|
遂にやって来てしまいました。20世紀最後の武道館コンサート。私が初めて参加したアルコンが1988年の武道館初日でした。それ以来、ずーっと武道館コンサートには参加しているんですよね…。飽きっぽい私がよくここまで続いているなぁ〜て、自分で自分に感心しちゃうと共に、ここに12年連続通っているのか…と不思議な気分にもなりました。 定刻に開場していたみたいですけど、なんせ平日だったので定刻に来られる人も多くはなくて、客席が埋まるのにやや時間が掛かり、開演が20分ばかり押しました。でも、平日ってしょうがないよね。18時前までに開場着くのって、強引に会社出てこないとキツイ。その強引さに慣れてしまっているのがここに一名いるけど(笑) 武道館初日ですが、ステージのセットがホールTOURの時のとは違っていました。 後が電飾の壁みたいになっていて、ドラムとキーボードの間3つに階段があり、その上にも花道がありが左右にまで伸びていて、 スロープになっているようでそのまま両脇のやぐらの上に繋がっていました。 パッと見た感じは全体的にシンプルなステージという印象でした。 20分ほど押してSE『2001年宇宙の旅』のテーマソングが流れ、バックのスクリーンに宇宙の映像が映ってコンサートがスタート!中央のお立ち台の所に、メンバー3人が横から登場してきて客席は大歓声!全身ゴールドで決めてきた派手な高見沢さんの姿には客席がざわめくほど!だってゴールドのパンツにフリルシャツに着物の袖のようなゴールドのジャケットにゴールドのマント?姿だよ。しかもラメまで入っていて、なんか暗くても光っていたから電飾付きだったのかな?とにかく全身ゴールドでド派手ーっ!なタカミーだった。しかし、桜井さんも負けていなかった!目の覚めるような鮮やかなブルーのレザースーツで決めてきたのだ。色的にいは桜井さんの方がインパクトあった。幸ちゃんもアニマル柄で派手だったんだけど、なんせ両脇の2人の衣装が凄すぎた。 そして3人揃って階段を降りてきて、それぞれギターを持ちジャーンと音を奏で、その勢いのまま『AUBE〜新しい夜明け』が1曲目に演奏されました。この日はアリーナ席の真中より後ろの桜井さんと幸ちゃんの間あたりの席だったんですが、「長谷ぼんが良く見える位置に違いない!」と始まる前からウキウキしていたんですが、見事に桜井さんに遮られていたのであった。…ななんぼショック。いえ、桜井さんに恨みはありません。しかも、見えても頭の先とスティックだという事実も発覚。…ななんぼめげないもん。 続いて『星空のディスタンス』、『幻想飛行』と今回のTOURの定番曲が演奏されましたが、『幻想飛行』の時に、ステージのバックの電光の壁みたいな所が星みたいにチカチカ光って、すっごく綺麗だったのだ。この曲の照明の綺麗さは印象に残っているなぁ〜。続いて、新曲の『NEVER FADE』が演奏され、バックのスクリーンにはプロモーションビデオが流れたんですが、ステージも照明で明るいせいか、イマイチ薄い感じで見難かった。我が侭言うなって? 最初の幸ちゃんのMCで 幸「どうもこんばんは!遂に始まりましたよ、武道館。 今日は押してしまいまして、申し訳ございませんでした。 何で押したかって?色々と練習しなきゃいけないことがあるんですよ。 何が出てくるか…今日は最後まで楽しみですぞぅ! 20世紀最後の武道館公演が始まりましたけど、 早いもんですね〜。もう1年終わっちゃうんだよね〜。 イヴまでの3daysは14年ぐらいやxっているのかな…? 14年間ずっと参加してくれている人もいるのかな?」 幸「(唐突に)アリーナ!<アリーナ席、歓声を上げる …まぁ、こんなもんでしょ。1階スタンド! 2階スタンド!…凄いね〜、上から来ますからねぇ〜、 あ、男、男いるかな?男ー!<野太い歓声が上がる 地響きが起きそうですね〜、鳥肌立ちそうだなぁ〜。」 幸「いつも言っていますが、普段の嫌なことは忘れて、 すっきりした気分になって帰って行って下さい。 次ぎは今世紀最後のシングル『NEVER FADE』の… あ、今日スポニチにも出てましたね。<33曲連続TOP10入りの快挙の記事 そのシングルのカッポリングの曲…今、カッポリングって 言ったよね?口が回ってないなぁ(苦笑) 来るべき未来のこの星のためにこの曲をお送りします。 『Wake up〜Good-bye 20th century boy』!」 高見沢さんは羽織っていたマントみたいな上着を脱いで再登場。でもやっぱり、眩しいぐらいのゴールド姿。『Wake Up〜』の、出だしのドラムのドスン、ドスンッて地を這うような音が大好きなんだよね〜。ノッていて、すっごく気持ち良くなれる曲だよね。そして、高見沢さんがステージ前に出てきてギターを掻き鳴らし『SWINGING GENERATION』へ。この曲の時の高見沢さんて、狂ったようにギターを掻き鳴らすから好きだっ。続いて『CATCH YOUR EARTH』へ。 続いて2度目の幸ちゃんのMCへ。 幸「はい、どうもありがとうございました。 それではしばらくの間お座りになっていただいて…。」 幸「さぁ〜、武道館ですね〜。 なんか我が家に帰って来たって感じがしますね。 …こんなに大きいウチはないだろうって?(笑)。」 幸「今年に入ってから、TOURとかもでも何かと20世紀最後、 20世紀最後って言ってますけど、これからはどこへ 行こうと20世紀最後ですよ。<言われてみればそーだ。 大晦日になったら大変だよ?20世紀最後の歯磨きとか、 20世紀最後のシャンプーとか、事実そうなるんですからね。 そんな世の中大変慌しく忙しい中、わざわざご足労下って ありがとうございます。 押した分、気合い入れてやりますので。」 幸「秋TOURも全国各地色々と回ってきたけど、早いなぁ。 今年もあと10日もないんでしょ? 秋TOURやって3ヶ月立っているで、既にどこかに 参加してる人もいると思います。 もうどっかもう参加した人!<かなりの人数が手を挙げる そうだよね、東京近郊もあるもんな。 じゃあ、この秋は今日が初参加だという人!<意外に上がる あ、いらっしゃいますね。じゃあ今日はレギュラーメニューでやる? ここが難しいんですよ。回数を重ねていくとね曲の変更とか…。 あちらをたてればこちらが立たず…。でも、毎回初めての方も いらっしゃっていますから…(ここへ、アリーナ席に遅刻者来場) いらっしゃいませ、今来るんじゃないかって言ってたんですよ? お席はお分かりですか?への5番?ふざけて言ってますけど、 本当に「への5番」がある場所があったからねっ。 『への5番』て言ったら、『その席、私です!』て言われちゃった。」 幸「 じゃあ、今日が生まれて初めてアルフィーのコンサートに 来た人はいるかな?聞いてみましょうか? 結構、武道館がアルフィーのコンサート初参加だって言う人 多いですからね〜。このチャンスを狙った人もいるんじゃないかな。 生まれて初めての人!<あちこちで手が上がるが、なんとアリーナの前方にも! 初心者が最前に2人も居るぞっ!<客席から大ブーイングが上がる 顰蹙買ってますね〜。そこまで責めなくても…。 まぁ、コンサートに何年も参加しているのに私いつもスタンドって人も 多いですからね。じゃ、みんなの気持ちを言いましょう! 恨みっこ無し! アナタの運も、それまでよ! 帰りの交通事故とか、道路工事のマンホールに落ちたりとか、<ふ、不吉な 夜中の火事とかに気を付けてくださいね。」 幸「そうだ!夜中の火事っていえば昨日近所が火事で、 オレは明日から武道館だっていうのに、夜中の3時過ぎに 消防車がウーウー来るから起きちゃったんだよっ!! ただでさえ寝が浅いのに…! 起こされてベランダに出たら、すぐ近所が燃えてるだもん。 3時なんて言ったらもうすぐ起きる時間だよ? もう朝だよ?寝直すに寝直せない時間だよっ。 本当に参ったね…」 …真夜中に、近所の火事で起こされてしまうのも災難だけど、夜中の3時でもうすぐ起きる時間と言う幸ちゃんが凄い。夜中の3時って言ったら一番夢心地状態よ、私は。下手したら、起きていることもあるもんね(爆)。ここで朝方人間と夜型人間の価値観が分れるんだろうなぁ。夜中の3時は「夜」か「朝」か。私は夜だ!<威張るなって。 幸「それでは、この方をお呼びしましょう。 熱く呼んでください。どんな登場をするのか? この人はコネタがありますからね。 桜井さ〜ん。桜井ちゃんっ♪」 桜「(颯爽と出てきて、マイクスタンドの前で一礼) 武道館のみなさん、どうもこんばんは。 本当にもうすぐ21世紀ですね。みんなと素晴らしい21世紀を 迎えられることを、心より神に感謝……」 幸「エッ?カミってトイレの紙?」 桜「紙って言えばね、この間、トイレに入った時に紙がなかったんだよ! …笑い事じゃないよっ! この間の徳島でさ、確認するの忘れて入った私も悪いんですが、 急いでたんで(笑)。…で、困ったなぁ〜、どうしようかな〜って ちょっとドアを開けて覗いてたら、たまたま川原が覗いてまして…。 いや〜、思いこみって怖いですね。あると思ってたんですから。 もうあると確信してなかった時の衝撃と言ったらもう…。」 幸「すいません。その前に僕が入りました。」 桜「お前…使い切ったんなら次ぎのちゃんと入れとけよーっ!」 幸「替えが見当たらなかったんだもん。 よく替えのヤツが棚の上とかに並んでいるけけどさ、 ああなっていると安心するよね。」 桜「絶対にあると思い込んで確認せずに入ったのも悪いんですけど、 思い込みてあるんですよね。さっきも楽屋でシャワー浴びたんですけど。」 …客席から「見た〜いっ♪」という声が上がる。 桜「ブッ飛ばすぞっ、コノヤローッ! …いつもスタッフの方がシャンプーとかタオルとか、 ボディーシャンプーとか用意しておいてくれるんですが、 シャンプーだって思って片方使ったら、もう片方はリンスだと 思うじゃないですか、普通は。で、リンスだと思って使ったら よく泡立つリンスだなって…両方シャンプーだったんですよ。 もうこの怒りをどこへぶつけて良いのやら…! 良くそういうことってありませんか? まぁ、犬のシャンプー使ったのはこの人(高見沢)だけですけど。」 …確かにありますね。シャンプーとリンスを間違えて使ってしまうのって。「妙に泡立ち悪いシャンプーだなぁ」とか思ってて良く見たらリンスだったりね。さすがに犬用のを間違って使ったことはないけど(笑)。犬用の使うとどうなるんだろう?結構匂いがキツイというか、独特ですよね?剛毛の人には良いのかな?(<違うって)。でも、タカミーのキューティクルが守られているってことは良いの?(<もっと違うって)。 また話が逸れた。戻そう。 幸「しかし今日は鮮やかな青ですね〜。 アオジタトカゲのような青ですね〜。」 桜「そんなに言われると…テカる〜ぅ♪」 幸「まだですよ桜井さん。放送は今週の『LOVE LOVE〜』ですよ。」 桜「そうかっ。でも、カットされて放送されないかもしれないし。」 …いえいえ、kinkiの二人もバカ受けでしっかり放送されましたよ。「テカる〜ぅ」というネタ。面白かったです。『LOVE LOVE 愛してる』のこの話題は、「他力本願レポ」に観覧レポがあるので、そっちを見て下さい。放送されなかった話もレポされているので面白いですよ(宣伝)。 幸「光一は桜井にハマッていますよ。 高見沢にハマってるのは中居くん。 光一は桜井のコネタとか手品が大好きっ。 『桜井さんおもろいわ〜っ♪』て喜んでたよ。」 桜「尊敬されてんじゃなくて面白がられてるのかよ。 薬丸だって尊敬してないしなぁ〜。」 幸「『ベストテン』の時、サングラス外されたんでしょ?」 桜「ホント、ブッ飛ばしてやろうかと思ったよ。」 幸「はなまる(マーケット)に出てブッ飛ばしてくれば。 あいつ今は主婦のアイドルなんだって。 TBSの顔だってさ、歌を捨てて。」 桜「捨てるほどの歌じゃなかったですけどね。<わぉ、毒吐く吐く。 本人の居ないところでこんな悪口言ってると思われるのも 非常に不満なんですが、本人が居るところでも言ってますから! あいつはもっと返してきますからねっ!」<相当、薬丸氏に恨みがある模様 幸「でも、あいつ最近は返さないよ。朝の顔になったから。」 桜「今は全部自分に返ってくるからな。あの頃はまだ3人だったから、 シブガキ隊に帰ると思ってたんじゃないの? ……サヨナラッ!」<唐突にステージを去る賢様 …でも、12月の上旬の「はなまるカフェ」に幸ちゃんがゲストで出た時も、桜井さんの話題が出てましたよね。なんか、薬丸氏が率先して、桜井さんの話題を出していたような感じで、何かと言えば「当時、桜井さんと…」みたいに言っていたっけ。その前日の深夜番組の「ワンダフル」に桜井さんが出た時も、ちょっとシブガキ隊の歌詞が話題になって「薬丸の歌っている歌は大した事ねー!」みたいな暴言を吐いていて、二人の確執振り(?)を感じたわ。でも、ホントに「はなまるカフェ」に桜井さん出て欲しいよね。薬丸氏がどう対応するか非常に楽しみだもん。 幸「ちょっと、帰らないのっ!戻って来て、戻って〜♪」 …ベースを持って戻って来る賢さま。客席から「お帰り!」と声が上がる。 桜「お帰りじゃないよっ!」 幸「シャワー浴びて来たんですか?」 …そこへ着替えを済ませた高見沢さんが再登場。白のボレロ風なジャケットとパンツ姿で、前から見るとパンツとジャケットの袖が黒(濃茶?)の生地になっているのに、後ろから見ると上下真っ白に見えるという、かなり面白いデザインの衣装なので歓声が上がる。 幸「おや、観音様(全身ゴールド)じゃなくなったんですか?」 桜「凄いよ、ハーフ&ハーフだよ。」 …高見沢さん、調子に乗って客席に前後のデザインの違いが判るように回る。 幸「後ろ向いたら衣装(の白)と肌の境目が分かんないよね。 これで白い馬に乗ったら何がなんだか…透明人間かぁ?(笑)。 じゃ、ちゃんと紹介しておきましょう。こちら(高見沢)王子です! こいつ(桜井)は玉子ですっ!」 …客席の前の方から妙な笑い声を上げる方が約1名。 幸「なんかおばさんみたいな笑い声だなぁ〜。」 桜「入院させるぞっ。」 幸「なんかホントそんな感じだよね。」 桜「(まだ笑いが止まらないので)本当に(救急車)呼ぶ? 今度やったらここから追い出すからなっ!」 幸「もうハマッちゃんでしょうね〜。真面目なアナウンサーほどそうなるよね。 ラジオとかでニュース読む時に、桜井が試練だとか言って笑わせるような 動作とかヒラヒラしてたんだよね。ダメですよ、そういうことしちゃっ!」 幸「え〜、巻きも入っているのでコンサートを進行したいと思います。 この雰囲気から次ぎ歌う人は大変ですよ。歌い辛いって…。 このTOURでは、ここでは座ってバラードを聴いて頂いていますが、 これ曲は暫くやってなかったんで、かなり久しぶりじゃないかな? …少なくともこのTOURでは初めてです。『夢の終わりに』」 という紹介で『夢の終わりに』が演奏されました。本当に久しぶりでしたね。途中、ステージの上から雪が降り注ぐ演出があり、武道館ならではの雰囲気に包まれました。続いて『愛こそ力−Power for Love−』が演奏され、この曲で客席は総立ち。高見沢さんも山石さんも(笑)客席も一気のノリノリ状態に。そして『Brave Love』へと続きました。最後は汽笛の音が鳴り響いたSEと重なるように、飛行機が飛び立つSEが流れて『哀愁は黄昏の果てに』へ続き、スクリーンにはベルリンの映像が流れました。今回のTOURで、この『Brave Love』〜『哀愁は黄昏の果てに』の流れがたまらなく好きなんだよね。『Brave〜』の汽笛の音から、キーボードで『哀愁は〜』のジャジャージャン!て音になって行くところなんて、もうノックアウトさ。 高見沢さんのMCになり、 高「はい。どうもありがとうございます。 『哀愁は黄昏の果てに』、『Brave Love』、『愛こそ力〜』、 そして久しぶりに『夢の終わりに』をお送りしました。 この曲は'86年の『AGES』というアルバムに入っている バラードなんですが。ラブソングをアルフィーも随分と歌って きた訳ですが、愛というのは形がないですからね。 だからこそ、それぞれ悩みもあるわけで…。 『哀愁は黄昏の果てに』の中にもありますけど… …なんだっけ?あ、そうそう、歌詞の中に、 “過去を繋ぎ合わせ未来を作れたら”というのが ありますが、本当に過去だけを繋ぎ合わせて 未来を作れるのなら悩むことはないと思うんですけど。」 高「僕らも出会って随分経つけど、もちろん僕らの間にも愛はあります。 目には見えませんけど…僕と坂崎の間にも愛があります。 (客席から「ヒューッ♪」という歓声が沸く) 何だよ!ヒュ〜ッて。話の流れで言ってるだけだろっ? もうこの話は止めよう。とにかく愛があるってことだよっ!」<何故か急に投げやりに… 高「みんなにも色んな形の愛があると思います。 我々の為にこうして集まってくれたこと…これこそが愛ですよっ! 愛とかそういうモノを歌い続け、長年掛けてそういう想いを形にしたのが、 春と秋に飽きずに続けてきたコンサートTOURだと思います。 毎年毎年TOURをやり、夏のイベントをやり、そしてまたTOUR。 この生活がもう身体に染みついています。 ずーっと全国TOURで周っていますが、この狭い日本にもまだ我々が 行ったことのない国が…じゃない(笑)、街がまだあるからには、 アルフィーの愛にあふれるTOURは続けて行きます。」 高「20世紀最後のTOURですが、思い出深いのはやはりTOURタイトル。 毎年毎年色々と考えて決めてきました。 最初に三人で周っていた頃は、『フォークソング紀行』とか 『稚さなくて愛を知らず』TOURとか…こうソフトな感じで、 高見沢が派手な衣装を着るに従って…『OVER DRIVE』!<参加した人が拍手をする おお、参加してくれたんだ、ありがとう! 『FLYING AWAY』!(拍手が大きくなる)…ちょっと雨が降ってきたな? その次何だっけ?『AFFECTION』!(更に拍手が大きくなる) どこでピークを迎えているのかが判るな。 『SWEAT & TEARS』、そして『Time Spirit』!飛んで『Nouvelle Vague』! (あまりにも飛び過ぎなので、「まだ言ってないのある〜!」て感じに客席ざわつく) 他は忘れたけど『Nouvelle Vague』はよく覚えているんだよ。 何でだ?Nouvelle Vagueだけはフランス語だからかな?<そういう理由なの?」 高「その時のTOURの想いを込めてタイトルソングや、印象に残った曲を… って、大抵そのTOURの最初の曲か一番最後の曲だからな?(笑) そのTOURの7曲目とかやってもしょうがないからな。 それを今からズラっと並べてやってみようと思います。 それでは、この曲はみんなは覚えているかな? 1988年Time Spirit TOUR!みんなは当時幾つだったのかな?<一言余計だって! Time Spirit TOUR 秋の1曲目はこの曲でしたっ!」 という高見沢さんの紹介で歌われたのが『STRA SHIP』。私、1988年の武道館初日がアルコン初参加だったんですが、この時は1曲目は『星空のディスタンス』だと思っていたんだけど、記憶違いだったのかなぁ?『STAR SHIP』なのかぁ?ホールTOURと武道館とで1曲目をいきなり替えてくることってないですもんね…。というわけで、自分の初参加の時の1曲目は『星空のディスタンス』と信じ込んでいただけに、なんか衝撃を受けてしまいました(苦笑)。 この衝撃を受けていたせいか、この後の記憶が曖昧で、続いて『夢よ急げ』だったか、『AFFECTION』だったか、よく覚えていないんです。ごめんなさい、この2曲が続いたのは確かです。そして高見沢さんの想い入れの強いタイトル曲(笑)『Novelle Vague』へと続きました。最後の「レジスターンスッ!!」の叫びと同時に、ステージに火柱が上がりました。けっこうボワッ!て熱風が伝わってくる感じでビックリしてしまった。その勢いのまま『鋼鉄の巨人』に続き、前奏と共にステージ上に花火がバーンと上がる特効がぁ!連続して来るとは思わなかったので、「うわぁぁ!」と本気で驚いてしまった。確かに、桜井さんがリードヴォーカルなのに、妙にマイクから離れていて変だなぁ〜って思っていたんだけどね〜。もう、ここまでやられたらブチ切れるしかないぜ、衝撃受けてる場合じゃないぜっ! そして、本編最後の曲は『LONG WAY TO FREEDOM』。ステージの前にスタンドマイクが置かれ、高見沢さんがステージ前に飛び出して来たァ!着ていたジャケットを脱ぎ捨てて、胸元開いて前方の客席を悩殺(爆)。2番では、左右の特設された小ステージにも上がり、とにかく走る!走る!歌う!歌う!叫ぶ!叫ぶ!…て、感じでもう大暴れ状態。下のメインステージに戻って来た時に、桜井さんと幸ちゃんが何やら言っていたらしく、「何だよーっ!」と文句を言っていた高見沢さん。スタッフがセットしてくれたマイクスタンドを、走って通り過ぎる度にわざと倒し、それをまたスタッフが出てきて直し…を数回繰り返す意地悪タカミー全開。もう数秒として同じ所に止まっていない高見沢さん、最後も「カ・ラ・ダ、貫けーっ!」と叫んだかと思えば、囁くように優しく「モ・エ・ル…欲望ーーーーっ!!!!!」と最後には叫ぶフェイントも披露。やっぱ、欲望男は叫ばなきゃ、タカミーじゃない!(<すごい理屈)。 とにかく、最後まで叫びまくって本編終了。コンサート始まった当初は、ちょっと声の出が悪かったような感じの高見沢さんでしたが、この欲望男で全開でしたね。 最初のアンコールでは、いつものキーボード・ソロで桜井さんと幸ちゃんがステージに登場。桜井さんが赤ぽいシャツに黒パンツ姿。幸ちゃんは、オレンジのTシャツに黒にオレンジのライン入りのパンツ姿でした。そして、『Stand Up,Baby』が演奏されて、いきなりフライング・タカミーが登場!ブルーのフリルシャツに黒のパンツ姿だったんですが、ブルーの超ロングスカーフみたいなのを巻き付けていて、フライングしていると両足の間からヒラヒラしていて、派手な天女が舞っているような感じでした(笑)。このシーンは、翌日の一部スポーツ新聞に載りましたけど、新聞見て笑ってしまった…。だってさ…(以下自主規制)。でもね、天女のようなフライング・タカミーもインパクトあったんだけど、何よりもインパクトあったのは桜井さん。曲に合わせて小刻み歩きでステージを平行移動していたの。もう、その桜井さんの動作がおもちゃの兵隊さんみたいでさぁ。しかも高見沢さん側に行ってスピーカーに当たったら、逆に歩きになって同じように小刻みに戻ってくるの。もう、幸ちゃんもパーカッション叩きながら笑ってたよ。一往復どころじゃなかったからね。ニ往復目なんて、高見沢さん側に行った時に、本当にステージの袖の高見沢さんのギターが並べてある方まで行ったから、スタッフが慌ててギターを退かしていたもん。もう、お腹抱えながらウケさせて頂きました。さすがに、2番の途中でステージに降りて来た高見沢さんに、「あっち行けっ!」て感じに定位置(?)に追い払われていたけどね…。いや、こんなに笑った『Stand up,Baby』も久しぶりだよ(爆)。 そのまま『WEEKEND SHUFFLE』へ。この曲を聴いて、「あ、そうか!今日って金曜日なんだ!」と改めて思いました。お洒落だよね、週末に週末の曲を歌うなんてさぁ〜♪歌い終わると桜井さんはステージを去り、幸ちゃんがベースに持ち替えて、しばし演奏。その演奏も終わると2人もステージを下がってしまう。 すると唐突に『オリーブの首飾り』のBGMが流れ、スカーフとハットを持ってマジシャン賢が登場!ちゃんと首からハンドマイクぶら下げている。登場して早々、スカーフとハットを使ったマジックを披露するが(手に持たないでハットをかぶるマジック)、どうも横の客席からタネがミエミエだったらしく、ウケもイマイチ(苦笑)。 桜「横からバッチリ見えるじゃないか! もう武道館はキツイなとは私も思っておりました。 あらゆる方向から見られるのでマジックには厳しい状況です。 それを承知で出て参りました。まぁ、色んなマジックがございますが、 1万人相手にするには私のネタではキツイです。 9割の人がフラストレーションを抱えております。 『見えなーいっ(怒)』て、悪気は無いのに私は怒られるんです。」 …この後も「マジックて失敗すると、詐欺をしたみたいに責められる…」とブツブツと文句を言いながらも、ピンクのスカーフをステッキに替え、そのステッキを倍に増やしていくマジックを披露。でも、コネタで武道館の観客を沸かすのには限界があるとわかっているようで、今回は違うネタを用意していたらしい。健気なマジジャンである…。 桜「本日は武道館初日ということで、素晴らしいゲストを呼んでます。 ラジオテレビでも活躍している、みなさんもご存じの方です。 私、芸能界に友達いませんから察しつくと思います。 この方です!Mr.コーノスケ サカザキ!」 …呼ばれて幸ちゃんが、お辞儀しながらステージに戻って来る。 桜「今回のアシスタンにをお迎えしました。年末忙しいんでしょう? 忙しい中すみませんね。この間テレビ見ましたよ。」 幸「私もアンタ、テレビで見たよ。」 桜「何のテレビ?」 幸「NHK(ポップジャム)で手品やってたよ。」 …幸ちゃんに話を振られるが、なんか隠しネタがあるみたいで、服とかをゴソゴゾとして、かなり挙動不審なマジジャン。 桜「私もね段取りが判っていれば良いんですけど、よく忘れるんで…。 それでは、武道館で通用するかはやってみないと判りませんが。 (袋から赤い傘を取り出す) オーッ!て、まだ傘出しただけです。 シンギ〜ン〜、インザレ〜イン〜♪<傘持って『雨に歌えば』ゴッコを始める (BGMナシだったので山石さんに)ツライんで音楽下さい(笑)。」 …この後、幸ちゃんが持っている布を半分に折りにして間に傘を入れ、さっき傘を出した袋から結ばれた状態お色んな色のハンカチを取り出す。袋をひっくり返して中が空っぽなのを見せる。今度は、そのハンカチを1枚、1枚ほどいていく…かなり地味な作業。 桜「スミマセン。ちょっと時間が掛かります。 でもこれ省略できないの、ちゃんとやらないと…。 気の早い人は、何出すんだよって怒り出しそうですが。 (ハンカチ)ほどくなら何で結んであんたんだ?って 言われそうですが、こういう性質のマジックなんです。」 …あまりにも済まなそうに、言い訳がましくぼやくので客席からクスクスと笑いが起こる。 桜「笑わなくたっていいじゃない〜っ!」 やっとほどいたハンカチを1枚、1枚袋に戻し入れて、幸ちゃんが持っている布と袋に念力を送るマジシャン賢様。取り出した傘は骨組みだけになっていて、骨にハンカチがぶら下がった状態。袋の方には、さっきまで傘に付いていた赤い布だけが出てくる。かなり斬新なマジックだったので客席、大歓声でした。そして、再び両者を袋と布にしまって念力を送る賢様。「 きっと笑うと思うけど」と前置きして、手をグルグル回して念力を送る姿に、予告通り笑ってしまう客席。賢様の「ワン・ツー・スリーッ!」の掛け声と同時に、元通りの赤い傘とカラフルなハンカチに戻っていたのでした。お見事っ! 桜「元に戻りました。メルシー♪」<幸ちゃんと2人揃って可愛く最敬礼。 桜「さぁ、次ぎは武道館にふさわしいマジックを用意しています。 やはり100人くらいのお客さんの相手が限界です(笑)。 スーパーイリュージョン、プリ〜ズ! 少々お時間が掛かります…。」 …賢様に呼ばれてスタッフが何やら大きい箱を運んで来る。3人掛かりで運んで来ていたので、かなり大きい。そして仕掛けがあるみたいで、何やら箱を持って来てもゴチャゴチャやっている。 桜「(この間を)どうしましょうかね〜。なんかやりましょうか。 私、輪ゴムを指に二本掛けて一瞬にして外すっていう マジックがが出来ますが…(本当にやったみたい)」<手元の手品なので客席にわからない 幸「凄いけど、(客席に)全然見えてないよ〜(大笑い)」 桜「じゃあ、あれどう?NHKでやったやつ! 光一が喜んだんだよ〜!」 幸「シュウマイ?」 桜「あ、あれね。ちゃんと用意してありますよ。ここでやりましょうか? でも、今日ライター忘れちゃったんだよなー。 ホゥ、ホゥ、ホゥ……(手元でなんかやってる)はい、シュウマイっ♪」 …約1万人の観客を無視しまくった手品を披露する賢様と、ひたすらウケている助手の幸ちゃん。もう二人の世界である。客席は「わかんなーい!」と文句を言っていたんだけど、綺麗に無視されていた。さすが逞しいマジシャン賢様、我が道貫いています。<違うって。 桜「(スタッフに)準備出来た?黙ってないで教えてよー。 Mr.コーノス・ケサカザキ!プリ〜ズッ!」 …賢様に促され、箱の中に入って行く幸ちゃん。幸ちゃんが中に入ったのを確認すると、蓋を閉め、箱をロープで縛っていく賢様。 桜「Mr.ーコーノスケ、元気でね。 気がついたらホンコ〜ンかもよ〜!(笑)」 …そして、今度は賢様がその蓋をされた箱に乗り、試着室のような布を下から持ち上げ、上半身の所まで持って来て「フンフンフ〜ン♪」と踊りながら揺さぶる賢様。そして、頭の上まですっぽり布で隠してしまうが、次ぎの瞬間布を落としで現れたのは箱に入っていたはずの幸ちゃんっ!そして、幸ちゃんが、箱のロープを解き蓋を開けると、出てきたのはドナルド・ダックのぬいぐるみを持った賢様だぁ!凄いっ!デビット・カッパーフィールドみたいっ!<誉め過ぎ? 桜「Mr.Donald Dack!!!! Hey,Everybody D!D!D!!」 この掛け合いが来れば当然『D!D!D!』だぁ!ステージ中央にドナルド・ギターが置かれ、いきなりステージ中央の上からピンクのカウボウイハット&ピンクの羽マフラーに全身ピンクの衣装を纏った6人の女性ダンサーが登場。そして、遅れて高見沢さんが同じくピンクのカウボウイハット&、ピンクのスーツ姿でで登場。曲に合わせて、まるで「STS」のようなポーズを決める!この時点で客席はどよめきまくっていたんだけど、ステージから銀テープがバーンと飛んで来たと思ったと同時に、なんと曲に合わせてパラパラを踊り出すタカミー&女性ダンサー達!もう「エエーッ!?」と客席は大歓声&どよめき&笑いでもう騒然としてしまった。だって、誰が予測できたよ?タカミーがパラパラ踊ってしまうなんて。高見沢さん、女性ダンサー達に遅れないように必死に踊っている姿が、またなんとも言えないんだよね〜♪高見沢さんを先頭に、ステージ前に出てきても、見事なまでのパラパラを披露。客席も釣られて、パラパラを真似しはじめる。ハッキリ言って、タカミーが歌っているのを聴いてノルっていうよりも、正確にパラパラを踊る(笑)女性ダンサーさんを見てパラパラに付いて行くことを最優先してしまった気がする…。そういうファンは多かったはずだ…。高見沢さんを含む(?)女性ダンサーさん達は、『D!D!D!ダンサーズ』と高見沢さんが叫んでいたからそう言うらしい。 もう予想外の出し物(?)が出て来て、完全にやられてしまった客席に追い討ちを掛けるように『Bad Girl』だぁ!ハンドマイクを持った幸ちゃんは、ステージ左右の小ステージに行ったり、とにかく走りまわっていました。『D!D!D!』の時からインカムを付けていた高見沢さんも、ステージ前とか左右行ったり来りしていて、終いには桜井さんの真正面に達(客席には背を向けている)、思いっきり桜井さんの歌う姿を遮っていた高見沢さんでした。何か桜井さんに恨みでも?(笑)。最後の方の「世界のVIP!P!アヒルはガー!ガー!」…て歌い方、なんか定着しつつあるよね…。そして、そのままメンバー紹介になり、 幸「ドラムス、長谷川浩二ーーーーっ!!」 …と幸ちゃんが紹介すると、そのままハンドマイクを桜井さんに向けるが、高見沢さんがステージ中央の階段上の位置に構えているので、桜井さんはかなり嫌な予感を抱いている模様(笑)。 桜「俺、嫌だよ。お前ら性格悪いんだもん…。 今日は大丈夫?本当に大丈夫?ホント?<かなり念を押す ……キーボードッ」 高「(被さるように)山石敬之ーーーーっ!! We are THE ALFEEーーーーーっ!! アルフィー!("チャチャチャ"と客席が合いの手を入れる) アルフィー!(上の同じ)アルフィー!(上に同じ) どうもありがと〜〜〜!!!!」 と高見沢さんが叫んで怒涛のノリのアンコールも終了。桜井さんはちょいと拗ねて、スピーカーの間に嵌っていた(爆)。めげるな!賢様!きっと2人は懲りてないと思うけど…(笑)。 メンバー全員が前に出てきてお辞儀。長谷ぼんと山石さんも手を振りながら前に出て来てお辞儀。山石さん、幸ちゃんがタオルやスティックを投げて、愛嬌振りまきながら賑やかにステージを去って行きました。 この時、なんと自分の席の近くまで幸ちゃんのピックが飛んで来たのだ!ななんぼが発見して、ママンボに取らせたという連携プレーで幸ちゃんのピックをGET。でも、こんな所(アリーナの真中よりちょい後ろの位置)まで幸ちゃんてピック飛ばすのね。そのことにビックリ&感激してしまった。 2度目のアンコールでは、高見沢さんは黒のシースルーシャツ(背中に柄入りだったような)に黒のパンツに黒のカウボウイハット姿。幸ちゃんは赤いラインが胸元にプリントされた黒のノースリーブシャツと、先ほどと同じ黒のパンツ姿。桜井さんは白の開襟シャツにジーンズ姿でした。 高見沢さんのMCで 高「20世紀最後の武道館初日、物凄いノリをありがとうございます! 3階のみんなありがとう!<「ここは2階席だ」と客席は騒ぐ あっ?2階なの?…2階席のみんなありがとう! そして1階!どうもありがとう!アリーナもありがとう! そして関係者のみなさんも最後までありがとうございます(笑)。」 高「ステージは色んな事があって楽しいなと思いました。 同じTOURでも何度も見に来てくれる人も居ますが、 家族の冷ややかな目にも負けず、友達の嘲笑にも耐え。<リアルな表現だなァ(^_^;;; 『また行くの?いつも一緒でしょ?』と言われ続け…でもっ! タカミーのパラパラが見られるのは武道館だけだぜっ!」 高「色んなステージをやってきて、歌を作ってきてきたけど、 この20世紀は素晴らしい年…じゃないか、良い時代だったなって。 アルフィーは21世紀になってもも変わらず同じペースで、 マイペースで色んな事をやっていこうと思思っています。 今朝、スポーツ新聞にドカンと記事が載りましたけど、 あんなもんはね、長くやってればなんとかなるんだよ。 もちろん、みんな応援がないと出来ないことだから、 心より感謝はしておりますけど…。 ああいうのは、いずれ誰かに抜かれるもんだからさ。」 …なんか、すっごくスレた言い方っていうか、投げやりな感じがしなくもないんだけど…。スポーツ新聞にシングルが33曲連続でトップテン入りするという歴代タイ記録の快挙を騒ぎ立てられたのが、すっごく照れ臭くもあるし、どうせいずれ抜かれる通過点にすぎないって気持ちが強かったみたいですね。あまり記録に拘りたくないという高見沢さんの感情の現れだったんでしょうか…。でも、そういう尖がった所て高見沢さんだよね。「タイ記録になった!やった!」と喜ばれても違う気がするし…。難しいなぁ。でも、アルフィーが現役で頑張っている証拠なんだよねっ!そう思うことにしようっ! 高「バンドを長くやっているプライドというのはもちろんあるんだけど、 武道館コンサートを10年以上やり続けてこられたってことは、 小さいながらも、21世紀を迎える僕らのパワーになったと思います。 この20世紀は、いろんな歌がこの世に生まれてきたけど、 そういう中で僕らの歌を見つけてくれてどうもありがとう。」 …3人ともお辞儀をして、拍手が沸き起こる。しかし、そのうち桜井さんと幸ちゃんはお互いにお辞儀し合って、しまいには拝み始めてしまう。何故じゃ…。 高「拝まない、拝まない!…そこっ!<2人を注意するタカミー 細かいことやるなよ、お前はっ! ホント、どうしようもない奴らですけど、アルフィーを見ていれば、 一つのことを追いかけていればそのうち何とかなるという 勇気がみんなも出てくるんじゃないでしょうか?(笑) …ホントにどーしょうもない奴らなんだよ。こいつ等は…」 桜「バカヤロゥ!俺達が居たからお前だってやってこれたんだろっ!」 高「判ってるよ…。そんなこと言うなよ、サクちゃん〜…」 桜「急に弱気になるなよ(笑)。」 高「え〜、2人に見捨てられないように、21世紀は 時間に正確なタカミーに…<「エーッ!」というブーイングが起こる なんで自分の希望をエーッ!責められなくちゃいけないんだよ。 いーじゃんかよっ!言うだけは自由だろっ!」<居直る 高「夢はあったんだけど、高校、大学と中途半端な自分って感じで、 何事にも本気になんてならなかったと思う。 だからこそ、アルフィーだけは中途半端にしたくないっていうか、 これからも本気でやっていかなくちゃいけないって思います。 自分の夢を最後まで追いかけていこうと思います。 そんな気持ちを込めて、この歌を歌います。」 という紹介で歌われた『My Truth』。高見沢さん、色々と考え込み過ぎて話していたせいか内容が飛び巻くって、正直言ってMCの内容正確に覚えていないんだ。ごめんなさい。ただね、アルフィーに出会うまでは中途半端に生きていた自分だったけど、アルフィーに出会ってからは、この「アルフィー」を通して色んな物事に本気になれるようになった。だから、アルフィーだけは本気で最後まで続けて行きたい…て言いたかったんじゃないかなぁ〜。希望的憶測だけどね。ま、高見沢さんにとって真実とはアルフィーなんだよね。そこまで言い切れることが、何よりも羨ましいね。私もいつか本気になれる「何か」が見つかるかな〜…。 そして、『ラジカル・ティーンエンジャー』へ続き、客席も明るくなってみんなで大合唱。なんかさ、『My Truth』、『ラジカル・ティーンエンジャー』と立て続けにこられると、なんかグッとくるものがあるっていうか、自分はまだまだだけど、アルフィーに負けないぞっ!て気持ちが沸いてくるんだよね。この2曲ですっごくパワーを貰った気がします。 この曲で終わり、3人はステージの前に出て来ると、深々とお辞儀。そして、客席中に手を振りステージを去って行きました。 そして、ステージが暗くなり「AUBE 2000 NEVER FADE YOUR DREAM!!」というメッセージが映し出されてました。 こうして、武道館初日のコンサートが終わりました。初日だったけどね、なんか、すっごくパワー貰った!って感じのアルコンでした。
|