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オリジナルビデオ作品 |
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シナリオ(第2稿)より (青字はナレーション) |
オープニング 巻頭より、ウルトラマンと仮面ライダーの今までの活躍シーンが、テンポアップした編集で重ねられる。 次章より繰りひろげられる、両ヒーローの素晴らしい世界を予感させながら。 あおりのナレーション入って--- ラストカット、勢いよくクロスする、両ヒーローの腕。 それがストップモーションとなり、グラフィック・イメージへ、さらに変化して、メインタイトルが決まる 「ウルトラマンVS仮面ライダー」 |
第一章 ★ ウルトラ戦士・スーパー光線百連発 ★ 歴代ライダー・必殺技百連発 ●「ウルトラQ」ライブフィルムより映像 1966年1月2日、2本の子供番組史上、画期的な事件が起こった。 これまで映画でしか見る事のできなかった怪獣立ちが、空想特撮シリーズ「ウルトラQ」の 放送開始によってテレビで、しかも毎週見る事が出来るようになったのである! そして7月17日、遂に、怪獣ブーム最大級の起爆剤となった新しいヒーローが誕生する! ● ウルトラマン登場! 遥か三百万光年の彼方、M七八青雲・光の国からやってきたウルトラマン。 空想特撮シリーズは本作品よりカラー化され、 子供たちは赤と銀の衝撃的なコントラストに彩られた、 これまで体験した事の無いヒーローの巨大な雄姿、 そして彼の持つ絶大なパワーを目の当たりにしたのである ● 歴代ライダー・必殺技百連発 高度な視覚硬化技術「オプチカルワーク」によって描き出された必殺技“光線”の百連発 (劇場版も含む歴代ウルトラマンからの映像) ● 仮面ライダー旧1号 円谷プロが生み出した『ウルトラマン』に対抗すべく、 東映も新たなヒーローの創造に乗り出すことになる。 原作者、そしてデザイナーとして迎えられた石ノ森章太郎は、 ここで全く新しいコンセプトを持つっヒーローを生み出すことに成功する。 手術台の本郷猛(一話) 人間に昆虫-バッタの能力を移植して生み出された改造人間。その名は- (崖の上にその姿を現わす旧1号) ● 歴代ライダー・必殺技百連発 旧1号とショッカー戦斗員の戦い(一話) 東映が既に確立していた格闘アクションというジャンルに、 そういたコンセプトが加わることにより、改造人間同士が命をかけて戦うという、 かつてないシチュエーションにも説得力が生まれることになた。 そう、仮面ライダーこそ、文字通り肉体を武器として戦った、 本邦初の実写ヒーローなのである。 |
証言 各章の間にウルトラシリーズ、仮面ライダーシリーズの制作に係わった |
第二章 ★ 出動!ウルトラメカニック!! 〜円谷ミニチュア特撮の世界 ★ 爆走!ライダーマシン!! 〜スタントアクションの魅力 |
第三章 ★ ウルトラ怪獣名優録〜大怪獣破壊絵巻 ★ ライダー怪人暗躍史〜怪人恐怖劇場 |
第四章 ★ ウルトラ・ライダー大変身 人間は誰でも変身願望を持っている。 自分がもう一つの自分になる事で、現状を打破できるかもしれないという思いからだ。 ライダーの変身ポーズ、そしてウルトラマンの変身アイテムこそ 変身願望に対する能動的な態度といえるだろう。 さあ、君も困難に打ち勝つために、新しい自分へと変身だ! |
第五章 ★ 歴代ライダー・名勝負スペシャル〜華々しき善悪の競演 ★ ウルトラ戦士・大激闘スペシャル〜大ピンチ・そして逆転! |
第六章 ★ ウルトラ戦士が残したもの〜ヒーローから地球人への愛と勇気のメッセージ ★ ロンリー仮面ライダー〜今も走り続ける改造人間達 地球の平和を守る為、そして人間の自由を守る為に戦うウルトラマンと仮面ライダー。 一つの戦いが終わり、故郷に帰りそこから私たちを見守るウルトラマン。 世界のどこかで今も戦い続けている仮面ライダー、 ここではこのニ大ヒーローの性格について掘り下げていこう |
第七章 ★ 対談・二大ヒーローの過去・現在・未来 この章には、石ノ森章太郎氏と、円谷皐氏の対談を収録します。 等々を、楽しく語っていただければ、と思います。 |
最終章 新撮ドラマ・空想特撮怪奇アクションスペシャル 「ウルトラマン VS 仮面ライダー」 大都会に突如現れた、古代怪獣ガドラとショッカー怪人ドクサソリ。 絶対絶命に陥ったガドラとドクサソリの本能は、 |
はつよメモ 東海林修先生は、この最終章の新撮ドラマ用の音楽を作曲なさいました。 シナリオには、プロデューサー氏のかなり細かいコンセプトが書き込みされているのがわかります。 その他の章では、冬木透氏などによる、オリジナルのBGMが使われています。
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