太 郎 音楽 東海林 修 1966.10.29放送開始
* テーマ曲はトランペットのソロでボサノヴァ* |
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大河ドラマ「太閤記」の石田光成でデビューした石坂浩二さんの 初の連続ドラマ主演作品 |
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地味な半沢(伴淳三郎 右)は、太郎のすばしっこい行動にア然としている。 ときどき課長の大石と意見が衝突することもある太郎だが そのファイトには先輩の松原(牟田悌三 左)たちも一目おいている。 |
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だが失敗も多い太郎は、日ごろ快く思っていない早坂営業統括部長(高松英郎 前右)にそのつどやりこめられる。 それでも長谷川業務部長(有島一郎 左)や大石開発課長(金子信夫 中)は 太郎の積極的な仕事ぶりを大きな目で育てようと思っている。 |
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伴淳三郎(右)と有島一郎(左)がともに太郎の上司役で助演する。 芸達者な両ベテランの出演はこのドラマをいっそうたのしいものにするだろう。 |
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有楽町にある小料理屋千代の家は 世界物産の社員たちのなじみの店だ。 転勤したばかりの太郎はこの店がすっかり気に入って 半沢たちとちょいちょい出入りするようになる。 会社ではうだつのあがらない半沢もここでは大張り切り 板前気取りで包丁をにぎっては板前の修吉(なべおさみ 左)や おかみの千代子(黒柳徹子 中)を困らせる。 |
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北海道支社から転勤してきたその日に 太郎の下宿はすぐきまった。 半沢課長代理の知り合いで 浅草観音の近くにある花田はきもの店だ。 太郎は庶民的な下町が好きだった。 この下宿は主人の和助(柳家小さん) 妻のせつ子(中北千枝子) 高校生の娘の紀子(菊容子 右)の三人家族だが 好青年の彼は この親子三人にすこぶる好評だ。 たまの休みともなると 和助からは碁の相手 紀子からは映画と やんやの催促をうける太郎である。 |
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スタッフ |
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参考資料 グラフNHK 昭和41年10月15日号 新番組 <太郎>特集 |
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