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中野サンプラザがやってまいりました。前日も同会場でアルコンがありましたが、私は参加していないので詳しいことはわかりませんが、中野サンプラザ2日目です。去年もそうだったけど、会場の前で「古本市」もようなものをしていて、昔の映画のパンフレットなんか出ているんですよね〜。そういうのに弱いななんぼは、開場したというのに何分もそこで物色していたんですね(笑)。去年はそれでビデオを衝動買いしましたけど、今回は押しとどめました!<威張ることじゃない。 あと、私はこの日は仕事が休みだったので、昼間は映画を観て来ました。『ベルベット・ゴールドマイン』といって、70年代グラムロック時代にスターだったカリスマ歌手を追跡する話で、もうグラムロックだけあってギンギンに派手な衣装にメイク&70年代ロックのオンパレードで、個人的にはかなりノリノリの雰囲気で観てしまった。で、やっぱり自分はロックが好きなんだって再確認しまして、もう会場へ行く前から気分はロックだったのだ(笑) そうそう、今回はロビーにかなり花かごが飾ってありましたね。サムエルも出すようになったのね♪あとはキンキやらシノラーやら、あと各種音楽場組や雑誌など色々きておりました。まぁ、昨日が東京公演の初日になるので、こういうのって多いのねきっと。22日付けのスポーツ新聞各種(関東版)には、前日のコンサート記事が掲載されていましたもん。中には「爆音ロック」とか「恒例の爆笑寸劇もあり」なんて書かれているんだもんね(笑)。 さてさて、本編は5分押しでスタート。昨日がどうだったか知りませんが、今回のTOURは初っぱなに火柱がドーンと上がるのですが、今回は火柱の代わりに白煙がシューッと出ました。ここでママンボは、白い衣装だった高見沢さんを見失ったらしい・・・。これがマジな話だから笑える。中野は火物が禁止なんでしょうかね?でも、白煙だとドーンという音でビックリすることはないけど、効果的にはカッコ良いっ♪そして、同会場2日目だけあって、3曲目からもう違う曲になった!「AFEECTION」や「It's for you〜SWINGING GENERATION」なんて今回のTOUR初めて聴いたわっ♪もうノリノリにならないわけないだろうっ!て感じでしたね。 最初の幸ちゃんのMCで「今日は中野2日目、昨日も盛り上がりましたが、今日もノリノリで行きましょう!なんか、昨日の統計によると会社に不満のある人が大多数のようで・・・そんな今の社会にピッタリの曲を」ということで『Carisis Game』へ。後の2曲は今回のTOURパターンのようで変動なし。でも『WIND OF TIME』での間奏の幸ちゃんのパーカッションて毎回違うよね。 続いて幸ちゃんのMCになり、恒例の出欠取り「昨日の中野来た人」、「もう既に春TOUR参加した人」、「昨日来なかった人」、「春TOURの参加が初めての人」、「今回が生まれて初めての参加の人」という感じでした。そして本当に生まれて初めて参加の人には「アルフィーは入り口が幅広いです。これでみんなに聞いていくとみんなファンになった理由が違うと思います。でも出口はありません!それがアルフィーです」なんて言っておられました。あと、丁度、遅刻してきたファンの方がいて「お待ちしておりました。今来るんじゃないかとみんなで話していました」というツッコミを入れておりましたね。で、「昨日巨人が勝ったんですよ!おや、客席は巨人ファンが少なそうですね。こっちは多いですよ、巨人ファンが」なんて言っていて、「そうそう!深夜観ました?サッカー!ユースが勝ちましたよ!昨日観ましたよ」なんて話題になり、「桜井さんは観ましたか?」て振ったら「ヘッ?何?」なんてとぼけて「すいません、別のことしていました」て応えて、「何したのー?」と客席から声が上がり、「そんな人に言うことじゃありません。そんな私のプライベートなことを 話さなきゃいけないんですか」なんて言うから、幸ちゃんが「エッ?そんなことしていたんですか?コンサートの前日に」と再度ツッコまれ、客席かた冷やかしが上がるけど「はい。ちょっとだけ寝酒を」なんて言っておりましたね。一応(?)寝酒と寝煙草はしないようにしているらしいけど、昨日はちょっと寝酒をしてしまったそうです。それから、今日のスポーツ新聞に昨日のコンサートの記事が掲載されていることに触れ、「相変わらず何々バンドと書くのに迷っているみたいで、『人気バンド』が多いですね〜。『人気ロックバンド』てのもあったかな。でも1個だけ『人気トリオ』というのがありましたね〜。あとどっかは『爆音ロック』て書いていました。どういうロックなんでしょう?」なんて言っていた。報知新聞しかチェックしなかったから、他も帰りのコンビニかどっかでチェックしなくちゃって思ったわ。で、幸ちゃんがちょっと進行表(?)みたいなのを見て「おっと、昨日の段取りで行こうとしてしまった。今日は2日目なので、これは90年代 に入ってからの曲ですね。ドラマの主題歌でした」という紹介で『Promised Love』へ。なんと、ここで高見沢さんはレスポールを持ってきておりました。この曲をレスポールで弾くのは初めて見たな。個人的にはどちらかというと、好きな曲ではなかったんだけど、今日は何故かジーンと感動しまくっている自分が居ましたね。何か、すっごく歌詞がストレートに耳に入ってきたんですよね。不思議だったな・・・。こういう曲でも感動できる自分が嬉しくもありました。『Moonlight Fairy』では、ラストのギター・ソロがいつもより長いように感じたけど、これは私が咳で噎せていたからそう感じたんでしょうか?埃吸ってしまったみたいで、なんかメチャ苦しかったんですよね。これがMCの時だったら、客席出なければ行けなかったであろう・・・(^_^;;; 高見沢さんのMCでは、いきなりヴィーナス・エンジェル・ギター講座(笑)。とにかく重いらしい。そして羽の部分がハープになっておりますが、「これは何だ?と良く聞かれるんですけど、ちゃんとハープになっていて音も出ます。(「音出してー!」という客席からの声が多数上がり)わかった、わかった。今やるから・・・!」と弾こうとしたはいいけど、1回目は何故か変なビーンという音が・・・「あれ?おかしいなぁ、もう1回やるって!」ということで2回目で綺麗なハープ音が奏でられました。「私がこんなギターを持ってうられるのも、横に2人がいるからでしょう。こういう衣装が着られるのも、自分が暴走できるのもそうでしょう。なんて言っていたような・・・。「でも桜井はこの衣装好きなんですよ、良く楽屋で着ていますからね。最近は指輪もするんですよ」なんて暴露していた。そして、理想郷かそういう関連の話になって『ARCADIA』へ。ここでは『エルドラド』がよく歌われていたけど、個人的に『ARCADIA』は嬉しいっ!好きなんだよね〜、この曲っ!福岡(17日)で演奏されたと聞いていたので、是非聴き たいっ!と思っていただけに嬉しかったわ〜っ!しかし、この『ARCADIA』はヴィーナス・エンジェルで弾いていたんだけど、なんかとっても弾き辛そうに見えたなぁ。続いてバラードぽいサビを歌わずいきなり『Masqared Love』へ。『LIBERTY BELL』では、ヴィーナス・エンジェルのギターでも、普通の青いラメのギターの左上の部分にヴィーナス・エンジェルが描かれている新しいギターで登場しました。すっごく綺麗なギターだったなぁ!もう、ノリながらオペラグラスで見てしまった。『希望の鐘〜』で、またヴィーナス・エンジェル・ギターが再登場しましたが、T-com CityのRadioMFTで高見沢さんが「同じヴィーナス・エンジェルでも微妙に形が違います」て言っていたので、今日は要チェックしてやるっ!と決意して、ママンボにオペラグラス借りて見たんだけど、2曲間があったから前との微妙な違いなんてわかんないようっ!私は間違い探しとか苦手なんだもんっ!ママンボは『希望の鐘が鳴る朝に』で弾いているやつの方が、MC直後に持っていたやつよりもちょっとだけ小ぶりだって言っていたけど、どうなんでしょうね???『希望の〜』でも、オープニング同様に白煙が上がりました。なんか、前奏と合っていて、ナイスな感じだったな。 アンコールでは、高見沢さんがドナルドのヒップ帽子を被って登場!あのカーテン(by海の家のオジサン)と呼ばれる衣装に合わせてくるんだから凄い。なんか、ディスニー・ランドへ行ったアル中の多くが、衝動買いしてしまいそうな程可愛い帽子であった。そして、いきなりベンチャーズの演奏と共に海の家のセットが登場。なんか、良く見ると海の家の屋根にあひるのぬいぐるみが3羽付いている。前は付いていなかったはずだ。スタッフの遊び心なのでしょうか?なかなか可愛かったわ♪で、『ダイヤモンド・ヘッド』の演奏と共に海の家のオジサンがフジサン●イ新聞(何故か前日の新聞)を持って登場。「おいっ!お前ら、ウチの前でガチャガチャやるなよっ!どうでもいいけど、電源どっから取ったんだ?ウチの使うなよー!」とステージ前にいた2人を追い払う。そして、新聞を広げ「巨人勝ったもんね〜。高橋2発凄いね〜・・・てこれ昨日のだぞ。なんか段取り違うな。(ページを捲り)何々?『人気バンドTHEAFLEEが・・・』」と新聞の記事を読み始め「『・・・恒例の爆笑寸劇を交えながら』て書 いてあるぞ!なんだよ、これはやっぱ『爆笑寸劇』に見えちゃうの〜?だから嫌だって言ったんだよ。お兄さん(高見沢さん)が『爆音ロック』で私が『爆笑寸劇』?勘弁して欲しいね」と色々と愚痴る。その度に客席が反応するので「なんか今日は風はないのに、波が高いな〜」なんて客席を煽るから、思わず客席がウェーブの格好をすると「ホラ、ウェーブまで起きている。でもこっち(ステージ)が上〜ぶ!なんちって!」と、オヤジギャグが・・・。波は引く(笑)。「ベンチャーズも良いけどさ、やっぱ海といえば湘南だな!チューブじゃねーぞ!加山だよ!雄三だよ、雄三!ダチなんだよ」と急に態度がデカくなるオジサン。「実は雄三からギター貰ったんだよ。」と奥からウクレレを持って来る。(どうも幸ちゃんの私物らしい)「ねっ、お兄さん(坂崎さん)、ちょっとギター教えてよ。コード1つ教えて!」とおねだりして「F」を教えてもらう。そしてオジサンはひたすらFだけを弾きながら「お嫁においでよ」を歌い続ける。さすがに幸ちゃんが「おいっ!コード換えろよっ!それで歌いきるなっ!」と止める 。「何で〜?これでも歌えるじゃん!」と反発するオジサンだが、ちゃんと弾くにはいっぱいコードを覚えなくてはいけないことを幸ちゃんから教わり辞める(笑)。しかし、加山さんのことを「雄三」だの「加山」だの呼び捨て放題していたので、ちょっと背を向けて「言ったことすっごく後悔しているの。ごめんなさ〜い」とコッソリ謝っておくのがオジサンらしい。で、ちゃんとした加山さんの曲ということで『夜空の星』へ。そのまま『星空のディスタンス』と続き、なんとその次が『恋の炎』だ!ハンドマイクの歌はこのTOUR初めてだっ!そして、3番の高見沢さんのパートの部分、幸ちゃんのハンドマイクで歌っていた高見沢さんだが「さぁーーーーーーーーーー・・・」とエンドレス。そのまま歌詞忘れ。「ナルシストよっ♪」て所で思い出したみたいだけど、その前まで「さぁーー♪」で誤魔化し。幸ちゃんもズッコケて、後奏の時に「さぁーー・・・て?」を繰り返し言っていたわ。なんか、久しぶりに妙に笑えるタカミーの歌詞忘れであった。そして、このままでは終わらないっ!客席の電気もつき『夢よ急げ』だっ!ステージ前方にスタンドマイク が置かれ、そこで桜井さんが熱唱っ!もうもう、なんでこんなノリノリの曲ばかりやってくれちゃうの〜?という嬉しい悲鳴の連続だ。もう、メチャクチャノッてしまったよ。3番の所で「夢よ急げ〜♪君の〜愛は手離すな〜ーー」と桜井さん、高見沢さんい負けじと延ばす延ばす。そのまま息づきなしで「なぁーーーー・・・い〜くつもの♪」なんて歌ったのだ(笑)。高見沢さんとハモる部分は、高見沢さんワザト桜井さんの耳元で歌うし、もうメンバーも楽しんでいるゾ♪て感じで最高!もっと、笑えたのがそのラスト。誰の合図で終わるかで、幸ちゃんと高見沢さんが譲り合っていて長谷川さんが迷っているんだもん。最終的には幸ちゃんがキメたのかな?なんか、妙に笑えてしまったよ。桜井さんが「早く決めろよ〜」みたいな感じで苦笑してんだもん。 もうそんな盛り上がりだったから、2度目のアンコールの時点で凄い歓声だったみたい。高見沢さんが「なんか今日は凄いなぁ!このノリをもっと最初からやってくれよっ!アンコールになってからこんな盛り上がって・・・!」なんて言うから、客席側が「最初からノッているぞー!」みたいに言い返したのだ。そうしたら、「まぁ・・・その。ノッてくれたら、それで・・・ありがとう。」なんてボソッと言うもんだから、横で桜井さんがコケていた。「今年でデビュー25周年だと何度も言って来ていますが、ここに来るまでにいろんなTOURをやってきました。傍目に見るとなんか気が狂ったようなスケジュールらしいですけど、僕らはこれが普通ですからね。それで、特に1989年のResistance TOURと1990年のRevolution TOURは時代そのものも色んなことがあって、思い出深いです。特に1989年の時にはステージにブランデングルグとベルリンの壁を作って歌っていましたが、そのTOUR中にベルリンの壁が崩壊してしまうという事が起きて、これからどうしようかな〜なんて思ったけど、なんとかそのまま続けていきましたが(笑)、今年の9月にドイツで、ステージのイミテーションではなく本物のブランデングルグゲートの前で歌えます。」と、やはり、ドイツ公演決定の喜びを伝えてくれました。そして、「これは人から教えて貰った話なのですが、ベルリンの壁が崩壊する前日だったか、とにかく直前に恋人か誰かに会いに行く為に壁を乗り越えようとして射殺された青年がいたそうです。その話を聞いてなんか、とてもやりきれない気持ちになりました。」という話をして『壁の向こうのFreedom』へ。その話があったせいか、何故だかわからないけど、なんか今日の『壁の向こうのFreedom』は今まで聴いてきた中で、一番迫力というか何か訴えてくるパワーとかが圧倒的に凄かったです。黒いTシャツに黒いパンツ姿で赤いギターという、至ってシンプルなスタイルで歌っていた高見沢さんだ ったんですけど、不思議とあの1989年の軍服姿で歌った高見沢さんの姿をダブりましたね。 そしてそのまま『A.D.1999』。今日はすっごく良く声が出ててアカペラも良かった♪スタンドマイクではなく、ワイヤレスホンて言うんだけっけ?最近高見沢さんが使うヘッドホンマイクだけど・・・。それだったせいか、やたらステージを動き回りながら歌っていた。もうノリノリ〜♪です。フと思ったんだけど、すっごく高見沢さんの髪が綺麗だっ!て印象があった。いや、綺麗な髪なのは前から判っていることだけど、なんか今日はやけにキューティクル完璧!て感じの髪だったのだよ。羨ましいよ、ホント。おっと、なんか話が逸れた。でも、この時に感じたんだから、ま良いとしよう。 「どうもありがとうーーっ!サンキューッ!」と高見沢さんが叫んで終了。最後はステージの前に出てきたメンバーだけど、幸ちゃんが『A.D.1999』の時に降り続けていた銀吹雪をかき集めて持っているのを2人が見つけて、それとなく幸ちゃんから逃げる2人の姿が可愛かった(笑)。作戦がバレた(?)幸ちゃんはそのまま銀吹雪を客席に蒔いていた。そして、オープニングと同じく、階段がせり上がり、その中へ帰っていくALFEEさんであったのだ。 もう、今日は最高のノリでした!普通、終わって客席の電気が付いてしますと、意外にみんなアッサリと帰ってしまうんだけど、今日はどんなに「本日の終演は全て終了しました」というアナウンスが流れても、アンコールは鳴り止まなかったのだ。とにかくスタッフがステージを片付けてしまう時までアンコールしていたのだ。だから、最後の三・三・七拍子と万歳コールは最高に気持ち良かった!とにかく、興奮しまくったOne Night Dreamでした!!
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