|
さて!2日目であり東京ファイナルでもある17日のNHKホール公演でしたが、前日同様に昼間は映画を観て、その後ショッピングしてそれからNHKへ向かった・・・という。しかも今日観た映画が『エイリアン4』でしたからね(笑)。あまり多くは語りたくない。これで『エイリアン4』の感想を察してね。だから、『Brave
Love』の時の宇宙の映像の時なんて「エイリアン」を思い出してしまっていました(笑)あと、2階席だったのですが、高木ブーsanが2階の最前列にいらっしゃいました。しかし、「Boo!」というロゴと雷様のイラストがバックプリントされているシャツを着て来るなんてオチャメなお方だ(笑) オープニングは前日と同様に、白い軍服にマント姿の高見沢sanの『Heart Of Justice』でスタート。でもって、個人的に嬉しかったのが『LIBERTY BELL』。好きなんだなこの曲!もうノリノリでした(^^)今回は2階席で前が通路になっていて低い壁があったのですが、油断してノリノリになってしまうと、その拍子で膝をガンガン壁にぶつけてしまっていた私・・・。帰って見てみればアザになっておりました。う〜ん、誇れるアザだろうか・・・ただの間抜けだったのだろうか・・・。そして嬉しいことに、今日もドラム・ソロがありまして、長かったし昨日と叩いているリズムが違っていて、昨日はどちらかと言うと複雑なリズム構成だったけど、今日は叩く速さを意識した叩き方ですんごいカッコよかった(*^^*)!もうトロケてしまいそうだったワ。これを観られただけでも、今日参加した甲斐があったというものよ。 バラード・コーナーの幸chanのMCで、前日に引き続き夢の話で、「僕は子供の頃、自分が寝ている時に見ている夢が現実で、起きている時の現実が夢なんじゃないか・・・と考えたこともありました。でも、もしそういうことだとしても、自分が夢から醒める時というか死ぬ時に『ああ、いい人生(夢)を見ていたな』て思える人生でいたいし、そう生きていきたい。僕は子供の頃、ミュージシャンになるのが夢で、今まさに夢の中なんで非常に贅沢な人生を送っていると思います」と話していたのが印象的でした。そして、その後の桜井sanのMCは前日に負けず劣らぬ面白さでした。前日は散々客席からイジメられて、その雪辱を晴らすべく(?)今回は「自分の趣味について」というテーマを作って話していてくれたのですが、「自分の人生は『酒』でして、その『酒』という字をちょっととったら『時間』というものができまして、それでテニスをするようになった・・・」と話していたまではいいものの、『時間』にちなんだ歌でキャンディーズの曲をちょっと口ずさんだもんだから、即客席から「歌って!」コール。もう昨日とまるっきり同じ展開になってしまったの でした(笑)「せっかく良い話していたのに・・・!もういい!続きは静岡でやる!」と桜井sanも完全にキレてしまい、ますます高まるブーイングの中、またまた強引なDJの如く「我々の一番新しい渾身の作品『Nouvelle Vague』の中からの曲で『Beyond the Win』!」と曲紹介をしていました。最初の方は半分ヤケで歌っていた桜井san。でもね、あそこでキャンディーズの曲を口ずさんだ桜井sanも悪くてよ。その後の曲構成は今までと一緒だったのですが、『明日の鐘』の最初の方で、いきなりキーボードと幸chanのギターの音がとぎれてしまい、完全にアカペラで歌っていた高見沢sanというハプニングもありましたが、何もなかったかのように堂々と歌いきるあたりはKing Of LiveのALFEEならではでした。 アンコールでは、またまた人間ミラーボール姿で高見沢sanが登場して『CRASH!』へという展開。そして、またまた登場した花桜ジジィ。もう「ジジィ」が完全に定着していた。今回は高木ブーsanもいらしているからと「笑い」に力を入れ(?)花を咲かせていたジジィでしたが、1回目はピンクのコアラ(クマ?)に扮した幸chanの顔が咲き乱れ、2回目は顔は桜井sanで身体はワシだったりミミズクだったり犬だったり(笑)とやや凝った花が咲き、3回目はハートマークが咲き乱れていたのですが「これじゃ満足できないだろうに!」と、このハートマークには不満があったようだった花桜ジジィ。そして、4回目はそのハートマークの中にSHAZNA(IZAM)ヘアーのタカミーの顔が登場!なんとジジィの情報によると「いいか、この髪は合成じゃないゾ!本当に自分の髪の毛でやっているんだゾ!しかも、これを1ヶ月前の中野サンプラザの楽屋で撮っていたと聞いた時、私は立ち上がれなかったねぇ〜!」ということだったそうです。1ヶ月も前からこういうことして準備していたのねタカミー(^_^;もう、笑うしかないでしょうという世界でした。しかも、これでは終 わらず、5回目はなんとそのSHAZNAヘアーのタカミーの顔が画面に咲き乱れてた・・・という凄い映像になりました。リボンを付けているのもあったり顔の向きが違ったり、なかなか芸が細かい!・・・て、こんな所を誉めてもしょうがないんだけど(笑)「切ってペンケースに貼るからプリンアウトして!」とまたまたお願いする花桜ジジィに便乗して、幸chanも「携帯に貼るから!」と追加オーダー。長谷川sanや山石sanも希望して計4枚のプリントアウトを注文していたけど、本当にプリントアウトされる日があるのだろうか・・・。まぁ、ドタバタありまして、やっと桜が咲き、そのまま『クリスティーナ』!すっごく久しぶりに感じてしまうのだ何故だろう。そして、高見沢sanが壊れた(笑)『Stand up,Baby〜』!もう飛ぶ飛ぶ!壊れたフラミンゴのような妙な片足ステップも披露したりと、とにかく暴れまくりでとても4●歳には見えないハッスルぶりでした。でもって、待ちに待った発表が遂にありました!メンバー紹介の後「川原高史!」と呼び、マネージャーの川原sanが何やら紙を高見沢sanに手渡した。そのまま帰ろうとしたら腕を捕まえられて「新婚!」とチャチャを入れられていた。「今年も夏のイベントをやります!場所は東京!日にちは8月16日(日)!TOKYO ONE NIGTH DREAMだゾ!」という発表でした。東京での夏イベはあの「TOKYO BAY-AREA」以来!詳しいイベント会場の発表はまた後日で、「来週の中頃の新聞の告知を見て下さい!特に日刊スポーツ!」と言っていました。そして、今回は1日だけのイベントなんだと思いきや「前日はALFEEも参加する前夜祭を予定しています!」と発表!なんだ、結局2日間ではないか。まぁ、大まかな場所と日にちは確定した!久しぶりの東京でのイベント!もう盛り上がるしかないでしょう!そのノリのまま『SWEAT & TEARS』!ステージの中央にマイクスタンドが立てられ、高見沢sanに呼ばれた幸chanが耳元で高見沢sanから歌詞を教えてもらいながら1番を歌い、同じく桜井sanが2番を歌うといういつもとは違った編成で歌われました。耳元で2人に歌詞を教えている高見沢sanがなんか新鮮だったなぁ。滅多に聴けないヴァージョンだけに嬉しさも倍増でした。 2回目のアンコールでの高見沢sanのMCで「このTOURのファイナルをNYで迎えます。でも、NYだからって別に全米進出という大きな野望とかがあるわけでなく、自分達が心を動かされる事での要請だったので決めました。今年のALFEEはNYと東京で夏のイベントを行います。でもNYは遠いから東京だけでも参加して下さいね」と、厚木以来、初めてNYの内容に触れたMCでした。でも、あくまで東京での17回目のイベントの方を強調していました。そして、「友達から悲しい知らせの電話が掛かってきて、こういうとき何の慰める言葉を言えない自分に歯痒さを感じた。けれど、何を言うべきなのか、何をアドバイスしてあげるべきかなのかは、これからの自分の人生の中でみつけていきたい。みんなも良く覚えておいて欲しい。今日を生き抜いたからこそ明日が来るということを。悲しい想いをしているすべての人にこの歌を・・・」と言って歌われた『Pride』は重かったですね。何を言いたかったのか良くわかるだけに、あの歌詞やメロディーがストレートに響いてきました。最高の終わり方でした。 当然のことながら、終演のアナウンスが流れようとも鳴り止まないアンコールに、マネージャーの棚瀬sanのアナウンスが入りました。既に使用時間が過ぎているし、撤去作業もあるのでこれ以上は申し訳ないけれど続けることができない・・・という内容のアナウンスでしたが、最後に「・・・次は夏のイベントでお会いしましょう」と言った言葉が印象的でした。また、熱い夏が訪れそうで楽しみになったONE NIGTH DREAMでした。
|