろと(笑)


7回戦 《ミラーリの目覚め/Mirari's Wake》デッキ (ナカジマさん) ○○
4回戦ぐらいからずっと同じマッチポイントだった嶋の方のナカジマさん(謎)
ちなみに「『萌え』の対義語は『萎え』」発言はナカジマさんではなくて、進藤さんだそうです。

向こうはこっちがブレイズってことでゲンナリしてるようだけど、俺も東京3次の1回戦で《ミラーリの目覚め/Mirari's Wake》+《火猫の襲撃/Firecat Blitz》デッキに負けてるんですよね(苦笑)

1本目:先手3ターン目、
俺「《陰謀団式療法/Cabal Therapy》。指定は《はるかなる放浪/Far Wanderings》」
これがヒット。さすがにセコイ(苦笑)

これが効いて、4ターン目ブレイズのソフトロックから相手が抜け出せず終了。

ちなみに、ブレイズから《影魔道士の浸透者/Shadowmage Infiltrator》につないだのにも関わらず俺のドローは土地ばかりでした。
相手がミラーリデッキで良かった・・・・・・。

2本目:『クリーチャーをサイドインしてくるかな〜?』とか思いながらも《チェイナーの布告/Chainer's Edict》をサイドアウト。

そうしたら、《物静かな思索/Quiet Speculation》で墓地から《獣群の呼び声/Call of the Herd》やら、手札から《ドングリの収穫/Acorn Harvest》やら撃たれ、さらには《生ける願い/Living Wish》から《セファリッドの皇帝アボシャン/Aboshan, Cephalid Emperor》を出されるが、これをバウンスして2体の《ナントゥーコの影/Nantuko Shade》と《イチョリッド/Ichorid》で殴りきる。

ナカジマ「《チェイナーの布告/Chainer's Edict》残されても平気なように《ドングリの収穫/Acorn Harvest》入れたんですけど、ダメでしたねー」
俺「あ〜、逆ですね。《霊気の噴出/AEther Burst》の方が汎用性高いんで、抜くんだったら《チェイナーの布告/Chainer's Edict》の方が先です」
《催眠の悪鬼/Mesmeric Fiend》とのコンボもあったりしますし。


8回戦 白緑+α ○○
6勝1敗1分けで迎えた正念場。勝てばベスト8確定。負けても分けても死亡確定。
いつもならここで負けるんだよなあ(ため息)

1本目:後手1ターン目、相手、平地から《心優しきボディガード/Benevolent Bodyguard》キャスト。
で、次のターンはさらに平地をセットして、エンド。

次のターン、『パニッシャーなら《心優しきボディガード/Benevolent Bodyguard》は入れないだろ』
と思い、
「《陰謀団式療法/Cabal Therapy》、指定は《藪跳ねアヌーリッド/Anurid Brushhopper》」
これがヒット!
残りの手札は
《色あせた城塞/Tarnished Citadel》*2
《栄光/Glory》
《孤立の力/Strength of Isolation》
《鋭い痛み/Flaring Pain》。

俺「そのデッキか〜〜!」

この手札で相手のデッキがPTQ東京3次で2位のデッキであることが判明。

その後、《催眠の悪鬼/Mesmeric Fiend》で相手の《栄光/Glory》を封じ、《チェイナーの布告/Chainer's Edict》と《顔なしの解体者/Faceless Butcher》で相手の場を掃除して、《ナントゥーコの影/Nantuko Shade》ビートダウンで終了。

2本目:2ターン目に《野生の雑種犬/Wild Mongrel》を出され、その返しで《催眠の悪鬼/Mesmeric Fiend》キャスト。手札は
---
《藪跳ねアヌーリッド/Anurid Brushhopper》
《尊大なワーム/Arrogant Wurm》
《日を浴びるルートワラ/Basking Rootwalla》
《筋力急伸/Muscle Burst》
《色あせた城塞/Tarnished Citadel》
---
おえっぷ。

しかたないので《藪跳ねアヌーリッド/Anurid Brushhopper》をキャッチ。

返しのターンで2/2の雑種犬で殴られてライフが18。相手は3マナ立てたままエンド。

ここで、手札には《チェイナーの布告/Chainer's Edict》《ひどい憔悴/Crippling Fatigue》《霊気の噴出/AEther Burst》があるものの、これらの除去を撃ったところで何の解決にもならないので、《ナントゥーコの影/Nantuko Shade》をキャストしてエンド。

そして、エンドにワラとワームが出てきて、当然3体でアタック。
こちらはシェードでワラをブロック。ここで《筋力急伸/Muscle Burst》を使われるか?と思ったが、結局3/3へのパンプのみで相打ちに。ライフは12。

結果的に、ここが勝負の分かれ目に。

返しのターン、布告で雑種犬を除去し、悪鬼でアタック。
さらにシェードをキャストしてエンド。

次のターン、ワームがアタックしてきてこちらのライフは8に。
さらに相手は《幻影のケンタウロス/Phantom Centaur》をキャスト。
まずい〜!

なんか引け、なんか引け。と願いながらドロー。

ドロー《催眠の悪鬼/Mesmeric Fiend》!

『キター!』と心の中で叫びながら、ケンタウロスをバウンスして悪鬼でキャッチ。シェードと悪鬼で殴り返す。
ワームで殴り返されてライフが4。

この時点で《色あせた城塞/Tarnished Citadel》と《ケンタウルスの庭園/Centaur Garden》のダメージもあって、相手のライフは9。
こちらの場には2体の悪鬼とシェード。黒マナの出る土地が4枚。

で、ドローは・・・・・・沼!

セット沼からの全力パンチで勝利。

と、いうことで6勝1敗1分けでなんとか決勝ラウンドに進出。

K値24以上の大会でベスト8に残ったのは初めて。
ここからが長い道のりなのは周知の事実ですが、ともあれがんばるということで。

決勝ラウンドは翌日に持越しとのことで、決勝ラウンドの進出者とトーナメント表を確認した後、誰が何のデッキなのか情報収集開始。

・・・・・・アシ君がほとんど(5人分)知ってました(笑)
残る2人も予選ラウンドで当たったトミナガさんとren君だったので無事全員のデッキタイプが判明。


準々決勝 黒コン(藤田憲一氏) ○○
と言うわけで、翌日16日。
決勝ラウンドの緒戦の相手はフジケンこと藤田憲一氏。

1本目:2ターン目に《催眠の悪鬼/Mesmeric Fiend》キャスト。相手の手札は
《無垢の血/Innocent Blood》
《チェイナーの布告/Chainer's Edict》
《もぎとり/Mutilate》
《消えないこだま/Haunting Echoes》
と沼が2枚。

3ターン目に動くんだったと後悔しながら(手札に《陰謀団式療法/Cabal Therapy》があった)《チェイナーの布告/Chainer's Edict》をキャッチ。
これを《無垢の血/Innocent Blood》で除去られ、さらにその返しで《陰謀団式療法/Cabal Therapy》で《チェイナーの布告/Chainer's Edict》を宣言してみると手札に追加の《無垢の血/Innocent Blood》が。

『噛み合ってね〜!』と自分のプレイングミスをなげきながらも、追加のクリーチャーを場に出し続け、《陰謀団式療法/Cabal Therapy》のフラッシュバックで相手の手札にある《消えないこだま/Haunting Echoes》を捨てさせる。
(この時の手札は《魔性の教示者/Diabolic Tutor》と《もぎとり/Mutilate》)

その返しで相手は《魔性の教示者/Diabolic Tutor》をキャストしてエンド。
『あ〜、アレかな〜?やっぱ、アレだよな〜。まずいな〜』と思いながらドロー。

ドロー、《陰謀団式療法/Cabal Therapy》(笑)

これを即キャストして宣言は《占骨術/Skeletal Scrying》。ヒット!

この後、こちらが《ナントゥーコの影/Nantuko Shade》をキャストすれば、相手は返しで《亡者の悲鳴/Screams of the Damned》をセット。

《陰謀団の貴重品室/Cabal Coffers》さえ引かれなければ、とりあえず死なない位のマナ(3マナだったかな?)を残しておいてシェードでアタック。
この返しに《陰謀団の貴重品室/Cabal Coffers》を置かれ、墓地から《チェイナーの布告/Chainer's Edict》のフラッシュバックでシェードが除去られる。

この後はしばらくまったりと土地置きゲーになり、その過程でこちらの場に《操作室/Chamber of Manipulation》がおかれたり、適当にキープしておいた手札の土地が《精神ヘドロ/Mind Sludge》で落とされたり。

で、相手が《ラクァタスのチャンピオン/Laquatus's Champion》を出して場が動き出す。
これで、お互いのライフは2になる。

返しのターンで、こちらは《影魔道士の浸透者/Shadowmage Infiltrator》をキャスト。
ここで、相手は墓地の《チェイナーの布告/Chainer's Edict》をフラッシュバック。
・・・・・・あれ?

レスポンスで《ラクァタスのチャンピオン/Laquatus's Champion》のコントロールを奪ってサクる。

ここで、相手は《亡者の悲鳴/Screams of the Damned》でこのデュエルを引き分けにする選択肢もあったはずだが、《無垢の血/Innocent Blood》を撃ち、《影魔道士の浸透者/Shadowmage Infiltrator》を除去。

ここでターンが返ってきて《顔なしの解体者/Faceless Butcher》をトップデックし、墓地に《チェイナーの布告/Chainer's Edict》がないのを確認し、これをキャスト。

相手は《ナントゥーコの影/Nantuko Shade》をキャストするが、これを操作室でどかして残り2点のライフを削り切る。

2本目:序盤から《陰謀団式療法/Cabal Therapy》とクリーチャーの連打で相手の除去を使わせきったところで、《陰謀団の先手ブレイズ/Braids, Cabal Minion》。

さらに《影魔道士の浸透者/Shadowmage Infiltrator》まで並び、途中《チェイナーの布告/Chainer's Edict》をトップデックされるも、こっちもトップデックしていた《被覆/Envelop》でカウンター。
そのまま、土地が止まった相手をビートダウンして終了。


準決勝 黒コン(山田屋耕平氏)×○×
準々決勝に続いて、黒コンとの連続マッチアップ。相手はGP静岡チャンプでもあるBFこと山田屋氏。
一般的には黒コンに対して相性がいいはずではあるんですが(以下略)

1本目:えー。今回のPTQは予選ラウンド合わせて、26デュエルしているんですが、このデュエルが一番プレイミスの多いデュエルでした。

結論を言うと、《消えないこだま/Haunting Echoes》を食らって《ナントゥーコの影/Nantuko Shade》《影魔道士の浸透者/Shadowmage Infiltrator》《陰謀団の先手ブレイズ/Braids, Cabal Minion》《チェイナーの布告/Chainer's Edict》が除去され、最終的にはライブラリーアウト負け。

進藤ジャッジ「え〜、2本目の前にSUKEさんに警告です」
え?
進藤ジャッジ「あなた、なんで日記更新しているんですか」
いや〜、iモードって便利ですよね(笑)
(身内の人間全員に途中報告するのが面倒なので、日記で経過報告をしていた)

2本目:またしても《消えないこだま/Haunting Echoes》で《影魔道士の浸透者/Shadowmage Infiltrator》や《催眠の悪鬼/Mesmeric Fiend》をリムーブされるが、《ナントゥーコの影/Nantuko Shade》はライブラリーに眠ったまま。

その後、こちらの《イチョリッド/Ichorid》が走り出すが9点ほどライフを削ったところで弾丸切れ。

で、そうこうしているうちに相手の場に《陰謀団の先手ブレイズ/Braids, Cabal Minion》が登場。
お互い、場には土地がそれなりに並んでおり、《チェイナーの布告/Chainer's Edict》のフラッシュバックでブレイズを除去することも可能ではあるが・・・・・・。
俺「ま、いっか。沈みますか」

ということで、土地サクリゲースタート。

で、気づくとこちらの土地は4枚。
相手の土地は3枚の沼と《陰謀団の貴重品室/Cabal Coffers》。
ここで、《陰謀団式療法/Cabal Therapy》で相手の手に追加ブレイズがないことを確認してターンエンド。

そろそろブレイズをサクるかな?と思っていたが、ここで相手は沼をサクってまだ耐える。

ここでこちらは《ナントゥーコの影/Nantuko Shade》をトップデッキ。即キャスト。
さらに相手のターンにブレイズの能力にスタックして、相手のブレイズに《霊気の噴出/AEther Burst》。
これで相手の土地は沼2枚。
さすがに勝っただろっと思っていたら・・・・・・。

相手「《チェイナーの布告/Chainer's Edict》」
俺「見てね〜〜!」

ギャラリー爆笑。

俺「おいおいおい、相手引き強いよ。どうすんだよー」
とか、ぼやきながらドロー。
・・・・・・・・・。
あれ?

俺「《ナントゥーコの影/Nantuko Shade》出してエンド(笑)」

ギャラリー再度爆笑。
さすがにこれは除去されず、イチョリッドが再び走り出したこともあって勝利。

残り時間16分。
これは展開次第ではライフ決着もありえるかなーとか思ったんですが。
思ったんですが・・・・・・。

3本目:土地1枚の手札だったので、やむをえずマリガン。
マリガン後の手札ははっきりとは覚えてませんが、
《沼/Swamp》《沼/Swamp》
《影魔道士の浸透者/Shadowmage Infiltrator》
《ひどい憔悴/Crippling Fatigue》
《陰謀団の先手ブレイズ/Braids, Cabal Minion》
《霊気の噴出/AEther Burst》

正直、ブレイズゲーのこの環境では嫌な手札ではあるものの、やむをえず発進。

ファストドローでは土地をひけなかった(ドロー《被覆/Envelop》)こちらに対して、先手2ターン目で相手が《催眠の悪鬼/Mesmeric Fiend》。

こちらの手札を見てしばらく迷った後で、《ひどい憔悴/Crippling Fatigue》をキャッチ。

『てことは、《腐臭の地/Rancid Earth》は持ってないのかな?』
と考えながら、次のターン、ドローした沼を置いてエンド。

で、相手のターン。
この時はっきりと見えました、山田屋さんの背後にはっきりと

        ざわ・・

                    ざわ・・

            ざわ・・

という文字が。

相手「沼に《腐臭の地/Rancid Earth》」
俺「なんで、《被覆/Envelop》キャッチせんねーん!」
三度ギャラリー爆笑。

で、この後さらに土地を引けず、4ターン目に相手の場にしっかりと《陰謀団の先手ブレイズ/Braids, Cabal Minion》降臨。

で、ここから土地の引きがぴったり止まり、こちらの場の土地が0に。
逆転を狙うこちらとしては
『相手がブレイズをサクるまで、手札に土地を貯め込むしかないよなあ』
とか考えていたんですが。

・・・・・・。

先生!土地を1枚も引きません!

相手の場にはさらに《ナントゥーコの影/Nantuko Shade》まで出てきて・・・・・・。

 終  了


かくして、初のベスト8チャレンジはベスト4で終わったのでした。