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ディスコ・キッド愛好会

 

 
DISCO KID 改訂版の改訂箇所について
 

フレーズがスムースになるよう書き直してあります
根本的な書き換えではなく改良編です。
したがって私はこちらをお勧めします。
(東海林修先生)

より良い演奏の為の提案ですが

94小節目からの4小節を繰り返しにしてください。
その場合Pic,Fls,Oboe,Trp1~3は一度目は休みに。
ドラムのニ度目はsolo ad lib.


これでトランペットセクションは,たとえ4小節でも
クライマックスに向けてのパワーをを貯える事ができます。
(東海林修先生 2003/02/02)

 



このほか、DISCO KID 改訂版の改定箇所について、
改訂版初演なさった 阿見吹奏楽団の Tさんに解説していただきました。
(ディスコ・キッド掲示板に書きこんでいただいたものです)


私なりに把握している改訂版のポイントです。(2002/09/29

1. 旧版のポイントであったエレキベースを編成からはずされていて、
  ベースラインはチューバのみに。
2. ドラムスもスネアのアクセントをなるべく強調しないで
  ハイ ハットが淡々と16ビートを刻む形に。
  もちろん、最後の4小節 の見せ場はちゃんとあります。


というのが大きな変更で、ポップス曲でありながら、エレキギターやシンセが入る
現代の吹奏楽ポップスとは異なり、生楽器が主体のスタイルで、
かえって新鮮な感じの仕上がりになっています。

 この他に細かいところでは、

3. 音型のマイナーチェンジ。 例えば、イントロでホルン、トロンボーンなどが
  シンコペーションで駆け上がっていくフレーズは、
  より繋がりが自然なリズムに  変更されていますし、
  メロディーも微妙に変更されていたりします。
  また、和声もところどころ変更されていて、旧版でユニゾンだった部分に
  おしゃれな和音がついて、ゴージャスな響きになっている箇所もあります。


 ミディパルで購入できる、東海林先生自らが打ち込まれたデータが、
改訂版のイメージに近いので、値段もお手軽ですから購入なさってはいかがでしょうか
(GSデータですので、エディロール(ローランド)のソフト音源またはハード音源が、
再生には必要になりますが)。
 また、スコアのみ購入というのも可能ですから、演奏しないで旧版と比較するだけなら、
スコアだけ入手してみるのが早いでしょう。


 あと、旧版のチューバについてですが、
たしかに吹奏楽のチューバは実音表記が普通ですけれど、
スタジオワークがメインの東海林先生が、
エレキベースと同じように移調して書かれたものが
そのまま印刷されてしまったのではないかと、個人的に想像しています。




Tさんご協力まことにありがとうございました。

基本的には、オリジナルをベースに、ご自分のイメージ通りの演奏を、
とのことです。どうぞよろしくお願いいたします。

ご不明の点は、ご遠慮なく掲示板 又は 管理人までメールでお問い合わせください。

 

 



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