2008年10月30日(木)東京国際フォーラム・ホールA


 この感想はネタバレ掲示板『みんなでアルコン・れぽ』に書き込んだミニれぽに、加筆&修正を加えたものになっております。
 どちらにせよ、妄想てんこ盛り(笑)






■演奏曲目■

Opening 18:35過ぎ

1.夢よ急げ
2.FLOWER REVOLUTION
3.AFFECTION
4.Time Spirit
 MC 幸
5.不良少年
6.希望の橋
 MC 幸+桜
7.NOBODY KNOWS ME
8.黄昏に瞳を閉じて
9.夢のチカラ '06
 MC ALFEE
10.LIBERTY BELL
11.AUBE 〜新しい夜明け
12.Dark Side Meditation
13.春の嵐
14.CATCH YOUR EARTH
15.A.D.1999

アンコール1
16.The Loco-Motion (by Little Eva)
  〜ロールオーバー・イエスタディ
17.WILD BAHN !
 〜コント・コーナー
 *ウルトラ・キブン
 *ウルトラ・エンブン
 *賢プレスリー?
18.Save Your Heart 〜君だけを守りたい
19.恋の炎
20.Masquerade Love

アンコール2
21.星空のディスタンス
 MC 高
22.A LAST SONG



Ending 21:40くらい

※曲順はかなり曖昧です(^_^;;;






 遂に来ました!東京国際フォーラム・ホールA!
 THE ALFEEは1997年の1月に『THE ALFEE CLASSICS』として、こけら落としをして以来の11年ぶりの公演となりました。いや〜、懐かしいですなぁ。

 私は、あのこけら落とし以降、クラシックのコンサートやマジシャンのステージをこのホールで何度か観ていましたが、やっぱALFEEが再びステージに立つ!となると、感慨深いものを感じてしまいますね。

 この日はアルコン初体験の友達も一緒に参加したんですが、「早くても開演ギリギリ。もしかしたら遅れるかも!」と言われて覚悟していたものの、仕事が終わってから猛ダッシュで駆けつけてくれた友達は、開演10分前に到着!いや〜、頑張ってくれました。感謝、感謝。


 客席に入るとBGMが全部THE ALFEEの楽曲で、TOURにしては珍しいなぁと新鮮に感じました。全部シングル曲だったのかな?
 ステージセットの丸見えの状態で、ステージ後方にある巨大な白い分度器のような扇型のセットが一際目立っていました。それ意外は階段がちょこっとあるくらいで、至ってシンプルなセットという印象でしたね。




【本編】

 定刻より5分以上押しての本編スタート。

 ステージが暗転しSEが流れると、巨大な分度器のようなセットの中心が開き、中から3人が登場〜♪

 高見沢さんは黒ラメのフリルシャツに赤のマーメイドぽいロングジャケットに黒のパンツ姿で、ジャケットの右側には黒いバラのコサージュが幾つも付いていてゴージャス☆そして、右手にもスワロフスキーいっぱいのキラッキラのグローブを嵌めていました。髪は巻き巻きで(ソロ活動の時より少し短くなったかも?)、ダークブラウンのグラデーションのサングラスを掛けていました。ネイルも黒で統一。「おや、ちょいと地味系?」と思ってしまった私は末期(笑)

 幸ちゃんは白地に金のリーフ柄の入ったシャツに、黒地に細かいストライプが入った光沢のあるスーツを合わせていました。こちらは渋目。

 桜井さんはエンジと黒のチェック柄のスーツ姿で登場。どちらかというと、幸ちゃんが着そうな柄のスーツでしたね。

 でも、3人共、赤系×黒系で色味を合わせていたような感じでした。もちろん、デザインは全く違いますけど。


 1曲目の『夢よ急げ』から飛ばしまして、高見沢さんは黒の尖がったギターをブンブン振りまくっていました。続いて『FLOWER REVOLUTION』では客席飛び跳ねてノリノリ!勢い余った高見沢さんは、最後のコーラスを先走ってしまい笑って誤魔化してました。その「あっ!」て感じに苦笑した姿が可愛かった〜♪
 そして『AFFECTION』と、トリプルヴォーカルが続きまして、初っ端から3人の歌声を平等に聴いている気分になりました。『Time Spirit』では、後ろの分度器のようなセットに様々な色の照明が反射して綺麗でしたね。エンディングのギター・ソロは少し長めでございましたっ。最後はギターを高く掲げて客席を煽っておりましたわ。


 ドラム音が鳴り響いたまま幸ちゃんのMCに入りまして、「久しぶりにやって参りました!東京国際フォーラム!1階席の方はもちろん、2階席の方ーっ!明日のことなんて考えず、最後まで盛り上がっていきましょう!」みたいなことを言って、客席を煽ってくれました。

 そしてすぐ『不良少年』が演奏されまして、ラストでなかなか上手に口笛が吹けず苦笑する高見沢さんが可愛かった♪なんか、妙に苦笑する高見沢を見たような気がします。『希望の橋』では、後半の畳み掛けるような謡歌いっぷりに息が切れそうになり、こんなに歌い続ける曲だったけ〜?と、今更ながら再認識(笑)
 この怒涛の6曲でかなり汗だく&ちょい疲れたかも…って感じになり、微妙に落ちている自分の体力を痛感(涙)


 2回目の幸ちゃんのMCで、幸ちゃんはいきなり「東京国際フォーラムは確か11年ぶりだよね?ね?」と、高見沢さんのマイクスタンドを直していたローディに確認して(笑)、ローディも曖昧ながら頷いてました(笑)。「あの時は服部先生もいて、みんなも畏まっていたよね〜」なんて、一瞬当時に思いを馳せていた幸ちゃんであった。そうそう、私も式典に行くような格好で行ったよ。会場内に入ったら、カメラマンやスタッフさんもみんなスーツ姿でビックリしたっけ。

 11年ぶりに立つフォーラムの広さにビックリしていたようで、「2階席の人口だけで桜井の田舎の人口を超えますからね〜」なんて言っていたほど。

 そうそう。ここでお座りタイムになりました。「しらばくの間…お座りっ!(客席:ワン!)」というのは、もう定着しましたね。幸ちゃんて普通の会話でも「しばらくの間」と言うのを、「しらばくの間」って言ってそう(笑)

 その後は恒例のアンケート調査に入り、既に秋TOUR参加した人、今日が初日の人、フォーラムに来るのが初めての人、生まれて初めての人…などなど聞いていました。友達は「生まれて初めての参加」で手を挙げれば良かったのに、恥ずかしがって挙げなかったんですよね〜。勿体無いなぁ。このチャンスは1回だけなのにぃ。

 「どんなイメージをアルフィーに持っているのか判りませんが、この後のステージでどれだけそのイメージが崩れていくでしょう…」と、ちょいと意味深な発言が。「けど、このステージに立っているアルフィーが真の姿ですから!今、世界中探してもアルフィーはこの東京国際フォーラムのステージに立っている3人だけですから!今、マダガスカルにアルフィーが居たら、そいつらは偽者です」て言ってましたが、何でマダガスカルまで飛躍するのだろう(笑)

 その話の流れから、「これから紹介するこの方は本物でしょうか?」なんて言ってましたね。しかも、「噂では電池で動いていると言われていますが、先ほど楽屋を覗いたら電池を入れ換えてました。今日の電池は単2でした(笑)。どこに入れ換えているかはご想像にお任せします♪」という、妙な前振りを付けて桜井さんを紹介する幸ちゃんであった。

 紹介された桜井さんは、演歌歌手のように客席の三方向に丁寧にお辞儀。なんか、ああいう動作が様になる人ですよね。

 幸ちゃんは国際フォーラムのこけら落とし以降、吉田拓郎さんや中島みゆきさんのコンサートなどを観に来ていたそうですが、桜井さんはあのこけら落とし以降、ここに来ていなかったそうで、11年ぶりにフォーラムに来たそうです。かなり意外でした。幸ちゃんからも「じゃ、この11年間は有楽町界隈に出没して無かったんだ!」なんて、妙なツッコミ入れられていましたからね。

 だけど、東京国際フォーラムになる前…まだこの場所が都庁だった頃、桜井さんはバイトで来ていたそうです。幸ちゃんが「(埼玉)県民なのに都庁で働いていたの?」と何度もしつこく聞き、「働いてないって、学生の時に都庁でバイトしていたの!」と、その度に訂正する桜井さんであった。
 しかも、桜井さんは高校が公立じゃなくて私立だったから「都民の日(10/1)」でも学校が休みじゃなくて、「『なんで(学校)休みじゃないんですか?』て先生に聞いたら、『お前が通っているからだよ』てアッサリ言われた」って愚痴っていて可笑しかったです。

 ここでだったか、11年前に服部先生とジョイントした時のことを2人が語りだして、幸ちゃんが「服部先生て指揮が小さいんだよね(真似してみる)。あれ合わせずらくて(笑)」と言えば、「俺達がなかなか合わせられないから、俺達が入る時は大きく振ってくれていたんだよ」と桜井さんが応えてました。幸ちゃんとしては、「東京国際フォーラムのコンサート=服部先生の小さい指揮」という印象が強いらしいです。
 その話題から、「どうして、指揮はわざわざ真ん中に手を上げてくるのか?」という話になり、桜井さんの説明によると「演奏の振り幅がある弦楽器の人が着いて行けるように、手を真ん中に持ってきて振る"間"を取っているんですよ」だそうです。客席は「へ〜っ」と納得したんですが、幸ちゃんは「でも、他の楽器もあるじゃん!トランペットとか!打楽器とか!その人達は直ぐ着いて行けるじゃん」と、いちいち演奏真似を披露しながら反論(笑)。その勢いに押され、桜井さんは思わず「正しい!」と言っちゃっていましたが、「ペースの遅い人に合わせる。強い者が弱い者に合わせるって大事でしょ」と諭してました。

 この流れでだったかな?幸ちゃんが「人道的ってことですね。人の道ですよ」みたいに、講釈しはじめたもんだから、「アナタに人道的とか言われたくないですよっ!」と、さすがの桜井さんも反論して面白かったです。

 あと、桜井さんの国際フォーラムの印象は、「あの時は服部先生とクラシックとの融合でしたが、普通クラシックと言うと演奏後にスタンディングオベーションになりますが、あの時は客席が演奏の途中で立ち上がったもんだから、演奏していたオーケストラの人達が凄くビックリしたらしい。でもコンサート終わった後に『(あの観客の反応に)凄く感動しました』て言わまして、そのことが印象深く残っています」ということだそうで、当時の素敵なエピソードを披露してくれました。
 客席が演奏途中で立ち上がっていつものノリになったのは、確かアンコールでの『Flower Revolution』だったよね。高見沢さんが「Jump!」て煽ったからさ(笑)、みんな「立て良いんだっ!」て嬉しくなって立てノリしたんだよなぁ。凄く楽しかった思い出です。

 そして、「この人も(埼玉)県民ですよね?」、「もうど真ん中です。(埼玉は)デカイですから!」という紹介のされ方をして高見沢さんが登場。
 着替えを済ませた高見沢さんは、金と黒の7分丈のドレスシャツに黒パンツに黒のニイハイブーツという姿でした。グラサンは無し♪真っ白な手首が眩しくて、友達が「たかみー、腕、白っ!」とマジでビックリしていました(笑)
 幸ちゃんが「衣装もチケット代に入ってますから、しっかり見て下さいね。しかし、金と黒ですか。今、金は高いですからね〜」なんて言ってましたわ。

 高見沢さんはすぐ黒のストラトキャスターを持ったんですが、E.クラプトンモデルの「ブラッキー」だったようで、「それはブラッキーだね。何?クラプトンが使っていたヤツ?…それだったら1億はするな」なんて、適当なことを言う幸ちゃんであった(笑)。この時の、ギターを幸ちゃんへ自慢気に見せる高見沢さんが、なんか子供みたいに可愛かった。


 真面目なMCに戻り(?)「既に関東近郊でもやって来ていますが、11年ぶりの東京国際フォーラムですからね。久しぶりに…このTOUR初の楽曲をお送りしたいと思います」という曲紹介で、『Nobody Knows Me』が演奏されまして、これには大感激でしたっ!すごく好きな曲だし、生で聴いたのは久しぶりだ〜。この曲を生で聴けただけでも、フォーラムのアルコンに参加した甲斐アリっ!

 『黄昏に瞳を閉じて』での桜井さんが妙にカッコよかった。この曲は桜井さんの美声を際立たせますよね。照明も、ちょっと哀愁感じるような渋めな雰囲気で良かったです。そして、高見沢さんのアカペラから始った『夢のチカラ'06』は、高音ながらもソフトな歌い方をする高見沢さんが妙に可愛く見えてしまいました。


 高見沢さんのMCに入る前に客席から「高見沢俊彦殿〜!」という大きな声援が会場内に響き渡り、笑いにも近いどよめきが起こりました。これには高見沢さんも、「今までいろんな呼び方されて来たけど、"高見沢俊彦殿"初めてだなぁ。…ちょっとイイかも。もう1回言ってくれる?」と思わずアンコールした程ですが、「街中で会った時もそう呼べよ。そうしたら俺は無視して歩いて行くから(笑)」だそうです。なんて気まぐれ王子…♪

 TOURタイトルになっている『RUNAISSANCE』ついて「普通、ルネッサンスというと"革命"とかがあるんだけど、昔ヨーロッパで広まった文芸復興の活動でもあるんだけど、"再生"という意味もあって、THE ALFEEとしては来年のデビュー35周年へ向かって"再生"していくという気持ちで、TOURタイトルに付けてみました」と、語っていました。

 そして、「再生=見つめ直す」という解釈も付け、「そろそろ地球のことをちゃんと見つめ直さないと危ないところまで来ているよね。やっと涼しくなってきたけど、地球温暖化は深刻な状況になってきていると感じずにはいられないし、自分達が住んでいる地球について、もっと真面目に考えないと行けない時に来ていると思います」と、地球環境について真面目に語っていました。でも、「地球の為に○○をすべきだ!」という言い方じゃなくて、「自分が出来る範囲のことをコツコツとやるよう心がける」みたいな、自分自身が意識して行動することが大切だ…みたいなことを言ってましたね。

 また『RUNAISSANCE』というと中世ヨーロッパの芸術を連想しやすいということで、高見沢さんが持っていたフライングA-V Angelギターを掲げ「このギターがルネッサンスらしいギターと言えるかも。これは宗教画ぽい絵がボディからネックまでビッチリ描かれているんだけど…2階席の人は見えないよね?双眼鏡で見て下さい」と、客席にフライングA-V Angelギターを客席に見せびらかしていました。
 「これは俺がヨーロッパの旅先で見つけたポストカードを持って帰ってギターにして貰った…と思っていたら全然違っていて、ESPの加藤がオリジナルで宗教画ぽいイラストを施してくれたらしいそらしいです」と説明する高見沢さん。私もポストカードのエピソードは、雑誌か何かで読んだような…アルコンでも話してなかったっけ?(笑)。あれって、高見沢さんの勘違いだったんだ。

 そして、宗教画から「あの『最後の晩餐』の絵を実際に見た」という話へ移り、更に自分なら「最後の晩餐」…地球が明日滅亡する前の晩に何を食べるか?という話になり、「最後の晩餐といえば、もう俺はアイスクリームだね!まず、(巨大な)ロールケーキの真ん中のクリームを突き抜けて行って、通り抜けた先にアイスクリームを被る!」と、嬉々と語る高見沢さん。目がお子様になってます(笑)

 その話題は唐突に桜井さんにも振られ、「芋焼酎をプールに入れて浸かる」と答えた桜井さん。なんか2人して思考レベルが同じです。高見沢さんは「プール」を「お風呂」と聞き間違えたようで、「セコイ」みたいなことを言いがかりを付けてましたが(笑)
 でも、桜井さんは高見沢さんの気持ちが理解できるそうで、「俺だって子供の頃、バナナに埋まって寝てみたいって思ったもん。だけど、それを実現するとなると1000回くらい風邪引かないとダメだからね」と言い、高見沢さんが「何で1000回も風邪引くの?」みたいなことを聞き、「だって、あの頃は風邪でも引かないとバナナ貰えなかったし…て、お前、まさかメロンとか言うんじゃないだろうな?だったらブッ飛ばすっ!」なんて逆ギレ起こす桜井さんは、ホントに子供のようだった。
 …ていうか、この時の2人の会話は50代の大人の男性の会話とは思えない(笑)。最後の晩餐について語るはずが、こんな子供同士のような会話になるとは…さすがとしか言いようがない。

 それから、先ほど歌った『Nobody Knows Me』が24年前に発売したアルバム『RUNAISSANCE』に収録されてた曲だという話になり、「あれから24年が経ちますが、その間俺達は何も変わらないように見えるけど、確実に増えたモノ、減ったモノがある」と高見沢さんと語り、その横である部分を気にする2人(笑)。なんか2人で話し合っていたというかジェスチャーし合っていましたね。完全に高見沢さんのMCを聞いていませんでした。
 だから、高見沢さんから突然「坂崎、この24年の間で…」ネタを振られた時に、幸ちゃんが先走って「毛っ」自虐ネタぽく発言しちゃって、「違うよ。俺増えたモン聞いたんだよ。そんな(減った)モン聞けるわけないだろ」と焦る高見沢さんであった。
 でも、逆に増えたものと聞かれて色々あり過ぎて悩む幸ちゃん、「ネコとか増えただろ?100匹くらいいるんじゃないのか?あと、ガラス。エドコキリコ!」と畳み掛ける高見沢さんでしたが、「100匹もいないって。それに江戸切子!何だよコキリコって(笑)『はぐれコキリコ』じゃないんだから!」と、逆に幸ちゃんからツッコミを受けていました。

 高見沢さんは「この24年の間で増えたのはギターだね。今400本以上ありますから。こんなに増やしていくつもりじゃなかったのに…」なんて言ったもんだから、幸ちゃんがここぞとばかりに、「そろそろ減らして行った方が良いんじゃない?千手観音じゃないんだから、そんなにあっても使いきれないでしょ?死んだ時に自分の物は一つも残ってない綺麗な終わり方しなきゃ。だから、売るなりさ、譲るなり、なんだったら俺にも分けてよ」と言ってのけ、最初はイイ感じに高見沢を諭しているのかと思ったんですが、「お前は分けて欲しいのかよ。お前だっていっぱい持ってるだろ!」と、高見沢さんに言い返されても仕方のないようなこと言ってましたね。
 まぁ、高見沢さんのギターはあそこまで増えちゃうと、ギター・ミュージアムにするしか道は残されていないと思うんですけどね(笑)。1日1本ずつ処理していっても、1年半近く掛かるんだから。その期間中も増えていきそうだし(笑)

 そして桜井さんにも同様のネタが振られたんですが、なんと桜井さんは「24年の間で減ったモノといえば肝臓の数値ですね。γ(ガンマ)-GPTが減りました。標準の数値よりちょっと高めなくらい」という素晴らしい報告が出たので、2人や客席から拍手を貰っていました。いや〜、肝臓の数値下がって褒められる桜井さんて凄いかも。でも、高見沢さんから「下がったといえば…株だろ?」とトドメを刺され、「ウウウッ!なんだよ、サブプライムローンてっ!」と泣きが入った桜井さんであった(笑)。高見沢さんは「なんか夢のない話なってごめんね」と客席に謝っていましたが、振ったのはアナタ様ですから(笑)。もう確信犯ですな。


 その後は「さっき歌った『夢のチカラ』じゃないけど、夢を持つということは、新しいチカラを生むと思うし、そういう情熱を持つことは大事だと思う」と真面目な語りになったんですが、何故かここで突然ギターが「ボワーン!」と鳴り響き、「うわっ、ビックリした!何?」と高見沢さん自身もビックリ。「今ので何を話すか忘れちゃったよ〜」と責任転嫁していましたが(笑)、「若い頃は上から何か言われると反発していたけど、音楽で聴くと素直に聞き入れられる自分がいて、音楽にはそういうチカラがあると新いています。明日へ向かうチカラを持てるように、ALFEEのメッセージソングをお送りしたいと思います」と、上手くまとめていました。

 そのメッセージソングとして最初に歌われたのは『LIBERTY BELL』でしたが、ムチャクチャ格好良かったです!この曲て妙にテンションが上がるんですよね〜♪
 続いて演奏された『AUBE〜新しい夜明け』では、クリスタル・エンジェルギターが光ってました。歌の最後の方で高見沢さんが口だか前歯をマイクにぶつけ、ちょいと動揺していた姿が可愛かった(笑)。誤魔化したかったのか、通常よりもオーバーアクションになっていたわ。

 『Dark Side Meditation』では、何故か前奏で全く違う楽曲だと思い込んでいて、歌に入って『Dark Side Meditation』じゃん!とビックリした私。どっかに意識がトリップしていたかしら(笑)。この曲でのドラムがカッコ良くて、ドラムに聞き惚れていたのが原因かしら?
 幸ちゃんのアコギソロで始る『春の嵐』の静→動へのメリハリはすっごくツボでした。何気に、この曲の高見沢さんは微妙にヘドバンが入っておりました。ソロ活動の影響かな。

 『CHATCH YOUR EARTH』では、後ろの白い分度器のようなセットに地球の映像が重なって綺麗でした。そして、エンディングのギターソロは"トシヒコ・オン・ステージ"で、ウィンウィーンいってましたっ。
 本編ラストは高見沢さんのアカペラで始る『A.D.1999』でニューアレンジでしたが、色んなアレンジをされた曲だったけど今回のアレンジが一番好きかも!高見沢さんはどんどんテンションが上がって行き、最終的には激しいヘッドバンキングを披露し、巻き巻きのヘアーが取れるくらい激しく乱れて逆にカッコ良かったです♪
 終わった瞬間の高見沢さんお「フ〜〜ッ」と息を抜いた姿がセクシーだったわvvv





【アンコール1】

 高見沢さんは青のスパンコールの中世貴族風のロングコートを羽織り、インナーも赤ぽい派手なカットソーで、下も黒のパンツという『ベルばら』のオスカルのような衣装で登場。ハッキリ言って、本編よりアンコールの方が衣装ド派手っ!本編のオープニング、この衣装で出てくればインパクト大なのに…。黒のデカサングラスにインカム付けてました。

 幸ちゃんは胸元にワンポイント入りのオレンジのTシャツに濃紫色のパンツ姿で登場。配色が、なんとなく『ドラゴン●ール』のようだった(笑)

 桜井さんは、赤と青の細いストライプ柄のシャツにチャコールグレーのパンツ姿だったかな?


 高見沢さんはステージに登場するなり、キーボードのただすけさんと共に手拍子で客席を煽り、カバー曲『The Loco-Motion』が歌われました。そして、そのまま『ロールオーバー・イエスタデイ』に続き、幸ちゃんがハンドマイクに持ち替え、高見沢さんと共にステージ前方に出てきて客席煽り〜♪
 続いての『WILD BAHN !』では、前奏と同時に金銀テープが客席に飛ぶっ!かなりいっぱい上から降って来ました。高見沢さんはノリノリで、クルクル回りながらギターを弾きまくっていましたね〜。


 その後はコントコーナーになったんですが、『ウルトラ●ブン』のテーマソングが流れると、街のお祭りに売ってそうなチープなウル●ラマン風のお面にヘロヘロの布のマントを巻きつけた桜井さんがポーズを決めて颯爽とステージに再登場(笑)。「ヒーローの割には、随分安っぽい格好だなぁ」と高見沢さんに言われるほどチープな姿!横で茶々入れる人の方がド派手でチープ感が引立つばかり…。「アンタの方がヒーローみたいじゃない」なんて言われてました。

 しかも、ナレーション付きで設定が説明され、焼酎で調子が良くなる気分屋の『ウルトラ・キブン』というヒーローだということが判明!ちゃんとナレーションでも「キブ〜ン♪キブ〜ン♪キブ〜〜ン♪」と輪唱していてウケました。かなり音程が危うかったので、「何だよ今のは…」と高見沢さんは呆れモード。
 そうそう。この時、高見沢さんはステージの中央の階段の所に立っていたんだけど、桜井さんに茶々入れようとして、段差踏み外してしまい、危うく階段から滑り落ちそうにいなってしまいそうだったのだ。

 2人のコントという寸劇的なやり取りが(エアー二人野球など/笑)続いたんですが、隣の友達が「このやり取りの台本て誰が書いているの?」て聞いてきたので、正直に「たかみーだよ」て答えたら、「エエーッ!自分で書いてあそこまでやるの?」と本気でビックリしてウケていました。

 このウルトラ・キブンには一緒に地球に向かった友達がいるそうで、「友達と言っても彼一人だけなんだけど(笑)、途中まで一緒だったんだけど、土星って知ってる?輪っかがあるんだけど、あそこで朝市をやっててさ、そこに行っちゃってはぐれちゃったのよ〜」ということで、最終目的地の地球に来れば再会できるだろうってことで、この地球に来たらしいです。

 そして、妙な呼び掛けで友達を呼び込んだんですが、そこに登場したのは桜井さんと同じチープな格好をしたキャリーバックを引き摺る幸ちゃんであった(笑)。なんか動きからして「初めての観光で迷子になった子供」になっていて、もうどこをどう突っ込んでいいのやら、ただ笑うしかないお姿でした(笑)。しかも、幸ちゃんの場合はマントを大きなボタンで留めているし、何故か「STS」のロゴプレートを首からぶら下げていたので、桜井さん以上にチープ感が高かったです。

 もちろん、幸ちゃんもナレーション付きで設定が説明されたんですが、幸ちゃんの場合は濃い味好きの高血圧「ウルトラ・エンブン」だそうで(笑)、もちろん「エンブ〜ン♪エンブ〜ン♪エンブ〜〜ン♪」という輪唱も付き、このバカバカしさには客席や高見沢さんどころか、後ろの太郎さんやただすけさんも大爆笑!

 この後は怒涛のクロストークになってしまい、ちゃんと台本は用意されていたにも関わらず、間が悪くてメタメタ&台詞がちゃんと言えずグダグダになり、ちっとも進行しないという事態に。高見沢さんが「ちゃんと台本どおり言えって!ああ、もう…グダグダだ〜」と、進行というか演出放棄したくなるような仕草を見せたほど。
 幸ちゃんに向かって高見沢さんが後ろに隠し持っていた、受話器やたまごっちを差し出して、「コレ何だ?」、「ジュワッキ!」、「コレ何だ?」、「たまごっち!」とするやり取りも、高見沢さんが受話器とたまごっちを絡めてしまい上手く差し出せなくなり、オチも付かないままやり直しになっちゃって、それを後ろで見ていた桜井さんが笑い崩れちゃう…という、なんともユル〜イ展開になりました。

 特に幸ちゃんに至っては段取りが悪く、キャリーケースから売り込み(笑)のGOODSを出すのにも手間取り、「モタモタしるてるな〜」と言われて焦ったのか、まだ何も聞いてないのに台詞を先走りグダグダになってしまい、遂にスイッチが入ってしまったのか、突然『ローズ&マリー』のオカマさんキャラになり、高見沢さんの制止を無視するほど暴走化する幸ちゃん。桜井さんも、そんな幸ちゃんと間を合わせるのに苦労していました。チープなウルトラマン風の格好でそんなことをするもんだから、なんか安いコスプレパブもようになっていたような…。
 この時の幸ちゃんは、ナチュラルハイの域すら超越していた(笑)

 そして、ウルトラ・キブンの必殺技は「歌」だという展開になり、チープな姿のまま桜井さんがプレスリーの『Love Me Tender』を披露。しかし、同時に後ろのセットにプレスリーの格好をした桜井さんの巨大画像が映され客席は爆笑!その客席の反応に後ろを向いた桜井さんは、自分の画像を見て思わず噴出す。そんな桜井さんの反応を見て爆笑する高見沢さん♪
 「何だよコレ!俺、こんな格好したことないぞっ!」とのことだったので、あのプレスリー桜井さんの画像は高見沢さんが内緒で作ったアイコラらしい(笑)。思わず「あなたハッカーでしょ!」と桜井さんが言って、「ハッカーはこういうことしないよ。意味も知らない言葉を知ったかぶって言うんじゃないの」と、高見沢さんに注意されていて可笑しかったです。

 この後、高見沢さんの煽りで客席に「ウルトラ・キブン」と「ウルトラ・エンブン」の掛け声をさせたんですが、「声が小さい!恥ずかしさなんて捨てろ!一番恥ずかしいのはこの2人なんだからな!」と言ってのけ、「お前がやらせてんだろっ!」と桜井さんにお叱りを受けてました(笑)

 その勢いのまま『Save Your Heart』が演奏されたんですが、後ろの白い分度器のところに、過去に制作されたDVDパンフ『STS』の映像とかが出て笑えました。もしかして、暮れ辺りに復活かしら?あと、『Save Your Heart』のサビの歌詞がテロップとして映し出されて、ホントに特撮ヒーロー的なノリでしたね。ラストにしっかり、この曲が『君だけを守りたい』というタイトルで『ウルトラマンダイナ』のエンディングテーマソングだったことまでテロップで出ましたから(笑)

 今年はウルトラ6兄弟の映画も公開されたし、ウルトラマンダイナを演じていた人は"旬の人"の一人でもあるので、その流れに上手く便乗したらしい。


 その後はメンバー紹介になったんですが、高見沢さんが「ドラムス、吉田太郎〜〜っ!」と紹介してドラムソロに入ったのに、妙なタイミングでギターを鳴らしてしまい、桜井さんが転がらんばかりにウケてました。
 それに動揺したのか、「続いて…ドラムスッ!…じゃないっ!キーボード!ただすけ〜っ!」とメタメタなメンバー紹介をする高見沢さんであった。既に末期症状が出てます。ただすけさんも、「エッ?」て感じにスティックを持つ仕草」なんかしちゃっていましたね。桜井さんに至っては倒れそうになってましたよ。

 高見沢さんはステージ前に出て来ると、「We are THE ALFEE〜!まだまだ行くぞ〜っ!」と客席を煽り、『恋の炎』が演奏されました。再びハンドマイクに持ち替えた幸ちゃんと、インカムの高見沢さんはステージ左右を動きまくり。3番で高見沢さんがちょいと歌詞を飛ばしてましたが、「獣になれ〜♪ワオォォォォン♪」とホントに獣になって誤魔化していた。そして、後ろでは井さんが太郎さんに向かって妙な踊りを披露しはじめていて、3人とも暴走しまくり(笑)

 そして『Masquerade Love』が立て続けに演奏され、ステージも客席もヒートアップ!高見沢さん、ここでも微妙にヘドバンを披露。激しかったですっ!

 最後は高見沢さんが「東京サイコ〜〜っ!どうもありがとーーっ!」と叫んで演奏が終了。

 5人ステージに横一列に並び深々お辞儀。幸ちゃんと太郎さんは若干遊んでましたわ。そして、お辞儀が終わるとそれぞれ手を振りながらステージを去って行きましたが、幸ちゃんはピックを投げ終わると、客席に向かって投げキッスvvv高見沢さんは最後の最後でサングラスを外し、ニッコリと微笑みを浮かべて去って行きました。





【アンコール2】

 高見沢さんは白黒のバラ柄のロングドレスシャツに黒のレザーパンツ姿で、本編のOPの時に掛けていた焦げ茶のグラデーション仕様のサングラスを掛けて登場。そして、この年の夏にデビューしたばかりのメタル・エンジェルギターを持って来てました。

 幸ちゃんは白ぽいシャツに黒のウェストコート(ベスト)を合わせ、それに黒のパンツ姿とシンプルな格好で登場。蛇足だけど、今のファッション業界ではベストて言わないんだよね。女性物だと「ジレー」て言うんだっけ?(曖昧)。別にベストやチョッキでもイイじゃんね〜。

 桜井さんは、黒の開襟シャツに黒地に金のストライプ柄が入ったパンツ姿で登場。

 何気に3人とも白黒のモノトーンで合わせて出て来ていたんですね。デザインが全く違うので、「同じような服だ」とは微塵を思いませんでしたが(笑)

 3人は出てくるなり、幸ちゃんのマイクスタンドの後ろに小さく集まってリズムを取りはじめたんですが、お互いがお互いに合わせようとしていたのでなかなか合わない。最終的に3人してドラムの太郎さんを見つめる(笑)→太郎さんがリズムを取り、『星空のディスタンス』の演奏へ続くという流れにツボ入りましたわっ。
 演奏と同時に、後方のセットに銀河の映像を映し出されまして、アンコールに入ってからも照明というか演出が凝っていましたね。

 そうそう、高見沢さんのメタル・エンジェルギターを2人は間近見たのが初めてだったようで、リズムを取りながら"腕にリストバンドしている" "羽はスワロフスキー"という仕様に苦笑したり、呆れた表情を見せたりしていて可笑しかったです。桜井さんなんて、「そんなリストバンドさせてんの〜?」て感じで、眉毛がハの字になっていましたから(笑)
 そのメタル・エンジェルギターは間奏でも、後奏でるでもピカピカに光っていまして、照明が当たるとスワロフスキーがキラキラに輝き、改めて笑いが込み上げてくるくらいゴージャスギターだと実感しました。『星空〜』にはピッタリのギターだったかも。


 高見沢さんのMCに入り、「上の2階席のみんなや、1階席の遠くのみんな、客席にいるみんなの降りそぞぐような情熱を今夜もいっぱい感じることができました。この時期に東京でコンサートをするのは珍しいんですが、やはりイイな!と思ったし、何よりみんなの情熱で自分達は動けているんだと感じました」みたいなことを言ってくれました。
 確かに、秋TOURの最初の方で東京というか都心でやるということは、ここずーっと無かったかな。だいたい、暮れの武道館で「やっと東京に帰って来た」て感じになるんだからね。でも、これはこれで新鮮でしたよ。久しぶりのフォーラムでもあったわけだし。

 そして、先ほど演奏した『星空のディスタンス』でファンになった人や、『メリーアン』でファンなった人などアンケート調査をする高見沢さん。どちらも24年以上前の曲だったので、せっかくだからと前方の客席にも個々にアンケートを取りはじめた高見沢さんでしたが、『恋人達のペイヴメント』や『霧のソフィア』など(曲名が出る度に、幸ちゃんがさり気なくアコギで前奏を弾いていました♪)、みんな20年以上前からファンであることが判り、「みんな長い付き合いだね〜」て、感慨深く言ってました。
 この時だったかな?「24年の間にみんなもいっぱい色んなことがあったと思います。出会いや別れだけじゃなく、進学、卒業、就職、結婚、離婚、出産…など」って言っていたんですが、順番は別に間違っていないんだけど、微妙にシビアな順で言ってくな〜と思ってしまいました。

 でも、35年やり続けてきていると、最近の曲でALFEEの存在を知った人も多くなってきているという話になり、「えなりかずき君なんて『太陽は沈まない』てALFEEのことを知ったみたいですからね」なんて言ってました。「新曲を出せば、その度に新しい出会いもあるわけで、これからも新曲は大事に出し続けて行きたい」みたいなことも言っていました。
 高見沢さんはサラッと言っていましたけど、今回のTOURはこれと言って新曲やニューアルバムを引っ提げているわけでない状況なので、逆に「これからも新曲は出していく!」という宣言は心強いって言い方は変かもしれないけど、頼もしく感じましたね。回遊魚のごとく、じっとする気は無い!ってことですもん。

 そういえば、「今日のステージが終わった後はみっちり反省会です。もちろん音楽的なことではありません(笑)。あの段取りの悪さは…反省して改善しないと!」て高見沢さんが断言しまして、幸ちゃんと桜井さんがコントの復習のような仕草をしていました(笑)。あの段取りの悪さとグダグダ感は、あれで面白かったですけどね(笑)。演出家兼脚本家から見るとプライドが許さないみたいです。

 最後は『A Last Song』でシットリと聴かせてくれまして、ラストのアカペラを披露しながら高見沢さんはサングラスを外し、情感たっぷりに優しく歌い上げてくれました。
 エンディングもただすけさんのキーボードが素敵で、静かに終わっていく演奏に聴き入ってしまいました。


 演奏終了後、3人はそれぞれピックを客席にばら撒き、手を振りながらステージを去って行きましたが、高見沢さんは去り際に一人立ち止まり、深々とお辞儀をして、両手でガッツポーズをしながら笑顔で去って行きました。





 全体的に「飛ばしたなぁ!」って感じのコンサート内容でしたね。

 高見沢さんはソロ活動の影響か、フライングAをはじめとする尖がった変型ギターをいっぱい出して来てましたね。アンコールなんて、フライングAシリーズか変型ギターだったような…。
 アルコン初体験の友達は、高見沢さんがどれだけギターを出してくるか最初数えていたらしいですが、あまりに出て来るので本編途中で挫折したそうです(笑)。確かに、今回はギターの使用した本数は多かったような気がします。

 あと、いつもの事かもしれませんが(笑)、1回目のアンコール以降の3人の壊れっぷりが凄かったです。本編では「MCはさすが東京国際フォーラムだけあって大人し目かな?」なんて思ってましたが、その認識もアンコールで崩壊(笑)
 第一、高見沢さんはアンコールの方が衣装派手だし!幸ちゃんの暴走は2人にも止められなかったし、後ろの太郎さんとただすけさんは本気で笑っていたし…ホント、なんて楽しいステージだったんでしょう。

 でも、あれだけアンコールは何でもアリ!の好き放題の展開だったのに、最後はしっとりと聴かせて終わったから、砕けたコンサートだったという印象が残らないところはさすがです。なんか、来年のデビュー35周年に向けての意気込みを感じましたね。

 友達も「すごい楽しかったし、ストレス解消にもなった♪」と大満足で帰ってくれたし、本当に最高に楽しいコンサートでした。


 そうそう。コンレポじゃないけど、今回のパンフは3人個々にインタビューが掲載されていて読み応えがあって良かったです。意外に高見沢さんと桜井さんの思考て似ているんだな〜と思ってしまった。