Kingdom Chapter II:Never Ending Dream  
2001年8月26日(日)さいたまスーパーアリーナ

■2日目は前日よりはずっとテンションは浮上していました。でも、やっぱりレポを書こうという気にはれなれないでしょう。この気持ちが変わることはないと思います。

■2日目は本当にいい席で、普通のホールコンサートでもあんまりこういう席で観たことないってぐらい前の方だったんです。それに、曲構成が本当に好みの曲ばかりで、初日のテンションが嘘みたいにノッたのは事実です。「楽しかった」と素直に言えるイベントでしたね。
■今でも、あの時の光景は鮮明に思い出せるけど、レポを書きたいという気持ちまではいかないのは、すべてが自分の中で解決していないからかな。やっぱり、あれだけショッキングなことだったから、1日2日で立ち直れるほど私も単純じゃないし、やっぱり傷付きます。そういう面ではメチャメチャ弱い奴ですから。

■だけど、2度目のアンコールで高見沢さんが「過ちを起こさない人間なんていない。人間、一度や二度失敗した方が自分を成長させます。一度躓いて土の味を知ったら、二度と味合わないように努力します。だから、みんなも失敗を恐れないで自分に誇りを持って生きて欲しい」と語って『Pride』を歌ったんですよね。もうその言葉が本当にストレートに響いて、なんとも言えない気持ちになりました。あのMCでどれけ救われたことか…。その後の『SWEAT&TEARS』でも大泣きしてしまって、自分の涙腺はどうなっちゃったんだろう?て思いましたね。
■そして、『Rockdom』、『Last Stage』と続いた時にはどうしようかと思ってしまった。泣けないわけないだろうっ!て。でも、前日に流した辛い涙じゃなくて、感動の涙だったてことが何よりも自分を浮上させましたね。「なんだ、結構アルフィーのコンサート楽しめているじゃん」て。

■あの広いさいたまスーパーアリーナの客席を走りながら周って行ったメンバーの姿を目の当たりにして、自分はアルフィーのファンになって、なんてラッキーなんだってしみじみ思いましたね。

■あまりに辛すぎた2日間だったけど、そんな中でも、感動やパワーをくれるアルフィーの凄さを痛感した2日間でもありました。ある意味、今まで参加した夏イベの中で一番思い入れが強い夏イベというか、忘れることのない思い出になるかもしれません。

2001.11.12.up

■曲順■
1 孤独の美学
2 BLUE AGE REVOLUTION
3 悲しき墓標
4 悲劇受胎  
M  C 
5 真夏のストレンジャー
6 サファイアの瞳
7 星空のRENDEZVOUS
8 Wings of Freedom  
M  C 
9 LOVE 10 LOVE NEVER DIES
11 恋人達のペイヴメント  
M  C 
12 Musician
13 夜明けのLANDING BAHN
14 WIND OF TIME
15 SWINGING GENERATION
16 GATE OF HEAVEN
17 希望の鐘が鳴る朝に
18 Long Way to Freedom

アンコールT
19 Stand Up,Baby 〜愛こそすべて
20 D.D.D!
21 ロンリーガールを抱きしめて
22 Juliet
23 星空のディスタンス

アンコールU  
M  C 
24 Pride
25 SWEAT & TEARS

アンコールV
26 BLOWIN'IN THE WIND
  〜Rockdom - 風に吹かれて-
27 LAST STAGE