羊日誌,
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ダイジェスト1
5月まるまる書いてません。ゴイスー。
自己主張・自意識を吸って吐いて生きている俺がずっと黙ってるんだもの、5月がどれだけ厳しかったか判ろうというもの。実際すごかったんだ。
実話マッドマックスの校了直前にコミックス『実録!柳川組』第2巻の編集スタート。その校了の3日前にコミックス『あなたの知らない闇世界』5巻の編集スタート。それらが校了すると同時に劇画マッドマックス8月号の編集スタート。特に、劇画マッドマックスは先月7月号で発売日ズレを起こして小売販売の大口であるセブンイレブンから怒られ、今度遅れたら廃刊もありうるというレベルの状態。発売日ズレは編集者として最大の恥ともいえる。ジャンプやらマガジンやらが、祭日とか以外の理由で発売日ズレたりするだろうか?そういうことである。
とにかく必死だった。この大変さを伝えようとすると、膨大な業界知識やら何やらの説明も必要になるうえに、地味でツマラナイので伝えることができない。口惜しい。
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ダイジェスト2
とにかく、4月の終わりから6月14日まで、俺は家に帰らなかった(4日おきに1度くらいのペースで、昼間に3時間だけ入浴と着替えだけしに帰宅していたけれど)。とりあえずコレで簡潔に大変さは伝わったかと思う。
我々「劇画班」は、劇画マッドマックスやその掲載作品の単行本化以外にも、コアマガジンが出すいろんな雑誌の漫画を担当している(出向という言い方がしっくりくる)。といっても、メガストアとかのエロ漫画はまた別班だけど(だって劇画じゃないんだもん)。
基本的に、連載というものはほとんど無い。毎回ネタを考え、毎回ちがう原作者が原作を書き、毎回違う漫画家に作画してもらう。
今回の担当は辛かった。原作者がネタを箇条書きにしただけ、みたいな状態で送ってきた。一応、ストーリー仕立てにしたつもり的な痕跡はあるものの、漫画にする意味がわからない。作画担当のベテラン漫画家さんたちが、苦労してエピソードを追加したり、無理やりに登場人物を作ったりして、なんとか漫画の形にしてくれている、そんな感じだ。ある漫画家さんは、原作を読んでから「これ、絵を描く場所あるんですか?」と言った。
具体的に書くと問題あるのでボカすけど、原作を書いたライターさんは、漫画の原作をやるよりもルポ的な実録小説のほうが得意分野な人なので、情報量が多すぎてストーリーにならなかったのだと思う。ぶっちゃけ、作者クレジットの原作者のところ、俺の名前にしてもいいくらい手直しした気すらする。…考えてみたら劇がマッドマックス系はそんな漫画ばかりだ。
いつか偉くなったら、連載を増やそう…。必ず原作者をつけなきゃいけない、という形式を廃止させたい。
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ダイジェスト3
原作者が必ずつくのは、漫画家がピンでルポしてきても、なんか違うからなのだとか。
だからといって、校了3日前に漫画家に原作を渡して「8ページお願いします」とか「5ページ」お願いしますとか言うのは無理があると思う。いつか破綻する。というか破綻したんだった(劇画マッドマックス7月号のこと)。なのに今回も校了3日前とかの段階で原作を渡すような状態だった。こんなことをしている漫画編集部はコアマガジンだけだという噂。有効ライバル誌『ナックルズ』などは遅くても3週間前から漫画家は描かされる作品の内容を知らされているのだとか。しかも読んでみると、かなりの部分が漫画家任せ(逆にいうと、漫画家が自分の色を出せる)。結果としてナックルズはとても面白い。
劇画マッドマックス8月号を6月10日で終わらせる!と決めていた俺は、他の編集部員より数日早い動きかできた。それですら12日まで作業がズレこんだのだ。特に、たった5日で感情移入したかのような名作8ページを描いてくれた吠M先生、4日でストーリーを大幅に変えてまで漫画の形にしてくれて、そのうえで11ページも描いてくれたR真澄先生にはとうぶん頭が上がらない。
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ダイジェスト4
ああ、色々と街で変な人を見かけた、とかそんな面白い思い出があるのに、多忙で忘れてしまった。
そもそも、ここまで愚痴を披露して、そんな流れにうつれない。
ところで、党サイトの掲示板、書き込めなくなっている。実は、外人どものエロサイト広告が鬱陶しくて、対策のプログラム(?)をダウンロードして組み込んでみたら、動かなくなったのだ。面倒だから放置している。そのうち直す。
今回の劇画マッドマックスを6月10日で終わらせるために、俺は自分を追い込むつもりでマルを自宅に呼んだ。マルの都合もあって実際に来たのは13日だったけど。で、3日間を会社休んでマルとデートしまくろうと思っていたのに、帰宅できたのが14日夜。明日には群馬へ帰ってしまう…という状況で、俺は飲めもしない焼酎を飲みながら作業した。事情を知る編集部員たちはそれについて文句もないようだ。…というか俺が切れ気味のテンションだったので面と向かって文句言わせなかったのさ。
やっと作業が終わり、全体の校了を見届けず焦って帰宅した俺に、マルは「別れよう」と切り出した。彼女からのこの話は2度目である。
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