Kingdom Chapter I:Grateful Birth  
2001年8月25日(土)さいたまスーパーアリーナ

■20回目の夏を迎えた今年の夏イベ、正直言って前日に起きたある事件のせいで私の精神状態は本当に最悪でした。しかも、この夏イベの2日間の席がとてもラッキーな席だっただけに、余計にテンションがメチャクチャな状態になりました。
■この時の精神状態は「蛇足の蛇足」というコーナーで、この日前後のところを読んで頂ければ判ると思います。もちろん、今現在は、そういうテンションから浮上しています。完全に浮上したという訳でなありませんが、深海の中から少しは浮いてきました。だけど、とてもじゃないけど、あの時の夏イベの模様をレポできることはできません。
■私は夏イベに限らず、レポを書くときは自分のテンションをその時のテンションに戻すというか、その時のテンションを思い出して、頭の中でビデオ再生するみたいに映像化して文章にします。だからこそ、今回の夏イベのレポを書こうとすれば、嫌でもあの時の最悪のテンションに戻ってしまうのです。それはとてもじゃないけど、私には耐えられません。

■夏イベの内容のものは最高でした。現にメンバーのMCとかに笑っている自分もいたしね。ただ、できるだけ「アルフィーに集中するんだ!」て気持ちでいると、余計に疲れてしまって、ボロボロになっていたように思います。
■そんな状態の中で聴いた『SWEAT&TEARS』は本当に号泣ものでした。今までも、この曲を聴いて泣いたことはあったけど、ここまで泣いたのは生まれて初めてだと思います。自分でも何でこんなに泣いたのか判らなかったし、どうしても止めることができませんでした。でも、逆に、ここで自分の感情に素直になったことが、とても自分自身を楽にしてくれた気もしています。

■実は、当日の朝まで「参加するのどうしようか…」て真剣に悩んでいました。こんな状態で参加するのはアルフィーに対しても失礼だろうとも思っていましたからね。だけど、参加する!と決めたからには、「楽しまなくちゃ」て強く思って、逆にそういう気持ちが自分の精神状態を追い詰めていたのかもしれません。だから、『SWEAT &TEARS』で思いっきり泣いたことで、この日初めて自分自身に対して素直いなれたんじゃないかって思います。

■今思うと、あの時あんなに泣いた自分が信じられないくらいですけど、逆にあの時あそこまで素直に泣けたことで自分が楽になれたのは事実だし、かなり無理していた自分をすっごく楽にしてくれたアルフィーのパワーは凄いなって思っています。
■だから、ある意味、あの日、『SWEAT&TEARS』で号泣したことは、忘れることのない思い出になったし、逆に号泣できたことに誇りを持ちたいと思っています。

■感想を書くことは在り得ないけど、この日の思い出は絶対に消えることはないと断言できます。

2001.11.12.up
■曲順■
1星空のディスタンス
2風曜日、君をつれて
3 STAR SHIP -光を求めて-
4 冒険者たち
5 JOURNEY  
M  C 
6 泣かないでMY LOVE
7 別れの律動
8 暁のパラダイス・ロード
9 恋人になりたい
10 挽歌  
M  C 
11 夏しぐれ
12 メリーアン
13 NEVER FADE  
M  C 
14 Juliet
15 GATE OF HEAVEN
16 LIBERTY BELL
17 Crisis Game〜世紀末の危険な遊戯
18 Masquerade Love
19 Heart Of Justice

アンコールT
20 D.D.D!
21 恋の炎
22 ロコモーション
23 夢よ急げ
24 SWEAT & TEARS

アンコールU
M  C 
25 至上の愛
26 ラジカル・ティーンエイジャー