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さぁ、今日は武道館中日!祝日だけあって2階スタンドも本当に端の方まで埋まっていました!そんな訳で、始まる前から熱気ムンムンでした。コンサートそのものは10分押し程度でスタート。 始め3曲はいつも通り。4曲目に春TOURでもお馴染みだった『Crisis Game』が。映像も春TOURで使っていたのをそのまま使っておりました。最初の幸chanのMCでは「昨日の初日はどーしちゃったの?というぐらい盛り上がってボロボロになりましたが、一晩寝たら復活しました!昨日も言ったけど。年の瀬の自分のシケたツラを捨て、みんな笑顔で武道館を出られるようにしましょう!九段下から飯田橋まで笑顔の団体が行くなんて怪しいですけどね(笑)。それぐらいの気持ちで盛り上がっていこう!」そして『Girl』をビートルズの同名曲に続けて披露。幸chanと桜井sanはここで2度目の出だしを思いっ切り間違えてしまい、幸chanその後の歌詞や出だしがあやふやになってしまうという状態に!桜井sanなんて踊って誤魔化しちゃっていましたね〜。なんか昨日の余波がどんどんメンバーに浸透していっているような(笑)。もう桜井sanに合図を求めながらやっとこさ歌っておりました。なんか珍しいかもしれない。次ぎは、長谷川sanのドラムソロになり「え〜?この曲もうやってしまうの〜?」という感じで『Flower Revolution』へ。幸chanと高見沢sanが両端のお立ち台(やぐら)へ上がり嫌でも盛り上がるっ!そして二人の場所をチェンジして『Blue Age Revolution』へ!この曲は私大好きで、この曲の時は「長谷川sanのみを見る!」と決めていたので、近くのお立ち台に高見沢sanがいたんだけど長谷川sanを無理に見ていた(笑)。だって〜、この曲の時の長谷川sanはサイコーにカッコ良いのだ♪『孤独の美学』では、幸chanにつられてか高見沢sanも歌詞が怪しかった気がしたなぁ〜。 2回目の幸chanのMCでは先程『Girl』で歌詞を忘れたことに触れて、「なんか物事て一瞬のうちに忘れ去ってしまうものですね」なんて言っていました。そして何故かALFEEが売れなかった頃の話になり、「1杯のラーメンを3人ですすり・・・。ちょっと贅沢しようといった時は、ご飯おかわり自由のカレーにしたんだ。高見沢は米が大好きで凄いんだぞ。1杯目の時はカレーをかけずにテーブルに置いてある福神漬けだけで食べてしまし、2杯目をおかわりして今度はカレーをかけて食べて、3杯目は野菜カレーの具の野菜で食べる・・・という。いや〜思い出します。高見沢はホントにお米が大好きですからね〜。昔、おひつを抱いて寝ていたこともありましたから・・・」と次々とメンバーの過去を暴露していく幸chanだった。ついでに桜井sanも「あいつ(高見沢)なんて、自分で腕時計をしていない時なんて、勝手に人の腕掴んで腕時計見て『なんだよ!もう朝かよ!』て怒鳴って腕を投げ飛ばすだぞ!店屋物のメシもいきなり人が手を付ける前に『ちょっと食べさせて・・・まずいっ!』だもんな。」と、真横に本人が居るのに堂々と暴露していくのであった(笑)。曲紹介に行く前に、幸chanはち ょっとチューニングを確認し始めたので、桜井sanが「(MCを)代わろうか?」とフォローするという連携プレーを。しかし、桜井sanがマイクの前に立った途端に客席が大歓声を上げたので喋る隙がなく「なんか、みんないじめるんだけど・・・」と幸chanに訴えるのだった。しかし幸chanから「人気がある証拠よ♪」とおだてられその気になるのであった(笑)。そんなコントまがいのやりとりが続き、「今の季節にピッタリの曲を・・・」ということで『木枯らしに抱かれて』が歌われました。なんか久しぶりでしたね。関係ないけど、前に日本テレビの『特報!歌の大辞テンSP』の時に、冬のヒット曲の特集がされていてキョンキョンのこの曲がランクインされていて、「ほほう。そういえば、これは先生の曲だったなぁ」としみじみ思っていたので生で聴けて嬉しかったわ。 高見沢sanのMCでは、「さっき楽屋で髪の毛を整えていたら坂崎が入って来て『よっ、高見沢!久しぶりだな!今日頑張っていけよ!』なんて言ってきて、何をそんな今になって・・・なんて顔を見たら随分シワが増えてきたなぁなんて思って、良く見たら坂崎のお父さんだった。いや〜、坂崎のお父さんも手のひらに乗るくらいのサイズですからね〜(笑)。お父さん、安心して下さい。良い友達が横にいますから。何かハメを外しそうになったら後ろから私が蹴りを入れてやります。」なんて言っていて面白かった反面、こうして両親がコンサートに来てくれるのを羨ましく思っているのかな・・・とも感じました。「最近、世の中は理不尽な事が多くて、朝起きたら会社が倒産していたり、いきなり解雇されたり、それこそ朝起きたらフリューゲルスが他のチームと合併されたり・・・と、こう形のないものに対してのやるせない怒りや抵抗て、学生時代の当時の闘争に似ているものがあるかなと感じています。」と語り、『オハイオ』〜『シュプレヒコールに耳を塞いで』へ・・・という後半の展開へ続きました。今日も思ったんだけど 、『Rockdom』の前に高見沢sanが1フレーズだけ歌う英語の歌は誰の歌なんだろう?ジョン・レノンじゃないし・・・でも何処かで聴いた覚えがあるんだよな〜(謎)。(<ローリング・ストーンズの『アズ・ティアズ・ゴー・バイ』だそうです。そういえば、歌詞にも出ていましたね。)でも、やはり本編ラストの『終わりなきメッセージ』は最高だっ!なんか今回の秋TOURで一番感動している歌かもしれない。武道館のようなアリーナTOURになってからアルバムと同じ前奏になったけど、なんて言うのかな・・・、ここへ来てこの歌の意味というか重さをしみじみ痛感している気がします。今の時代というか社会の流れにピッタリの曲だな・・・と。そして、今日も炎が燃え上がり本編が終了。 アンコールでは、昨日と同じく失恋したポチの映像からラスベガスのスロットマシーンで儲けまくっているヒッピーおじさんの映像へ。2日連続しょーもないダジャレを言っていましたが、なんとラスベガスへ来てスンゴイ儲けてしまったから、明日のクリスマス・イヴには全額賭けちゃう!という発言が出た。「なんか、この勢いを後押ししてくれる曲が聴きたいなぁ〜。そうだ!『Stand up,Baby』!」という曲紹介で『Stand up,Baby〜愛こそすべて〜』へ。そしてホウキに跨った空飛ぶタカミーが登場!なんか魔法使いのようになっていた(笑)。しかも裾というか着物のように袖のヒラヒラして長い服を着ていたので、それがホウキによく絡まっていた(笑)。1番目と3番目を空飛んで歌うという奇妙な行動であった(笑)、しかも歌詞も随分怪しかったよね?(笑)。そして、ステージ頭上で花火が爆発して『Good times Boogie』へ。幸chanがハンドマイクで『American Dream』を歌い、高見沢sanと二人でステージをあっちゃこっちゃと動きまわっていた。そしてメンバー紹介の後、高見沢sanが「みんなに報告したいことがある!フリューゲルスは今日も勝ったゾー!まだまだ天皇杯は行くぞー!」という嬉しい報告に客席は大歓声!そのノリのまま『Victory』へ!最後は桜井sanの三三七拍子で締め! 2度目の曲は、今までずーっとS&Gの曲を歌っていたけど珍しくアメリカのコピー曲を披露。そして、これまた久しぶりの『過ぎ去りし日々』へ。高見沢sanのMCで『アメリカのコピーはよくライヴハウスでもやっていて、S&Gやアメリカはちょっと練習するとすぐできるという感じなのに、『Nouvelle Vague』はすっごく練習しないとできない。一体何故なんだ?と昨日寝る前に考えていたけどスグ寝てしまいました(笑)」とあり、それだけALFEEの曲て複雑なのね、なんて思ってしまいました。ここで、「条件の悪い2階の端の人達も今日は最高のノリをありがとう!1階スタンドもアリーナも!」と高見沢sanがお礼を言うと直後に客席からブーイングが。「何故?」と思っている高見沢sanに「2階スタンドと言っていない!」というクレームが届く。「アレ?俺言わなかったけ?」と戸惑う高見沢sanに2階の端の人達にしか言っていなかったと幸chanがわかりやすく説明していた。「う〜ん、さすがALFEEファン。歌詞を忘れても許してくれるけど、こういうのは許してくれない。」と言うと、幸ちゃんが「(歌詞忘れても)許してくれないだろう!」とツッコミを入れていた。そうか、今日は幸chanも間違えていたもんね(^_^;;;)。で、「ALFEEは結成して25年になるけど、デビューがラッキー過ぎただけにいろんな苦労があった。もうALFEEの不幸話をするとキリがない(笑)。まず、ウルトラマンとのジョイントショーのギャラ持ち逃げ事件・・・。初のドラマ主題歌は不評の為にドラマが4回で打ち 切り。あとシングル発売中止・・・。言っていったら夜が明けてしまいますが、そんなことがあってもこうしてやって来ました。みんなも挫折した時は僕らを思い出して下さい!どんなに打ちのめされても這い上がってきましたから!打たれ強いアルフィーです!」と頼もしいコメントのあと最後は「ALFEEのテーマのような感じの曲・・・」ということで『My Truth』が歌われました。何でだかわからないけど、すっごく良かったな〜。音もノリもなんか、当たり前だけど「アルフィー!」ていう雰囲気がヒシヒシと伝わってなかなか良い終わり方でした。 個人的には、初日の曲構成の方が好みだったせいか、どちらかというと初日の方がノッたかな〜という感じでした。この2日間が逆だったら丁度良かったかもしれない。もちろん、中日も単独で見れば最高のコンサートではありましたが、やっぱ昨日は随分飛ばし過ぎたのね♪と痛感しました。 さて、泣いても笑っても明日が最後だっ!燃え尽きるで!
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